2012/01/25 - 2012/02/07
33位(同エリア43件中)
tymyさん
ペルーでのかけ足観光を何とかこなし、次に向かうはボリビア。
ウユニ塩湖を目的地に、とりあえずはラパスへ。
はたしてウユニへ向かう事はできるのか、残された時間は6日間。
下調べもろくにせず、現地調達で何とかなると楽観的に来ては見たモノの、それが通じるのは時間に余裕のある旅人だけの話。思う様には進まないのが南米ルール。
ここに来て少々焦りだしたオッサン一人旅。果たしてウユニまで行けるのか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日は朝からチチカカ湖の遊覧ツアーに参加しました。
ホテル前でバスに乗り込むと、おおっ!そこにはマチュピチュを見下ろすワイナピチュで出会った日本人の女の子がいるではないですかっ!
うれしビックリの再会です。とは言ってもこの辺りはルートも同じ様なところを辿るので再会するのはよくある話みたいですね。 -
船は湖面を進みチチカカ湖名物、トトラで作られた浮かぶ島へ。
島はいくつもありますが、この辺りは観光用の島らしく、衣装や船もチチカカカラーを出しまくって、さらには歌まで歌い〜のでWelcomeです。 -
島に上陸するとお父さん方が、島の構造や簡単な歴史をレクチャーしてくれます。
こういったの欧米の人は好きなのかな?一部の人たちは質問しまくり写真撮りまくりでかなり満足気でした。 -
実用的ではない観光用の船。
これに乗って湖を一回り。もちろん別料金ですよ! -
一回りして違う島へ。
これにて遊覧ツアーは終わり。 -
ここでツアーは終わりです。普通の船に乗り換えてプーノの町へ戻りまっす。
半日のツアーでしたが、ほとんど湖上にいたので結構日焼けしているみたい。顔が熱いです。
プーノではいったんホテルに戻り、荷物をフロントに預け昼食をとりました。 -
14時発のボリビア・ラパス行きのバスに乗るためターミナルに向かいます。
プーノからコパカバーナを経由してラパスへ。約5時間と聞いてはいたのですが、きっと遅れるんだろうなぁと確信に近い予感。 -
やがてバスは国境に到着。パスポートや身の回りの荷物だけ持ちイミグレに向かいます。
まだまだ先は長いのです、だから〜TOILETといれトイレ〜っと探していると見慣れた文字が!
おおっ!こんな所でカタカナ表示があるとは! -
ペルーでの出国手続きはすんなりと済み、歩いて国境線を越えます。
歩いての国境越えって、何か盛り上がりますね。
若い日本人はココでも意味なくJUMP!でPHOTO!! -
ボリビアの入国もすんなりクリア〜。
再びバスに乗って経由地コパカバーナに向かいます。
コパカバーナでは半分くらいの乗客が降りるので座席も余裕出るなと思っていたら、なんとバスを乗り換える事になっているようです。
荷物を持って指定の場所に向かうと、そこには半分以上席がうまっているオンボロのバスが待っていました。
夕暮れの中、満席のバスはラパスに向け出発です。 -
ボリビア・ラパスのバスターミナルに着いたのは夜の10時過ぎ。ココからタクシーで宿に向かいました。
宿はNETで予約していた日本人経営の「一番ホテル」。中心部から少し離れているが、メールでのやりとり等で好印象だったので一泊おさえておきました。
いよいよ最終目的地、ウユニ塩湖に向けて旅は佳境を迎えてきたのだ!
とりあえず明日はバスの手配をしなくては! -
そして迎えた朝。ホテルでtodoツーリスモのウユニ行きバスの手配について聞いてみると「ココで発券できるぞ」というありがたいお返事。
早速空席有るか聞いてもらうと、今だったら数席確保できるとの事。
当然ながら迷わず確保。これでウユニ行きの道は開けた。
安心したら急に空腹感が襲ってきた。
食堂に行き朝食を頂く。うれしい事に朝ご飯はご飯に味噌汁・鮭に煮物が用意されてました。 -
朝食は同じホテルに宿泊している人たちと同じテーブルでいただきました。
美味しい朝食を終え食後の緑茶をすすりながら、どこへ行こうかなとガイドブックを見始めると、同席の方達から一緒にティワナク遺跡に行かないかとのお誘いがありました。
渡りに船とはまさしくこのこと。旅慣れた方々二人と3人で出発。スペイン語を話せる人と一緒だとなんと楽な事か。路線バスを乗り継ぎ、宿を出て約2時間ほどでティワナク遺跡前に到着。
ココから遺跡までは15分ほど歩きます。 -
高地での太陽は容赦無く照りつけます。ここは標高約3,800m。
富士山より高い場所なんです。
売店で帽子と水を買って、敷地内に入ります。
敷地は結構広いので身軽な格好でないとヤバイです。 -
小さな矢印を辿って遺跡内を巡ります。
一見丘に見えるアカパナのピラミッド。でもこんな高さでも登ると息が切れてゼイゼイします。
体力不足もあるけど、高山病のせいかも?ん?
あれだけ痛かった頭が今はだいぶ楽になってきてる?
そういえばティワナク着いてからは、高山病すっかり忘れるほど普通だったな。
身体がここに来て順応してきたようです。よっしゃ! -
カラササヤという遺跡の中心部分。半地下になっていて、その壁面には顔がいっぱい。
中心部には石像も建っています。が、この遺跡は昔の採掘の際に無理矢理復元した箇所が多いため、実際今ある姿が昔のままであるかは不明のようです。 -
この石像をバックに写真を撮る人は、石像と同じお腹の前に手を持ってくるポーズが定番。
当然僕もそのポーズでカシャッ! -
遺跡に隣接する博物館。ここには遺跡から出土した土器や石像などが並んでます。
そこそこ綺麗なトイレはココだけ。なので観光客の休憩所がこのトイレ前となるのは必然です。
肝心の陳列物はまだ整っていない様で、部屋も一部屋だけしか使用されていませんでした。 -
遺跡の中心部から歩いて10数分の所にあるプマ・プンク。
破壊がすさまじいが、一部基壇がのこってます。低いピラミッド構造をなす遺跡なのです。
ここには数トンもある一枚岩でできた建造物の一部が残っているが、それがどんな建造物であったか当時の面影は全く残っていない。
一部水路の跡も残っているが、うっかり見逃しそうなくらいただの窪地にも見えるから注意が必要。 -
かなり歩き回って遺跡を堪能。昼食を済ませラパスに戻ります。
帰りはエルアルトまで写真のバス。そこからラパスまで同じ様な乗り合いバス。さらに市内でバスを乗り換えホテル近くまで帰りました。
部屋でシャワーを浴び荷物を詰めて、今夜発のウユニ行きバスに乗るための準備を進めます。 -
お世話になった「一番ホテル」。
ウユニに行くのに必要のない荷物はいったんココにおいていきます。
ラパスに戻ったら又泊まる事にして、しばしのお別れ。
昨日着いたという大学生の若い日本人二人組と合流し、バスターミナルまでタクシーでGO! -
そしてバスはウユニに向けて出発!
旅の神は味方になってくれるのか?
待ってろ〜ウユニ!その姿はもちろん鏡張りでね!
つづく!
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