2012/02/10 - 2012/02/19
7位(同エリア148件中)
Takashiさん
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- クチコミ67件
- Q&A回答14件
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長い間憧れ、夢見ていた南極クルーズに行くことができました。南極半島、サウスジョージア島、フォークランド諸島を回るもので、2012年2月16日出港です。
船はリンドブラッド・エクスペディションズのナショナルジオグラフィック・エクスプローラー。リンドブラッドは南極観光旅行のパイオニアであり、長い経験を誇っています。
ガラパゴスとマチュピチュのツアーで利用したリンドブラッドから、しばしばパンフレットが送られてきました。2010年の初夏、パラパラとめくっていると、スケジュール的に何とか可能なところに南極クルーズがありました。早速メールで予約して手続きに入りました。
南極旅行はどのようなものか、出発までは不安がありましたが、幸い好天に恵まれ、予想をはるかに超えた体験をしました。7回に分けてクルーズの様子を記します。
まずは、南極大陸に上陸した1日です。ネコハーバーの氷河、クーバービル島のペンギンさらにルメール海峡に向けて南下するときの南極の夕景など見事なものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2012年2月10日。成田を出発。ダラスで乗り換えて、ブエノスアイレスを目指した。
2月11日。ブエノスアイレス着。若干の観光をして、時差を解消し、体調を整えた。飛行機の遅延などで、船を逃がしたら追いかけるわけに行かないので、大事を取った面もある。
2月15日。リンドブラッドのツアーと合流した。歓迎会でレストランを埋め尽くした人数に驚いた。148人の乗客定員は満席で、9月に申し込んだ夫婦が最後の空席を得たそうだ。
2月16日。南米大陸南端の町、ウシュアイアに飛び、ビーグル水道を小型船でクルーズした。クルーズの終点はウシュアイアの港。
これから乗船するナショナルジオグラフィック・エクスプローラーが待っていた。約6000トン、全長、約110mの船である。2008年に改造されたばかりで、最新の設備を備えた探検船だそうだ。 -
早速キャビンに案内された。キャビンはシャワー、トイレつき。居住空間も、荷物の収納スペースも十分にある。調度品のセンスも良い。私たちはこの船が気に入った。
ブエノスアイレスで別れた荷物はちゃんと到着していた。
さらに、クルーズ参加者に支給される赤いパーカが置いてあった。防水で、保温効果も大きく、上陸には必須のものである。 -
デスクがあって、パソコン操作には都合が良い。Wifiが有料で繋がるが、速度は遅かった。
-
これは展望ラウンジ。図書室を兼ねている。
-
夜、船は出港した。ルート地図は全行程のものである。まずは南下して南極半島を目指す。
-
2月17日。明け方、ドレーク海峡に入り揺れが始まった。立って動くときには手摺につかまったほうがいい。レストランへの通路にはロープが張られた。
だんだん揺れはひどくなり、波頭が盛り上がって崩れていた。しかし、それ以上にはならず、次第におだやかになってきた。
2月18日。揺れはおさまり、普通の航海となった。
しかし昼食後に風が強くなった。波が砕けてしぶきとなり、窓に吹きつけてくる。午後にサウスシェトランド諸島のどこかに上陸する予定であったが、悪天候のため計画変更となった。外洋側をひたすら南西に進むのである -
2月19日。目を覚まして、ブラインドを少し開けてみた。遠くに南極の島が見えるかもしれないと思ったのだ。
なんと、大きな白い山が窓の外にそびえている。大変だ、南極大陸に着いたのだ。急いでパーカを着込んでデッキに出た。
白い山と白い氷河の崖が広がっている。雪も氷も、混じりけのない白だ。これが南極か。想像を超えた美しさだ。
朝日が山々の雪をピンクに染めた。私達は一番高いデッキに行き、ゆったりと景色を眺めた。
雪山の山腹には襞がついている。ヒマラヤ襞にそっくりだ。山の上部のたおやかさはモンブランを思わせる。海中から高山が突き出しているかのようだ。 -
淡くピンク色を帯びた穏やかな白色が広がり、すっぱりと切れ落ちる。
-
船は悠然と進んでいった。遠くに別のクルーズ船がある。フラム号だろうか。全航程で出会った唯一のクルーズ船だ。
クルーズ船の後ろに見える氷の断崖は、むろん氷河が海に落ちるところで、このような姿は至る所に見られる。南極半島では、氷河の面は平均75mの高さで海面からそそり立っているそうだ。このクルーズ船の長さを100mとすると、氷河の面の高さが実感できる。 -
ひたすら白い世界を通り抜けていく。
-
氷山の上にペンギンの群れがいた。ペンギンは、早送りのビデオを見るようなすばやさで、しかし秩序だって動いていた。
-
ペンギンたちが走る、走る。
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船は狭い水路に入った。切り立った氷河が両岸にそびえている。水路に薄い氷が漂うようになった。
行く手に大きな氷山が見える。純白の卓状氷山はいかにも南極らしい。いくつかの氷山が立ちはだかる水路を船は巧みにすり抜けて進んでいった。 -
氷の崖に囲まれた島が近づいてきた。クーバービル島である。
-
急いで朝食を摂り、ゾディアック(上陸用ゴムボート)に乗った。晴、時々薄雲の好天で、風もない。クーバービル島上陸には絶好の条件だ。
-
この島にはジェンツーペンギンの大きなコロニーがある。
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ヒナは巣立の時を迎えていた。親くらいになった太ったヒナがえさをねだって親を追っかけている。親は大急ぎで逃げるのだが、たまには餌を与えていた。
雪の斜面を歩いていくペンギンもいた。
-
遠くには氷山が見える。
-
ペンギンのコロニーを抜けて小さな丘を越えると入り江に出た。さまざまな形の氷山やその断片が海に浮かんでいる。ナチュラリストのトムが説明してくれた。
「氷河の下部の氷は激しい圧力で空気が抜けて、泡がまったくなくなるのだ」
トムは打ち上げられた、漬物石よりやや大きめの氷を指した。水晶のように透明である。こういった氷は光の具合で青く見えるそうだ。たしかに、下のほうが青みを帯びている氷山が目につく。 -
大きな穴が空いて門のようになった氷山では、穴の周囲はきれいなブルーとなっている。
-
こちらでも。
-
ゆっくりと引き返した。
-
島からの帰りはゾディアッククルーズ。氷山の周りを回ってくれた。
-
突然、ゾディアックはスピードを上げた。何か連絡があったようだ。2、3台のゾディアックが集まっているところに行くと、巨大な動物が海面でうねっていた。
ヒョウアザラシである。近くにペンギンがいた。ぬいぐるみのように海面に浮いている。ヒョウアザラシに襲われたのだ。
突然、ヒョウアザラシはペンギンを空中に放り上げた。海に落ちたペンギンを咥えて、また放り投げる。これを何度も繰り返している。ペンギンの厚い羽毛を切り裂いて、食べる準備をしているのだそうだ。
海面がペンギンの血で赤く染まった。 -
ヒョウアザラシの顔はヘビのようで不気味である。
-
昼食後、船は氷山が漂う美しい水路に入った。空は晴れ渡っている。
-
どっしりとした氷山だ。
-
白と青の世界。
-
この氷山も立派だ。
-
到着したのはネコハーバー。
いよいよ南極大陸へ足を踏み入れるのだ。乗客は7つくらいのグループに分けられている。幸いなことに、今回は私たちのグループが最初に上陸する番であった。
ゾディアックを降りると、浜で待っていたスタッフが
「あそこに登るかい」
と雪山の上のほうを指した。ジョークだと思って
「そりゃー無理だ」
と答えた。
でも、スタッフが旗を立てて、ルートを整備している。何人かが登ろうとしている。そうかと私たちも登りはじめた。登山スティックを持ってきたし、上陸用長靴は釣り用で底にスパイク状のものがついている。気楽に登っていくことができ、真っ先に頂上に着いた。
頂上から見下ろすと、意外に高くまで登ったことが分かる。私達は長い水路を行き止まり近くまで来たのだ。そこで水路は2つに分かれている。写真の右手がネコハーバーだ。船は左手の水路に泊まっている。右手の眺めを邪魔しないためだろう。 -
頂上から右手には、大きく広がった氷河を見下ろすことができた。南極に来て本当に良かったと思った。
私たちは、ここでしばらく時を過ごした。 -
イチオシ
より氷河に迫った写真である。氷河が純白なのが素晴らしいと改めて思った。今までアラスカなどの氷河を眺めてきたが、少しは土が入り込んでいた。ここの氷河にはそれがない。
-
怪しい男が冒険しているのではない。スタッフに勧められて頂上の平地でポーズしたのである。写真のマジックだ。
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登ってくる人たち。
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私達は景色を楽しみながら下山した。
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降りてきて、あらためて眺めると氷河の面が素晴らしい。裂け目は淡くブルーに輝いている。
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船へ戻るときゾディアッククルーズ。ゾディアックと比べると、ここの氷河の高さもよく分かる。
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アザラシがくつろいでいる。
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氷は本当にきれいだ。
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クジラに出会った。
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氷河をバックにしたクジラは絵になる。
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ディナーの前の集まりで、ガイドが今日、七大陸制覇を達成した人と聞いた。半分くらいの人たちがワイワイと手を上げた。もちろん私達も。南極大陸本体へ上陸できるチャンスは多くないから、今日は貴重な日だった。
夕食後、再び上部デッキに出た。大きな氷山、小ぶりな氷塊が流れていくのを眺めていると、船は狭い水路に方向を定めた。
夕暮が迫ってきた。氷山や雪山が淡いピンクに染まった。 -
ピンクを帯びた世界が広がる。
-
時を経るとピンク色が次第に濃くなった。
この船にはナショナルジオグラフィックの写真家が乗っている。今日は彼の講演があった。写真家は日の出後、日没前の1時間を魔法の時間と呼んだ。いい写真が撮れるからだ。今は将に魔法の時間である。それにしては、あたりに人影がないけれど。 -
やや高い山もピンクを帯びる。
-
左側には円錐状の岩山が聳えている。記憶が曖昧だが、船が進むと、これが双頭になったと思う。その少し先には3つの尖った岩峰が寄り添って突き立っている。
-
イチオシ
双頭の岩山が夕陽に染まった。この岩山はUna's Tits (Una Peaks ウナ山)と呼ばれている。高い方は海抜747mだから、他の大陸にあれば、もっと有名であったろう。
静まりかえった南氷洋に映り込みまで出来ている。後で振り返ると、信じられないほどの幸運だった。 -
夕焼けが広がってきた。
-
迫ってくる水路には氷が漂い、その向こうの空はオレンジ色に輝いた。この水路はルメール海峡であると後で知った。
-
イチオシ
氷に覆われた島は、落日を受ける正面がピンクに光った。
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氷山が青みを帯びる。
-
イチオシ
日没直前、高い山の上部が鮮やかなピンクとなった。
風の冷たさがつのってきたが、景色に引き止められて、薄暗くなるまでデッキに止まってしまった。
船は南下を続けている。明日は南極圏を目指すという。
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この旅行記へのコメント (13)
-
- ドロミティさん 2016/06/22 17:57:12
- 南極大陸♪
- Takashiさん、こんばんは^^
夢の南極クルーズ(1)を拝見させていただきました!
もう、素晴らしいの一言です♪
(語彙が乏しくて、ありきたりの言葉しか浮かばなくて、情けないです^^;)
壮大な氷山や氷河の眺めに何回、息を呑んだか分かりません。
トラベラーページの表紙のお写真、老眼がひどいせいか、最初は建築物だと思っていましたが、目をこらしてみると生きているペンギンさん達!
この写真の件が出てくる旅行記を今からワクワクしています。
これから夢の南極大陸を疑似体験させてくださいね。
大切に一編ごづつ読ませていただきます。
今はスペインを周わられていらっしゃるでしょうか?
どうぞお元気で旅をお続けくださいね。
返信はどうかお気になさらずに、、、ドロミティ
- Takashiさん からの返信 2016/06/23 18:01:54
- RE: 南極大陸♪
- ドロミティさん
こんにちは
お便り大変ありがとうございます。南極旅行記、楽しんでいただいてうれしいです。本当に夢のようなクルーズでした。おそらくアルピニストがヒマラヤの山を登るときに目にするであろう景色の一部を見てしまった気がいたします。
野生動物もすごいです。キングペンギンの大群はシリーズのお終いのほうにでてきますが、30万羽と聞きました。ただ壮観です。
今はサンセバスチャンで寛いでいます。ピンチョスも高級レストランも両方楽しもうと思ったのですが、奥が深そうです。それでも、バスクの人たちの食への斬新なアプローチに感心し始めています。
心は既にドロミテに飛び始め天気予報を気にしているところです。
Takashi
-
- 流れ木さん 2012/12/20 21:58:39
- 憧れております
- 素晴らしいですね。
南極は、憬れのデスティネーションです。もし行けるならばリンドブラッドのナショナルジオグラフィック・エクスプローラーでと思い、ネットで情報を探しておりました。ところが日本から乗船された方はなかなか見当たらなくて・・・やっとTakashiさんの旅行記に巡り会い、とても有り難く思いました。
お写真で拝見したペンギンの大群、圧巻ですね。あんな世界があるなんて、信じられない、すごすぎます。いつか私も、という気持ちがとても強くなりました。
船のなかの雰囲気はいかがでしたか。どんな年齢層の方が多いのでしょうか。私と主人は60代です。元気なうちに南極と、ガラパゴスに、と願っております。
流れ木
- Takashiさん からの返信 2012/12/20 23:35:58
- RE: 憧れております
- > 素晴らしいですね。
>
> 南極は、憬れのデスティネーションです。もし行けるならばリンドブラッドのナショナルジオグラフィック・エクスプローラーでと思い、ネットで情報を探しておりました。ところが日本から乗船された方はなかなか見当たらなくて・・・やっとTakashiさんの旅行記に巡り会い、とても有り難く思いました。
>
> お写真で拝見したペンギンの大群、圧巻ですね。あんな世界があるなんて、信じられない、すごすぎます。いつか私も、という気持ちがとても強くなりました。
>
> 船のなかの雰囲気はいかがでしたか。どんな年齢層の方が多いのでしょうか。私と主人は60代です。元気なうちに南極と、ガラパゴスに、と願っております。
>
> 流れ木
流れ木様
お便りありがとうございます。南極旅行記読んでいただいてありがとうございます。私もアルマハとポールゴーギャンの旅行記を読ませて頂きました。ご夫婦で良い旅をしていらっしゃいますね。南極やガラパゴスの旅もきっとお楽しみになれると思います。
リンドブラッドの船は雰囲気はカジュアル、やや知的。一番多い乗客はカルフォルニアからと申し上げればお分かり頂けると思います。日本人は私たちだけでしたが、気まずい思いはありませんでした。引退したばかりの60代の人が多いでした。ちなみに私は70代、妻は60代ですので、私たちよりやや若い人が多いかなといったところでした。
南極クルーズはお天気次第というところがありますが、同じようなコースを行くほかの船に比べてスケジュール的にゆったりしていますし、南極圏行きも目指すので(例年は到達しています)おすすめです。船室もゆったりしています。
固定ファンが多いので、売り切れになる、あるいは希望の船室が取れない可能性も大いにありますので、ご予定が決まられたら早めのアプローチをおすすめします。
私たちがリンドブラッドの船でガラパゴスに行きましたレポートは別にアップしています。beautiful natureでグーグルでご検索ください。ここにも南極旅行記を載せました。大いに重複していますが。
キングペンギンの大群など今でも夢のように思います。ぜひご経験ください。また、何でもお問い合わせください。
Takashi
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- 流れ木さん からの返信 2012/12/21 16:56:22
- RE: RE: 憧れております
- Takashi様
Beautiful Natureを拝見しました。数々の素晴らしい冒険旅行をなさっていることに驚きましたが、それ以上にびっくりしましたのは、Takashi様が大先生とわかったからです。気軽にメールをお送りしてしまい、なんたることでしょう。さっそくのお返事、恐れ入ります。
またリンドブラッドの船についてお教えくださり、有り難うございます。「カジュアル、やや知的」と説明してくださいましたが、この「やや」というところ、これはTakashi様が見られてでしょうから、私にとっては「かなり」あるいは「大いに」と考えようと思いました(笑)。ポール・ゴーギャンの乗客と少し似ているところがあるのかなと思います。
ガラパゴスでも、他のクルーズ船では到底できないような体験をなさったのではと思います。旅行記を拝読しておりまして、さすがリンドブラッドと何度も頷きました。そして、霧のなかに浮かんだインティワタナの丘、水面に映ったフラミンゴの影、どの写真にも目が釘付けになりました。
あとしばらくは纏まった休みを取るのが難しいので、いつになるかわかりませんが、必ず実現させたいと思っています。予定がはっきりしたら、急いでキャビンを確保するように致します。Takashi様のお陰で、それまでにたっぷり、楽しく予習ができそうです。
流れ木
> 流れ木様
>
> お便りありがとうございます。南極旅行記読んでいただいてありがとうございます。私もアルマハとポールゴーギャンの旅行記を読ませて頂きました。ご夫婦で良い旅をしていらっしゃいますね。南極やガラパゴスの旅もきっとお楽しみになれると思います。
>
> リンドブラッドの船は雰囲気はカジュアル、やや知的。一番多い乗客はカルフォルニアからと申し上げればお分かり頂けると思います。日本人は私たちだけでしたが、気まずい思いはありませんでした。引退したばかりの60代の人が多いでした。ちなみに私は70代、妻は60代ですので、私たちよりやや若い人が多いかなといったところでした。
>
> 南極クルーズはお天気次第というところがありますが、同じようなコースを行くほかの船に比べてスケジュール的にゆったりしていますし、南極圏行きも目指すので(例年は到達しています)おすすめです。船室もゆったりしています。
>
> 固定ファンが多いので、売り切れになる、あるいは希望の船室が取れない可能性も大いにありますので、ご予定が決まられたら早めのアプローチをおすすめします。
>
> 私たちがリンドブラッドの船でガラパゴスに行きましたレポートは別にアップしています。beautiful natureでグーグルでご検索ください。ここにも南極旅行記を載せました。大いに重複していますが。
>
> キングペンギンの大群など今でも夢のように思います。ぜひご経験ください。また、何でもお問い合わせください。
>
> Takashi
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- Takashiさん からの返信 2012/12/21 23:24:06
- RE: RE: RE: 憧れております
- 流れ木様
ご返事ありがとうございます。若干追加のご返事をいたします。
南極クルーズの時は外科医、消化器内科医、生物学者、コンピューター関係など知的職業の人が目につき、やや知的と書きました。といっても過半数ではありません。いろいろな人がいます。リージェントセブンシーズとポールゴーギャン号のゆかりをお書きですが、リージェントセブンシーズのリピーターが結構いました。こちらは金融関係の人も多いです。
高年齢の人が多くても、シーカヤックやハイキングを楽しむ人が多く、その点ではたしかに、お書きのポールゴーギャン号に似ていますね。
サウスジョージアまで回る南極クルーズとなりますと日数がかかり、どうしても引退直後の人が多くなります。私も幸運にスケジュールが合ったという状況でした。これに比べるとガラパゴスは多様な年齢の人が参加していました。
リンドブラッドのクルーズの様子はホームページのDaily expedition reportをご覧になると良く分かります。ただ、スタッフが書いているので、やや感激が薄くなり、景色の素晴らしさなどは伝わって来ないことも多いですが。
2012年2月の、私たちが参加したクルーズは半年前に売り切れとなりました。2013年の同様なクルーズは1年前に一度売り切れになり、その後グループキャンセルでもあったのか、9月に来たパンフレットでは売り切れのマークが消えていました。いずれにせよ売れ足が速いので、日本のツアー会社では取り扱いにくいのでしょう。そのため日本での知名度が低いのはもったいないと思っていました。
申し込むと、medical information (正確な英語を覚えていませんが)を知らせるように言ってきます。詳細で、南極で急病人が出ることを恐れているようです。もちろん船医はいますが、手術などには対応できないかもしれないからです。私は大学の健康診断で、その年は何の異常もなかったので、保健センターの所長に記入してもらいました。少し前には不整脈があるという結果でしたが、放置していて治りました。異常があるときですと、結構記入してもらう必要とか、いろいろ厄介だったかもしれません。
私は大学に勤めていますので、たしかに先生ですが、もう引退直前で、良くて老先生です。気楽にお付き合いください。今後の旅行のヒントにと、また旅行記を読ませていただきました。
Takashi
> Takashi様
>
> Beautiful Natureを拝見しました。数々の素晴らしい冒険旅行をなさっていることに驚きましたが、それ以上にびっくりしましたのは、Takashi様が大先生とわかったからです。気軽にメールをお送りしてしまい、なんたることでしょう。さっそくのお返事、恐れ入ります。
>
> またリンドブラッドの船についてお教えくださり、有り難うございます。「カジュアル、やや知的」と説明してくださいましたが、この「やや」というところ、これはTakashi様が見られてでしょうから、私にとっては「かなり」あるいは「大いに」と考えようと思いました(笑)。ポール・ゴーギャンの乗客と少し似ているところがあるのかなと思います。
>
> ガラパゴスでも、他のクルーズ船では到底できないような体験をなさったのではと思います。旅行記を拝読しておりまして、さすがリンドブラッドと何度も頷きました。そして、霧のなかに浮かんだインティワタナの丘、水面に映ったフラミンゴの影、どの写真にも目が釘付けになりました。
>
> あとしばらくは纏まった休みを取るのが難しいので、いつになるかわかりませんが、必ず実現させたいと思っています。予定がはっきりしたら、急いでキャビンを確保するように致します。Takashi様のお陰で、それまでにたっぷり、楽しく予習ができそうです。
>
> 流れ木
>
>
> > 流れ木様
> >
> > お便りありがとうございます。南極旅行記読んでいただいてありがとうございます。私もアルマハとポールゴーギャンの旅行記を読ませて頂きました。ご夫婦で良い旅をしていらっしゃいますね。南極やガラパゴスの旅もきっとお楽しみになれると思います。
> >
> > リンドブラッドの船は雰囲気はカジュアル、やや知的。一番多い乗客はカルフォルニアからと申し上げればお分かり頂けると思います。日本人は私たちだけでしたが、気まずい思いはありませんでした。引退したばかりの60代の人が多いでした。ちなみに私は70代、妻は60代ですので、私たちよりやや若い人が多いかなといったところでした。
> >
> > 南極クルーズはお天気次第というところがありますが、同じようなコースを行くほかの船に比べてスケジュール的にゆったりしていますし、南極圏行きも目指すので(例年は到達しています)おすすめです。船室もゆったりしています。
> >
> > 固定ファンが多いので、売り切れになる、あるいは希望の船室が取れない可能性も大いにありますので、ご予定が決まられたら早めのアプローチをおすすめします。
> >
> > 私たちがリンドブラッドの船でガラパゴスに行きましたレポートは別にアップしています。beautiful natureでグーグルでご検索ください。ここにも南極旅行記を載せました。大いに重複していますが。
> >
> > キングペンギンの大群など今でも夢のように思います。ぜひご経験ください。また、何でもお問い合わせください。
> >
> > Takashi
> > >
> > >
> > >
> > >
> > >
> > >
- 流れ木さん からの返信 2012/12/22 13:38:07
- RE: RE: RE: RE: 憧れております
- Takashi様
Takashi様は、生化学分野の研究者の皆様にとりましても、大先生と拝察いたします。
拙い旅行記を読んでくださり、投票までして頂きまして、たいへん有り難うございます。私の旅行は、お手軽、怠惰な旅で、恥ずかしいです。できれば目標をもっと高くしたいのですが・・・。
南極クルーズの乗客のこと、よくわかりました。知的好奇心旺盛で、趣味の幅も広い方々でしょうか。リンドブラッドのサイトは見ておりましたが、Daily expedition reportが掲載されていることに気づいておりませんでした。読み始めたところです。
好みのキャビンを確保するためにも、一年ほど前に予約したいなんて考えておりますと、我が家には遠大な計画になりそうです(笑)。夫が消化器をやっておりますので、medical informationの書類は作成できるのではないかと思います。準備のことをいろいろ考えますと、より問題になりそうなのは、万一の場合の治療や救援をカバーするため、どんな保険に入ったらいいかという点です。Takashi様はどうなさいましたか。
Takashi様のブログを毎日、少しずつ楽しませて頂いております。ヌーの川渡りには圧倒されました。あんな世界があるとは! カレン・ブリクセンが眺めたのは、あのような光景だったのですね。アフリカを初めて知った思いがします。
Takashi様は次はどんな旅をなさるのか、想像を逞しくしております。でも、きっと私の想像を遙かに超えたところに行かれることでしょう。
流れ木
> 流れ木様
>
> ご返事ありがとうございます。若干追加のご返事をいたします。
>
> 南極クルーズの時は外科医、消化器内科医、生物学者、コンピューター関係など知的職業の人が目につき、やや知的と書きました。といっても過半数ではありません。いろいろな人がいます。リージェントセブンシーズとポールゴーギャン号のゆかりをお書きですが、リージェントセブンシーズのリピーターが結構いました。こちらは金融関係の人も多いです。
>
> 高年齢の人が多くても、シーカヤックやハイキングを楽しむ人が多く、その点ではたしかに、お書きのポールゴーギャン号に似ていますね。
>
> サウスジョージアまで回る南極クルーズとなりますと日数がかかり、どうしても引退直後の人が多くなります。私も幸運にスケジュールが合ったという状況でした。これに比べるとガラパゴスは多様な年齢の人が参加していました。
>
> リンドブラッドのクルーズの様子はホームページのDaily expedition reportをご覧になると良く分かります。ただ、スタッフが書いているので、やや感激が薄くなり、景色の素晴らしさなどは伝わって来ないことも多いですが。
>
> 2012年2月の、私たちが参加したクルーズは半年前に売り切れとなりました。2013年の同様なクルーズは1年前に一度売り切れになり、その後グループキャンセルでもあったのか、9月に来たパンフレットでは売り切れのマークが消えていました。いずれにせよ売れ足が速いので、日本のツアー会社では取り扱いにくいのでしょう。そのため日本での知名度が低いのはもったいないと思っていました。
>
> 申し込むと、medical information (正確な英語を覚えていませんが)を知らせるように言ってきます。詳細で、南極で急病人が出ることを恐れているようです。もちろん船医はいますが、手術などには対応できないかもしれないからです。私は大学の健康診断で、その年は何の異常もなかったので、保健センターの所長に記入してもらいました。少し前には不整脈があるという結果でしたが、放置していて治りました。異常があるときですと、結構記入してもらう必要とか、いろいろ厄介だったかもしれません。
>
> 私は大学に勤めていますので、たしかに先生ですが、もう引退直前で、良くて老先生です。気楽にお付き合いください。今後の旅行のヒントにと、また旅行記を読ませていただきました。
>
> Takashi
>
- Takashiさん からの返信 2012/12/22 23:13:34
- RE: RE: RE: RE: RE: 憧れております
- 流れ木様
領域的に近いところでお仕事のご夫婦でしょうか。リンドブラッドの船に乗られるにはぴったりです。私が南極クルーズの時よく話していた人は脳外科医と消化器内科医でした。
目標としていた旅先は、大部分行ってしまいました。今度はカリブ海でのんびりの予定です。
お尋ねの保険の件ですが、確かに日本の保険事情は遅れていますね。搬送救援費用つきの保険に入るのが参加の条件ですので、AIUの一般的な保険に入りました。搬送救援費用の上限が300万とかで、万一南極で事が起こったら足りないかもしれませんが、クレジットカードの保険もあるし、なんとかなるだろうと構えることにしました。また、旅行キャンセルに備えて、AIUでキャンセル保険にも入っておきました。保険が下りる条件は本人か近親者の病気などだけですが、安心にはなります。一番怖いのは飛行機の延着と出発点のブエノスアイレスに早めに着きました。キャンセル保険はAIUを喜ばせるだけの結果となりました(笑)。
私たちは出発が近づくと、準備のことでいろいろ迷いました。また何でもご質問ください。
Takashi
> Takashi様
>
> Takashi様は、生化学分野の研究者の皆様にとりましても、大先生と拝察いたします。
>
> 拙い旅行記を読んでくださり、投票までして頂きまして、たいへん有り難うございます。私の旅行は、お手軽、怠惰な旅で、恥ずかしいです。できれば目標をもっと高くしたいのですが・・・。
>
> 南極クルーズの乗客のこと、よくわかりました。知的好奇心旺盛で、趣味の幅も広い方々でしょうか。リンドブラッドのサイトは見ておりましたが、Daily expedition reportが掲載されていることに気づいておりませんでした。読み始めたところです。
>
> 好みのキャビンを確保するためにも、一年ほど前に予約したいなんて考えておりますと、我が家には遠大な計画になりそうです(笑)。夫が消化器をやっておりますので、medical informationの書類は作成できるのではないかと思います。準備のことをいろいろ考えますと、より問題になりそうなのは、万一の場合の治療や救援をカバーするため、どんな保険に入ったらいいかという点です。Takashi様はどうなさいましたか。
>
> Takashi様のブログを毎日、少しずつ楽しませて頂いております。ヌーの川渡りには圧倒されました。あんな世界があるとは! カレン・ブリクセンが眺めたのは、あのような光景だったのですね。アフリカを初めて知った思いがします。
>
> Takashi様は次はどんな旅をなさるのか、想像を逞しくしております。でも、きっと私の想像を遙かに超えたところに行かれることでしょう。
>
> 流れ木
>
>
> > 流れ木様
> >
> > ご返事ありがとうございます。若干追加のご返事をいたします。
> >
> > 南極クルーズの時は外科医、消化器内科医、生物学者、コンピューター関係など知的職業の人が目につき、やや知的と書きました。といっても過半数ではありません。いろいろな人がいます。リージェントセブンシーズとポールゴーギャン号のゆかりをお書きですが、リージェントセブンシーズのリピーターが結構いました。こちらは金融関係の人も多いです。
> >
> > 高年齢の人が多くても、シーカヤックやハイキングを楽しむ人が多く、その点ではたしかに、お書きのポールゴーギャン号に似ていますね。
> >
> > サウスジョージアまで回る南極クルーズとなりますと日数がかかり、どうしても引退直後の人が多くなります。私も幸運にスケジュールが合ったという状況でした。これに比べるとガラパゴスは多様な年齢の人が参加していました。
> >
> > リンドブラッドのクルーズの様子はホームページのDaily expedition reportをご覧になると良く分かります。ただ、スタッフが書いているので、やや感激が薄くなり、景色の素晴らしさなどは伝わって来ないことも多いですが。
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> > 2012年2月の、私たちが参加したクルーズは半年前に売り切れとなりました。2013年の同様なクルーズは1年前に一度売り切れになり、その後グループキャンセルでもあったのか、9月に来たパンフレットでは売り切れのマークが消えていました。いずれにせよ売れ足が速いので、日本のツアー会社では取り扱いにくいのでしょう。そのため日本での知名度が低いのはもったいないと思っていました。
> >
> > 申し込むと、medical information (正確な英語を覚えていませんが)を知らせるように言ってきます。詳細で、南極で急病人が出ることを恐れているようです。もちろん船医はいますが、手術などには対応できないかもしれないからです。私は大学の健康診断で、その年は何の異常もなかったので、保健センターの所長に記入してもらいました。少し前には不整脈があるという結果でしたが、放置していて治りました。異常があるときですと、結構記入してもらう必要とか、いろいろ厄介だったかもしれません。
> >
> > 私は大学に勤めていますので、たしかに先生ですが、もう引退直前で、良くて老先生です。気楽にお付き合いください。今後の旅行のヒントにと、また旅行記を読ませていただきました。
> >
> > Takashi
> >
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- 流れ木さん からの返信 2012/12/23 19:43:55
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: 憧れております
- Takashi様
AIUの保険に入られたこと、お教えくださいまして有り難うございます。ある程度、安心できるに超したことはないと思い、探しておりました。南極旅行は、我が家にとってはかなりの出費になりますので、キャンセル保険も入るようにします。ツアーの集合地点に余裕を持ってたどり着く――これは精神衛生上も、特に大事ですね(笑)。そのように心がけます。
私は文学をやっておりまして、文系の見方は厳密さが足りないといつも夫に言われております。しかし旅行好きは共通しており、ふたりで行きたいところをあれこれ考えては楽しんでいます。南極旅行が実現間近になりましたら、お助け頂きたいことがでてくるかと思います。その際にはどうかよろしくお願いいたします。
年末のお忙しい時期に、何度もご親切にメールを頂きまして、お礼申し上げます。どうかよい年をお迎えください。カリブ海のご旅行も楽しまれますように。
> 流れ木様
>
> 領域的に近いところでお仕事のご夫婦でしょうか。リンドブラッドの船に乗られるにはぴったりです。私が南極クルーズの時よく話していた人は脳外科医と消化器内科医でした。
>
> 目標としていた旅先は、大部分行ってしまいました。今度はカリブ海でのんびりの予定です。
>
> お尋ねの保険の件ですが、確かに日本の保険事情は遅れていますね。搬送救援費用つきの保険に入るのが参加の条件ですので、AIUの一般的な保険に入りました。搬送救援費用の上限が300万とかで、万一南極で事が起こったら足りないかもしれませんが、クレジットカードの保険もあるし、なんとかなるだろうと構えることにしました。また、旅行キャンセルに備えて、AIUでキャンセル保険にも入っておきました。保険が下りる条件は本人か近親者の病気などだけですが、安心にはなります。一番怖いのは飛行機の延着と出発点のブエノスアイレスに早めに着きました。キャンセル保険はAIUを喜ばせるだけの結果となりました(笑)。
>
> 私たちは出発が近づくと、準備のことでいろいろ迷いました。また何でもご質問ください。
>
> Takashi
-
- こっこさん 2012/05/18 23:51:57
- ペンギン
- 足がカワイイ!
- Takashiさん からの返信 2012/05/19 00:43:42
- RE: ペンギン
- > 足がカワイイ!
ありがとうございます。ペンギンのアップを続けます。
- こっこさん からの返信 2012/05/19 12:00:16
- RE: ペンギン
- > 足がカワイイ!
これからも沢山UPお願い致します。
- Takashiさん からの返信 2012/05/19 15:05:27
- RE: ペンギン
- ご返事ありがとうございます。
今度のクルーズは、ある意味ではペンギンづくしでした。たしか18種のペンギンのうち、7種が登場したのです。
その中で圧巻だったのはサウスジョージア島のキングペンギンです。少し後になりますがお楽しみください。
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