2011/12/03 - 2011/12/10
1824位(同エリア2864件中)
白い雲さん
デン・ハーグのマウリッツハイス王立美術館、アムステルダムの国立博物館とゴッホ美術館、ゴッホの森のクレラー・ミュラー美術館を巡る。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
「マウリッツハイス王立美術館」オランダ デン・ハーグ
こじんまりとした美術館で、0階、1階、2階となっている。
2階の一角には日本人がよく知っているフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や「デルフトの眺望」が展示されている。
同じく2階にはレンブラントの自画像も展示されている。
今年(2012)は、大改修をすると聞いた。 -
「真珠の耳飾りの少女」マウリッツハイス王立美術館蔵
フェルメールの代表作
この写真は絵葉書からで、美術館内は撮影禁止。
この若い少女が日本人の大多数の心をとらえてしまっている。
それにこたえようと6月30日から9月17日まで東京都美術館、そして10月から12月に神戸市立博物館へ来るという。
おそらく彼女のファンが大挙押し寄せるのでないだろうか。 -
「デルフト市内の運河」オランダ・デルフト
この風景をフェルメールが「デルフトの眺望」として描いたとされている場所である。 -
「デルフトの眺望」マウリッツハイス王立美術館蔵
フェルメールの作品
この絵は絵葉書からのもので館内は写真撮影禁止
先に絵を描いたという場所に連れて行かれて、後からこの作品を見たので周囲の状況のイメージが広がって、フェルメールがこの構図にした心情を推測して絵の描けない身ながら、画家の心境を楽しんだ。 -
「王立博物館」オランダ・アムステルダム
アムステルダム駅から少し南に寄ったところにある。
フェルメールの作品が大きな布に印刷されて壁に掛けられていた。これだけでもう期待に心が躍る。 -
「牛乳を注ぐ女」王立博物館蔵
フェルメールの作品
テレビなどで解説するのを聞いていると、フェルメールの作品には左上の窓から光が差し込んで人物の陰影を映し出し効果的であるなどと云っている。先の「真珠の耳飾りの少女」もこの作品も同様の光を利用して描かれている。 -
「ゴッホ美術館」アムステルダム
王立博物館と地続の距離にある。
館内写真禁止なのでこれだけしか撮影出来ていない。 -
「夜警」王立博物館
レンブラントの代表作
数年前に京都国立博物館で「大レンブラント展」が開催され遠路この絵を目的に出かけた。それは1966年にアムステルダムを訪れたがこの作品の鑑賞はできなかったことを取り返そうと思っての行動であった。ところがいくら探しても「夜警」は見つからなかった。狐につままれたような感じで帰路に着いた。
そんな思いが今回の旅行を決断させたので、この絵を見てこの旅行の80%は目的を達したと思った。そして、京都へこの「夜警」が来なかった理由も見つけることが出来た。現在の絵は左側を切り取って小さくしてあるというが、それでも363cm×437cmの大きさで門外不出と聞いた。
夜警と呼ばれているが、昼の情景を描いたもので火縄銃手組合の市民自警団が出動する場面のようだ。
念願の「夜警」が見られていい気分。ついでに自己満足を語ると、1966年にはこれに巡り遭えなかったので太った老人がランタンを下げ槍をもって今にも夜警に出かけるというような木彫りの彫刻を買ってきている。そんな47年も憧れた作品なのだ。 -
「ゴッホの森に散在する芸術作品」
この森一帯は、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園
この時期(12月)は、木々が葉を落とし冬の陽の光を浴びた幹だけが白く見えて長閑さを味わえた。
森の中や小道のそばに芸術作品がおかれていかにも瀟洒な感じがした。 -
「クレラー・ミュラー美術館入り口」ゴッホの森
バスを降りてから300mほど木々の間の道を進むと平屋建大きなガラス窓の美術館入り口に着く。 -
「自画像」 クレラー・ミュラー美術館蔵
この美術館は、フラッシュさえ焚かなければ写真撮影OK
ゴッホは数多く自画像を描いている
34歳の自画像
このころはパリで生活していた。 -
「ジャガイモを食べる家族」
クレラー・ミュラー美術館蔵
ゴッホの絵にしては暗い。彼のイメージとは違っていた。 -
「夜のカフェテラス」クレラーミュラー美術館蔵
ゴッホの作品
1888年の作品
なんでもアルルにはこの絵に描かれたカフェテラスがあるとか -
「アルルの跳ね橋」クレラー・ミュラー美術館蔵
ゴッホは、アルルで跳ね橋の油絵を4枚も書いています。
この絵では、橋の手前で洗濯をしている人が書かれています。
生活をする人が描かれる絵はいいですネ。 -
「糸杉と星の見える道」クレラー・ミュラー美術館蔵
ゴッホ、サン・レミ時代の作品です。
農夫や馬車も描かれています。 -
「貸自転車」
ゴッホの森は広大で、しかも小路がいくつもあって自然散策にはもってこいの場所である。それだけに入口からクレラー・ミュラー美術館までは相当な距離があり歩いては遠すぎる。そう思う人たちに白く塗られた無料の自転車が利用できるようになっている。乗り捨て可能である。 -
「ゴッホの森のレストラン」
どことなくオランダの田舎の建物を想像させる草葺の屋根。 -
「秋の味覚・ジビエ料理」 ゴッホの森の中のレストラン
ゴッホの森は広大で野生の動物もたくさん生息しているという。季節には狩猟も解禁されるようで、ここを訪れた12月には「ジビエ料理」が昼食で食べられた。一般には、猪や鹿が素材として使われるようだが、この日は兎の肉であった。兎はこれまでに一度しか食べたことがなかったしそれもずいぶん昔の事であったので、この日の昼食は珍しさが加わってずいぶん「旨い!」と思った。 -
「キリスト降架」 ルーベンスの傑作 ベルギー・アントワープ
ノートルダム大聖堂
それよりも日本人にとっては、この絵の前でネロ少年とパトラッシュが死ぬ場所としてよく知られている。
「フランダースの犬」は、日本人にとってはなじみの深い物語であるが、イギリス人の作品であることからオランダではさほど読まれた物語ではなかったようだ。そこへこの物語を読んだ日本人観光客が大挙押し寄せてガイドに質問するものだから当地の役所も新たにネロとパトラッシュの像を作ったという。 -
「聖バーフ大聖堂」ベルギー・ゲント
この大聖堂内には、「神秘の子羊」が所蔵されている。
特別な作品で、聖堂内にさらに囲いがなされており鑑賞にも細かい注意がなされる。もちろん写真撮影などはとんでもない。
ファン・アイク兄弟の作
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この旅行記へのコメント (1)
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- ちょめたんさん 2012/08/21 18:13:07
- あら、まだイグアスは
- UPしてないんですか?残念!!水量の多いところみたいです何時かUPしてくださいね!
クレラーミュラー美術館良いですね〜!アルルの跳ね橋、糸杉、黄色いカフエテラス素敵ですね、以前にこのお皿を壁掛けにしていて落ちて割れちゃったことが有りました普通に使っていれば良かった(⌒〜⌒;A 行ってみたいです
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