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バルセロナ旅行の記録<br /><br /> みなさんにとってはどうでもいい情報です。そして今となっては私にもどうでもいい情報になりました。けど、今後バルセロナ旅行に行く人にとっては参考になる情報かと思い、記しておくことにします。<br /> <br /> 2012年ゴールデンウィーク。ツアーでなく個人旅行。嫁と2人。日程は2012/04/28(土)から2012/05/04(金)。パンツは5回替えたので5泊なのか?ということになりかねない。1月あたりから飛行機の手配。国際線は1年前から予約出来るのでANAで予約しておいたが、料金が1月から発表されるので、ANAはキャンセルした。一度は航空会社の Webから申し込んで座席指定までやったのだが、うっかり支払期限を過ぎて流してしまった。<br /><br /> JTBのトルノスというサイトで航空券を購入。バルセロナは直行便がないため、一旦ヨーロッパのどこかでトランジット(トランスファーだという説もあり)する。「どこか」なのだが、気にしなければ「どこでもいい」。私たちはたまたま行きはオーストリア航空のウィーン経由。帰りはルフトハンザ航空のフランクフルト経由。ホテルはバルセロナのコロン。コロンは直接ホテルのwebサイトから申し込んだ。タコのマークのサイトだと最低保証があるんでそっちでも良かったかも。<br /><br /> 滞在先では iPhone の海外パケット放題を使おうと思ったが、これだと一人づつ2,980円かかるし、(1,980円ってのはソフトバンクが&quot;言いたい&quot;だけで、現実的には1,980円で済むわけがない)。よって Wifiルータを借りることにした。これだと最大5台まで接続出来るので2人とも使える。渡航先をスペインにしてレンタル。空港で受け取ることも出来るが、届けてもらっても空港でも 500円 かかると書いてあったので自宅に郵送してもらった。現地でもマップやGoogleが使えるのがよかった。<br /> <br /> iPhone の設定について複数のソフトバンクに聞いた。聞く人によって答えが違うのがあるが、ようするにそのまま持って行っても変な接続で高額請求にはならないそうだ。データローミングはオフになっているから。私が買って何も意識しない状態でデータローミングはオフだった。ちなみに私は電話も使わないので、滞在中はずっと機内モードだった。機内モードにすると一旦 Wifi もオフになるが、機内モードのまま Wifi だけをオンに出来る。<br /> <br /> 飛行機に乗る前に機内モードにしてから電源を切ること。機内モードにしない状態で飛んでしまったら単に音楽を聴きたい場合でも電源をオンにしてから機内モードにするまでの一瞬だけ電波が飛んでしまうから注意。一瞬だけ電波が飛んでしまうのはずーっと電波が出ているより危ない。と思う。が、定かではない。ちなみにニンテンドー3DSはスライドボタンなので切り忘れても大丈夫。今回の旅で 3DS のアダプタが 100V までしか対応してなかったことに気がつき、帰りの飛行機では電池切れで単なる重たい物体となってしまったんだぜ。ワイルドだろうぅ。(現時点ではスギちゃんが大ブレイク)。知らずに200Vにさしてしまった。充電は出来なかったが壊れもしなかった。<br /> <br /> はじめての経験なので、あまり気にしていなかったのだが、せっかくトランジットするのなら経由都市を半日見学するようなプランも悪くなかったのかもしれない。私たちは行きのウィーンでは乗り換え時間4時間という中途半端だったので、ウィーン市内を見るには中途半端。そして帰りはフランクフルトで1時間しか乗り換え時間がない。購入時点ではそんなに不安がなかったのだが、日程が近づくにつれ、「こんな短時間で乗り換え出来るか?」と不安がつのってきた。バルセロナ出国ではなくフランクフルト出国なので、あの行列に並ばなければいけないのか?思わず成田行きの時刻を大きく書いたノートを用意してアピールする準備をした。結果は最終日の記にて。<br /> <br /> 旅立ち当日。朝。7:51品川発成田エクスプレス11号。ネットだと一般発売の前から予約出来るので、そちらで予約。目黒から乗るのだが、新幹線感覚で都区内がついてるもんだと思い、品川から成田空港までの乗車券を購入してしまった。事前に気がついたので目黒からに変更してもらおうとしたら、そうしたら高くなると言われた。知らずして分割購入した方がお得な対象路線だったようだ。と言っても数十円だけど。なので、当日目黒から品川までの切符を買ったほうがいいですよと。窓口の女性が教えてくれた。<br /> <br /> 成田に着いてオーストリア航空カウンターにチェックインしたら、座席が並んでいなかった。並び席に出来ますか?と聞いたら、満席なので難しいとの返事。ちょっと聞いてみますとどこかへ電話してくれた。なんと直前で2席キャンセルが出たそうだ。その人もびっくりしていて「長年やってますけどこんなラッキーは初めてです」とのこと。こっちとしてはアンラッキーがフラットになっただけで、あまりラッキーには思ってなかった。けど、やっぱりもの凄いタイミングだったんだろう。トルノスで2枚買っても連番の保証はないということを覚えておこう。<br /> <br /> 11:15発OS52。席は最前列だったため、足が伸ばせるがモニターが存在しない。2列目からは全員映画を見られる。と、思ったら手すりの下からモニターを引っ張り出せるタイプだった。でもなんだか見づらい。オンデマンドでなく、やっている映画に合わせて見るという古いスタイルだった。何かを押すと映画が始まってからの時間が出るが、そんなことよりあと何分で終わるのかという情報がないとダメだろう。私はシステム屋なので設計にうるさい。ペンギンが踊る変な映画を見てしまった。<br /> <br /> ウィーン着16:00。入国はバルセロナではなくここウィーンで行う。すなわちパスポートに入国スタンプを押されるのはオーストリア。オーストリアからスペインは国内線扱いのようなもの。なので、乗り換えだろうが一旦入国する。すなわち空港から簡単に外に出られる状態になる。<br /> <br /> 空港で待つには長すぎる。ネットでは4時間でお城まで見て、市内でザッハトルテを食べたという経験談も見たが、うちらはカタコトの英語しか分からないし、万が一戻る道路が渋滞したり、電車が止まったりしたらバルセロナまで行けなくなってしまうリスクが大きいので空港で暇を潰すことにした。幸い空港の地下にスーパーマーケットがあったので、到着翌日の朝食用のパンと、オーストリア航空機内で出された[Manner]といううまかったお菓子を見つけたので購入。トマトの量り売りを量らずにレジに持っていったら、レジの人が野菜売り場まで行ってくれたり少しどたばたしてしまった。自分で量ってシールを添付するという知識としては知っていたのだが、実践で忘れる。着く前にアナウンスが「摂氏27度」と言っていたが何かの間違いだろうと思った。バルセロナは20度程度と聞いているし、ウィーンは北海道より北にある。でも着いたら27度っぽかった。欧州の内陸性の気候なのだろうか。<br /><br /> 嫁が事前に調べたザッハトルテというケーキを、せっかくだからと食べることにした。空港にあるというので、スーパーに行ってから一旦空港に入ってしまった。よくよく調べたらチェックインカウンターの並びにあって、それはもちろん空港ではあるが、空港内ではなかった。この事実は空港の無料 Wifi が使えたため iPhone で調べられた!無料 Wifi がつながってよかった。<br /> <br /> さて、一度入ってしまった空港から出られるのか。入り口に戻ってみた。一方通行の絵が描かれている。入ってくる人に何かを配っているお姉さんにカタコトの英語で聞いてみた。やはりここからは戻れないと言う。そのお姉さんが別のお姉さん(先輩?)に聞いてくれて、「Bから出ろ」と教えてくれた。「B」を頼りに一度地下にもぐったら、そこは手荷物が回っているターンテーブル。見覚えがあった。成田から着いた時の場所。そこから一度出ているのでその通りに出た。出られた。ザッハの店を探し、ザッハトルテを食べた。甘くて食べられないせいか無味のホイップクリームが添えてある。だったら甘くしなければいいのに。<br /> <br /> そして再び空港内へ。一度バーコードを読み取らせているので「このチケットは一度入っている」的なエラーになるかもと思いきやそんなことはなく、普通に入れた。バルセロナ行きの小さな飛行機(25列くらいしかない)20:10発OS395。悪天候のせいでかなり揺れた。着陸したら乗客が拍手していた。なんとか無事にバルセロナに到着し、タクシーでホテルへ直行。バルセロナ空港ではパスポート不要。欧州の通貨会議があるせいかセキュリティーポリスに「見せて」とは言われたけど。日本のパスポートは世界中どこ行っても「あ、日本人ね。OK」的に信頼されている。気がする。<br /><br /> 深夜のせいか、手荷物2つをトランクに入れたせいか、遠回りされたせいか、又はその全てのせいか、ガイドブックに書かれている金額より若干高めのタクシー代だった。カテドラルの正面なので、地図だけ見せたが「住所は分からない?」と言われた。住所と地図を大きめに印刷した紙を用意しておけばよかった。でも運ちゃん iPhone 持ってたので調べてた。しかも高速で運転中。バルセロナは基本的にチップは不要。でもホテルのベッドメイクに一人1ユーロは置いた。無事にホテルに着いた。あらかじめ遅くなるというメールを一応送っておいたのだ。返事はなかったけど。コロンのツインの部屋は広く、コンセントも4箇所あり快適だった。カテドラル側じゃなかったけど。カテドラル側は常にお祭り状態なので昼はうるさい。昼は部屋にいないか。着いて夜なので、西周りの旅は楽だ。<br /><br />2012/04/29<br /> 第1日目。朝食は昨日ウィーンのスーパーで買ったパンと生ハムとトマト。飲料を忘れてたので、室内の冷蔵庫からオレンジジュースを1本。冷蔵庫使ったのはそれだけだった。机の上にあったチェックリストで自己申告するので、記入。これは最終日チェックアウトするときに持参するやつだ。<br /> <br /> 午前中は半日市内観光を予約していた。一人33ユーロ。9:20にコロン前に集合。コロン前はカテドラルの広場になっていて、車が入れないので、団体の集合によく使われているっぽい。ここに建築士会館のピカソのかわいい絵がある。夜の雨も止み快晴になった。気温がどうなのか行く前から心配だったが、Tシャツと、長袖のワイシャツ。4月の日中はこれだけで行ける。夜は上着が必要かも。バルセロナの緯度は函館と同じだが東京とあまり変わらない感じで行けた。バスに乗り込みモンジュイックの展望台へ。バルセロナ市内が一望出来る。弾丸のような水道局のビルとサグラダ・ファミリアも見える。グーグルマップで上空から見るとバルセロナの新市街は板チョコのようだが、そこまでは分からなかった。港には各国の豪華客船がずらり。オリンピックの施設を見、カサ・バトリョ、カサ・ミラを車窓から見ながらグエル公園へ行く。ここは交通の便が悪いので行くならツアーバスかタクシーだろう。地下鉄の最寄り駅からかなり遠い。<br /> <br /> グエル公園はものスゴイ人だかり。トカゲのオブジェも全員写真とりまくり。ガイドさんが裏の歩道からぐるっと回ったほうがいいと言うので、その通りにしたら、裏側は人も少なく、いい感じで行けた。巨大テラス周囲のベンチには全員腰掛けているので、美しいモザイクがあまり見えない。誰かが席を離れたスキに写真をとるしかない。撮ってると空いてるから座られる。そんな攻防戦。公園の内部はたいしたおみやげが無かったので、外側のアンオフィシャルな店でおみやげを買ったが、後々考えたら一番高いおみやげ屋だった。初日午前中だったため気がつかず。<br /> <br /> 半日ツアーは最終目的地、サグラダ・ファミリアへ。ガイドがある程度説明してくれて、中で解散なので、見たい人はそのまま見続けることが出来る。中を360度撮影してみた。内部は新しく綺麗。教会とは思えない明るさ。未完成なんだから新築である。と同時にどんどん中古になってゆく。<br /> <br /> エレベーターで上も行こうと思っていたのだが、2時間待ちとか聞くし、ガイドさんもそうまでして上に登る価値があるかどうか微妙だと言うので、しばらく見てから出ることにした。周囲ではこの辺りの名物だという人間の塔という組み体操のスゴイ版みたいなお祭りをやっていた。ガイドが「先日ニセ警官が出た」とさらっと言っていた・・・。のを思い出させるような事態が後日。。。<br /> <br /> ガウディ通りを徒歩でサン・パウ病院へ。pans というファストフードで昼食。なかなかおいしい。後で見たらかなり数の多いチェーン店だった。サン・パウ病院は敷地の一角しか入れなかった。サン・パウ病院の地下鉄駅から戻ってカサ・バトリョへ。10分も待たなかったと思う。ここは入場料に音声ガイドが含まれていて、お姉さんが言語を聞いてくれるので「ジャパニーズ」と言うと機械を日本語モードに設定してくれる。これはイヤホンではなく、棒状になっているのを耳に当てるというやつ。片手がふさがるので写真が撮りにくい。写真撮影は全てOK。ガイド通り真面目に見るとかなり時間がかかる。でもゆっくり真面目に見たほうがいい。嫁はミラよりバトリョを気に入ったそうだ。<br /> <br /> カタルーニャ音楽堂の外観を見に。わかりにくい場所にあった。こちらもなかなか美しいが建物が密集していて全体像が撮影出来ない。中も凄いんだろうが、入らなかった。一旦ホテルに戻って、予約していたフラメンコに行く。一人65ユーロ。ミラ、バトリョがある通りの海側を下る。ここもテント的な店が並んでいて人がスゴイ。「エル・コルドベス」というバルセロナでフラメンコが見られる店。フラメンコは南スペイン、アンダルシアの踊りなので、カタルーニャであるバルセロナではないのだが、観光客向けにやっている。<br /><br /> 店のカンバンを見つけたので、入ってみるとカジノやゲームセンター的な雰囲気なのでおかしいな?と思い一度出るがやっぱりはっきり看板がある。嫁が横の細い方ではないかと言うので、そっちに行ったら2階への上り口があってこっちだった。ビュッフェ的な取り放題料理があるので自分勝手に取るというシステム。味は間違いなくB級。B級グルメじゃなくて単なるB級。観光向けだから仕方が無い的に思い、ショーが始まるというのでステージに移動。食事+ショー及びドリンク+ショーという売り方をしているのだが、食事の人を優先的に良い席へ座らせている。私たちは最前列の真ん中の横だった。嫁と「ステージに登らされて『あなたも一緒にどう?』的なことになったらどうしよう」と言っていた。あとで考えたら恥ずかしい話だ。出来る訳が無い。B級の食事代は良席代だと思えば安いものだ。最前列なので、ステージの板に触れていると靴のタップをびんびん感じる。<br /> <br /> それはそれは素晴らしいステージで、フラメンコってこういうヤツなんだ!と初めて知ったような始末。勉強不足ですみません。一言で言えばリズムが最前面に押し出され、見ていて「あがる」。あがりっぱなしだった。重鎮的なおばちゃんが歌いながら帰っていくので驚いた。ライブでフェイドアウトする。CDではフェイドアウトって聞いたことがあるが、ライブでフェイドアウトするのは初めてだ。リズムが命なために、観客は手拍子を入れることは出来ない。終わったら拍手をすればいい。とネットで調べてあった知識があったので、見ている最中はステージに集中できる。ちなみに写真やムービーは最後の10分しか許可されていない。最初から許可されていたらお互いにあそこまで集中出来なかっただろうから、いいシステムだと思う。<br /> <br /> 午前中の半日観光も一緒だった日本人の親子がここにも来ていて、そのガキの声がうるさく、せっかくのステージが台無しだ。静と動。最後ビシっと決めてシーンと静かになることも含めてのステージなのだが、静かになった時「パパ、パパ」だのガキが言う。私が親だったら連れてこないし、連れてきてもウルサイと思ったら出て行く。バカ親子。日本の恥だ。<br /><br /> ショーが終わって店から出たら行列が出来ていた。現地の人も見たいんだろう。嫁の体を触ったらまるで自分が踊ったかのようにポカポカだった。2人ともあがった。是非見たほうがいい。食事はまあまあとして。ドリンクは別料金かと思っていたのだが、込みだったので食事するよりワイン飲んだほうがいいと思う。<br /><br /><br />2012/04/30<br /> 第2日目。目の前すぎて入ってなかったカテドラル内部に入る。写真はOKか聞いたら本体はOKだと言うので天井を撮影。サグラダ・ファミリアと違って重苦しい威厳のある一般的な教会。でもステンドグラスが綺麗。<br /> <br /> 今日は郊外にあるコロニア・グエル教会へ。地下鉄のスペイン広場までの切符を買う。地下鉄は次で降りようが、乗換えを何度しようが2ユーロ均一。今年から値上げされて高くなったらしい。タッチパネルで英語モードにして、人数を指定して、札かコインかカードで買う。カードはPINコードを入れろと出てくるので、裏面の3桁のやつを入れたがはじかれた。あとで調べたら暗証番号だった。裏面の3桁のやつなんかカード持ってたらバレてしまうから使い物にならない。操作に慣れた頃には英語モードにしなくてスペイン語モードのまま買うようになった。が、もう行かないだろうから役に立たない。<br /><br /> スペイン広場のカタルーニャ鉄道に乗り換える。コロニア・グエル駅までの切符を買うのだが、コロニア・グエルというボタンがあったため、それを押して2人分で購入。ネットで調べていた[S]のつく電車というのに乗車。車内で Wifi ルーターを使って iPhone で調べたら個人のブログに片道2ユーロ程度という情報があったが、私が買ったのは11ユーロ。疑問だらけであるが、私たちが買ったチケットが何を意味するのか。さっぱりわからない。勝手に「往復できて、教会の入場券も込みなんじゃないだろうか?」と思うことにした。<br /> <br /> そしてコロニア・グエル駅に到着。進行方向で言うと前の方が出口。後ろにも出口があるような雰囲気の作りだが、車椅子やベビーカー用のスロープがあるだけで、結局同じ出口に出る。ネットで調べておいた情報通り、駅を出た瞬間に青い足跡がある。それが何の足跡なのか一切説明がない。この駅で降りて足跡を辿るような場所は教会しかないからだろうか。ネット情報では消えかかっているとあったが、塗りなおしたらしく、かなり濃い足跡がある。たどって行くと最後の角を曲がって1歩だけ書いてあり、足跡が終わった。流れでまっすぐ行くと、アスファルトじゃない土の小道を行くと教会があった。入り口に若い女性が暇そうに座っていた。「教会の入場券も込み」と勝手に思っているスペイン広場駅で買ったチケットを見せると、それで入れるらしいそぶりを見せた。「地図はいるの?」と聞いているようだ。「地図がいらないんだったらこのチケットで入れるが、地図が要るのなら Information でもらいなさい。」的なことを言っているので、Information の場所を教えてもらって戻った。そしたら青い足跡が消えている地点だった。下ばっかり見て歩いていたから気がつかなかった。青い足跡は教会への足跡ではなく Information への足跡だった。Information で電車のチケットを見せたら地図をくれた。再び教会に戻ったらさっきのお姉さんが何も見ずに通してくれた。<br /> <br /> 日本人らしき女性二人が出てきたので、「中は写真ダメでしたか?」と聞いたら「おじさんが一人いるけど、スキを狙って撮影してきた」と言うので、やっぱりダメなようだ。教会のドアにもカメラマークにばってんがしてある。私も隠し撮り的なことをしてしまった。。誰もいない場合管理人さんも「いいよ」と言ってくれる的なことがネットに書かれている。5組くらい見学者がいたので、さすがにOKとは言えない様子だった。ちょうどバタフライのステンドグラスを閉めているとこを見ることが出来た。<br /> <br /> もらった地図には教会だけでなく町の建造物まで含めた散歩コースが書かれていて、町を散策しながら帰った。バルセロナと違ってのどかで静かで温かい雰囲気のこじんまりとした町でとても良かった。帰りに改札に例のチケットを入れたら開いた。やっぱり往復+入場券だったようだが、全部バラで買ったよりも高い。一体他に何が出来たのか不明なのだが、バルセロナに戻って地下鉄の改札に入れてみたらはじかれた。地下鉄フリー切符の役割はついていないようだ。<br /><br /> カサ・ミラに並ぶ。バトリョより混んでいて小一時間かかった。音声案内は別料金だったため、フリーで入って適当に眺めた。屋上の煙突が笑うくらい芸術的だった。嫁が隣の店で「ルクエ」を購入していた。ルクエはスペイン発らしい。<br /><br /> 夕飯はピンチョスの[Irati]という店。立ち食いカウンター及び奥にテーブル席があるが、全員立ち食いだったし、テーブル席だと指差しで頼めないために、カウンターで立ち食いした。「あなたここのシステム知ってるの?」的なことを聞かれたので知らないと言うとベラベラまくしたてるが、少し分かったのは、カウンターにあるピンチョスは自分で勝手に取って、最後のお勘定で楊枝の数を数えるらしい。つまりどれとっても均一料金。飲み物は別に頼む。私は白ワインなので「ビノ・ブランコ」ばかり言っていた。<br /><br /> ナプキンを入れる容器をズラしたら楊枝が2本出てきた。前の客が楊枝をそこに隠して2本分の料金をごまかしたようだ。悪いやつもいるものだが、全員がそうしていたら商売が成り立たないので、逆に言えばみんなほぼ真面目に支払っているということだ。国民性が下品であればみんなごまかすだろうから、こんなスタイルの店が成立するくらい(つまり日本くらい)真面目な国民性だということだろう。わるさをするのは移民だ。<br /> <br /> ココナッツみたいな白いささくれたやつがあって「あれなんだろう」と2人で言っていたら隣のおじさんが「クラブ、クラブ」と教えてくれた。カニ肉をほぐしてパンに乗せたものだ。パンに何でも乗せて食べる。回転寿司のようだ。<br /> <br /> 帰り道においしいジェラート屋を見つけた。<br /><br />2012/05/01<br /> 第3日目。今日はフィゲラス・ダリ美術館の1日観光を予約してある。一人150ユーロ。例によって 8:50 ホテルコロン前に集合。大型バスでジローナという町を経由してフィゲラスのダリ美術館へ。美術館についたら周辺で各自昼食。私がパスタが食べたいと言ったばかりに、ひどい店に入ってしまった。ボロネーゼが学校給食のソフト麺にミートソースみたいなやつだった。観光地の一見だけ相手だからってどうでもいいような食事を出す店だった。<br /> <br /> 憧れのダリ美術館内部へ。遠目に見るとリンカーンに見えるやつや、唇ソファーなどなど、本で見たやつの本物がある。国内でダリ展があれば必ず行ったり、海外の美術書をアメリカの Amazon で購入したりした人生のせいか、あまり驚きがなかった。食べすぎはよくない。でもまあ記念だ。フラッシュ発光しなければ全て撮影OKだった。<br /> <br /> バルセロナのカタルーニャ広場で解散。せっかくガイドさんがいるので、帰りのバスのことを聞いておく。発車場所とカードが使えるか聞いたが、現金だと言われた。実際に帰る日に行ってみたらバス切符の自動販売機があり、逆にカードしか使えなかった。。。乗るときドライバーに払えば現金も使えるみたいだった。<br /> <br /> ピカソも通ったというカフェ。クアトロガッツへ。内装が素敵。<br /> <br /> レイアール広場のガウディが設計した街灯を見て、グエル邸の外観を見学。地下鉄に乗ってカサ・ビセンスまで行って外観を見学。今では個人宅だそうだ。地下鉄で戻って tapatapa というバル。タコとかエビフライとかでワイン。生ハムが絶品だった。カウンターをよく見たら全員日本人ぽかった。各座席に置いてある写真つきのメニューを指差すだけで注文できるから楽だ。カウンターに張り付いている店員さんは「これとーこれとー」という日本語を知っている。最初に頼んだ生ハムがズーット出てこなかったので、オーダーを取りもれてるんだと思い、再度注文した。支払いをしてもらうと生ハムが2回ついていたので、申し出たら謝ってマイナスしてくれた。<br /> <br /> やっと日が暮れた。20:30からようやく薄暗くなる。カサ・ミラの夜景とカサ・バトリョの夜景を撮影し、電車に乗ってサグラダ・ファミリアの夜景を見に行く。高いので、離れた場所からでないと撮影出来ないため、みんな横にある公園の水辺の向こう側から撮影する。嫁がシャッターを押してくれとか言われているのにも気がつかず撮影していた。そいつが私にもシャッターを押してくれと言うので独りで旅行しているのかと思い、親切にシャッターを押してやった。ローマから来たと言った。(あとで分かるのだがニセ警官の仲間だ)違う角度からも撮ってくれというので、そっちに行くと、警官だと言う男が現れて、警察手帳を見せる。それが本物かどうかなんて日本国内だってわかりゃしないものを、スペインの警察手帳かどうかなんて知るか。コカインの検査をしているからパスポートを見せろと言われ、隣のローマ男が出して、私が出した。サイフのお札を見せろと言うので、サイフを見せた。サイフは渡さずに中身だけみせた。たまたま20ユーロと50ユーロの1枚づつしかなかった。何故か札のニオイをかいでいた。取られなかった。そして何故か行ってよしとなった。<br /> <br /> 一体なんだったんだろう?とiPhoneで調べたらサグラダ・ファミリアの横の公園はニセ警官が出没し、コカイン調査と称してサイフを見せろと言い、いつのまにかお札が減っているということだった。が、何故か私のはとられなかった。札が2枚しか無かったため、諦めたんだと思う。パスポートを一旦渡したんだが、取られなくてよかった。今後行く人は外国人に話しかけられたら一切無視してそそくさと明るい方向へ歩いて行ったほうが無難だ。「全員スリだから全員スリだから」と呪文のように言い合っていたくせにこんなことになる。「スリの手順を一通りやられて結局スられなかった」というのもめずらしい。事前に&lt;a href=&#39;http://www.anzen.mofa.go.jp/&#39; target=&#39;aa&#39;&gt;外務省の渡航情報&lt;/a&gt;をちゃんと見ておかないと。本物をニセと思い込み拒否したら公務執行妨害で捕まったなんて話も出ていて、じゃあ一体どうしたらいいのだ。<br /><br />2012/05/02<br /> 第4日目。朝食は二度目のpans。最終日なので、カンペールの靴を買いにデパート「エル・トリアングレ」へ。デパートと言っても複合施設らしく、専門店のような感じ。カンペールはカタルーニャ広場とは逆側の道に路面店として存在していた。日本のカンペールはバッグも売っているのだが、スペインのカンペールには無かった。聞いてみたら、日本とかニュージーランドにはあるけど、スペインにはカンペールのバッグは売ってないそうだ。どういうことだろう。で、現地の購入価格は安かった。税金の手続き方法が分かれば18%取られる税金の10%くらいが戻ってくるそうだが、手続きがよく分からなかったので諦めた。結果スペインの財政難に協力してやった。<br /><br /> 日本で調べておいた[Bacoa]というハンバーガー屋へ。とにかく大きい。私が人生において見たなかで一番大きい。味も悪くはないが、そんなに絶賛するほどでもない。が、「肉喰ってます」という感じで肉が喰いたいときにはいい。安いし。普段コーラなぞ飲まないが、ハンバーガーの時だけはコーラ以外飲みたくない。嫁と食いきれずに明日の朝食とした。<br /><br /> そしてバルセロナにもあるダリ美術館へ。受付でカメラ聞いたらOKだった。こじんまりとしているっぽいが結構な量の展示があった。私が普通に出てきたら、嫁が出口の路面にアリの絵があると教えてくれた。<br /><br /> 数日前に嫁が気に入った[The-Cookielovers]という店がどこにあるか見失って探してようやく見つけた。支払いでカードの電波が入らないというので、円をユーロに変えた。せっかく最終日に合わせてユーロを減らしていったのに。店員が申し訳なさそうだった。<br /><br /> スペインの治安が悪いのは移民を受け入れているから。スペイン人は良い人が多い。駅の階段でベビーカーで苦労している人を見かけたら、サラリーマンが颯爽とベビーカーを運んでいたり、逆に親が子供を待たせてベビーカーを運んでいたら、他の女性客が子供を抱っこして連れて行ってやる光景を見た。日本でもこんな親切はあまり見かけない。今度から私もちゃんとしよう。この少子化の時代に子供を生んでくれた人に対して親切にしようと思った。でも子供抱っこしたらかなり怪しい。<br /> <br /> そしてまた例のジェラート屋へ。注文してから焼くゴーフルに乗せた冷たいアイス。うまい。<br /> <br /> 周囲に洒落たグッズのショップがあるらしく嫁が行きたいと言うのでサンタマリアデルマル教会地区へ。<br /><br /> 最終日のディナーということで、バルでなくレストランへ。海辺の「マリーナモンチョス」。パエリアと生ハム。ワインを1本あけてしまった。中級のレストランだと思っていたが、そうでもなく、団体席があったり、ペプシを缶のまま出したりしていた。<br /><br />2012/05/03<br /> 帰国日。早めに空港へ。カタルーニャ広場で T1 へ行く A1 というバスのチケットを乗り口の行列にある自販機でカードで購入。ルフトハンザのチェックインを探して並んで、いざ順番が来てカウンターに行ったら、まず機械で操作が必要と言われた。eチケットじゃないの?と言うと、全員そうしているとのこと。タッチパネルのところへ行き、英語、フランス語。。。。その他の言語を押して、日本語を選択。目的地フランクフルトの FRA を入れて「パスポートで認証」を選択してパスポートを読み取らせると、座席指定が可能。一人づつしか出来ないので、私の分を一旦出して、嫁の分のときに隣か確認する。ドイツまでがバラバラだったので指定しなおす。成田までは最初から横だった。あとで思えば2つの機械で横並びに同時に操作すればもっとスムースに座席指定出来ただろうか。今回はたまたま私が発券した後でも横が空いていたからいいけど。<br /><br /> で、最大の心配。フランクフルトに到着してからの乗り換え。バルセロナ発が10:30予定LH1125。到着が12:50。成田行きは13:50発 LH710 翌7:55着予定。ボーディングは10:00 からというので待っていたら30分遅れで、10:30から搭乗開始。離陸は11:00ころ。もう乗り換え出来ないのかorz..orz..orz...と思いきや12:50予定で13:00頃着いた。機長が飛ばしてくれたようだ。にしても50分しかない。座席の前にある雑誌にフランクフルトの空港見取り図があったので、それを手にして、成田行きのチケットに書かれているゲート番号を確認。だが、当機がどこに着くのか分からない。大丈夫か?と思うが、着いて降りるのも順番だ。幸い後ろのほうより真ん中よりだったので、そんなに遅くならずに出た。ボーディングブリッジを渡り終わって、施設内に一歩足を踏み入れたところで、[TOKIO]と書いた紙を持った青年がたたずんでいた。「東京行きます」と申し出ると、扉を開けてくれて、謎のバスに乗せてくれた。下手に急いでいたら気がつかずに普通の出国に並んでいたところだ。で、バスは乗り換え専用らしい出国手続きの場所に着いて、私たち2人だけで出国した。GWの終わりなので、もっと多いと思っていたが私たちだけだった。こんなリスクの大きい乗り換えはみんな控えるのだろうか。再び別の謎のバスに乗り、成田行きの搭乗口まで連れて行ってくれた。この間、5〜6枚の謎の扉をカードキーで開けてくれながら。一番心配していた箇所が一番スムースに出来て、大変感激していたのだが、2人が発した言葉は「サンキュー」だけだった。もっともっと感謝したかったのだが、いかんせん言葉が出てこない。情けない日本人。<br /><br /> ルフトハンザは快適で、オンデマンドの映画。タッチパネルのスクリーン(タッチの反応は最悪)。ひじかけの下にはUSBやLANの口もあった。PCは持ってなかったので、LANの口でインターネット出来るのか不明だが、USBで iPhoneの充電は出来た。3DSもUSBタイプの充電器を買えばここで充電出来る。<br /><br /> 長いフライトも順調で、あとは家に帰るだけ!と思いきや、成田に着いてボーディングブリッジを渡り終わったところに私の名前が張り出されていた。。。何かと思いながら申し出ると、預けた荷物が載せられなく、遅れて着くとのこと。人間は乗り換え出来たが、荷物が乗り換え出来なかったらしい。次のANAに乗せたというので、自宅に届けてくれる。手ぶらで帰れるのでむしろラッキー!と思ったがいろいろ不都合があることが徐々に分かる。まず、借りた Wifi ルータだが、空港で返却する予定なのだが返せなくなった。嫁は嫁で化粧道具がなく、今日、明日の分でも買わないといけなくなり、その場では気がつかなかったが自宅のカギもスーツケースの中。しばらく困った困った困ったと言っていると、本来国内帰国の場合は身支度の日用品代は出せないのだが、延滞金やら化粧品でお金がかかって申し訳ないとのことで、一人ずつに 5,000円くれた。航空会社の善意らしい。<br /><br /> なんか最後にトラぶったけど、紛失した訳じゃないから。と、思い成田エクスプレスに乗り込んだら、新小岩で人身事故で小一時間遅れて到着。帰りだからいいけど。自宅の前でカギが未着のスーツケースだということに気がつき、大家さんに電話。在宅していた。大家さんがいなかったとして、カギを開ける業者に開けてもらったら 5,000円ではおさまらないだろうから、海外傷害保険で出るんだろうか?今後カギは手荷物で持つ。という教訓だ。<br /> <br /> 帰って疲れて寝た。色々あったが無事に帰った。で、撮った写真を見たら全部 E-Mail添付サイズっていう設定で撮っていて画質が粗い。。。1,060万画素とれるカメラなのにだぜ。ワイルドだろぅ。翌日 Wifiルータは郵送で返却した。630円かかった。もらった5,000円から払った。個人旅行はどきどきだ。でもその分自由だ。その分不安も多い。芸能人のマネージャーとか添乗員ってのは日々そんな心配ばかりしているんだろう。どの仕事も大変だ。<br />

バルセロナ5泊なのかの旅

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2012/04/28 - 2012/05/04

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バルセロナ旅行の記録

 みなさんにとってはどうでもいい情報です。そして今となっては私にもどうでもいい情報になりました。けど、今後バルセロナ旅行に行く人にとっては参考になる情報かと思い、記しておくことにします。
 
 2012年ゴールデンウィーク。ツアーでなく個人旅行。嫁と2人。日程は2012/04/28(土)から2012/05/04(金)。パンツは5回替えたので5泊なのか?ということになりかねない。1月あたりから飛行機の手配。国際線は1年前から予約出来るのでANAで予約しておいたが、料金が1月から発表されるので、ANAはキャンセルした。一度は航空会社の Webから申し込んで座席指定までやったのだが、うっかり支払期限を過ぎて流してしまった。

 JTBのトルノスというサイトで航空券を購入。バルセロナは直行便がないため、一旦ヨーロッパのどこかでトランジット(トランスファーだという説もあり)する。「どこか」なのだが、気にしなければ「どこでもいい」。私たちはたまたま行きはオーストリア航空のウィーン経由。帰りはルフトハンザ航空のフランクフルト経由。ホテルはバルセロナのコロン。コロンは直接ホテルのwebサイトから申し込んだ。タコのマークのサイトだと最低保証があるんでそっちでも良かったかも。

 滞在先では iPhone の海外パケット放題を使おうと思ったが、これだと一人づつ2,980円かかるし、(1,980円ってのはソフトバンクが"言いたい"だけで、現実的には1,980円で済むわけがない)。よって Wifiルータを借りることにした。これだと最大5台まで接続出来るので2人とも使える。渡航先をスペインにしてレンタル。空港で受け取ることも出来るが、届けてもらっても空港でも 500円 かかると書いてあったので自宅に郵送してもらった。現地でもマップやGoogleが使えるのがよかった。
 
 iPhone の設定について複数のソフトバンクに聞いた。聞く人によって答えが違うのがあるが、ようするにそのまま持って行っても変な接続で高額請求にはならないそうだ。データローミングはオフになっているから。私が買って何も意識しない状態でデータローミングはオフだった。ちなみに私は電話も使わないので、滞在中はずっと機内モードだった。機内モードにすると一旦 Wifi もオフになるが、機内モードのまま Wifi だけをオンに出来る。
 
 飛行機に乗る前に機内モードにしてから電源を切ること。機内モードにしない状態で飛んでしまったら単に音楽を聴きたい場合でも電源をオンにしてから機内モードにするまでの一瞬だけ電波が飛んでしまうから注意。一瞬だけ電波が飛んでしまうのはずーっと電波が出ているより危ない。と思う。が、定かではない。ちなみにニンテンドー3DSはスライドボタンなので切り忘れても大丈夫。今回の旅で 3DS のアダプタが 100V までしか対応してなかったことに気がつき、帰りの飛行機では電池切れで単なる重たい物体となってしまったんだぜ。ワイルドだろうぅ。(現時点ではスギちゃんが大ブレイク)。知らずに200Vにさしてしまった。充電は出来なかったが壊れもしなかった。
 
 はじめての経験なので、あまり気にしていなかったのだが、せっかくトランジットするのなら経由都市を半日見学するようなプランも悪くなかったのかもしれない。私たちは行きのウィーンでは乗り換え時間4時間という中途半端だったので、ウィーン市内を見るには中途半端。そして帰りはフランクフルトで1時間しか乗り換え時間がない。購入時点ではそんなに不安がなかったのだが、日程が近づくにつれ、「こんな短時間で乗り換え出来るか?」と不安がつのってきた。バルセロナ出国ではなくフランクフルト出国なので、あの行列に並ばなければいけないのか?思わず成田行きの時刻を大きく書いたノートを用意してアピールする準備をした。結果は最終日の記にて。
 
 旅立ち当日。朝。7:51品川発成田エクスプレス11号。ネットだと一般発売の前から予約出来るので、そちらで予約。目黒から乗るのだが、新幹線感覚で都区内がついてるもんだと思い、品川から成田空港までの乗車券を購入してしまった。事前に気がついたので目黒からに変更してもらおうとしたら、そうしたら高くなると言われた。知らずして分割購入した方がお得な対象路線だったようだ。と言っても数十円だけど。なので、当日目黒から品川までの切符を買ったほうがいいですよと。窓口の女性が教えてくれた。
 
 成田に着いてオーストリア航空カウンターにチェックインしたら、座席が並んでいなかった。並び席に出来ますか?と聞いたら、満席なので難しいとの返事。ちょっと聞いてみますとどこかへ電話してくれた。なんと直前で2席キャンセルが出たそうだ。その人もびっくりしていて「長年やってますけどこんなラッキーは初めてです」とのこと。こっちとしてはアンラッキーがフラットになっただけで、あまりラッキーには思ってなかった。けど、やっぱりもの凄いタイミングだったんだろう。トルノスで2枚買っても連番の保証はないということを覚えておこう。
 
 11:15発OS52。席は最前列だったため、足が伸ばせるがモニターが存在しない。2列目からは全員映画を見られる。と、思ったら手すりの下からモニターを引っ張り出せるタイプだった。でもなんだか見づらい。オンデマンドでなく、やっている映画に合わせて見るという古いスタイルだった。何かを押すと映画が始まってからの時間が出るが、そんなことよりあと何分で終わるのかという情報がないとダメだろう。私はシステム屋なので設計にうるさい。ペンギンが踊る変な映画を見てしまった。
 
 ウィーン着16:00。入国はバルセロナではなくここウィーンで行う。すなわちパスポートに入国スタンプを押されるのはオーストリア。オーストリアからスペインは国内線扱いのようなもの。なので、乗り換えだろうが一旦入国する。すなわち空港から簡単に外に出られる状態になる。
 
 空港で待つには長すぎる。ネットでは4時間でお城まで見て、市内でザッハトルテを食べたという経験談も見たが、うちらはカタコトの英語しか分からないし、万が一戻る道路が渋滞したり、電車が止まったりしたらバルセロナまで行けなくなってしまうリスクが大きいので空港で暇を潰すことにした。幸い空港の地下にスーパーマーケットがあったので、到着翌日の朝食用のパンと、オーストリア航空機内で出された[Manner]といううまかったお菓子を見つけたので購入。トマトの量り売りを量らずにレジに持っていったら、レジの人が野菜売り場まで行ってくれたり少しどたばたしてしまった。自分で量ってシールを添付するという知識としては知っていたのだが、実践で忘れる。着く前にアナウンスが「摂氏27度」と言っていたが何かの間違いだろうと思った。バルセロナは20度程度と聞いているし、ウィーンは北海道より北にある。でも着いたら27度っぽかった。欧州の内陸性の気候なのだろうか。

 嫁が事前に調べたザッハトルテというケーキを、せっかくだからと食べることにした。空港にあるというので、スーパーに行ってから一旦空港に入ってしまった。よくよく調べたらチェックインカウンターの並びにあって、それはもちろん空港ではあるが、空港内ではなかった。この事実は空港の無料 Wifi が使えたため iPhone で調べられた!無料 Wifi がつながってよかった。
 
 さて、一度入ってしまった空港から出られるのか。入り口に戻ってみた。一方通行の絵が描かれている。入ってくる人に何かを配っているお姉さんにカタコトの英語で聞いてみた。やはりここからは戻れないと言う。そのお姉さんが別のお姉さん(先輩?)に聞いてくれて、「Bから出ろ」と教えてくれた。「B」を頼りに一度地下にもぐったら、そこは手荷物が回っているターンテーブル。見覚えがあった。成田から着いた時の場所。そこから一度出ているのでその通りに出た。出られた。ザッハの店を探し、ザッハトルテを食べた。甘くて食べられないせいか無味のホイップクリームが添えてある。だったら甘くしなければいいのに。
 
 そして再び空港内へ。一度バーコードを読み取らせているので「このチケットは一度入っている」的なエラーになるかもと思いきやそんなことはなく、普通に入れた。バルセロナ行きの小さな飛行機(25列くらいしかない)20:10発OS395。悪天候のせいでかなり揺れた。着陸したら乗客が拍手していた。なんとか無事にバルセロナに到着し、タクシーでホテルへ直行。バルセロナ空港ではパスポート不要。欧州の通貨会議があるせいかセキュリティーポリスに「見せて」とは言われたけど。日本のパスポートは世界中どこ行っても「あ、日本人ね。OK」的に信頼されている。気がする。

 深夜のせいか、手荷物2つをトランクに入れたせいか、遠回りされたせいか、又はその全てのせいか、ガイドブックに書かれている金額より若干高めのタクシー代だった。カテドラルの正面なので、地図だけ見せたが「住所は分からない?」と言われた。住所と地図を大きめに印刷した紙を用意しておけばよかった。でも運ちゃん iPhone 持ってたので調べてた。しかも高速で運転中。バルセロナは基本的にチップは不要。でもホテルのベッドメイクに一人1ユーロは置いた。無事にホテルに着いた。あらかじめ遅くなるというメールを一応送っておいたのだ。返事はなかったけど。コロンのツインの部屋は広く、コンセントも4箇所あり快適だった。カテドラル側じゃなかったけど。カテドラル側は常にお祭り状態なので昼はうるさい。昼は部屋にいないか。着いて夜なので、西周りの旅は楽だ。

2012/04/29
 第1日目。朝食は昨日ウィーンのスーパーで買ったパンと生ハムとトマト。飲料を忘れてたので、室内の冷蔵庫からオレンジジュースを1本。冷蔵庫使ったのはそれだけだった。机の上にあったチェックリストで自己申告するので、記入。これは最終日チェックアウトするときに持参するやつだ。
 
 午前中は半日市内観光を予約していた。一人33ユーロ。9:20にコロン前に集合。コロン前はカテドラルの広場になっていて、車が入れないので、団体の集合によく使われているっぽい。ここに建築士会館のピカソのかわいい絵がある。夜の雨も止み快晴になった。気温がどうなのか行く前から心配だったが、Tシャツと、長袖のワイシャツ。4月の日中はこれだけで行ける。夜は上着が必要かも。バルセロナの緯度は函館と同じだが東京とあまり変わらない感じで行けた。バスに乗り込みモンジュイックの展望台へ。バルセロナ市内が一望出来る。弾丸のような水道局のビルとサグラダ・ファミリアも見える。グーグルマップで上空から見るとバルセロナの新市街は板チョコのようだが、そこまでは分からなかった。港には各国の豪華客船がずらり。オリンピックの施設を見、カサ・バトリョ、カサ・ミラを車窓から見ながらグエル公園へ行く。ここは交通の便が悪いので行くならツアーバスかタクシーだろう。地下鉄の最寄り駅からかなり遠い。
 
 グエル公園はものスゴイ人だかり。トカゲのオブジェも全員写真とりまくり。ガイドさんが裏の歩道からぐるっと回ったほうがいいと言うので、その通りにしたら、裏側は人も少なく、いい感じで行けた。巨大テラス周囲のベンチには全員腰掛けているので、美しいモザイクがあまり見えない。誰かが席を離れたスキに写真をとるしかない。撮ってると空いてるから座られる。そんな攻防戦。公園の内部はたいしたおみやげが無かったので、外側のアンオフィシャルな店でおみやげを買ったが、後々考えたら一番高いおみやげ屋だった。初日午前中だったため気がつかず。
 
 半日ツアーは最終目的地、サグラダ・ファミリアへ。ガイドがある程度説明してくれて、中で解散なので、見たい人はそのまま見続けることが出来る。中を360度撮影してみた。内部は新しく綺麗。教会とは思えない明るさ。未完成なんだから新築である。と同時にどんどん中古になってゆく。
 
 エレベーターで上も行こうと思っていたのだが、2時間待ちとか聞くし、ガイドさんもそうまでして上に登る価値があるかどうか微妙だと言うので、しばらく見てから出ることにした。周囲ではこの辺りの名物だという人間の塔という組み体操のスゴイ版みたいなお祭りをやっていた。ガイドが「先日ニセ警官が出た」とさらっと言っていた・・・。のを思い出させるような事態が後日。。。
 
 ガウディ通りを徒歩でサン・パウ病院へ。pans というファストフードで昼食。なかなかおいしい。後で見たらかなり数の多いチェーン店だった。サン・パウ病院は敷地の一角しか入れなかった。サン・パウ病院の地下鉄駅から戻ってカサ・バトリョへ。10分も待たなかったと思う。ここは入場料に音声ガイドが含まれていて、お姉さんが言語を聞いてくれるので「ジャパニーズ」と言うと機械を日本語モードに設定してくれる。これはイヤホンではなく、棒状になっているのを耳に当てるというやつ。片手がふさがるので写真が撮りにくい。写真撮影は全てOK。ガイド通り真面目に見るとかなり時間がかかる。でもゆっくり真面目に見たほうがいい。嫁はミラよりバトリョを気に入ったそうだ。
 
 カタルーニャ音楽堂の外観を見に。わかりにくい場所にあった。こちらもなかなか美しいが建物が密集していて全体像が撮影出来ない。中も凄いんだろうが、入らなかった。一旦ホテルに戻って、予約していたフラメンコに行く。一人65ユーロ。ミラ、バトリョがある通りの海側を下る。ここもテント的な店が並んでいて人がスゴイ。「エル・コルドベス」というバルセロナでフラメンコが見られる店。フラメンコは南スペイン、アンダルシアの踊りなので、カタルーニャであるバルセロナではないのだが、観光客向けにやっている。

 店のカンバンを見つけたので、入ってみるとカジノやゲームセンター的な雰囲気なのでおかしいな?と思い一度出るがやっぱりはっきり看板がある。嫁が横の細い方ではないかと言うので、そっちに行ったら2階への上り口があってこっちだった。ビュッフェ的な取り放題料理があるので自分勝手に取るというシステム。味は間違いなくB級。B級グルメじゃなくて単なるB級。観光向けだから仕方が無い的に思い、ショーが始まるというのでステージに移動。食事+ショー及びドリンク+ショーという売り方をしているのだが、食事の人を優先的に良い席へ座らせている。私たちは最前列の真ん中の横だった。嫁と「ステージに登らされて『あなたも一緒にどう?』的なことになったらどうしよう」と言っていた。あとで考えたら恥ずかしい話だ。出来る訳が無い。B級の食事代は良席代だと思えば安いものだ。最前列なので、ステージの板に触れていると靴のタップをびんびん感じる。
 
 それはそれは素晴らしいステージで、フラメンコってこういうヤツなんだ!と初めて知ったような始末。勉強不足ですみません。一言で言えばリズムが最前面に押し出され、見ていて「あがる」。あがりっぱなしだった。重鎮的なおばちゃんが歌いながら帰っていくので驚いた。ライブでフェイドアウトする。CDではフェイドアウトって聞いたことがあるが、ライブでフェイドアウトするのは初めてだ。リズムが命なために、観客は手拍子を入れることは出来ない。終わったら拍手をすればいい。とネットで調べてあった知識があったので、見ている最中はステージに集中できる。ちなみに写真やムービーは最後の10分しか許可されていない。最初から許可されていたらお互いにあそこまで集中出来なかっただろうから、いいシステムだと思う。
 
 午前中の半日観光も一緒だった日本人の親子がここにも来ていて、そのガキの声がうるさく、せっかくのステージが台無しだ。静と動。最後ビシっと決めてシーンと静かになることも含めてのステージなのだが、静かになった時「パパ、パパ」だのガキが言う。私が親だったら連れてこないし、連れてきてもウルサイと思ったら出て行く。バカ親子。日本の恥だ。

 ショーが終わって店から出たら行列が出来ていた。現地の人も見たいんだろう。嫁の体を触ったらまるで自分が踊ったかのようにポカポカだった。2人ともあがった。是非見たほうがいい。食事はまあまあとして。ドリンクは別料金かと思っていたのだが、込みだったので食事するよりワイン飲んだほうがいいと思う。


2012/04/30
 第2日目。目の前すぎて入ってなかったカテドラル内部に入る。写真はOKか聞いたら本体はOKだと言うので天井を撮影。サグラダ・ファミリアと違って重苦しい威厳のある一般的な教会。でもステンドグラスが綺麗。
 
 今日は郊外にあるコロニア・グエル教会へ。地下鉄のスペイン広場までの切符を買う。地下鉄は次で降りようが、乗換えを何度しようが2ユーロ均一。今年から値上げされて高くなったらしい。タッチパネルで英語モードにして、人数を指定して、札かコインかカードで買う。カードはPINコードを入れろと出てくるので、裏面の3桁のやつを入れたがはじかれた。あとで調べたら暗証番号だった。裏面の3桁のやつなんかカード持ってたらバレてしまうから使い物にならない。操作に慣れた頃には英語モードにしなくてスペイン語モードのまま買うようになった。が、もう行かないだろうから役に立たない。

 スペイン広場のカタルーニャ鉄道に乗り換える。コロニア・グエル駅までの切符を買うのだが、コロニア・グエルというボタンがあったため、それを押して2人分で購入。ネットで調べていた[S]のつく電車というのに乗車。車内で Wifi ルーターを使って iPhone で調べたら個人のブログに片道2ユーロ程度という情報があったが、私が買ったのは11ユーロ。疑問だらけであるが、私たちが買ったチケットが何を意味するのか。さっぱりわからない。勝手に「往復できて、教会の入場券も込みなんじゃないだろうか?」と思うことにした。
 
 そしてコロニア・グエル駅に到着。進行方向で言うと前の方が出口。後ろにも出口があるような雰囲気の作りだが、車椅子やベビーカー用のスロープがあるだけで、結局同じ出口に出る。ネットで調べておいた情報通り、駅を出た瞬間に青い足跡がある。それが何の足跡なのか一切説明がない。この駅で降りて足跡を辿るような場所は教会しかないからだろうか。ネット情報では消えかかっているとあったが、塗りなおしたらしく、かなり濃い足跡がある。たどって行くと最後の角を曲がって1歩だけ書いてあり、足跡が終わった。流れでまっすぐ行くと、アスファルトじゃない土の小道を行くと教会があった。入り口に若い女性が暇そうに座っていた。「教会の入場券も込み」と勝手に思っているスペイン広場駅で買ったチケットを見せると、それで入れるらしいそぶりを見せた。「地図はいるの?」と聞いているようだ。「地図がいらないんだったらこのチケットで入れるが、地図が要るのなら Information でもらいなさい。」的なことを言っているので、Information の場所を教えてもらって戻った。そしたら青い足跡が消えている地点だった。下ばっかり見て歩いていたから気がつかなかった。青い足跡は教会への足跡ではなく Information への足跡だった。Information で電車のチケットを見せたら地図をくれた。再び教会に戻ったらさっきのお姉さんが何も見ずに通してくれた。
 
 日本人らしき女性二人が出てきたので、「中は写真ダメでしたか?」と聞いたら「おじさんが一人いるけど、スキを狙って撮影してきた」と言うので、やっぱりダメなようだ。教会のドアにもカメラマークにばってんがしてある。私も隠し撮り的なことをしてしまった。。誰もいない場合管理人さんも「いいよ」と言ってくれる的なことがネットに書かれている。5組くらい見学者がいたので、さすがにOKとは言えない様子だった。ちょうどバタフライのステンドグラスを閉めているとこを見ることが出来た。
 
 もらった地図には教会だけでなく町の建造物まで含めた散歩コースが書かれていて、町を散策しながら帰った。バルセロナと違ってのどかで静かで温かい雰囲気のこじんまりとした町でとても良かった。帰りに改札に例のチケットを入れたら開いた。やっぱり往復+入場券だったようだが、全部バラで買ったよりも高い。一体他に何が出来たのか不明なのだが、バルセロナに戻って地下鉄の改札に入れてみたらはじかれた。地下鉄フリー切符の役割はついていないようだ。

 カサ・ミラに並ぶ。バトリョより混んでいて小一時間かかった。音声案内は別料金だったため、フリーで入って適当に眺めた。屋上の煙突が笑うくらい芸術的だった。嫁が隣の店で「ルクエ」を購入していた。ルクエはスペイン発らしい。

 夕飯はピンチョスの[Irati]という店。立ち食いカウンター及び奥にテーブル席があるが、全員立ち食いだったし、テーブル席だと指差しで頼めないために、カウンターで立ち食いした。「あなたここのシステム知ってるの?」的なことを聞かれたので知らないと言うとベラベラまくしたてるが、少し分かったのは、カウンターにあるピンチョスは自分で勝手に取って、最後のお勘定で楊枝の数を数えるらしい。つまりどれとっても均一料金。飲み物は別に頼む。私は白ワインなので「ビノ・ブランコ」ばかり言っていた。

 ナプキンを入れる容器をズラしたら楊枝が2本出てきた。前の客が楊枝をそこに隠して2本分の料金をごまかしたようだ。悪いやつもいるものだが、全員がそうしていたら商売が成り立たないので、逆に言えばみんなほぼ真面目に支払っているということだ。国民性が下品であればみんなごまかすだろうから、こんなスタイルの店が成立するくらい(つまり日本くらい)真面目な国民性だということだろう。わるさをするのは移民だ。
 
 ココナッツみたいな白いささくれたやつがあって「あれなんだろう」と2人で言っていたら隣のおじさんが「クラブ、クラブ」と教えてくれた。カニ肉をほぐしてパンに乗せたものだ。パンに何でも乗せて食べる。回転寿司のようだ。
 
 帰り道においしいジェラート屋を見つけた。

2012/05/01
 第3日目。今日はフィゲラス・ダリ美術館の1日観光を予約してある。一人150ユーロ。例によって 8:50 ホテルコロン前に集合。大型バスでジローナという町を経由してフィゲラスのダリ美術館へ。美術館についたら周辺で各自昼食。私がパスタが食べたいと言ったばかりに、ひどい店に入ってしまった。ボロネーゼが学校給食のソフト麺にミートソースみたいなやつだった。観光地の一見だけ相手だからってどうでもいいような食事を出す店だった。
 
 憧れのダリ美術館内部へ。遠目に見るとリンカーンに見えるやつや、唇ソファーなどなど、本で見たやつの本物がある。国内でダリ展があれば必ず行ったり、海外の美術書をアメリカの Amazon で購入したりした人生のせいか、あまり驚きがなかった。食べすぎはよくない。でもまあ記念だ。フラッシュ発光しなければ全て撮影OKだった。
 
 バルセロナのカタルーニャ広場で解散。せっかくガイドさんがいるので、帰りのバスのことを聞いておく。発車場所とカードが使えるか聞いたが、現金だと言われた。実際に帰る日に行ってみたらバス切符の自動販売機があり、逆にカードしか使えなかった。。。乗るときドライバーに払えば現金も使えるみたいだった。
 
 ピカソも通ったというカフェ。クアトロガッツへ。内装が素敵。
 
 レイアール広場のガウディが設計した街灯を見て、グエル邸の外観を見学。地下鉄に乗ってカサ・ビセンスまで行って外観を見学。今では個人宅だそうだ。地下鉄で戻って tapatapa というバル。タコとかエビフライとかでワイン。生ハムが絶品だった。カウンターをよく見たら全員日本人ぽかった。各座席に置いてある写真つきのメニューを指差すだけで注文できるから楽だ。カウンターに張り付いている店員さんは「これとーこれとー」という日本語を知っている。最初に頼んだ生ハムがズーット出てこなかったので、オーダーを取りもれてるんだと思い、再度注文した。支払いをしてもらうと生ハムが2回ついていたので、申し出たら謝ってマイナスしてくれた。
 
 やっと日が暮れた。20:30からようやく薄暗くなる。カサ・ミラの夜景とカサ・バトリョの夜景を撮影し、電車に乗ってサグラダ・ファミリアの夜景を見に行く。高いので、離れた場所からでないと撮影出来ないため、みんな横にある公園の水辺の向こう側から撮影する。嫁がシャッターを押してくれとか言われているのにも気がつかず撮影していた。そいつが私にもシャッターを押してくれと言うので独りで旅行しているのかと思い、親切にシャッターを押してやった。ローマから来たと言った。(あとで分かるのだがニセ警官の仲間だ)違う角度からも撮ってくれというので、そっちに行くと、警官だと言う男が現れて、警察手帳を見せる。それが本物かどうかなんて日本国内だってわかりゃしないものを、スペインの警察手帳かどうかなんて知るか。コカインの検査をしているからパスポートを見せろと言われ、隣のローマ男が出して、私が出した。サイフのお札を見せろと言うので、サイフを見せた。サイフは渡さずに中身だけみせた。たまたま20ユーロと50ユーロの1枚づつしかなかった。何故か札のニオイをかいでいた。取られなかった。そして何故か行ってよしとなった。
 
 一体なんだったんだろう?とiPhoneで調べたらサグラダ・ファミリアの横の公園はニセ警官が出没し、コカイン調査と称してサイフを見せろと言い、いつのまにかお札が減っているということだった。が、何故か私のはとられなかった。札が2枚しか無かったため、諦めたんだと思う。パスポートを一旦渡したんだが、取られなくてよかった。今後行く人は外国人に話しかけられたら一切無視してそそくさと明るい方向へ歩いて行ったほうが無難だ。「全員スリだから全員スリだから」と呪文のように言い合っていたくせにこんなことになる。「スリの手順を一通りやられて結局スられなかった」というのもめずらしい。事前に<a href='http://www.anzen.mofa.go.jp/' target='aa'>外務省の渡航情報</a>をちゃんと見ておかないと。本物をニセと思い込み拒否したら公務執行妨害で捕まったなんて話も出ていて、じゃあ一体どうしたらいいのだ。

2012/05/02
 第4日目。朝食は二度目のpans。最終日なので、カンペールの靴を買いにデパート「エル・トリアングレ」へ。デパートと言っても複合施設らしく、専門店のような感じ。カンペールはカタルーニャ広場とは逆側の道に路面店として存在していた。日本のカンペールはバッグも売っているのだが、スペインのカンペールには無かった。聞いてみたら、日本とかニュージーランドにはあるけど、スペインにはカンペールのバッグは売ってないそうだ。どういうことだろう。で、現地の購入価格は安かった。税金の手続き方法が分かれば18%取られる税金の10%くらいが戻ってくるそうだが、手続きがよく分からなかったので諦めた。結果スペインの財政難に協力してやった。

 日本で調べておいた[Bacoa]というハンバーガー屋へ。とにかく大きい。私が人生において見たなかで一番大きい。味も悪くはないが、そんなに絶賛するほどでもない。が、「肉喰ってます」という感じで肉が喰いたいときにはいい。安いし。普段コーラなぞ飲まないが、ハンバーガーの時だけはコーラ以外飲みたくない。嫁と食いきれずに明日の朝食とした。

 そしてバルセロナにもあるダリ美術館へ。受付でカメラ聞いたらOKだった。こじんまりとしているっぽいが結構な量の展示があった。私が普通に出てきたら、嫁が出口の路面にアリの絵があると教えてくれた。

 数日前に嫁が気に入った[The-Cookielovers]という店がどこにあるか見失って探してようやく見つけた。支払いでカードの電波が入らないというので、円をユーロに変えた。せっかく最終日に合わせてユーロを減らしていったのに。店員が申し訳なさそうだった。

 スペインの治安が悪いのは移民を受け入れているから。スペイン人は良い人が多い。駅の階段でベビーカーで苦労している人を見かけたら、サラリーマンが颯爽とベビーカーを運んでいたり、逆に親が子供を待たせてベビーカーを運んでいたら、他の女性客が子供を抱っこして連れて行ってやる光景を見た。日本でもこんな親切はあまり見かけない。今度から私もちゃんとしよう。この少子化の時代に子供を生んでくれた人に対して親切にしようと思った。でも子供抱っこしたらかなり怪しい。
 
 そしてまた例のジェラート屋へ。注文してから焼くゴーフルに乗せた冷たいアイス。うまい。
 
 周囲に洒落たグッズのショップがあるらしく嫁が行きたいと言うのでサンタマリアデルマル教会地区へ。

 最終日のディナーということで、バルでなくレストランへ。海辺の「マリーナモンチョス」。パエリアと生ハム。ワインを1本あけてしまった。中級のレストランだと思っていたが、そうでもなく、団体席があったり、ペプシを缶のまま出したりしていた。

2012/05/03
 帰国日。早めに空港へ。カタルーニャ広場で T1 へ行く A1 というバスのチケットを乗り口の行列にある自販機でカードで購入。ルフトハンザのチェックインを探して並んで、いざ順番が来てカウンターに行ったら、まず機械で操作が必要と言われた。eチケットじゃないの?と言うと、全員そうしているとのこと。タッチパネルのところへ行き、英語、フランス語。。。。その他の言語を押して、日本語を選択。目的地フランクフルトの FRA を入れて「パスポートで認証」を選択してパスポートを読み取らせると、座席指定が可能。一人づつしか出来ないので、私の分を一旦出して、嫁の分のときに隣か確認する。ドイツまでがバラバラだったので指定しなおす。成田までは最初から横だった。あとで思えば2つの機械で横並びに同時に操作すればもっとスムースに座席指定出来ただろうか。今回はたまたま私が発券した後でも横が空いていたからいいけど。

 で、最大の心配。フランクフルトに到着してからの乗り換え。バルセロナ発が10:30予定LH1125。到着が12:50。成田行きは13:50発 LH710 翌7:55着予定。ボーディングは10:00 からというので待っていたら30分遅れで、10:30から搭乗開始。離陸は11:00ころ。もう乗り換え出来ないのかorz..orz..orz...と思いきや12:50予定で13:00頃着いた。機長が飛ばしてくれたようだ。にしても50分しかない。座席の前にある雑誌にフランクフルトの空港見取り図があったので、それを手にして、成田行きのチケットに書かれているゲート番号を確認。だが、当機がどこに着くのか分からない。大丈夫か?と思うが、着いて降りるのも順番だ。幸い後ろのほうより真ん中よりだったので、そんなに遅くならずに出た。ボーディングブリッジを渡り終わって、施設内に一歩足を踏み入れたところで、[TOKIO]と書いた紙を持った青年がたたずんでいた。「東京行きます」と申し出ると、扉を開けてくれて、謎のバスに乗せてくれた。下手に急いでいたら気がつかずに普通の出国に並んでいたところだ。で、バスは乗り換え専用らしい出国手続きの場所に着いて、私たち2人だけで出国した。GWの終わりなので、もっと多いと思っていたが私たちだけだった。こんなリスクの大きい乗り換えはみんな控えるのだろうか。再び別の謎のバスに乗り、成田行きの搭乗口まで連れて行ってくれた。この間、5〜6枚の謎の扉をカードキーで開けてくれながら。一番心配していた箇所が一番スムースに出来て、大変感激していたのだが、2人が発した言葉は「サンキュー」だけだった。もっともっと感謝したかったのだが、いかんせん言葉が出てこない。情けない日本人。

 ルフトハンザは快適で、オンデマンドの映画。タッチパネルのスクリーン(タッチの反応は最悪)。ひじかけの下にはUSBやLANの口もあった。PCは持ってなかったので、LANの口でインターネット出来るのか不明だが、USBで iPhoneの充電は出来た。3DSもUSBタイプの充電器を買えばここで充電出来る。

 長いフライトも順調で、あとは家に帰るだけ!と思いきや、成田に着いてボーディングブリッジを渡り終わったところに私の名前が張り出されていた。。。何かと思いながら申し出ると、預けた荷物が載せられなく、遅れて着くとのこと。人間は乗り換え出来たが、荷物が乗り換え出来なかったらしい。次のANAに乗せたというので、自宅に届けてくれる。手ぶらで帰れるのでむしろラッキー!と思ったがいろいろ不都合があることが徐々に分かる。まず、借りた Wifi ルータだが、空港で返却する予定なのだが返せなくなった。嫁は嫁で化粧道具がなく、今日、明日の分でも買わないといけなくなり、その場では気がつかなかったが自宅のカギもスーツケースの中。しばらく困った困った困ったと言っていると、本来国内帰国の場合は身支度の日用品代は出せないのだが、延滞金やら化粧品でお金がかかって申し訳ないとのことで、一人ずつに 5,000円くれた。航空会社の善意らしい。

 なんか最後にトラぶったけど、紛失した訳じゃないから。と、思い成田エクスプレスに乗り込んだら、新小岩で人身事故で小一時間遅れて到着。帰りだからいいけど。自宅の前でカギが未着のスーツケースだということに気がつき、大家さんに電話。在宅していた。大家さんがいなかったとして、カギを開ける業者に開けてもらったら 5,000円ではおさまらないだろうから、海外傷害保険で出るんだろうか?今後カギは手荷物で持つ。という教訓だ。
 
 帰って疲れて寝た。色々あったが無事に帰った。で、撮った写真を見たら全部 E-Mail添付サイズっていう設定で撮っていて画質が粗い。。。1,060万画素とれるカメラなのにだぜ。ワイルドだろぅ。翌日 Wifiルータは郵送で返却した。630円かかった。もらった5,000円から払った。個人旅行はどきどきだ。でもその分自由だ。その分不安も多い。芸能人のマネージャーとか添乗員ってのは日々そんな心配ばかりしているんだろう。どの仕事も大変だ。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 建築士会館のピカソの絵

    建築士会館のピカソの絵

  • グエル公園テラス

    グエル公園テラス

  • グエル公園タイル

    グエル公園タイル

  • グエル公園テラスの下の空間の天井

    グエル公園テラスの下の空間の天井

  • サグラダ・ファミリア。完成時期が違うのか同じ装飾で色が違う

    サグラダ・ファミリア。完成時期が違うのか同じ装飾で色が違う

  • 縦横斜めどう足しても33ってやつ

    縦横斜めどう足しても33ってやつ

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