![「美しい」という噂を耳にして、なんとなく行くことになったチュニジア共和国(Republic of Tunisia)。<br /><br />初のアフリカ上陸で初めは緊張。<br />しかし、そこは穏やかで寛大な人々が暮らすとっても治安のよい国でした。(その半年後には、歴史的な革命が起きたのですが。)<br />街はイスラムとヨーロッパの文化が融合しており、建物には「チュニジアン・ブルー」と言われる青と白のコントラストが見られ、美しかったです。<br /><br />ちょうどラマダンの時期で、昼に閉まっているお店が多い一方で夜はくまで人々が出歩いていました。<br />現地の人は「暑い暑い」と言っていましたが、同時期の日本の方が断然暑かった(蒸し暑かった)です。<br /><br /><br />8/13 出国→→ドバイ(Dubai)<br />8/14 ドバイ(Dubai)→→チュニス(Tunis)<br />8/15 チュニス(Tunis)~カルタゴ(Carthage)~ケロアン(Kairouan)<br />8/16 ケロアン(Kairouan)~エル・ジェム(El Djem)~スース(Sousse)~シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)<br />8/17 シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)~ブラ・レジア(Bulla Regia)~ドゥッガ(Dougga)~チュニス(Tunis)<br />8/18 チュニス(Tunis)→→ドバイ(Dubai)<br />8/19 →→帰国<br /><br /><br />チュニジア入り4日目。<br />この日は個人ツアーに参加し、地元のガイドさん(英語)にブラ・レジア(Bulla Regia)とドゥッガ(Dougga)の遺跡を案内してもらいました。<br /><br />ブラ・レジア(Bulla Regia)の遺跡は、一見地味。<br />というのも、かつてここは地上住居と地下住居から出来た二重構造の街であり、地上にあった建物は地震で崩壊してしまったからです。<br />地下住居の遺跡は世界でも珍しく、また、遺跡にはモザイクが残っているなど、訪れる価値はあります。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/66/46/650x_10664663.jpg?updated_at=1335795030)
2010/08/17 - 2010/08/17
5位(同エリア10件中)
JOさん
「美しい」という噂を耳にして、なんとなく行くことになったチュニジア共和国(Republic of Tunisia)。
初のアフリカ上陸で初めは緊張。
しかし、そこは穏やかで寛大な人々が暮らすとっても治安のよい国でした。(その半年後には、歴史的な革命が起きたのですが。)
街はイスラムとヨーロッパの文化が融合しており、建物には「チュニジアン・ブルー」と言われる青と白のコントラストが見られ、美しかったです。
ちょうどラマダンの時期で、昼に閉まっているお店が多い一方で夜はくまで人々が出歩いていました。
現地の人は「暑い暑い」と言っていましたが、同時期の日本の方が断然暑かった(蒸し暑かった)です。
8/13 出国→→ドバイ(Dubai)
8/14 ドバイ(Dubai)→→チュニス(Tunis)
8/15 チュニス(Tunis)~カルタゴ(Carthage)~ケロアン(Kairouan)
8/16 ケロアン(Kairouan)~エル・ジェム(El Djem)~スース(Sousse)~シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)
8/17 シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)~ブラ・レジア(Bulla Regia)~ドゥッガ(Dougga)~チュニス(Tunis)
8/18 チュニス(Tunis)→→ドバイ(Dubai)
8/19 →→帰国
チュニジア入り4日目。
この日は個人ツアーに参加し、地元のガイドさん(英語)にブラ・レジア(Bulla Regia)とドゥッガ(Dougga)の遺跡を案内してもらいました。
ブラ・レジア(Bulla Regia)の遺跡は、一見地味。
というのも、かつてここは地上住居と地下住居から出来た二重構造の街であり、地上にあった建物は地震で崩壊してしまったからです。
地下住居の遺跡は世界でも珍しく、また、遺跡にはモザイクが残っているなど、訪れる価値はあります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝7時半、シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)で宿泊したホテル近くに、ツアーの運転手さんが車で迎えに来てくれました。
この運転手さん、ほとんど英語が通じない。
途中で英語を話すガイドさんを拾っていくのだと言っているのは、なんとなくわかった。
しばらくしたら、高速道路の途中で停止し、ガイドのおっちゃんを無事拾いましたとさ。
チュニス(Tunis)を抜けて、西の方へと進みます。 -
都市部(たぶんチュニス)には、こんなお花屋さんが並んでいました。
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またいた、あのキャラクター!
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シディ・ブ・サイドを出て1時間ほど経つと、風景が変わってきました。
だいぶのどかになってきたなー。 -
羊さんたち。
ドナドナを口ずさみたくなる。 -
飼料を運んでいるトラック。
今にも倒れそう。 -
ブラ・レジアはチュニスから西へ約130?というのだから、長旅です。
こんな景色が続きます。 -
2時間半後、ようやくブラ・レジアの遺跡に到着です。
起源は紀元前4世紀ごろ、今でも残る泉を中心に人が住みついたのが始まりだそうです。
紀元前2世紀にブラ・レジアと呼ばれるようになり、ヌミディア王国、ローマ時代、ビザンチン時代を通して繁栄しました。 -
「なんか地味〜な所に来たな」という印象。
右に見えるアーチがあるところが、有名な「ユリア・メムニアの浴場」。 -
この方が、ガイドのおっちゃん。
ベルベル人なんだそう。
英語とたまに出る日本語の単語(「ダイリセキ」とか)で、いろいろ説明してくれました。 -
地図で見ると500m×500mくらい敷地があるこの遺跡。
ぐるっと歩いて回ります。 -
夏は暑く冬が寒いこの地方では、人々は夏の間涼しい地下に住み、冬になると地上で生活をしていたそうです。
ここブラ・レジアでは、世界でも珍しい地下住居の遺跡を見ることができます。(これは地下じゃないです。) -
遺跡の他に見えるのは、雄大な自然のみ。
夏の日差しがジリジリ照りつけていましたが、イスラムの敬虔な信者である現地の人々はラマダン中のため水も飲まずにいたのでした。 -
浴場前。
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浴場の脱衣所だった場所。
床にはモザイクが残っています。 -
モザイク拡大。
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空が青い!
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地味とは言ったけれど、地上に残る建物の高さはけっこうなもんです。
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文字が刻まれています。
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浴場見学をしたら、奥にある遺跡へと進んでいきます。
石畳の道も、当時のまま。 -
ぽつぽつと遺跡が点在しているのです。
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「宝物の家」
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「宝物の家」の床にあるモザイク。
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何の植物だったかな。
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カタツムリ(?)がたくさん。
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振り返ると、浴場。
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石臼。
オリーブをすり潰していたのだとか。 -
地下住居。
まだ発掘途中なのか? -
大きな邸宅の跡。
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個人宅のお風呂だったかな?
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これは、トイレ。
2人分あります。 -
「新狩猟の家」のモザイク。
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「アンフィトリテの家」にやって来ました。
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地下住居を上から覗き込むと…
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こんなかんじ。
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地下に下りると、豪華な部屋が待ち受けていました。
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素晴らしいモザイク画。
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「ヴィーナスの勝利」
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地上から水を送るシステムだったかと思います。
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地上にもこんな穴が。
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続いて「漁業の家」の中へ入ります。
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「漁業の家」には地下に噴水があります。
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反対側から。
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部屋の高い所にある窓。
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パイプの跡でしょうか。
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「アポロン神殿」とその前に広がるフォルム(広場)。
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劇場。
規模は大きくないけれど、保存状態はよいです。 -
舞台下にクマのモザイク。
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ぬかるみにカエルがたくさんいました。
ちょっと気持ち悪かった… -
入口の方へ戻ります。
1時間強の見学でした。 -
次の見学先であるドゥッガ(Dougga)に向かう途中、ホテルのレストランでランチ。
ラマダン中だからお客さんは私たちのみ。
ガイドさん&運転手さんも食べずに待っててくれて、なんだか申し訳ない気分。 -
ブリックという料理。
餃子のようなかんじ?
カリッとした皮の中に、お肉と半熟卵が入っていておいしいです♪
今回の旅で何度も出会いました。 -
ラム肉。
食事をいただいて、お次はドゥッガへと向かいます。
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