ブダペストの中央市場でお土産探し♪

2012/03/29 - 2012/03/29

ここ最近、我が家に遊びに来る友人を連れ、ザ・ブダペスト観光をしている我が家。｢ブダペスト市民の台所｣であり｢定番お土産スポット｣ととしても名高い『中央市場』

2月からスタートした『地球の歩き方』公式HP上でもご紹介していますがほんの一部分。これからブダペスト旅行を予定している方の参考になれば。ハンガリー中のあらゆるものが売っている中央市場。
ちょこちょこ撮り溜めた写真をまとめてみました。
土曜日は早めに閉まりますので気をつけて下さい。

【中央市場・Vasarcsarnok】
　 住所：Vamhaz korut 1-3, Budapest 1093, Hungary
営業時間：月6:00～17:00 火～金6:00～18:00
　　　　　土6:00～15:00
＊日曜はお休み

【ブダペストの中央市場でお土産探し♪①カロチャ刺繍】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/03/post_51.html
【ブダペストの中央市場でお土産探し♪②フエルト民芸品もお見逃しなく！】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/03/post_52.html
【ブダペストの中央市場でお土産探し♪③木工品もおすすめ！！】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/03/post_53.html
【女子の自分土産にもいいかも！可愛いビーズのアクセサリー♪】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/08/post_123.html

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

いくつか行き方はありますが、まるで世界の車窓からのようなブダペストの光景が楽しめる『2番トラム』。

こちらに乗りトンネルに入ったら下車です。

地下から階段を昇れば『中央市場』
こちらも屋根はハンガリーの陶器｢ジョルナイ｣です。
屋根の美しさは必見！！

まずは、正面入り口から入って１階から。
実はハンガリーの名産品はパプリカもあります。
グヤーシュはパプリカの粉を使用。ハンガリー人のお宅のキッチンには砂糖、塩と同じようにパプリカ粉が。本日も友人から頂きました！

お肉屋さん。
最近、フレッシュなフォアグラを生で買い、家でソテーしたり、フォアグラ丼にして頂くことに凝っています。
調理後のフライパンには油未使用にも関わらず1センチ以上の黄色い油。。。。。正直、カロリーを思うとゾッとする光景ですがパンにつけて頂くとこれまたウマイ！！

こちらが噂の『フォアグラ』世界の生産量のおよそ8割はハンガリー産だそうです。
1個4170Ft(約1700円）缶は加工品なのでそのまま頂けます。

ブダペスト市民もお買い物中。
大量のお肉の量に、特に普段から料理をしている主婦の友人が毎回はまるスポットです。

この大きなサラミ！！人さえも小さく感じます。

では、2階へ。

独身ＯＬ陣は特に２階がはまるよう。

ここからダダッーーとカロチャ刺繍が続きます。

夏になると結構真ん中のカロチャシャツを購入し着ている観光客も。
着るとなかなか可愛いです。

カロチャ刺繍よりも、より華やかなマチョー刺繍。カロチャを習う友人に見分け方を聞いたらより丸いフォルムのものがマチョー刺繍だそう。
派手＝マチョー刺繍ではないようです。難しいな。
お店の人に尋ねるのが一番良さそう。

テーブルセンター。コースターも。
コースターは知り合いのマダム曰く、カロチャの鮮やかな色のものは夏、氷を入れた飲み物の下に引くと色落ちしてしまうのだとか。もちろん、物にもよると思いますが。取り扱いには要注意です。

テーブルセンター

ハンガリー刺繍の大きな特徴は、専門の職人やアーティストによるものではなく、美しいものが好きな庶民の手によって育まれたものだと言うこと。
パターンと色彩は、女性の婚姻上の地位を知る手がかりにもなりますが、喜びや悲しみを表現しています。

カロチャ刺繍を習っている友人曰く、カロチャ刺繍には全てこのパターンにはこの色。この花はこの色と決まっているそう。
｢これ間違えちゃって｣と見せてもらいましたが素人目には一切わかりません。

お花のない時でもこのカロチャ刺繍を飾るだけでお部屋が華やぐすぐれものです。

これはハンガリー発の人気クリーム『ヘリア・ディー/Ｈｅｌｉａ−Ｄ』250ｍｌで800ｆｔ（約320円）
未だかつて、ここまでリピートしたボディクリームはない！！と言う位はまっています。
既に6本目は終わりを迎えようとしています。決してユニセックスな香りではありませんが夫婦で愛用中。コストパフォーマンスは最高です♪
詳細は下記でも紹介中↓


【とうとう5本目に突入〜、お勧め！ボディクリーム】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/03/5.html

市場には全て番号があります。

こちらはハンガリーのガラスメーカー【アイカ】
我が家もワイングラスをワンセット購入。カッティングが美しくハンガリーワインをより美味しくしてくれるような。

『32番のお店』フエルト製品が豊富です。

フエルトのクリスマス飾り。外国人観光客に人気！！
下記でもご紹介しています↓

【ブダペストの中央市場でお土産探し♪②フエルト民芸品もお見逃しなく！】
http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/2012/03/post_52.html

このクッションカバーはかなり手が込んでいます。未だ購入検討中。
我が家は買うまでにかなり時間が掛かるタイプ。

小さな女の子が斜め掛けしたら相当可愛いのでは？！と思わせるポシェット。

お手洗いは2箇所にあります。安心ですね。

レストランも！いつも観光客で賑やかです。

レストランでなくてもスタンドで食べることも！

良くガイドブックやTVで紹介される写真スポット。
入り口入り、すぐ階段を上がった中央です。

以前ハンガリーに住んでいた友人にリクエストのあった「ハンガリーの国旗」。自宅でピアノ教室を開いているのでクロスしてハンガリーの国旗を飾りたいとのこと。
あちこち探して理想的なこの大きさを中央市場２階の細い路地のお店でいくつか見つけ購入〜。ヴァツィー通りにもあったけどちょっとイマイチでこちらの方が良かったです♪自宅に送ったら気に入ってもらえたようで安堵。

見るだけでも圧巻なフォアグラの陳列ケース。この写真の売り場は中央市場１階真ん中通路の右手奥の方のお店で毎回購入〜。

ブダペスト市内、いろいろな場所で売ってるけど個人的にはここのが一番鮮度が高く美味しい気がする。

こちらはハンガリーの名産品『フォアグラ』５００ｇ４０００Ｆｔ（約1600円）ヨーロッパでもなかなかフレッシュなフォアグラは売ってないので我が家でディナーの際はまずは生のフォアグラをご覧頂きます。

ニンニクと比べるとこんな感じ。大きい〜っ！！！

バルサミコ・赤ワイン・ベリー系ジャムで作ったソースを掛けて。
最後はいつもフォアグラ丼にして頂きます！
フォグラ丼にする際は白米よりバターライスやシンプルな炊き込みご飯をバターで炒めたものの上にのせた方が美味しいです♪お試しあれ。

日本酒を振って、アルミに包んで蒸して白子のようにしてポン酢と柚子胡椒も美味！！（知り合いのシェフ直伝。少しはヘルシーかも。。）

フライパンには黄色のラードの塊が。。。コレを見るとフォアグラ＝油の塊だと思い知る恐ろしい瞬間です。が、これを翌日パンに塗って頂くとまた美味。
ブダペスト生活後半戦は、数年前に帰国した先輩マダムからブダペストでの食生活の油の影響が今になって出て来たので食生活にはくれぐれも気をつけるようアドバイスのお手紙が届きソッコーやめました＾＾；（時既に遅しと思われますが。。）

最後は下に下りて野菜を購入して帰るのが定番。
この写真は去年の秋ごろ。

写真に撮られることを意識した野菜の置き方がニクイです。

クリスマスシーズンの市場。

お野菜が明るくカラフルなのはやはり春から夏にかけて。
クリスマスシーズンはちょっと寂しい。

ピクルス売り場でこんな可愛いピクルス発見！！

思わず笑顔♪

途中の出口で出ると市場の脇に出ます。
こちらは市場の裏から撮った写真。

最後はペトフィー橋を見るのも忘れずに！

この旅行記へのコメント （7）

• nekoさん 2013/02/02 15:23:00

  フォアグラの生産量

  ブダペストの中央市場に関し調べていて貴投稿を見付けました。興味深い情報を有り難うございます。
  さてその中に、「こちらが噂の『フォアグラ』世界の生産量のおよそ8割はハンガリー産だそうです。」とありますが、ウィキペディアには
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9#.E4.B8.96.E7.95.8C.E3.81.AE.E7.94.9F.E7.94.A3.E9.87.8F
  2004年のフォアグラ総生産量は23,670トンであった。
  以下、2004年のデータ
  フランス : 18,000トン
  ハンガリー : 2,600トン
  ブルガリア : 2,000トン
  イスラエル : 500トン （2005年以降生産は禁止されている）
  スペイン : 500トン
  その他 : 570トン
  
  と記載されています。これだと１１％くらいですね。
  
  貴投稿の8割に然るべき根拠があれば、ウィキペディアを修正しようと考えていますが、お示しいただけますか？

  eperさん からの返信 2013/02/15 05:00:28

  RE: フォアグラの生産量

  nekoさま、初めまして。
  
  ご質問の件ですが、だいぶ前に英語か日本語のハンガリー国内で配布されているフリーペーパーで読んだと記憶しています。
  
  私が読んだ記事とは違いますがハンガリー語で検索しまたら下記の記事がありました。
  http://ujszo.com/online/gazdasag/2012/06/21/a-vilag-hizottlibamaj-termelesenek-mintegy-80-szazaleka-magyar
  見出しは『世界のフォアグラ（加工品ではなくフレッシュの意）の約８０パーセントはハンガリー』
  
  生産量に触れている部分だけ簡単に翻訳しますと（ハンガリー語は不得手ですので完璧ではないと思います）「ハンガリーでは毎年平均1800〜2000トンのフォアグラが出荷されています。去年は１８００トン生産され出荷されました。」
  
  ご参考まで。
  
  eper

  nekoさん からの返信 2013/02/15 09:02:46

  RE: RE: フォアグラの生産量

  丁寧なご回答有り難うございました。ウィキペディアに書く場合は､色々面倒で（検証可能であるか？などのハードル）すぐに書くことも出来ないと思いますが､あれこれ考えてみます。重ねて有り難うございました。

• 夏への扉さん 2012/07/27 21:48:27

  HELIAーD　買います！

  eperさん、はじめまして。
  
  ９月にブダペスト行きます。
  対岸の温泉ホテルに泊まるので、中央市場は絶対行こうと思っていました。
  刺繍製品もいいですが、HELIA-D、安いし外見もいいし、
  友達にバラマキ土産、有力候補！
  自分の分は何本買おうか悩みます。
  
  ブダペストはウィーンから列車で入って２泊しますが、
  ガイドブックを見ていると、観光したい所がたくさん出てきて
  ２泊では全然足りなかった！
  
  オペラは残念なことに、まだシーズンではないですね。
  そのかわり、ドナウ・ナイトクルーズしようかな♪
  
  カフェの旅行記も拝見しましたが、ゆっくりカフェする時間はありません。
  残念！
  
  ブダペスト、楽しみです。
  
  なつ
  
  

  eperさん からの返信 2012/07/30 23:28:25

  RE: HELIAーD　買います！

  なつさん、はじめまして！
  
  お名前だけですぐ、「あのお人形のトラベラーさん」とわかりました。
  
  9月にブダペストにいらっしゃるんですね。
  観光シーズンもだいぶ落ち着き、いい季節ですよ。
  
  ホテルはゲッレールトですね。
  老舗＆古いインテリアの雰囲気の好きな方は皆さん
  気に入ったとおっしゃられるホテルです。
  
  HELIA-Dいいですよ。我が家は既に7本目突入です（笑）
  中央市場でもたくさん見かけますし、一番安いのは
  ドラックストアです。
  確かに、お土産かなりたくさん買ってプレゼントしましたが
  HELIA-Dのハンドクリームは女性陣にかなり喜ばれました。
  
  我が家には昨日まで3泊4日（賞味2日）でフィレンツェから
  友人カップルが遊びに来ていましたが充分堪能して帰りました。
  2泊でも充分楽しめますよ。
  
  ウチは夏の旅行の計画が未だ未定。。。
  ただいま妄想トラベラーです。ご質問ありましたらお気軽に！
  こちらでもブダペストを紹介していますので良かったらご覧下さい。
  http://tokuhain.arukikata.co.jp/budapest/
  
  椿山荘のお料理とっても美味しそうですね。
  この手の食事が出来ないのでため息もので拝見しました。
  アジサイの金箔美しい〜＆美味しそう！
  
  eper
  
  

• keiさん 2012/04/27 16:21:54

  市場大好きっ!!

  こんちわー、eperさん。
  
  あ〜やっぱり行きたいー。
  先のオペラもそうだけど、
  もーたまんなく羨ましいっ!
  
  この市場は広ーいですねぇ。
  私も行ったら1日中いるかも♪
  見るもの見るもの欲しくなっちゃいますね。
  
  パプリカの粉は主にどういった料理
  に使うのですか?
  あの赤い香辛料のパプリカと同じ?
  
  クーーッ、フォワグラですかっ!!
  フォワグラですよっ!奥さんっ!
  腐ってもフォワグラって言いますでしょ!
  日本じゃアン肝がせいぜいでしょ!
  あ、すみません、つい興奮してしまいました。
  
  クッションは買って、私にくださいな(全色♪)
  あと、カロチャ刺繍のテーブルセンターも♪
  
  kei

  eperさん からの返信 2012/04/30 04:02:37

  RE: 市場大好きっ!!

  keiさん
  
  市場、ホント広いんですよ。
  なので何度行っても、結構楽しいし、新たな発見があります！
  
  パプリカ粉はハンガリー料理の定番のグヤーシュスープや
  パプリカのチキンの煮込み等です。いずれも結構好きで食べるんですが
  今日、友人たちとハンガリーレストランへ行ったらハンガリー女子達、皆サラダ！！
  ｢グヤーシュは年に2,3回しか食べない｣と言われてしまい。。。。
  ガーーンっ。
  我が家の食事、彼女たちよりハンガリー化ハイファット化してきているよう。
  
  keiさんのイタリア写真、本当に素敵！！
  今年はなんとかイタリア行きたいな〜とますますイタリアモード全開です。
  
  eper