2011 旧ユーゴスラビア４カ国の旅⑦　モンテネグロの城塞都市『コトル』

2011/06/11 - 2011/06/11

『コトルの自然と文化』（世界遺産：125　1979年）

ドブロヴニクの南にある国、モンテネグロ。
風光明媚なリアス式海岸が陸地の奥深くまで食い込むボカ・コトルスカ湾にはローマ時代以前の歴史ある町が点在する。
その最奥コトル湾に面して城塞都市『コトル』がある。
コトルは古代ローマの植民地として発展し、背後の険しい山上に城壁を張り巡らして要塞が築かれた。

今回の旅で一番に楽しみにしていた世界遺産です。

エリア その他の都市(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.5

ドブロブニクから南下するE65号線はモンテネグロに入るとボカ・コトルスカ湾沿いに大きく迂回します。
車窓からHerceg Novi付近

車窓から要塞が、オスマントルコの侵攻に対処するため造られたそうです。

Bijela付近

E65号線をこのまま進むとは湾をぐるっと回るのでKamenariという街でフェリーに乗ります。

対岸の町は、Lepetane

Lepetaneからのフェリーとスレ違いました。

Tivat（ティヴァト）空港
現在はチャーター便や個人所有の航空機のみ運行しているそうです。

コトルに到着
シュクルダ川と、山頂まで続く城壁。

港には豪華客船が

コトルのマップ

海の門（西門）

門を抜けると武器の広場
街のシンボル17世紀の時計塔が

聖トリプン大聖堂
1166年に創建、ロマネスク様式。その後度々地震に見まわれ、直近では1979年の地震により大損害を受けたが修復された。

スヴェタ・ニコラ広場
ここには大小二つの東方正教会がある。
正面は小さい方の聖ルカ教会。

聖ニコラ教会は漁師の守護聖人を祀る。

小麦粉の広場

ピマ邸は17世紀の建設、ルネッサンス・バロック様式

コトルの街角で

時間があれば城壁に上がりたかったのですが