2011/10/16 - 2011/10/26
85位(同エリア171件中)
ジール250さん
- ジール250さんTOP
- 旅行記29冊
- クチコミ1件
- Q&A回答8件
- 228,860アクセス
- フォロワー3人
クルーズの旅5日目、
次にたどり着いたのは騎士の島、ロードス島です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いかにも【ハネムーン】といった素敵島を後にして、
次の日に訪れたのはロドス島です。
ロードス島とも言われます。
ロドスでもロードスでも別にいいらしいんですが、
あいにく語尾に<戦記>はつきません。
それだと日本産のあの有名なファンタジー物語になってしまいます。
あっちとこっちは一切関係が無いのでお気をつけを。
あっちは竜と魔法とエルフの話。
こっちは剣と十字軍と騎士団の島です。 -
……現実の世界設定ですらもファンタジー臭いとはどういうことだ。
とにかく、
そんな感じの騎士の町なわけなんで、
町の外は全て高い城壁で囲われています。 -
そしてその城壁の外の砂浜で、朝から凄いテンションで戯れている野良犬集団を発見。
今までの町では人に興味のない野良猫ばかり見ていましたが、
どうやらこの島には野良犬も結構いる様子。
チャキチャキの犬好きである私ですが、とはいえ首輪も何もついていない野生育ちのワンワンが大群で暴れていたら、流石にたじろぐ。
うっかりあのテンションでこちらに向かわれたら、多分ぱっくりいかれるかしらとかいらぬことを考えていましたが、
どうやら彼ら、今までの野良と同じく一切人間に構おうとしない。
うむ。よかった。だがそれはそれで悲しい。 -
犬が私に構ってくれないので、仕方ないから城壁の中へ入ってみました。 -
遠くは新石器時代から人々が住み着き、前回話したサントリーニ島近辺で盛んだったミノア文明の人々も住んでいたと言われる由緒正しきロードス島。
とはいえ石器時代やらの面影は、当然とは言え見る影もありません。
世界的に有名で「世界の七不思議」の一つにも数えられるアポロの巨像(紀元前300年頃に建っていたとされている「自由の女神級」のでかさの巨像)も、今や影も形もありません。
残っているのは朽ち果てかけたアテネ神殿やら、その他ギリシャ神話系のモニュメント、の跡。 -
それとこのロドス騎士団(聖ヨハネ騎士団)たちが住むために建てた勇ましい中世風住居たちです。
世界遺産にもなってる町の中は流石に綺麗で見ごたえがあり、
しかも今までの町と違う要塞風の造が中々厳しいです。 -
ひろーーい。
堀のような跡に高い城壁、台場や砲台とかまであったりして…、
あれ、なんだろう。なんだか凄く、日本っぽい。
ともすれば名古屋城あたりに遊びに来ている感覚がある。
なんでだろう不思議。
と思って城の周りを回っているうちに、なんとなく分かってきました。
今までイタリアとかで見てきた城壁たちは、生活区域を護るために街を囲む『城壁都市』だったわけですが、
今回のこの街は、歴史的に見れば最初に住民ありきではなく、
いわば騎士団たちの遠征先の駐屯地(1309年〜1522年)。
つまり、言わばここは砦。つまり戦闘拠点なのです。
日本ではどうやらヨーロッパ式の城壁都市は流行らなかったため、城壁と言えばこっちのタイプの方が見慣れているのです。 -
撃てーい。
いやあまさかロードス島で皇居感を味わうとは思わなかった。
不思議な事もあるもんだ。 -
そんな感じでフラフラ街歩きしていたら、お昼。
今回は特に前情報を持ち合わせていなかったので、とりあえず一番栄えている広場みたいなところに来てみました。 -
すると各店のほうぼうから、果ては二階のバルコニーから身を乗り出しながら、その店一のイケメンと思わしき男たちが、あれやこれやと観光客にモーションを掛け捲る。
そのあまりにあけっぴろげ過ぎる客引き合戦はいっそすがすがしく、
我々もキチンと自分のお気に入りのイケメンを探し当てて無事入店。
しかしこの戦法…、野郎のみの観光客相手にはどうすればいいのだろう。
しかしこうしてイケメンがいたバルコニーに出てみると、
空の青さと黄色い建物の景色が凄く気持ちがいい。
-
そして出てきたビールはむちゃくちゃでかい。
ジョッキのでかさがロバ並み。
しかもこれでも確かサイズ小を頼んだはず。
えっ、じゃあ大はどうなってたの?!と周りを見てみたら、
大の大人の手首からヒジぐらいまでのでかさの大型ジョッキになみなみと注がれている、あれがどうやら大らしい。
そしてその大ジョッキを、同じく客船から降りてきたらしき白人のおじ様なぞは、揃って頼んで笑いながら呑んでいる。
いやはや日本人が酒で欧州と張り合おうなんて無茶の極み。
何せオフィシャル飲酒可能年齢が16だったりする国がざらにある(exイタリアは16、ギリシャは15)そんな環境である。
下戸の存在が0パーセントなそんな国である。
その昔、イタリアのとある大学で我々を教えていたパオロ先生は、
「ヨーロッパでは近代まで下水環境が最悪で、不衛生な水よりもワインやビールを常飲してたんだ。
だからきっと、下戸の遺伝子を持ってたヨーロッパ人はその時代で全員滅んじゃったんだよ」
という『ヨーロピアン下戸絶滅説』を熱く唱えていらっしゃいました。
……ま、あくまでも自論ですけど。
でも彼らの酒豪っぷりを見ていると、半ば適当論とも思えなくなってくる。 -
そして食べたのはムール貝のギリシャ風リゾット。
ブリブリに大きなムール貝がモリモリに入っていて、貝エキスも盛りだくさん。非常に美味しい一品でした。
ただしもうとんでもなく量が多かったです。
並みの日本人なら多分これで2人前。
日本のレストランで頼んだらこれで3人前と言われそうなほどの大ボリューム。
これはちょっと旦那さんに応援を要請したい、と思ったんですが…、 -
あっちはあっちで馬鹿でかいステーキと格闘中。
結局、二人して息も絶え絶えに腹に押し込んだ記憶があります。
なんかここ数日昼の料理に腹を膨らませすぎて船での夕食がすんごい小食になってしまっている。
お陰で専属ウェイターさんに「体調悪いのか」と毎日軽く心配されるハメに。
まあ仮に元気でランチを食べすぎていなくても、そもそも連日連夜フルコースのディナーなぞ食べられないっての。 -
ともあれ本当に大満足な島観光でした。
お昼も食べて、ご満悦で船に戻ろうと城壁の外に出てみると、 -
朝方砂浜で大騒ぎしていた<チーム野良犬>達が、これまた集団でお昼寝タイムに突入していました。
-
しかしまあ寝ても起きてもやっぱり構ってくれない。
いくらこっちが写真を撮ろうともなでようとも、ちっとも起きてくれやしないとは。
酷い、私はこんなにもみんなに構ってもらいたいのに。 -
よーし分かった。そんなに私に構ってくれないんならなぁ。
-
そーれカーキコーキカーキコーキ。
-
できた。
-
どーだ。勝手にハートマークに収めてやったぞ。
「寄り添って眠るラブラブなわんわん」な感じに偽装してやったぞ。
これでこの場を通った他の観光客たちに、「オウ、キュート」
だの「ハウ、スイート」だの言われるがいいさ!!
……と高笑いと共にその場を立ち去り、しばらく歩いて振り向いてみたら、 -
すぐに思った以上の人垣ができてびっくりした。
私、どうやらロードス島に新名所を作ったようです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ジール250さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21