山形＆宮城、冬旅その5。モンスター出現！？

2012/02/11 - 2012/02/13

2012年の冬旅は、わたしにとって初めての山形県。
2日目、仙台の作並温泉に足を伸ばしたわたし。
そして、再び山形駅に戻ってきて向かった場所は、蔵王。
冬だからこそ行きたい、理由がちゃんとあったのです。
ではでは、スタート☆

エリア 蔵王温泉(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形駅からバスで蔵王へ。
空の色がキレイだった（〃▽〃）

ペンションに着いたのは17時過ぎ、夜ごはんは18時半からだから少し時間があって。
部屋に荷物を置き、ふぅ…と一息。

オーナーシェフが作るフレンチのフルコースが自慢だというこのペンション…なのですが。
この後の予定を考えると、のんびりコースを楽しんでいる余裕はないんだよなぁ。

…とは言っても、山形の特産物であるラ・フランスのカクテルを楽しみ。

このペンションはお昼はレストランらしいので、そこのメニューから選べるという夜ごはん。
わたしが選んだのは煮込みハンバーグ…すごく美味しかった♪

誰よりも早く夜ごはんを済ませ、歩いてすぐの蔵王ロープウェイ乗り場へ。
ここでもけっこう寒いんだけど、頂上はもっと寒いんだろうなぁ。
樹氷高原駅で1回乗り換え、さらに上の地蔵山頂駅へ。

「明日、晴れてたらまた来たいねぇ。」
「明日、晴れるかな？」
「わたし、晴れ女だから大丈夫だよ。」

おばあちゃんと、息子さんらしき人がわたしの隣で話してた。
そっかぁ、このおばあちゃんは晴れ女なのか。
明日、晴れたらいいのにね。

…そして、頂上に到着。

((ﾟДﾟll))ｶﾞﾀｶﾞﾀ

−15℃の世界は、寒すぎるっ！！！

帽子、マフラー、ダウン、タイツ、手袋、靴用カイロ、おなかには貼るカイロ…と完全防備で挑んだんだけど、それでも寒いっ！
そんな寒い思いまでして、わたしが見たかったものとは『蔵王の樹氷』
またの名を『アイスモンスター』

寒い時期に、さらに寒いところへ行くなんてバカげてるかもしれない。
けど、この樹氷は2月が1番キレイなんだって。
せっかく2月に山形へ行くんだから…と、急遽プランをひっくり返して組み込んだのです。
すごい迫力…なんだけど、ロープが張られてたので見られる範囲は意外と狭かったなぁ。
あまりにも寒くて顔が痛いので（だって、吹雪いてるんだもん）、山頂駅にあるレストランに避難して、ホットカフェラテを飲む。
ここでも窓越しで樹氷を見ることができたんだけど…

モンスター出現！？
なんか、かわいらしいけどね（笑）
口を開けてるモンスターに見えませんか？

体が少し暖まったところで再び外に出てみたけれど、やっぱり寒すぎるので下山することに。

乗り換えするときに、樹氷高原駅で見たライトアップ…キレイだ〜（*´▽｀*）

なんかもう、凍てついてました（笑）

2月13日（Mon.）
7時半過ぎに起きて、朝食を食べる。

「今日はすごく天気がいいですね。」
「そうね、蔵王でこんなに晴れるなんて珍しいよ。」

チラリと、昨晩のロープウェイで話をしてた自称晴れ女おばあちゃんを思い出す。
荷物をまとめて、たくさんお礼を言って10時前にペンションを出る。
嬉しくなるような青空…今日は旅の最終日。

バスの時間まで1時間ほどあったので、温泉街を散策することに。

青空と、白い雪が対照的で。
とっても素敵なのだ。

本当は温泉に入ろうと思ったんだけど、荷物が邪魔＆とても暖かいので温泉という気分にどうしてもならなくて。

せめて足湯だけでも…と思ったんだけど、これじゃ座れないなぁ（笑）

さらに歩く。

もう1つ、共同浴場を発見！

温泉街って感じ。

行ってみようかなって思ったけど…ちょっと危険かな？（笑）

こちらも温泉街ならでは。
モクモクと立ちこめる蒸気。

そして、ここの温泉街のファミマで買ったのが、ラ・フランスのジュース。
美味しくて、ごくごく飲めます♪

つららがすごかった〜。
これ、落ちてきたら刺さるよね！？

そして10時40分出発の山形行きのバスに乗って、山形駅へ。
電車の待ち時間が50分ほどあったので、駅前で時間をつぶし。
最後の場所、かみのやま温泉へ…