2012 ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ﾀｽﾏﾆｱ ⑧ 5日目 ★★ｸﾚｲﾄﾞﾙ･ﾏｳﾝﾃﾝ国立公園編★★

2012/03/18 - 2012/03/23

今日は、いよいよ世界遺産のｸﾚｲﾄﾞﾙﾏｳﾝﾃﾝ国立公園を訪ねる。
　
ﾀｽﾏﾆｱの紹介で、鏡のように山や木々を映している透明度の高い美しい湖面の写真を見かける。
そのｸﾚｲﾄﾞﾙﾏｳﾝﾃﾝ国立公園の原生林には、遥か昔から存在してきた独特な植物が茂っているという。
ここに来たからには、ぜひともそんな景色を自分の目で見てみたい。

写真のような景色が見られるのもお天気次第。
10日中8日は天気が悪いと言われている場所。
果たしてどうなる･･･???

＜本日のｽｹｼﾞｭｰﾙ＞

ﾗｽﾞﾍﾞﾘｰﾌｧｰﾑで軽食
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ﾁｰｽﾞﾌｧｸﾄﾘｰでｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ
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ｼｪﾌｨｰﾙﾄﾞ(壁画の町)訪問
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ｸﾚｲﾄﾞﾙﾏｳﾝﾃﾝ ｳｫｰｷﾝｸﾞ
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ｳｨﾙﾀﾞﾈｽ・ｷﾞｬﾗﾘｰを訪問
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ﾎﾃﾙへ

エリア オーストラリア

• 旅行の満足度: 4.5

ﾎﾃﾙを出発。

まずは、ﾗｽﾞﾍﾞﾘｰﾌｧｰﾑへ。

中庭

ﾗｽﾞﾍﾞﾘｰのﾋﾞﾆｰﾙﾊｳｽ。

中では、摘み取りができる。

中庭。

なんの木かな？

『ｸﾘｽﾏｽﾋﾙｽﾞ・ﾗｽﾞﾍﾞﾘｰﾌｧｰﾑ･ｶﾌｪ』
http://www.raspberryfarmcafe.com/

ここのｶﾌｪが美味しいとのことなので入ってみる。

全部美味しそう･･･、迷う〜〜。

ﾗｽﾞﾍﾞﾘｰ・ﾗﾃ。

可愛らしい。

ﾌﾚﾝﾁﾄｰｽﾄ(ﾄｰｽﾄの中にﾗｽﾞﾍﾞﾘｰ＆ﾁｮｺﾚｰﾄ)。

甘さ控えめで、美味しい。

摘み立てのﾗｽﾞﾍﾞﾘｰと一緒にいただく、しあわせ〜〜♪

ﾚｼﾞの脇に置いてあったﾗｽﾞﾍﾞﾘｰﾁｮｺﾚｰﾄを試食。

ﾁｮｺの甘さと中に入っている生のﾗｽﾞﾍﾞﾘｰのすっぱさが良い感じに合わさってすっご〜く美味しかった♪

迷わず購入!!!

次は『ｱｯｼｭｸﾞﾛｰﾌﾞﾁｰｽﾞｼｮｯﾌﾟ』へ。

ﾀｽﾏﾆｱ北部、ｴﾘｻﾞﾍﾞｽﾀｳﾝに牧場がある。

入り口の牛のｵﾌﾞｼﾞｪが可愛い。

あちこちにﾍﾟｲﾝﾄされた牛のｵﾌﾞｼﾞｪがある。

店内。

ﾁｰｽﾞの試食ができる。

ﾁｪﾀﾞｰﾁｰｽﾞは、数々のｱﾜｰﾄﾞを受賞しているとの事。

今は、このﾌﾞｯｼｭﾍﾟｯﾊﾟｰが人気らしい。

どれを買おうかな？

牛乳も美味しそう。

おちゃめなﾊﾟｯｹｰｼﾞ。

店の外の景色。

遠くに黒い牛がいっぱい。

壁画の町、ｼｪﾌｨｰﾙﾄﾞを見学。

人口は1000人ほどの小さな町。

地元の画家達により、あちこちの壁に描かれている絵。

時間がなくてあまり見ることができなかったが

ﾒｲﾝｽﾄﾘｰﾄの約200〜300m範囲に40ほどの壁画があるらしい。

この絵は、いかにもﾀｽﾏﾆｱ。

個人的にはこれが好き。

老夫婦が車を止めて、見入ってた。

ｸﾚｲﾄﾞﾙ･ﾏｳﾝﾃﾝ国立公園に到着!!!

ﾊﾟｰｷﾝｸﾞからの眺め。

ここは、晴れる日が珍しいと聞いている。

途中までは晴れていたのに

ここに着いたら、雨〜〜〜。

山が雲で隠れちゃってる･･･。

がっかり。

でもせっかくここまで来たので

ﾀﾞﾌﾞ湖のｳｫｰｸ（1〜2時間ｺｰｽ）にGO!!!

思ったより雨も降っていないので大丈夫そう。

ﾀﾞﾌﾞ湖。

いちおう湖面に山が映ってる(?)

今回の旅行は良く歩くなぁ・・・。

岩についた苔がｱｰﾄっぽい。

あちこち苔だらけ。

ものすごい木!!!

ﾌﾞﾙｰだと思っていた湖の色。

実際は違ってた。

雨でもﾎﾞｰﾄﾞに網が貼ってあるので

すべりにくくなっている。

ﾏｲﾅｽｲｵﾝたっぷり。

ときどきﾕｰｶﾘの香りがする。

晴れてなくても

歩いていると、気持ちがいい。

気温7℃。

厚着をしていたら、歩いているうちに暑くなった。

ﾎﾞｰﾄﾞの脇に生えているのは、「ﾎﾞﾀﾝｸﾞﾗｽ」という植物。

長く伸びる種がﾎﾞﾀﾝのように丸いことからこの名付けられたそう。

左側にあるﾔｼのような形の植物は、「ﾊﾟﾝﾀﾞﾆ」というﾀｽﾏﾆｱ固有の植物。

かつて恐竜のえさだったﾊﾟﾝﾀﾞﾆは、氷河期から現代まで生き延びている。

す、すごい･･･。

これは、「ﾋﾟﾝｸﾏｳﾝﾃﾝﾍﾞﾘｰ」という針葉樹の一種。

緑色がキレイ。

雨の日の方が苔が映えて見えるのかな。

ﾌｧｶﾞｽ（ﾌﾞﾅ）。

紅葉が始まって、黄色に色づく。

おとといに5時間も歩いたので

このｺｰｽは楽ﾁﾝ。

ふかふかの苔。

ﾎﾞﾀﾝｸﾞﾗｽの根から染み出したﾀﾝﾆﾝにより

水がこんな不思議な色に･･･。

樹木が日光をさえぎる森。

ﾄﾞﾗｺﾞﾝに見える木。

まるで別の空間に来たよう･･･。

森を抜けると、湖畔に。

キレイに整備されている道。

ﾀｽﾏﾆｱには、雨水を飲料水として売っているところもあるそう。

空気がキレイな証拠。なんて貴重な場所なんだ。

野生のｳｫﾝﾊﾞｯﾄ、いないかな〜〜。

湖は透明度が高いので、深い底にある石までよく見える。

遠くの木が、水面に映っている。

晴れたときの湖も見てみたいな。

･･･またいつか。

ｳｫｰｷﾝｸﾞ終了!!!

入り口まで戻ってきた〜〜。お疲れ様。

天気は悪かったけど楽しかった。

ﾀﾞﾌﾞ湖からちょっと外れた所に位置する

ｳｪｲﾝﾄﾞｰﾌｧｰ家の別荘。

ここにも、ﾊﾟﾝﾀﾞﾆがたくさん生えてる。

ｵｰｽﾄﾘｱ生まれのｸﾞｽﾀﾌ･ｳｪｲﾝﾄﾞｰﾌｧｰは、ｸﾚｲﾄﾞﾙﾏｳﾝﾃﾝの壮大さに心を打たれ

1912年にこの別荘を建てて、この地域が国立公園に指定されるよう働いた人物。

別荘の中。

別荘の中。

あっ、ｳｫﾝﾊﾞｯﾄﾞの糞だ!!!

結局、ここでは野生のｳｫﾝﾊﾞｯﾄは見られず･･･。残念。

次は、ｳｨﾙﾀﾞﾈｽ･ｷﾞｬﾗﾘｰを見学。
http://www.wildernessgallery.com.au/

ｸﾚｲﾄﾞﾙに隣接するﾎﾃﾙ、ｸﾚｲﾄﾞﾙﾏｳﾝﾃﾝｼｬﾄｰの付属施設。

風景写真を専門にするｷﾞｬﾗﾘｰで、ﾃｰﾏ別に展示された部屋を周って鑑賞する。

中は撮影禁止のため、外観のみ。

ﾄﾋﾟｱﾘｰ(装飾刈り込み)で有名なｽﾄﾘｰﾄを通りながら、ﾛﾝｾｽﾄﾝへ向かう。

これは、釣り人。

竜巻風の木と汽車。

4人の兵隊。

ﾛﾝｾｽﾄﾝに戻ってきた。

ﾎﾃﾙに到着。

ﾀｽﾏﾆｱで買ったお土産たち。

手前は、名産ﾌｧｯｼﾞﾁｮｺﾚｰﾄ。
後ろは、左からﾍﾟｯﾊﾟｰﾍﾞﾘｰｿﾙﾄ、ﾊﾁﾐﾂ(ﾏﾇｶ)、ﾁｰｽﾞｾｯﾄ。

ﾊﾁﾐﾂ。

左からﾒﾄﾞｳ、ﾚｻﾞｰｳｯﾄﾞ、ﾕｰｶﾘ。

ｱﾝﾊﾞｰｽのｵﾚﾝｼﾞﾁｮｺﾚｰﾄ（ﾀﾞｰｸ）。

明日は、ﾛﾝｾｽﾄﾝの街中を見た後、ﾀｽﾏﾆｱとさよならして
ｼﾄﾞﾆｰに戻り、ﾐｭｰｼﾞｶﾙを鑑賞する予定。


こちらでどうぞ、
【旅行記】～2012 ｵｰｽﾄﾗﾘｱ ﾀｽﾏﾆｱ ⑨ 6日目 ★★ﾛﾝｾｽﾄﾝ～ｼﾄﾞﾆｰ編★★～