2012/03/30 - 2012/03/30
256位(同エリア471件中)
シベックさん
豊田市足助の飯盛山に咲くカタクリの花や山裾に咲く春の花を、散策に行ってきました。午後の一時、久しぶりの香嵐渓です。カタクリの花は、山の北側では見頃、西斜面はピークを過ぎ、しおれた花が目立ち、以前より、アルビノの色の抜けた白花が多く咲いていたように感じました。
写真は、色の抜けた白花のカタクリの花。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
カタクリ咲く
25日頃がピークだったようですが、
北斜面に綺麗な花が沢山残っていてくれました。 -
斜面の群生
ピークを過ぎていたためか、
混雑は少なく、
散策路入口近くの有料駐車場(500円)に
車を停めることができました。
開花時期の散策路は、
右回りの一方通行になっています。
撮影は、三脚禁止・・。
まずは北斜面を飯盛山の中腹まで登ります。 -
淡い赤紫と白い花
白花はよく見かけるカタクリですが、
八重咲きは見たことがありません。
きっと、そんな花もあるのでしょうね。 -
ニリンソウ
この花が咲いている・・ということは、
来た時期が少しばかり
遅かったと言うことでしょう。
満開時期は
いつもは蕾が多かった。 -
山裾のカタクリの群生
ユリ科カタクリ属の多年草。
昔は、この花のりん茎から
片栗粉(カタクリコ)をとったそうです。
昔は、民家の裏山などに沢山自生していたのでしょう。 -
日溜りのカテンソウ
目立たない野草ですが、
人の目に見えてユニークな動きを見せる花。
写真右の雄花は、
白い腕をパッと出して、ホワ〜ンと
花粉を飛ばしたばかり。
一連の動作を見ていると、
面白くて飽きのこない花点草です。
素晴らしい自然の営み。 -
一面の群生
-
斜光に輝く
アルビノの真っ白なカタクリ。
ポツンと一株離れて咲いていた。
葉は光合成をするため
斑紋のない緑色をしています。 -
柔らかな日差しのなかで
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陰陽模様を描いて・・
-
白花も混じる群生地
-
林内を覆い尽くす
芽吹きを待つカエデの林内で
太陽の恵みを受けて咲くカタクリ。
花が咲き終わる頃、
この林内はカエデの新芽に覆われ、
僅かな木漏れ日しか
ささなくなる森となります。 -
淡紅紫色のジュータン
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誇らしげな白花
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きりりと
-
カエデの林床
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キクザキイチゲ
この花は西斜面の六角堂付近に
咲いていました。
白い花のわりには、
枯葉の中では意外と目立ちません。
六角堂を曲がるとカタクリ散策路出口です。
これより
モミジのトンネルをとおって、
足助屋敷方面に移動します。 -
ネコノメソウ
今、開花中ですが、種子が黒く実ると、
名前のように猫の眼の様にみえてきます。 -
ヤマルリソウ
5mmほどの小さな花ですが、ブルーの花色が綺麗。 -
シキミの花
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カキドオシ
-
ハクモクレン
香積寺の境内で咲き始めたハクモクレン。 -
香積寺山門
紅葉の時期は、人で賑わう参道ですが、
カタクリの時期は
訪ねる人もなく閑散としています。 -
白花スミレ
カタクリの咲く飯盛山の南麓で咲くオトメスミレ。理学博士・牧野富太郎さんが、箱根の乙女峠で発見しつけられた名前。タチツボスミレの白花化で花は白色、距の部分だけほんのりピンク色。距も含め全て白いのは、シロバナタチツボスミレというそうだ。 -
水色のスミレ
よく見かける普通のタチツボスミレ。
タチツボスミレの変種で花色が白いのが、前述のオトメスミレ。
ちなみに、紅い花のマキノスミレは、牧野博士の名がついている。 -
ジロボウエンゴサク
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紅梅とレンギョ
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巴川と待月橋
夕暮れ時の香嵐渓。
広葉樹は、まだ裸樹状態です。
もう少しで染井吉野が咲き、
目にもまぶしい
新緑の森になるでしょう。 -
夕闇せまる飯盛山
日没のカタクリ山です。
カタクリは、
花びらを閉じ頭を垂れて眠りに
入ったようです。
夕焼け空を期待し日没まで待ちましたが、
紅くそまらないうちに
夜が訪れてしまいました。
では・・私も帰路に・・。
〜おわり〜
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