2012/03/26 - 2012/03/28
690位(同エリア4696件中)
ヒバリさん
マイルを使って初の北海道(函館)、女一人旅をしてきました☆
最大の目的は、司馬遼太郎「燃えよ剣」を読んで以来大好きな
土方歳三ゆかりの場所を観光すること!でしたが、
食べ物は美味しい&街並みは美しい&人は親切・・と、
函館は本当に素敵な街でした。
2泊3日で限られた所しか行けませんでしたが、
絶対にまた行きたいです^^
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
佐賀〜羽田乗継にて一路函館へ。
11時過ぎには函館に着く予定が、
まさかのエンジントラブルで青森上空で
羽田へ引き返す事に・・。
飛行機を乗り換えて、結局函館に着いたのは14時過ぎ。。 -
函館は3月末でもすごい雪!!
九州人、完全に北海道をなめてました。
あまりの寒さに身動きできず。。
地元の人によると、この時期に函館でこんなに雪が
残っているのは珍しいんだとか。 -
お昼がまだだったので、ベイエリアの函館美食倶楽部へ。
記念すべき函館での初の食事は「スープカレー」。
函館で食べてみたかったものの一つです^^
お店は「大地のめぐみ」です。
全席カウンターで、女性一人でも気軽に入れました。 -
チキンレッグカレー(950円、サラダ付)を注文。
辛さ★★★になっていましたが、そこまで辛くなく
食べやすいお味でした。
何よりゴロゴロ入った野菜&柔らかく煮込まれたお肉が
とっても美味しかったです^^ -
ベイエリアを散策。
有名な赤レンガ倉庫群。
中はお土産やスイーツショップなどが入っています。
早くも会社用へのお土産を買いまくりました。 -
スタバ発見!!
私は旅先でスタバのご当地タンブラーをいつも
自分のお土産にしています^^
残念ながら函館タンブラーはなかったので、
北海道タンブラーを買いました。 -
ニット帽かぶってる!!
かわいい^^ -
ホテルにチェックインして1時間ほど睡眠。。
(朝が早かったもので・・)
今回宿泊したのは函館駅近くの「ホテルリソル」です。
夕食はホテルから近くの「ラッキーピエロ」へ!!
なかなか場所が分からなくてウロウロしました。。 -
当然私は「土方歳三ホタテバーガー」が
食べたかったのですが、何と売り切れ・・・(涙)。
人気1位のチャイニーズチキンバーガーにはあまり
惹かれなかったので、エビマヨバーガーにしました。
あ、あとラキポテも。
エビはぷりぷりで美味しかったです。
ラキポテは重たすぎて全部食べきれませんでした。。 -
2日目。お、雪は残っているけどいい天気♪
ホテルの部屋からの様子です。
目の前に市電の駅があり、函館駅バスセンターも近く
移動に大変便利でした。 -
ホテルリソルの会員(無料)になったので、
朝食バイキングが500円で食べれました^^
ほっけのつみれ汁やじゃがバターなど、北海道らしい
メニューもいっぱいありました。
何よりその場で焼いてくれる鮭が絶品でした☆
お昼も函館名物を食べる予定なので
朝ご飯は少なめにしました。 -
朝食会場はホテルの最上階なので
とっても景色がよかったです。
これから登る予定の函館山を一望!!
ラビスタの朝食には劣るかもしれませんが、
500円で食べれたから100点満点です^^ -
函館駅から、循環バス「レクサ元町」にて
ロープウェイ乗り場を目指します。
ガイド本には「函館市内の移動には市電が便利」と
書いてありますが、私は断然バスの方が便利だと思います。
(もちろん時刻表を調べておくのが大事ですが)
意外と市電の駅から遠い観光施設もあるので、
(五稜郭とか函館山とか)市電と上手く使い分けるのが
いいと思います^^ -
ロープウェイ乗り場前にて下車。
ちょうどロープウェイが降りてきました。 -
午前中なので人は少ないです。
口コミで「登る時に進行方向と逆側の窓側に立つと、
眺望がひらけていい!」と見ていたので、場所を確保!! -
約3分間の空の旅。
なるほど、逆側に立つと街が一望できていい眺めです^^ -
屋外展望台に出てみました。
寒い、寒い、とりあえず寒い・・・・。
耳がちぎれそうです(泣)。
展望台から函館の街を一望しながら、
五稜郭を見て、弁天台場の方を見て
「あぁ、土方歳三はあそこからここに行こうと
していたんだなぁ。そしてあの場所で銃弾に倒れて・・」
としみじみ胸が熱くなってきました(涙) -
とりあえずすごい雪です。
-
看板ももはや何と書いてあるのか
分かりません。。
昼間でこんなに寒かったら、
夜は私は完全に死んでしまいそうです。。 -
函館山を下山。
噂の黄色い消火栓発見!! -
元町の教会群を散策します。
こちらは聖ヨハネ教会。
青空に映えますね〜^^ -
チャチャ登り。
雪がすごくて、何度も滑りました。
一人だからはずかしい・・ -
福岡で生まれ育った私にとっては、
こんな雪の中を歩くだけで感動〜〜〜 -
この辺りは本当に絵になる風景です。
街並みが素敵なので、たくさん歩いても全く疲れません。 -
お茶をしようと思っていた「元町茶寮」。
臨時休業でした・・。
こういう「臨時休業」とかによくあたるんだよなぁ。。 -
ハリストス正教会。
中に入れますが内部は撮影禁止のためポストカードを買いました^^
その際、教会の女性の方といろいろお話しました。
やはりこの時期のこの雪には函館の方もびっくりのようです。 -
カトリック元町教会。
こちらも中に入れます。
とても厳かな気分になりました。 -
あちこちで見かけたこの謎の箱。
よく見ると中には砂が入っていました。
坂道すべり止めの砂らしく、
「砂まきにご協力ください」と書いてありました。 -
お昼はガイド本で目をつけていた「レイモンハウス」!!
函館で有名な本格ソーセージの老舗です。 -
テーブル席だけでなく、カウンター席もありました。
一人旅ではなかなか食事が難しいのですが、
こういう店は一人でも入りやすいです^^ -
どのソーセージにするか決めきれず、
結局「焼きソーセージセット」(1080円)にしました。
パンにくるんでいただきます^^
焼きたてだから、とってもジューシーで
ほんとに美味しかったです!
おなかいっぱいになりました^^ -
映画やCMでも有名な八幡坂。
ここは観光客も多かったです。
昨年会社の出張でサンフランシスコに行きました。
坂があり、その先に海がある風景は
サンフランシスコにそっくりでした。 -
この辺りはオシャレなカフェも多く、
散策にぴったりの場所です。 -
旧函館区公会堂。
ひときわ存在感があります。 -
明治時代の華やかな雰囲気がそのままに残されています。
変身写真も出来るみたいで、
女の子たちが楽しそうに衣装を着ていました。
でもこの雪の中、寒そうだなぁ〜。 -
高台に建っているため、
函館の街を一望できます。
なかなか見応えのある建物でした。 -
この後は、土方歳三ゆかりの場所をめぐりに
市電で「函館どつく」方面へ向かいます。
外を眺めながら
「あの日、土方歳三はこの場所を目指していたんだなぁ」
と、またもしみじみ。。 -
市電「函館どつく」の近くに、弁天岬台場跡があります。
箱館戦争の際、ここ弁天台場に孤立してしまった
仲間を救うために土方歳三は出陣し、そして銃弾に倒れます。
新撰組最後の地。
長い年月を経て、
今は子供たちが遊ぶ公園になっていました。 -
弁天台場から歩いて15分ほど、外国人墓地へやってきました。
外国人だけでなく、キリスト教徒であった
日本人のお墓などもありました。 -
と、外国人墓地の横にカフェの看板が。
この辺りのお店は何も調べていなかったので、
「え、こんな墓地の隣にカフェが!?」と驚きましたが
休憩もかねて入ってみます^^ -
海辺に建つカフェ「モーリエ」さんです。
写真のとおり眺めは抜群で、
とても静かで貸切状態でした^^
後で調べたら、「星に願いを」という映画のロケにも
使用された人気のカフェでした。
こういう思いがけない素敵なお店に出会えるのも
旅の魅力ですよね^^ -
ロシア料理が専門のようで、ピロシキなどがありました。
私は「りんごとさつまいものパイ」とカフェオレを注文。
ほどよく甘いパイに、ミルク感たっぷりのカフェオレ♪
海を眺めながら至福のひと時でした。 -
また、お店の方がとっても親切で
ぼんやり海を眺めていたら
「よかったら双眼鏡をどうぞ」と貸してくれました^^
海から見える景色の説明も丁寧にして頂き、
「ごゆっくりしていって下さいね」と言われました。
お言葉に甘えて、本を読んだり、旅日記を書いたり
ゆっくり過ごしました。 -
こんな船も発見。
津軽海峡フェリーです。
他にも大型船の姿もたくさん見え、飽きる事がありません。 -
会計の際には
ロープウェイ割引券にもなる絵ハガキを頂きました(涙)
「ロープウェイさっき乗ってきました」なんてとても言えず・・
ありがたく頂きました。
絵ハガキ大事にします!! -
モーリエを後にして、近くの称名寺へ。
境内には土方歳三や新撰組隊士の供養碑があります。 -
本堂の横にひっそりと供養碑はありました。
新しいお花も供えられていて、
今でも多くの方がこの場所を訪れているようです。 -
この場所を訪れた方々が思いをつづった
ノートも近くに置かれていました。
本当に全国各地から皆さま訪れていて、
最後まで義を貫いた土方歳三への熱い思いが
びっしりと記されていました。 -
函館駅へ戻り、そこから歩いて10分ほど。
土方歳三最期の地へやって来ました。 -
新政府軍に包囲され、降伏が決まりつつあった中
「ここで降伏して生き残っては、地下で眠る近藤勇に
会わせる顔がない」
と、土方は最後まで闘いました。
何となく立ち去りがたい気持ちになって、
しばらくずーっとこの碑を見ていました。しみじみ。 -
2日目の夕食は、目をつけていた「うに むらかみ」です。
ちょうどこの日の朝、「スッキリ」で
東京の百貨店で開かれている北海道展の様子が
紹介されていました。
その北海道展で1位の人気が、
ここ「うに むらかみ」でした。
ほんとに今日行く予定だったのでびっくり!! -
生うに丼を注文。
お値段もそれなりにしますが、お値段に見合うだけの
美味しさだと思います^^
うにってこんなに美味しいものなんですねぇ〜
おみそ汁はおかわり自由です。 -
3日目。
五稜郭にやってきました。
昨夜雪がけっこう降ったようで、真っ白の五稜郭! -
土方歳三の銅像。
何だか顔がおじいちゃんっぽく見える・・。 -
五稜郭のお堀も完全に凍っています。
-
五稜郭タワーの内部は、模型などを使って
分かりやすく五稜郭や箱館戦争の歴史が説明されています。
こちらは一本木関門を出て戦地へ出陣する土方歳三。
さすがにこの写真を撮っている人は
他にいませんでした。。 -
こちらは歳三嘆きの松の場面(しつこい?)。
海に沈んでいく旧幕府軍の開陽丸を見て
悔しさのあまり土方歳三が松を叩く様子です。
よく作られているなぁと感心しつつ、
他に誰もみていないのが何だか残念。。 -
タワーのエレベーターには
土方歳三辞世の句が記されていました。
これを見ているだけで
何だか泣けてきます。。。。 -
1階にも土方歳三の銅像が^^
京都では「鬼の副長」として隊士からも恐れられた彼が
函館では「部下から母のように慕われた」そうです。
自分の死ぬべき場所を見つけ
悟りのような境地に至ったのだろうと言われますが
函館での彼の姿が本当の姿なのだと思います。 -
五稜郭公園の中へ入ります。
当然中へ入る道は2か所しかないため
「この場所を土方歳三も歩いたのかなぁ〜」と
気分が高まります^^ -
再建された函館奉行所。
せっかくだから入りましたが、
まぁ時間がない人は無理に入らなくてもいいかもしれません(笑) -
土方歳三の遺体が埋められたと言われる土饅頭。
事前に調べていたんですが場所が分からず、
売店の人に教えてもらいました^^
雪がすごくて近くにはいけませんでしたが、
じーっと目に焼き付けました。 -
函館駅に戻り、朝市のどんぶり横丁へ。
函館最後の食事は
「味鮮まえかわ」で鮭トロ親子丼を頂きました。
言うまでもなく美味しかったです^^
函館で食べたかったもの全て制覇できました
(あ、土方歳三ホタテバーガー食べてなかった・・) -
空港へ向かう途中、土方歳三記念館へ行きました。
展示物はレプリカ等が中心で評価も様々のようですが、
内部はとてもよく作られています。
「土方歳三に思いをはせる」という意味では
行く価値のある施設だと思います^^ -
石川啄木の記念館と併設されています。
石川啄木のことはよく知らないので、
さらっと見てまわりました(スミマセン・・)。
さらっと見た中で、
石川啄木には愛人が多くいた・・・という事だけ
やたら頭に残りました。。 -
この後はタクシーで空港へ向かいました。
タクシーの運転手さんとも話が盛り上がり、
空港についてからも運転手さんはずっと熱く土方歳三のことを
語ってくれました(笑)
2泊3日で限られた場所しか行けませんでしたが、
函館の人の温かさに触れた充実した一人旅になりました。
気候のいい時期にまた行きたいです^^
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この旅行記へのコメント (5)
-
- ateruiさん 2012/03/31 07:58:49
- 初めまして
- 函館 良いですね
まだせいかんれんらくせんがあるころ
何度か行きました なかしいです
また土方歳三 すんばらしいですね私が行った頃は
土方かんけいのものがなかったようにおもいます
因に私は土方歳三の生家の側に住んでます
ありがとうございました
Enn8801
- ヒバリさん からの返信 2012/03/31 10:11:32
- RE: 初めまして
- はじめまして。
この度は私の拙い旅行記読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
今回の旅でまた改めて土方歳三を好きになりました。
真っ直ぐなまでの生き方が、美しく、かっこよく、そして悲しいですよね。
土方の生家にもいつか行ってみたいです!
- ateruiさん からの返信 2012/04/01 17:35:53
- RE: 初めまして
当時の家はなくて新しい建物ですが
資料館になっていて
毎月二日間だけ開きます
訪問の際は天気が良いと良いですね
Enn8801
-
- ヤッシーさん 2012/03/31 01:01:57
- 同じ日程同じホテルとは
- ヒバリさん こんにちは
全く同じ日程で函館に行っていてしかも同じホテルでしたね。
バスの中で聞いたことがヒバリさんの旅行記で理解しました。
飛行機引き返していたのですね。
女性3人組が飛行機がどうのこうの、なんか最初から嫌な感じの旅行
になってしまったねとか話をしていたのです。
私は2日間とも朝食は6:30〜7:00でした。
ヒバリさんと会っているかな?
同じ日に函館山登っているけど私は午後でした。
まあ私はロープウェイじゃなくて歩きですが(笑)
うにむらかみは私は1日目だから・・・
前日に聞いていましたよオーナーがすっきりに出ること。
そして3日目帰ったあと池袋西武によってオーナーに会って来ました。
行ったときはお店はもう閉まっていたけど。
TVの影響で大変だったようです。
五稜郭タワーも私は2日目だし・・・
でも同じ風景が。
箱館奉行所にはがっかりでした。
私の旅行記も見ていただいたとは思いますが偶然にびっくりでした。
ヤッシー
- ヤッシーさん からの返信 2012/03/31 01:06:23
- RE: 同じ日程同じホテルとは
- ヒバリさん
書き込みがクロスしていましたね。
しかも1分違い。
なんか運命でしょうか(笑)
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