メキシコ③　ウシュマル・カバー遺跡

2011/08/10 - 2011/08/17

お盆休みを利用してHISのメキシコハイライトのツアーに参加しました。7つの世界遺産を巡る内容の詰まったツアーでとても楽しめました。

1日目　夕方からメキシコシティー観光
2日目　テオティワカン観光後、国立人類学博物館見学
3日目　国立自治大学観光後、クエルナバカへ移動しソチカルコ観光
4日目　メリダへ移動しウシュマル・カバー観光、夕方市内観光
5日目　チチェンイッツァ観光後、カンクンへ移動
6日目　夕方まで自由行動（ジンベイザメ・パラセイリング）
7日目　日付変更線通過
8日目　朝成田に到着

エリア メリダ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

4日目の早朝に飛行機でメリダへ。そこから1時間くらいでウシュマル遺跡に到着します。

写真は「魔法使いのピラミッド」。
階段の真正面から少し離れた特定の地点から手をたたくと音が反響してきて、「チュンチュン」と音が聞こえます。
高さ38mのこのピラミッドは角が丸みを帯びており、かなり珍しい形状をしております。

裏側にも階段があり、その左右には雨神チャックの像が並んでいます。かなり崩れてますが。

ピラミッドの西側にある尼僧院は、他の遺跡と違って装飾がとっても見事です。レリーフがはめ込まれていたり、雨神チャックの像があったりと、遺跡ではありますが、デザインされた建築物といった感じです。

尼僧院の入り口から見るピラミッドもいい感じです。

尼僧院の広場は4つの建物で囲まれており、それぞれの建物は小さな部屋で区切られています。
尼僧院と呼ばれていますが、実際は宮殿であったとの説もあるようです。

建物に上ると、魔法使いのピラミッドも見えます。

雨神チャックを横から見ると、象の鼻にしか見えません。

球戯場は広い庭園のようになっています。
建物の中央にはゴールとなる石の輪も残っています。

総督の宮殿の周りは、城壁が囲っています。

横に長い建物で、小部屋が並んでいます。

ここの装飾もみごとですね。

総督の宮殿横にある、亀の家。
水の使者とされていた亀の石彫りが並んでいて、可愛い感じです。

高さ32ｍの大神殿、グランピラミッド。

遺跡の中でも高い位置にあるので、緑の地平線が見渡せます。

鳩の家。壁だけしか残っていないのでよくわかりませんが、威厳は感じられます。

ウシュマルから20キロほど離れた場所にある、カバー遺跡。
観光客はほとんどおらず、入り口にちょっとした売店がある程度です。

遺跡の規模は大きくないですが、内部の建物は雨神チャックだらけです。

珍しく人物像も2体並んでいます。

観光後、マヤ末裔の家を見学します。
タコスを試食したり、ハンモックを体験したりできます。
そこの街自体も素朴な感じです。