じじ・ばぁばと行く台湾紀行　No.2

2011/11/23 - 2011/11/26

私たち夫婦とじじ・ばぁばとで「千と千尋の神隠し」の舞台にもなった九分を訪れました。

3泊4日の旅行でしたが、盛り沢山で台北を満喫してきました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

提灯が趣をかもし出しています。

後ろは、千と千尋に出て来る湯(ゆ)婆(ばあ)婆(ば)の屋敷の舞台になった建物です。

左下にボーッとあるのが「かおなし」のモデル　だそうです！

ちょっと怖い・・・

夜は提灯に灯りがともり、幻想的な雰囲気になるそうで、「ナイト九分」と言うツアーも人気だそうです。

これは炭鉱の像

名前を絵にするお店。

おばちゃん、日本語上手でした。
でも、買わなかった・・・ごめんなさい。

←ヨモギ餅の店

ヨモギ餅、さつま芋団子が名物だそうで、あんこ入りのヨモギ餅をおやつに食べてみましたが、日本の味と変わらず、美味しかったです。
昼食には、郷土料理を頂きました。　　　と言っても、やっぱり中華料理！

昔の映画館

三船敏郎と千葉真一のポスター


ゆっくりと散策した後、3時頃ホテルへ戻りました。

じじ・ばあばは夕食まで、部屋でお風呂&昼寝タイムでしたが、私達はじっとしている訳も無く、両替ついでに街散策に出かけました。

遊んでいる時は、疲れないんだなあ・・

ここにも龍


週末なので、大勢の参拝者が並んでいて、驚きました。願う事は、万国共通かな？

そう言えば、天燈に「結婚出来ますように！」と書いていた日本人のお嬢さんが　いました。私も、息子達の結婚！と書けば　良かったかな？

途中、バスケットゴールもあって、人々が集う広々とした公園や
お寺にも立ち寄りました。

5時にホテルに戻り、出発の6時まで少し休憩して、夕飯にはしゃぶしゃぶを食べに行きました。

テーブルに一人ずつのしゃぶしゃぶ鍋があり、豚・牛・野菜・ビーフンなどをしゃぶしゃぶして頂きます。肉は食べ放題と　言われたけれど、一人前でも食べ切れないほどの量でした。

おじいちゃんの誕生日を祝って、乾杯しましたが、紹興酒が美味しいので、益々食が進みました。台湾ビールも美味しかったそうですよ！食べ物だけでなく、お酒の好き嫌いも無くて、良かったね。

ホテルに8時に戻り、そこで、私達からのサプライズ。
おじいちゃんの為に部屋へ誕生日ケーキを頼んでおきました。

82歳のロウソク

おじいちゃん、大感激でした。でもお腹　一杯で、さすがにケーキは食べられなかったので、ホテルに預けて明日頂くことにしました。

じじ・ばあばは今日も元気に良く歩き、　早めに就寝。

9時前？？？　まだ宵の口じゃん・・・とばかりに私達はその後、すぐ近くのマッサージ店に行きました。今回は二人で美顔と足裏マッサージ1時間のコースを受けて、一人2600円でした。

←　これは昨日行った　マッサージ店の看板　ごめんなさい、写真ありません。

散々歩いて、マッサージを受けるとは良いご身分ですよね。と言うか、呆れちゃうね・・・の方が近いかな？

美顔は、余り効果がなさそうなやり方で、期待はずれで、途中からは、かなりの強さの頭皮マッサージになりました。

頭頂部が気になるお年頃の隆さんは揉まれすぎて冷や汗が出たみたい。きっと100本位抜けたかも。でも、マッサージ効果で今日の100本が1カ月後の100本に繋がることを信じて、ついでに係のお姉さんの腕も信じて我慢したようです。

でも生えてこなかったら相当マズイよね！・・・足つぼは、痛かったけれど、痛い位の方が、やった！という気がしました。終わった後は、案外すっきりと疲れが取れたようでした。

本日も本当に良く歩きました。
あっと言う間に3日目終了。

今日は出発までフリータイムでした。　　ちょっとゆっくりで朝8時から朝食。　　デザートの果物の種類も沢山あり（スイカが特に美味しかった）、毎日幸せ気分で頂きました。9

時半にホテルを出発して台北で最も古い問屋街の『迪化街』へ行きました。台湾名産のカラスミや茶葉、ドライフルーツ等の乾物系の店が建ち並び、山積みで販売していました。

金額もお土産屋さんより格段に安く、目の色を変えて、物色してしまいました。

オッホッホ
残さず、使いますわ！

干しエビやドライマンゴー、カラスミ等をお土産に購入しました。
ばあばは、最後だ！とばかりにお土産を買いまくりました。それでもまだ残っているので、最後の最後、空港の売店に賭ける　ようです！　再両替は、ばあばの辞書には無いみたい（笑）


←　台湾の歩行者用信号には、赤までの秒数が表示されます。

ホテルに戻り、昨日のおじいちゃんのバースデーケーキを4人で頂きました。

見た目は、こってりチョコレートでしたが、甘さ控えめで美味しかったです。でも、大きすぎて3分の1位残ってしまいました。捨てるのはもったいないなあ・・・と思っていたら、丁度、隣の部屋を掃除していた従業員のお姉さんがいたので、「もしよかったら食べて！」と渡しました。「サンキュー！サンキュー！」と言って　いましたが、本当に食べてくれたかな

わかりやすくて良いよね！

宿泊したインペリアルホテルでは、午後から結婚式の披露宴？二次会？が行われるところでした。

受付には、新郎新婦の写真、前もって撮影したアルバム等が飾られていました。　　　

訪れた人は、大きな色紙にサインして、ツリーの下にプレゼントを置いていました。

外には新郎、新婦を乗せる車が待っていましたが、前は新郎・新婦の人形、そして後ろには何故か笹が飾られていました。
　　

意外と地味・・・

出発までまだ時間があったので、私達だけ最後の街散策に出かけました。

すぐ近くに飲食店の屋台が沢山ありましたが、又お腹一杯のタイミングだったので、食べられませんでした。屋台の物が食べられなかったのは台湾旅行で唯一心残りです。

空港までバスで送って頂き、出発前に肉入りラーメンとワンタンメンを食べました。

ラーメンと言っても、うどんのような小麦粉の麺でした。最後まで台湾ビールが登場です。中華料理には少々飽きたけれど、お酒は飽きる事がないそうです。一生！

出国審査をした後、持っているお金を全て使うべく、ばあばはお土産屋さんで、またまたお買物。行きは4人で荷物が3個だったのに、帰りは8個になりました・・・　増えた5個が全てお土産です。スゲーェ！

全て元(げん)を使い切り、夕方4時半のＮＨ1188便で帰国しました。帰りは2時間半のフライトで、羽田からの東急バスへの連絡も良く、夜9時半には自宅に戻って来ました。

台湾は親日でみんな親切、日本語も通じ、料理は美味しく、日本からも近い！
是非、また行きたいです。
今度は屋台で絶対食べるぞ〜！