2010/06/27 - 2010/06/30
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leslyさん
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ネットで見つけた激安北京ツアー。日程表が届いて内容を見ると、成田発19時。フライト時間は3時間55分。時差が1時間あるので北京着は21時55分。ホテル到着予定24時。とある。最終日は北京発9時25分。ホテル出発予定6時30分。頭がクラクラしそうだ!なんとか実質2日間のツアーを楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ホテル前の公園
朝、出発まで時間があったのでホテルを出てみると、目の前に公園があります。入ってみると朝、7時なのに人がいっぱい。ランニングをしたり、バトミントンの羽のようなもので蹴鞠のようなゲームをしたりしている。中には池があり釣りをしている人もいます。空は晴れているのに何か、もやっている。 -
鳥の巣
7時半ホテル出発。まずは鳥の巣に向かいます。見学は道路にバスを止めての遠くからの見学。とにかくデカイの一言。お土産やさんに一軒よって、明の十三陵(定陵)を目指します。ここは
十三陵の中でも一番美しい姿を残していると言われています。駐車場を降りると物売りが寄ってきます。それを掻き分けながら進んでいき、門を過ぎいよいよ地下数10mに作られた地下墳墓に入っていきます。この地下墳墓は、床から壁面そして天井に至るまで大理石で作られているそうです。皇帝の玉座、皇后の玉座などを見ながら進んでいきます。それにしても月曜日なのにやたらと人が多い。外国人より中国人が圧倒的に多い。小学生くらいの子供も多い。もう夏休み? -
明の十三陵
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明の十三陵
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明の十三陵
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万里の長城 女坂 空気がよどんでいます。
次に向かうのはお目当ての万里の長城。全長8851Kmの長さがあるそうです。今回は北京市内からも1時間くらいでいける八達嶺。男坂、女坂があり、男坂は急坂、女坂は比較的ゆるやか。自由時間は1時間。どちらに行こうか見渡してみると、女坂はアリの行列のように人が連なっている。それに引き換え男坂は人はまばら。これは男坂を行くっきゃないと!ということで男坂を目指しました。歩き始めてしばらくすると、いきなりの急坂。手すりにつかまりながら登っていきます。ロープウェイもあるらしいが激安ツアーには無縁のもの。約15分で北四桜に到着。眺めを最高。疲れも吹っ飛びます。しかし、日本人は私一人。数人の欧米人とあとは皆、中国人。女坂を登る観光客もほとんどが中国人。本当に人が多い。帰りの下りは登りよりも怖い。スニーカーでもかなりすべる。慎重に降りていく。まだ、時間があるので女坂の方も登ってみる。人が多く歩きにくい。写真を撮るのも一苦労。やはり男坂は正解でした。 -
万里の長城 女坂 空気がよどんでいます。
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万里の長城 男坂
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万里の長城 男坂 かなり急です。
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頤和園(いわえん)
万里の長城を後に北京市内に戻ります。次に訪れたのは頤和園(いわえん)。西太后の隠居後の居所として、光緒帝が前身の清漪園の再建を命じ、再建されたもの。昆明湖は万寿山の前面に広がる湖で総面積は220ヘクタール。平均水深は1.5mで最深部で3m程度の湖。人口湖で北京と大運河をつなぐ水路の水源として整備されたそうです。 -
頤和園(いわえん)
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昆明湖 相変わらず霞んでいます
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太湖石
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地下鉄入り口。荷物検査
北京市内に戻り、地下鉄に乗ってみました。10号線。まだ新しいのきれいです。料金は2元。安〜い!始発駅だったので乗ったときはすいていたのですが、止まる度に人が乗ってきます。そして、車両は新しいので快適ですが、わけのわからない音楽のようなものがスピーカーから流れているのと、乗客の話し声でとてもうるさい。降りる駅につくころには満員。降りようとしても、誰も道をあけてくれない。ドアのところもだれも降りて乗客を通そうとしない。なんとか掻き分けて降りることができました。日本の常識が通用しない一面でした。食事を終えてホテルへ。明日の故宮博物館を楽しみにベッドに入りました。 -
乗車券 磁気になっている
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改札
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電車
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掛け軸店
3日目
朝7時30分、ホテル出発。天壇公園を目指します。天壇公園は清王朝の皇帝が毎年天地の神を祀り、豊作を祈った場所だそうです。まず立ち寄ったのは天壇公園の近くにある掛け軸店。愛新覚羅溥傑(あいしんかくら ふけつ)の子孫だという老人が掛け軸を書いている。溥傑とは満州国最後の皇帝溥儀の弟。書家であり、流水の如き独特の書体は流麗で人気が高かったそうです。お値段もかなりのものでした。天壇公園も門をくぐるとまず目に入るのが祈年殿。釘を1本も使わず、28本の柱で支える構造です。中を見ようとしても人が多く、ゆっくり見ることができませんでした。 -
掛け軸店
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天壇公園
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天壇公園
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天壇公園 祈年殿
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前門大街
天壇公園を後にして、前門大街に向かいます。市内で最も古い商店街の1つ。清代より栄えた北京の繁華街です。再開発で、ブランドショップを中心にお土産やさんが軒を連ねます。ちょっと裏道に入ると古い商店が並んでいます。この中のショップでジャスミン茶を購入しました。店に入ると中国語で色々話しかけてきます。English please!の一言で英語に。Japanese please!ではNoでした。(笑)お湯を注ぐと花が咲くようなお茶が欲しい、というとすぐに商品を出してくれました。茉莉花茶。ここでdiscount交渉。でも、英語力がなく、失敗でした(ーー;) -
前門大街
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前門大街
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前門大街
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天安門広場
次に向かうのは天安門広場。やはり思い出されるのは天安門事件。民主化を求めるデモ隊と軍や警察との衝突。多数の死傷者を出した事件である。広場に入るのに、荷物検査を受ける。中国では地下鉄に続き2度目の検査。空港にあるようなX線検査機に荷物を流します。しかし、広い。中国はどこに行ってもスケールがでかいし、人が多い。ここもすごい人出でした。地下道を渡り、天安門へ。通路には胸に看板を掲げた男性が一人、座り込みをしていました。中国語のため内容はわかりませんでしたが、「暴力」という文字が見えたので抗議の座り込みでしょう。公安が2名、前にいましたが、特に手出しをするようには見えませんでした。少し進んでいくと老女が公安に向かって何か叫んでいます。かなりきつい口調だったのでこれも抗議しているのでは? -
天安門広場
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天安門広場
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天安門広場
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故宮博物館
天安門を抜けるとそこは、故宮博物館(紫禁城)になっています。 故宮博物院は明・清両王朝の宮殿建築と宮廷収蔵を基礎として設立した総合的な国立博物館です。まず目に付くのは太和殿、この門をくぐると中和殿、保和殿と同じような宮殿が続きます。中身は玉座のみ。お宝は台湾に流出しているそうです。これは一度台湾の故宮を見物しないといけないなと思いました -
故宮博物館
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故宮博物館
4日目
朝5時30分起床。眠い。食事を済ませて6時30分ホテル出発。相変わらず空気はどんよりしています。北京空港着。パスポートコントロールを無事済ませ、9時25分。ほぼ時間通りに飛行機は離陸、一路成田を目指しました。
とにかく疲れた4日間。でも、中国の大きさを、にぎやかさを、そして人の多さを実感してきました。
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