2012/03/04 - 2012/03/04
211位(同エリア2855件中)
Yattokame!さん
- Yattokame!さんTOP
- 旅行記73冊
- クチコミ39件
- Q&A回答28件
- 420,805アクセス
- フォロワー58人
友人の結婚式で、5年ぶりに訪れた京都。京都まで行くんなら、泊まって遊んでこないわけにはいかないでしょう。
結婚式のご招待を受けて以来、行きたいところがあれこれ思い浮かんできて、迷っちゃうなあ。厳正なる審査の上、今回は早春の洛東を歩くことにした。
~今回のルート(1日目)~
○岡崎・金戒光明寺
↓徒歩
○真如堂
↓徒歩
○吉田神社
↓徒歩
○重森三玲庭園美術館
↓徒歩
□京都大学時計台・La Tour(フレンチ)
↓徒歩
☆緑寿庵清水(金平糖)
↓徒歩
京阪・出町柳
↓電車
京阪・祇園四条
↓徒歩
○花見小路
↓徒歩
○建仁寺
↓徒歩
○宮川町界隈
↓徒歩
○あじき路地(☆日曜日のパン屋さん、□月明かり)
○:観光 □:レストラン・カフェ ☆:買い物
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5年ぶりに訪れた京都。学生時代京都に住んでいて、就職してからもほぼ毎週のように来ていた時期があったが、東京に移ってからは訪れる機会がめっきり少なくなった。
久しぶりの京都に少し興奮して、思わず京都タワーを撮ってしまった。 -
友人の結婚式が行われたクラーク記念館。これは、同志社の今出川キャンパスの中にある。同志社は新島襄が創設したキリスト教主義の大学で神学部も備えており、この建物も神学教育のために長年使われてきた。建物と関係ないが、外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優も外交官なのになぜか同志社の神学部出身なのであった。
同志社の今出川キャンパスには他にもレンガ造りの校舎が残っており、美しい景観をなしている。
記念館の中のチャペルは、ドイツ式のネオ・ゴシックらしい質実な造りの中に温かみを感じさせる素敵な空間。友人の式の写真を撮りながらも、一番多く撮っていたのは実は建物の写真でありました(笑) -
せっかく京都に来たので、次の日は市内の観光に出た。起点は、岡崎にある金戒光明寺。地元ではくろ谷さんの別名で親しまれているので、ここではくろ谷さんと呼ぼうっと。
-
くろ谷さんは、入口から山門を通って本堂に至るまでの構えが厳めしく城を思わせる。この寺は、江戸時代初期に幕府によって石垣を備えた城構えとされ、有事には兵を配備できるようになっていたのだ。
-
境内には塔頭が並び、小さな町のような構えをなしている。
-
京都の大寺院には、絵になる風景がいっぱいありますね。
-
くろ谷さんの本堂。
くろ谷さんは、学生のころお気に入りだった場所。学生のころ、徹夜で飲んだ後の夜明けに本堂の縁側に腰掛けて、山門を眺めるのが好きだったっけ。
訪れた時山門のほうは残念ながら修復中でシートに覆われ、本堂からの眺めを楽しむことができなかった。あ、この時は酔ってないよ(^^ゞ -
-
散歩道の途中は墓地になっており、ここを抜けると真如堂こと真正極楽寺に至るんですが・・・、墓地に、あ、アフロ仏!? 昔の笑福亭鶴瓶って感じもします。
-
そのヘアスタイル、どこで整えてもらったんですか?
-
墓地を上がった先には、文殊菩薩を収めた三重塔が立っている。
-
この三重塔の前からは京都市内が一望できて、天気がいい時の夕焼けがとても美しいんだよね。
-
くろ谷さんは、幕末に会津藩の松平容保が京都守護職となったとき、会津藩の本陣が置かれたところ。そのため、禁門の変や鳥羽伏見の戦いで死んだ会津藩士を葬った墓地もここにある。
風雲急を告げる幕末史の舞台ともなったくろ谷さん。会津藩士だけでなく、会津藩預かりだった新撰組も、くろ谷さんを頻繁に訪れたはず。
心の中は大河ドラマ・モード。ジョン・健・ヌッツォの歌が聞こえてくるよ、ヌッツォが・・・。 -
会津松平家の歴代藩主は神式で葬られており、藩士の墓も神式のものが多い。
-
くろ谷さんの敷地を抜けると、真正極楽寺に至る。こちらも、くろ谷さん同様「真如堂」という別名があり、一般には真如堂の名前で通っている。
-
ここにも三重塔が残っている。秋の紅葉の季節には、三重塔をバックに紅葉が真っ赤に燃えて、美しい色彩を見せてくれる。
洛東でも南禅寺や永観堂のあたりは、秋すごい混雑で紅葉を観るというより人を見るようだけど、真如堂は南禅寺あたりに比べると人が少なく、落ち着いて景色を楽しめるので、お気に入りの紅葉スポットだ。 -
あと、くろ谷さんも真如堂も桜が結構植わっていて、春もきれいなんですよ。銀閣寺や南禅寺にも近く、ここは京都観光の穴場です。
-
真如堂の中に春を感じさせる風景があった。
-
こちらは、田舎の土蔵のような、懐かしい風景。
-
真如堂の門前も、レトロで鄙びた感じがする。40年以上前にタイムスリップしたかのような・・・。
-
-
真如堂の周辺は、古い住宅やお寺が並んだ静かなエリアで、このあたりの雰囲気も気に入ってる。
-
住宅地を抜けると、急な坂道に出る。吉田山を登る坂道。
-
坂を登った先に社の鳥居があり・・・。
-
さらに進むと、鬱蒼とした木立の中に別の社が見える。
-
木立の中を通り抜けると、広い敷地の神社に出た。ここは京都の鎮守神を祀る吉田神社。
-
吉田神社は2月の節分祭が有名で、節分の時には屋台が鳥居前の通りにずっと並び、とても賑やか。
-
吉田神社は鬱蒼とした木立の中にあり、町の真ん中にあるとは思えない風景でした。
-
次に、吉田神社の近くにある重森三玲の旧宅を訪れた。
-
重森三玲(1896−1975)は、全国の古い庭園の実測調査の経験を生かして数多くの独創的な庭園を生み出してきた、現代を代表する作庭家である。この邸は、その重森三玲が吉田神社の社家(神官)だった鈴鹿家の邸を譲り受けて改造し、長年暮らしてきたところである。
-
イチオシ
大書院から眺める庭。水墨画の世界を眺めるかのような庭園風景。この庭園は、神仙思想に登場する蓬莱、方丈、瀛州、壷梁の島々を石組によって表現した枯山水庭園であり、雄大な風景を庭園の中に凝縮したダイナミックな表現が面白い。
-
天井から下がる照明は、重森三玲と交流のあったイサム・ノグチの作。イサム・ノグチも何度かこの邸宅を訪れ、泊まっていったという。
-
伝統的な庭の中に配されたモダンな曲線。
-
重森三玲が自ら設計した茶室「好刻庵」。重森三玲は、若い時から茶道に通じており、古典の世界をモダンな表現であらわした意匠の茶室を多く作っている。
茶道、いけばな、庭園、建築をばらばらに考えるのではなく、すべてを統合した総合芸術として捉え、一体としてデザインする点も重森三玲の芸術の特徴である。 -
茶室の襖は、飛濤が市松模様で大胆に描かれ、見る者に強いインパクトを与える。
こうしたモダンな表現は、単に現代の表現を古典的な芸術に取り込んだというわけではなく、古典的作品を重森三玲が自己の血肉となるまで徹底して学び、古典的表現の中にある時代を超えた要素を見出して自己の解釈で構成したものであり、彼自身はこの表現を「永遠のモダン」と呼んでいた。 -
重森三玲は、作庭の中でも特に石組を重視し、石を横に寝かすのではなく立てる手法をよく用いた。そのせいか、庭の中で石の存在感がひときわ強く、石があたかも人物のようにも感じられる。
雨が降り始めて石がしっとりと濡れ、石本来のもつ色が現れて庭がより鮮やかになった。 -
名残惜しいが、そろそろ時間。
-
重森三玲庭園美術館には今もご遺族が暮らしておられ、公開は限られた時間帯のみで、見学は要予約である。
http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/open_01.html
重森三玲の考えをよく知り、長年自らも暮らしてきたご遺族によって管理されてきたからこそ美しく保たれている庭園。これまで訪れた京都とはちょっと異なる世界に触れてみたい方には、おすすめである。 -
重森三玲庭園美術館から歩いて数分のところにある京都大学にやってきた。
-
京大の象徴・時計台は誰でも入ることができ、京大の歴史を紹介した部屋などがある。しかし、目指すところはそこではなく・・・。
-
お目当ては、時計台の中にあるフレンチ・レストランでした。「大学の中のフレンチ・レストランなんて穴場じゃない?」と思ったら、ほとんどの席が埋まっていて意外。今日は休みなので、学内ではなく一般のお客ばかりと思うが、意外と皆さん知っていたんですね。
-
どこかで食べたことのある味だと思ったら、このレストランは京大の近くにあるルヴェ・ソン・ベール(Lever Son Verre)の姉妹店であった。ルヴェ・ソン・ベールはリーズナブルな値段でフレンチを食べられるお店で、さらにこの2Fにある「まどい」はちゃんとした洋食が学生食堂並みの値段で食べられるので、いつも学生で賑わっている。
La Tour
http://www.madoi-co.com/food/la-tour/
Lever Son Verre
http://www.madoi-co.com/food/leversonverre/
まどい
http://www.madoi-co.com/food/madoi/ -
食後にキャンパスの中を散策。
-
京大のキャンパスも歴史を感じさせる建物が多い。
-
-
京都大学を出て今出川通りを西に歩き、万里小路を南に下ったところにある「緑寿庵清水」を訪れた。
緑寿庵清水は、「美味しんぼ」にも実名で登場した金平糖の専門店で、その金平糖は紀宮清子妃の披露宴の引き出物としても使われた由緒あるお店。午後1時過ぎに訪れたのだが、ソーダ味など人気のある味はすでに売り切れていた。さすが、全国区の知名度を誇る人気店だなあ。
緑寿庵清水で注目は、季節限定の味。この時(3月)は桜味の金平糖で、ホワイトデーのプレゼントとしてこれを購入。職場の女子にこれをあげたらめっちゃ受けた。京ブランド偉大なり。ちなみに、幻の味ともいうべき超限定生産の金平糖もいくつかあって、何カ月待ち、中には1年以上待ちという味もある。
緑寿庵清水
http://www.konpeito.co.jp/ -
緑寿庵清水から出町柳の駅まで歩き、そこから京阪に乗ってびゅーんと四条までやってきた。久しぶりに京阪特急に乗ったら、電車の色がシックになってびっくりしたよ。
-
祇園にある花見小路周辺の街並み。随分前、一緒に仕事した欧米人を京都に連れて行ったら古い街並みに感激していたけど、日本人でも、この風景には惹かれてしまう。
ワォ。コレガ ジャパニーズ・トラディショナル・タウン デスカ。ワンダフォー。 -
メールボックス ガ グッド・アクセント デスネ。
-
スモール・パス モ ナイス・アトモスフィア ネ。
-
トラディショナル・スタイル ノ ゲート デスカ。
-
ワォ ザッツ ショウキ(鍾馗)サン。
ショウキサン ハ チャイナ ノ タオイズム(道教)デ ヤクヨケ ノ ゴッド ト サレテオリ キョウト ノ ハウス ニハ ヨクノッテイマース。 -
オー カンジ ダラケ・・・。ジャパニーズ ムズカシスギマス。外国人の気持ちで祇園の街並みを眺めてみましたが、そろそろ限界が・・・。
「蘇民将来子孫」も厄除けの札のひとつ。蘇民将来(そみんしょうらい)の物語は日本各地に伝わる話である。
〜ストーリー オブ ソミンショウライ〜
スサノヲノミコトが旅の途中、巨旦と蘇民将来の兄弟がいる集落を通りかかり一夜の宿を求めた。裕福だった巨旦は旅人のみすぼらしい格好を見て断ったが、貧しかった蘇民将来はなけなしの食糧を提供して厚くもてなした。その厚意に喜んだスサノヲノミコトは自らの出自を明かして、将来疫病が流行した際にも蘇民将来の子孫だけは助かることを約束して立ち去った。その後ある時疫病が流行し、巨旦の子孫は全滅したが、蘇民将来の子孫は約束通り疫病に罹る者がいなかった。以来、人々は、厄除けのために「蘇民将来之子孫也」と書かれた札を護符とするようになった。
八坂神社はスサノヲノミコトを祭神とする神社であり、そのためその氏子である京の町家では蘇民将来子孫の札が多く見られるわけデスネー。 -
-
-
イチオシ
四条から歩いて、花見小路の先にある建仁寺までやってきた。ここの庭も雨に濡れて美しい姿を見せている。
-
建仁寺といえば、個人的には俵屋宗達の「風神雷神図屏風」。京都国立博物館に寄託されて厳重に保管されているはずなので、方丈の中に置かれた屏風を見て一瞬びっくりだが、これは複製品。そりゃそうよね〜。
寺で貰ったパンフレットには高精彩デジタル複製という説明があったので、ただの印刷物だと思ったら、これが大間違い。近くで見ると肉筆画のような質感で、とてもデジタル複製とは思えない。本物は博物館でもたまにしか展示されないので、複製でもこうやって見られるのはいい機会であった。 -
桃山時代の画家・海北友松の襖絵。ふつうに出入りできる部屋に、こんな貴重な絵が〜と思うが、これもデジタル複製画。驚くべき精巧さの複製、これは本当にすごい。
-
-
建仁寺には、もうひとつ目玉があるので、それを見に行く。
-
法堂の天井に描かれた小泉淳作による「双龍図」。
-
巨大な2頭の龍が、天を縦横無尽に駆け巡る。
-
-
観光客で賑わう建仁寺も、境内の南まで来ると人通りが少なくなった。
-
味のある僧侶の像。なぜこんなところにあるのか分からないが、一人静かに立つその像はどこか温かみを感じさせ、親しみがもてる。
-
建仁寺の中にも鄙びた感じの風景が。町の真ん中にこうした空間がぽっと現れるところが、京都の面白いところだ。
-
建仁寺から宮川町界隈に入っていく。宮川町は、祇園などとならぶ京の花街。花街らしい建物が並び雰囲気があるが、祇園ほど観光客がいないので、静かに散歩を楽しむことができる。
-
花柄の窓に真ん中で開く引き戸。レトロだけどモダン。
-
京都の町は、碁盤目のような区画の中にさらに小さな道が伸びていることがある。これを京都の人は、路地(ろーじ)、あるいは図子・辻子(ずし)、突抜(つきぬけ)と呼んでいる。
袋小路になっているのが路地で、向こうに通り抜けができるのが図子、突抜といったところか。 -
路地や図子は、平安京の立派な区画が生活のスケールにあわず区画の真ん中にできた空き地を有効利用するために表通りから伸ばした小さな通路が起源。
地域に住む人の生活のための道であるので、通りの中に入らず入口からそっと拝見させてもらう。 -
そんな路地のなかで、最近テレビや雑誌でよく紹介されるようになった「あじき路地」にやってきた。
あじき路地
http://ajikiroji.com/ -
あじき路地は、長年空家だったが、大家さんが「ものづくりなどを頑張っている若者に使ってほしい」と入居者を募り、アーティストや職人が職場兼住居として使っている町家長屋である。
ここは、何年か前にNHKでやっていた「丸竹夷にない小路」という京都の魅力的な図子や路地を紹介する番組で登場した路地で、それを見て以来一度訪れてみたいと思っていた。 -
路地の入り口にあるお地蔵様。長屋は大家さんがお母さんで、長屋に住む店子は長男、長女・・・と呼ばれてまるでひとつの家族のように暮らしているという。そんな「家族」が当番を決めて、お地蔵様の掃除や花の入れ替えを行っている。
-
あじき路地の横には銭湯の煙突が。NHKの番組でも、店子が銭湯に通っている映像が映っていた。
あじき路地は入り組んだところにあるので、訪れる時にはこの銭湯の煙突が目印になる。 -
今日は一日雨だった。カラフルな傘と長屋の格子、いい組み合わせ。
-
イチオシ
日曜日だけやっているパン屋さんでパンを購入。本当は明日の朝食用に少し買うだけのつもりだったけど、結局大きな袋いっぱいに買ってしまった(^^ゞ
お店の名前は「日曜日のパン屋さん」とシンプルな名前だけれど、実は京都では結構名の知られたパン屋の職人さんが作っているパン。くるみとレーズン入りのパンや、パンプキンのパンなど、どれも美味しくて、パン好きの私はあっという間に食べてしまった。
日曜日のパン屋さん
http://ajikiroji.com/each-store-introduction/m-1-1 -
「月明かり」でコーヒーをいただく。月明かりは照明デザイナーのオーナー(美人)が週末開いているアトリエ兼カフェ。
今は職人やアーティストが住んでおしゃれなあじき路地。しかし、長年空き家だったこの長屋に入居した時には中はぼろぼろの状態で、床をすべてはがして張り替えたり、土壁を塗りなおしたりで、住める状態にするまではかなり大変だったらしい。
そんな話をオーナーから聞いたり、オーナーが買ったばかりの写真をアトリエのどこに飾ると一番写真が映えるかとか、ゆる〜い話をしながら時間を過ごす。
月明かり
http://ajikiroji.com/each-store-introduction/k-2 -
-
イチオシ
祇園の華がある和の雰囲気はいつ歩いても気持ちがうきうきするし、小さな路地の世界も色々発見があって楽しい。
いい一日が過ぎた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (18)
-
- ゆうこママさん 2012/06/15 21:39:39
- おお〜これは!
- こんばんは〜。
このアフロ仏は、五劫思惟阿弥陀さまではないですか。
五劫さんは、奈良東大寺にお住まいで、普段は非公開なので
博物館にお出ましになったときにお会いしましたが、
京都にもご兄弟がお住まいだったのですね。
愉快なヘアスタイルです。
我ら現世の凡人を救済するにはどうしたらよいか、長い長〜い時間、悩ンダ結果、髪が伸びすぎてこんなことになってしまったそうです。
「五劫」というのは、「寿限無ジュゲム、ごこうのすりきれ・・・」の「五劫」で、とてつもなく長い時間を表す言葉みたいです。
おやおや・・・
仏像ネタだと、つい一人で盛り上がっちゃいます。
有難い仏像かもしれませんが、やはりヘンテコリンですよね。
- Yattokame!さん からの返信 2012/06/22 02:21:49
- RE: おお〜これは!
- ゆうこママさん
こんばんは。お返事が遅くなり、スミマセン!
。
> このアフロ仏は、五劫思惟阿弥陀さまではないですか。
おお、さすがゆうこママさん、よくご存じで。旅行の後、マツコデラックスがいろんなマニアに話を聞く深夜番組でこの仏像が登場して、初めて名前を知りました(登場したマニアは、もちろん仏像マニア)
> 愉快なヘアスタイルです。
> 我ら現世の凡人を救済するにはどうしたらよいか、長い長〜い時間、悩ンダ結果、髪が伸びすぎてこんなことになってしまったそうです。
>
> 「五劫」というのは、「寿限無ジュゲム、ごこうのすりきれ・・・」の「五劫」で、とてつもなく長い時間を表す言葉みたいです。
とてつもなく長い期間床屋に行くことを忘れてしまうくらい悩んだ結果のびた髪・・・、ありがたい頭髪でございますね。しかし、そんなちょ〜長い期間悩んでも髪の毛が抜けずフサフサということは、この阿弥陀様、髪の毛にご利益がありそうですな。
とてもファンキーな仏様で親しみが持てます。しかし、そろそろ髪切ったほうがよいのではとアドバイスしてあげたい。
Yattokame!
-
- norisaさん 2012/03/31 06:55:01
- ぽはようございます
- Yattokame!さん、
おはようございます。
はじめまして。ご訪問とご投票ありがとうございました。
早春の京都、いいですね。
私も学生時代は京都にいましたので、懐かしいですね。
でも多少変わったところもあるようです。
今年また京都を訪れたくなりました。
ありがとうございました。・
norisa
- Yattokame!さん からの返信 2012/04/01 00:57:11
- RE: ぽはようございます
- norisaさん
こんばんは。
norisaさんも京都で学生時代を過ごされましたか。京都はほどほどの大きさの町の中に学生が必要とするものが全部そろっていて、学生にとって居心地の良い街ですよね。
今回の私の旅も学生時代の思い出とオーバーラップするものとなりました。
Yattokame!
- norisaさん からの返信 2012/04/01 06:06:25
- RE: RE: ぽはようございます
- Yattokame!さん、
おはようございます。
そもそも最初のタイトルが間違っておりました。
改めておはようございます(笑)
粗忽者ですがよろしくお願いいたします。
norisa
- Yattokame!さん からの返信 2012/04/04 01:57:33
- RE: RE: RE: ぽはようございます
- 最近新しい挨拶の言葉が流行っているのかと思いました(笑)
これもかわいくてよいですね!
Yattokame!
-
- わんぱく大将さん 2012/03/29 08:57:34
- 市松模様とタイル
- Yattokame!さん
私も学生時代、今出川の校舎あたりをうろうろしておりましたが、校舎の写真はたぶん一枚もありましぇん!
市松模様が、この間のカタルニアの別荘地のタイルと重なって、なんか、おもしろかったですね。
あの、路地のごちゃごちゃ感、これって世界共通の雰囲気をもつなあ、と感じましたね。
大将
- Yattokame!さん からの返信 2012/04/01 00:10:17
- RE: 市松模様とタイル
- 大将さん
こんばんは。
> あの、路地のごちゃごちゃ感、これって世界共通の雰囲気をもつなあ、と感じましたね。
この前行って来たキューバのハバナもそうでしたが、路地にある生活のにおいは惹かれますね。京都も、路地の世界がそこかしこに残っていました。
Yattokame!
-
- たらよろさん 2012/03/27 22:55:46
- 楽しみだった京都記♪
- こんばんは、yattokame!さま。
えっ、yattokame!さまって男性??
なんて一瞬戸惑ってしまいました(笑)
重森三玲さんのお庭はやっぱりいいですね〜
曲線と彩とが微妙な感じでマッチしているのが味わい深いわ。。。
。。。と緑寿堂清水さんの金平糖をポリポリしながらコメントしている私です。
たらよろ
- Yattokame!さん からの返信 2012/03/28 03:14:56
- RE: 楽しみだった京都記♪
- たらよろさま
こんばんは。
たらよろさまも重森三玲の庭がお好きなんですね。東福寺の庭は以前から知っていましたが、今回重森三玲の庭をいくつか見て、重森三玲の庭のすごさに感銘しました。今マイブーム中(笑)
> えっ、yattokame!さまって男性??
> なんて一瞬戸惑ってしまいました(笑)
どもども、男です(笑) 緑寿庵清水では、お返し用の金平糖を一杯買って散財しましたので、自分用には少し買っただけですが、おいしいですよねえ。いつでも手もとに緑寿庵の金平糖を置いておけるなんてさすが京都です。他にも京菓子のお店に行きたかったのですが、行きたいところが多すぎて寄っている時間がなくて(出町柳のふたばもすぐ近くだから行きたかった、阿闍梨餅も本店で買いたかったなあ、とか)、次回の京都旅行へのペンディング・アイテムがいっぱい(笑)
Yattokame!
-
- obaqさん 2012/03/27 06:33:03
- こんにちは
- いつものことですが、Yattokame!さんの構図、いいですよね!
今日もたっぷりと構図の妙を楽しませてもらいました。
11月のポルトガル・スペイン以来色々ありまして、カメラを手にしていなかったので欲求不満溜まりっぱなしでした。
そろそろ近場でも出かけようかと思っています♪
obaq
- Yattokame!さん からの返信 2012/03/28 02:56:10
- RE: こんにちは
- obaqさん
こんばんは。
いつもお誉めのお言葉をいただき、恐縮です。だんだん春らしい陽気になってきましたね。obaqさんの桜のお写真など楽しみにしてますね。私も週末天気のいい時に近隣の写真を撮りにいこうかと思っております。
Yattokame!
-
- まやこさん 2012/03/26 02:53:07
- 初めまして♪
- Yattokame!さま こんばんは、まやこと申します。
ろーじに惹かれてやってまいりました<(__)>
ご近所を散策していただいていたようで(吉田さんの近所に住んでおります)、、、
うんっ!!地元がばっちり観光地に見えました(笑)
それより感動したのが、“ろーじ”なんです。正しくはやはり“ろじ”なのでしょうか?!
どんつきのあるのは“ろおじ”(結構“お”を強く発音しますよね・笑)なんですよねぇ。
大人になるまで、京都弁だと気付きませんでした。。兵庫出身の主人に突っ込まれて気付いたのです@@
京都に住んでらしたとのこと♪ だからこんなツウなお散歩になるのですね〜
もうすぐ桜の季節、、ご近所散歩してみますね☆
まやこ
- Yattokame!さん からの返信 2012/03/27 01:42:20
- RE: 初めまして♪
- まやこさん
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
私も学生のころ左京区に住んでおりましたので、くろ谷さんから吉田さんのあたりは気が向いたら時折訪れたところで、今回懐かしく散歩しました。
> それより感動したのが、“ろーじ”なんです。正しくはやはり“ろじ”なのでしょうか?!
> どんつきのあるのは“ろおじ”(結構“お”を強く発音しますよね・笑)なんですよねぇ。
確かに「ろおじ」のほうが実際の発音をよく表していますね。路地は閉じた箱庭世界のようで、よその人が簡単に入れない世界ですが、それゆえそっと覗いてみたい魅力を持っていて、惹かれてしまいます。
吉田さんの近所にお住まいなら、桜が美しいところがいろいろお近くにあっていいですね。桜見物の旅行記楽しみにしてまーす。
Yattokame!
-
- まあちゃんさん 2012/03/25 09:06:21
- 嬉しいですね
- Yattokame!さん、おはようさんです。
重森三玲さんご存知でしたか。
私も建築絡みで知っていて何回かお会いした事が有ります。
お施主さんが懇意にされていて新築の庭に重森三玲さんが
来られて直々に采配をされてました。
施主さんの話によると重森三玲が苦学生の頃に随分と
お世話をされてた様です。
金閣寺も重森三玲さんの実測図を基に再興出来たとか。
久しぶりに心が和みました。
まあちゃん
- Yattokame!さん からの返信 2012/03/26 02:00:13
- RE: 嬉しいですね
- まあちゃんさん
こんばんは。
重森三玲と一緒に仕事をされたことがあるんですか。それは、またすごい経験ですね。
25日までちょうど東京のワタリウム美術館で重森三玲展が開催されていて、その展示のなかで山口の漢陽寺の住職さんがビデオの中で語るシーンがあって、漢陽寺の庭を作る際、石組の指示をする時以外は執筆などにずっと集中していたというお話があったほか、関連書籍に記されたご家族の証言でも作庭で常に全国を飛び回っていたということで、終生作庭に没頭していたようですね。これらの証言を聞いていると、素晴らしい作品を残す芸術家は集中力が違うなと思います。
一方で、食事をするときには職人と一緒にお弁当を食べたり、お手伝いさんを始めいろんな人にお茶をふるまったり、即興で書いた絵をあげたりと、偉ぶることのない気さくな人でもあったようですね。
実際に接した重森三玲はどんな感じの人でしたでしょうか。
Yattokame!
- まあちゃんさん からの返信 2012/03/26 09:00:01
- RE: RE: 嬉しいですね
- おはようさんです。
私がびっくりしたのは縁側に座って石の傾きなどを
指示されて今日はこれぐらいにしましょうと。
次の日に来られて同じ所に座られて直ぐに言われた言葉が
『石の傾きが昨日と1cm違います』でした。
これにはびっくりでした。
そして外国の男女を含めて慕って来る方が多かったと思います。
物静かな人で食事でも座敷に用意されていても
職人さんと車座になって食事をされていた姿も印象的でした。
お住まいも松下幸之助さんが売ってくれと日参されていたとか。
ケヤキの一枚物の縁側は素晴らしいの一言でした。
まあちゃん
- Yattokame!さん からの返信 2012/03/27 02:25:21
- RE: RE: RE: 嬉しいですね
- まあちゃんさん
こんばんは。
貴重なエピソードありがとうございました。
> 次の日に来られて同じ所に座られて直ぐに言われた言葉が
> 『石の傾きが昨日と1cm違います』でした。
重森三玲は石を切り出した時点ですでに頭の中に石組のイメージができていたと本に書いてありましたが、ここまで精密にイメージができていたんですね。
> 物静かな人で食事でも座敷に用意されていても
> 職人さんと車座になって食事をされていた姿も印象的でした。
>
> お住まいも松下幸之助さんが売ってくれと日参されていたとか。
> ケヤキの一枚物の縁側は素晴らしいの一言でした。
今重森三玲の著作を読んでいますが、その説明は分かりやすく、あらゆる人に理解してもらうことを考えて執筆を工夫されたのだろうなと思われ、真摯な人柄が想像されました。自然と尊敬の念が湧いてくる人なんでしょうね。
Yattokame!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
18
79