2009/08/08 - 2009/08/08
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leslyさん
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JR東日本のツーデイパスを使ってどこか行けないか時刻表を開いてみた。条件は普通車のみ。新幹線を使うと特急券がかかる。時刻表を見ると・・・常陸太田。たしかここに西山荘があったなと思い出し、今回は常陸太田を訪ねてみることにした。
常磐線快速でいざ、水戸へ。水戸駅には多くののぼりがたっている。「第49回水戸黄門まつり」をやっているらしい。パンフレットを見ると、パレードに助さん、格さん、お娟が、風車の弥七、ちゃっかり八兵衛も・・・。ちょっとそそられたが今回は最初の目的地、常陸太田を目指す。水郡線常陸太田行きはかなりすいていた。電車は順調に進んでいく。常磐線では聞こえなかった、線路の継ぎ目のガタンゴトン、という懐かしい響きも聞こえる。上菅谷到着。ここで20分ほど停車しますとのアナウンス。しばらくすると、後から発車した郡山行きの電車がやってきて追い越していく。なんだ、もう少し、水戸でゆっくりして、この電車でもよかったんじゃん(ーー;)そんなことを考えていると、やっと電車は常陸太田方面へと出発していった
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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佐竹寺
9時59分、常陸太田着。さっそく観光案内所で地図をもらい、コースを確認。レンタサイクルもある。借りようとしたら、坂道も多く、山道もあるので自転車が邪魔になりますよ、という案内所の人の言葉を信じて徒歩で行くことにした。最初に目指すのは佐竹寺。歩き始めてすぐに坂道・・・自転車借りないでよかった。30分くらいで佐竹寺到着。坂東33霊場第22番札所。佐竹6代が洞ガ崎の峰にあった観音堂を移して伽藍を配し菩提寺としたと伝えられる。案内を見ると室町時代の創建とある。 -
佐竹寺
観音像 -
佐竹寺
本尊十一面観音 -
山寺水道碑
次に目指すは白馬寺、今来た道を少し戻り、案内板にしたがって細い道を左折する。しばらく行くと山寺水道碑があった。この地域は水に恵まれなかったため水戸藩第2代藩主、水戸光圀が藩の治水に功績のあった永田円水に命じて施工したといわれている。こんなところにも黄門様のご威光があったんだと、と感心させられました。ここを過ぎ、案内板に従い細い道を左折、しばらくして白馬寺に到着。白馬寺の名の由来は、源如庵和尚が中国で修行を積んだ寺院「白馬寺」にちなんだものである。元禄9(1769)年、徳川光圀公の命を受けて現在の場所へと移築された、とある。お盆の準備でかなり忙しそうであった。 -
白馬寺への山道
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白馬寺
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散策路の標識
白馬寺を後に旧久昌寺を目指す。この辺の道は林の中、とても涼しい。散策路は案内板もしっかりしているのでとても歩きやすい。道を少し戻り、旧久昌寺へ。ここは碑があるだけ。往時はきっと繁栄していたのだろうと思いながら永田円水の墓へ。立派はお墓でした。 -
旧久昌寺
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今にも崩れそうなトンネル
そしていよいよ今回のメインである、西山荘を目指す。案内板を頼りに進むと、どうしても個人の家の庭に通じてしまう。ちょうど人がいたので聞いたらもう少し上の道を右に曲がりトンネルを抜けていくという。果たして、あったあったトンネルが!トンネルを抜けると案内板があり、西山荘まで700メートル。林の中の山道を登っていく。自転車が通れない道である。 -
櫟門
しばらくすると藁葺き屋根の家が見えてくる。坂を下り、到着。入場料、解説書つきで735円。た、高い。でも、中に入って納得。これだけ整備されていれば仕方がない金額でした。光圀は元禄4年から元禄13年、亡くなるまでの10年間を西山荘(西山御殿)で過ごしています。現存する御殿の広さは約42坪。創建当時は今の約4倍の広さがあったそうです。中は孟宗竹や紀州から移築された熊野杉など植物の宝庫。入ってまず現れるのはかやぶきの裏門と呼ばれる櫟門。かなり立派です。この門は、家来や一般庶民が通ったとされる。紅蓮池には鯉がたくさん泳いでいます。光圀が考案したと言われる、突上げご門や観月山、心字池といった施設はとても立派でした。建物は書斎やご文庫とけっこう質素なつくりになっています。光圀亡き後にも歴代藩主によって大切に保存されたが文化14年の野火によって焼失してしまったそうです。現在の建物は文政2年8代藩主斉脩(なりのぶ)によって規模を小さくして再建されたものです。 -
光圀が考案した突上げご門
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書室
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ご文庫
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桜ゲ池
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観月台より
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駐車場から西山荘への道
感慨を深くしながら西山荘を後にしました。西山荘から駐車場までの道のりもとても整備されていました。駐車場近くのレストハウスで昼食を。そばが有名ということでたぬきそばをいただきました -
蓮池
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義公廟
西山荘を後に久昌寺を目指す。駐車場を出るとすぐにきつい上り坂。汗をふきふき登っていくと立派な宝塔が見えてきます。義公廟である。義公廟は昭和16年に光圀公(義公)の遺徳を偲んで建てられたものです。法華経1部10巻8万3900余字を桧板30枚に書いたものが安置されています。ここからの常陸太田市外の眺めはとてもすばらしいものがありました。長い急な階段を下りていくと久昌寺があります。光圀公建立の旧久昌寺の新寺。明治3年に現在地に再建されたものです。光國の母靖定夫人に対する思いの詰まったお寺でした -
義公廟から久昌寺、常陸太田の市外を望む
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久昌寺
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醤油屋さん
時計を見ると14時10分。かなり疲れました。帰りの電車は15時12分。まだ1時間ありますが駅を目指すことにします。太田二高の横をとおり、また、坂を上っていきます。本当に坂の多い街です。郷土資料館をちょっと見学して駅に着いたのは14時30分。待合室で待つこと20分くらいで乗車できたので発車までの間一眠り。疲れたけれど楽しい一日でした。 -
旧市役所
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