2012/02/25 - 2012/02/28
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haoziさん
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浪漫之都、北方明珠、足球之城、服装之城……
(ロマンの都、北の真珠、サッカーの町、ファッションの町…)
さまざまな呼び名を持つ大連。でも、それはあくまでもよそ行きの顔。
普段の顔は、そんなにロマンチックではないし、真珠のようにきらめいてもいない。誰もがサッカーに夢中なわけではないし、おしゃれな人ばかりでもない。
何でもない日常風景の中から、この町の息吹を感じ取る。
※以下の四部作で構成。
冬八九大連(1)定番の観光名所
冬八九大連(2)消えゆく老街
冬八九大連(3)都市の息吹 *本編*
冬八九大連(4)金州半日旅行
※タイトルの“冬八九”とは、冬至から八回目の九日間、寒さも大分やわらぐ頃の意。
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3泊したホテル
大連渤海明珠酒店
「3星級の値段で泊まれる4星級ホテル」と言われている。実情は2星級かも?
でも立地は最高! -
ホテルの目の前が大連駅。
大連駅の開業は1903年。
この駅舎は、1937年に、上野駅(1932年竣工)をモデルに造られたとされる。
しかし、大連駅の設計は1924年には既に出来上がっており、大連駅と上野駅はそれぞれ、当時の時流に乗って、同じ建築様式で造られたにすぎないという説もある。 -
ホテルの部屋からの眺め
勝利広場
隣りはラマダホテル。 -
ホテル30階の回転レストラン(回転するのは夜のみ)からの眺め。
上から見る大連駅と駅北側の凱旋広場。
大連湾も近い。 -
同じくホテルレストランからの眺め。
勝利橋、ロシア街方向。 -
宏孚橋
この橋の下を通って、大連駅の南北を行き来する。
周囲には露天商がいっぱい。 -
トロリーバス乗り場と新聞を売る人。
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友好広場(旧西広場)
1950年代に中ソ友好を記念して、友好広場と名付けられた。
“水晶球”を支えるのは、五大陸を代表する五色の手。 -
友好広場バス停横で、新聞や雑誌を売りつつ、延々と雑談する人たち。
ケンタッキーの建物は、1907年竣工の教会を利用したもの。
ここのケンタッキーはデリバリーもしていて、お兄さんたちがバイクで颯爽と配達に向かっていた。 -
友好広場の夜景
水晶球は次々に色や模様を変える。 -
友好広場付近
寒空の下、さとうきびを剥く人。 -
大商男店の裏通り
裸電球の黄色い明かりが、昔懐かしい味わいを醸している。
着ぶくれで働く人と、熱々の食べ物に引き寄せられる人。 -
冷冷的天,熱気騰騰的飯菜。
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瓜子
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水果
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勝利購物広場の派手なオブジェ
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勝利購物広場
地下に巨大ショッピングモールが広がる。
多くの人で賑わうが、閉店は夜8時とちょっと早め。
閉店時間のお知らせのアナウンスで日本語も流れたのには驚いた。大連にはそれだけ日本人が多いということか。 -
勝利購物広場 入口
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真功夫
栄養還是蒸的好
勝利購物広場地下の店。
1994年、広東で創業した中国ファーストフードチェーン。
ブルースリーそっくりの絵があるが、ただ似ているだけで、ブルースリーではないらしい。(我看小龍還是真的好) -
朝の天津街(旧浪速町)
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絶味鴨[月孛bo2]
越[ロ肯ken3]越有味
これも1994年創業のチェーン店。本社は武漢。
鴨[月孛bo2]子(アヒルの首の醤油煮込み)は、《生活秀》(池莉著;小説、テレビドラマ、映画)のヒットで、全国的に流行り始めたようだ。 -
韓式[火考kao3]冷面
ただの韓国冷麺ではない。[火考kao3]がポイント。中国東北ならではの食べ方。 -
この店には[火悶men4]子もあった。
写真は置きっぱなしになっていた[火悶men4]子。chan2涎欲滴…
[火悶men4]子は、数少ない大連ならではの小吃。(元は山東から伝わったらしいが)
サツマイモのでんぷんで作ったわらび餅かこんにゃくのような食感の物を鉄板で焼き、醤油、ごまペースト、ニンニクのたれを絡めて食べる。
ただ、いつ通ってもこの店には誰も寄りついていなくて、結局ここでは食べなかった。 -
巨大ビール瓶のオブジェ
これはハルピンビールだが、天津街には、他にも中外ブランドのビール瓶が多数ある。
大連では毎年夏に国際ビール祭りが開かれるそうなので、その活動と呼応してのものか? -
裏側のラベル表示もしっかりある。
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貝殻細工は大連の特産品。
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天津街の書攤(露天本屋)
正版(たぶん)、盗版ともにあり。
知らずに盗版の本を買おうとしたら、こっちの方がいいと下から正版を出してくれた。 -
同興街 新華書店
たぶん大連で一番大きい本屋。但し、18時閉店なので要注意。
日本人作家(村上春樹など)の翻訳本のコーナーが充実していて、必ず夢中で立ち読みしている人がいる。 -
やや時代遅れな感じだが、数年前のベストセラー小説などを購入。
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新旧路面電車。
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レトロな旧型路面電車でかぶりつき。
チリンチリン♪
路面電車の乗務員は全員女性。 -
狗肉(犬肉)のレストランをよく見かける。
しかし、犬をペットとして飼う人が増えて、今後は犬肉を食べることに抵抗を感じる人も増えるのではないだろうか。 -
二七広場
温州城商品交易市場
可怕的温州人…… -
建設工事現場
合作 和諧 共贏
讓世界了解大連 讓大連走向世界 -
愛陽街×永昌街
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老三八理髪店
中には、“三八”(おしゃべり好きのおばちゃん)な感じの理髪師と客の姿があった。私も仲間に加わりたい衝動にとらわれた。 -
三八広場の東、永昌街の農貿市場。
ここはツアーで連れて来られた。一人だとカメラを向けるのもはばかられるが、この時はここぞとばかりに撮影。“日本鬼子,拍這有什麼意思”なんて声も聞こえてきたけれど。
魚屋
この時季は冷蔵庫は要らないが、夏場はどうしているのだろう? -
サンザシ飴
東北冬天的冰糖葫芦――不得不愛! -
果物屋
冬の大連、思いのほか果物が豊富。
この寒さの中、スイカ、パイナップル、イチゴがどこでも売られている。
ところでこの果物屋さん、“難得糊塗”の文字を飾っているではないか^^ -
肉屋
実に潔いシンプルさ。 -
八百屋
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蚕蛹
なぜか八百屋で、もやし、昆布と並んで売られていた。
タンパク質とアミノ酸が豊富で、中国の東北では、炒めたり揚げたりして、割と普通に食べるらしい。 -
ナツメはやっぱり新疆和田産。
一日吃三棗,終生不顕老。 -
ここは、路上に自然と形成された市場だそうで、交通の妨げになる、衛星上の問題、治安への懸念などで、市場の撤去を求める声もあるらしい。
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冬場は露店をビニールシートで覆う。
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氷点下の土地で外気にさらされていたら、野菜も凍ってしまうから。
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長白山木耳、黄花菜、粉条、粉皮、八角…
地元の人には当たり前の風景でも、よそ者にとってはもの珍しいのだ。 -
青泥窪に夕方になると現れる犬屋さん。
こんな風に、ペットが気楽に売り買いされている。本来は登記が必要であろうが、気楽に飼い始め、また簡単に捨てられる犬も多くなっていることが想像される。近い将来、町中に野良犬があふれるのではないか心配。
ka3拉是条狗…… -
進歩電影院
この映画館も日本時代からあって、当時は中央映画館といったらしい。
歩き疲れたので、休憩がてら映画鑑賞した。
この映画館へは2006年にも来ている。同じ町を歩くと、同じような行動しかできない私。 -
見たのは、《我愿意 I Do》というラブコメディー。
李冰冰、孫紅雷主演。
孫紅雷、のってるなあ。
あまり重たい内容の映画を見る気分ではなかったから、ちょうどよかった。 -
人民路(旧山縣通→スターリン路)
友誼商城
このビルの中にあるという“[火悶men4]子”目当てで行ったのだが、見つけられず…
ここは高級デパートという感じで、人影もまばら。 -
夜の大連は、派手な電飾をつけているビルが目立つ。
これは、ツアーの食事で行った大地春餅店(大地食府)。
大連的春天,大地的春餅!
地元の人にも人気があるようだった。
春餅の他、[火倉qiang4]土豆絲、鍋包肉、地三鮮など、東北の家常菜を楽しめた。 -
中山広場バス停
2011年9月、金州で周杰倫のコンサートが開催されたらしい。
でも、このポスターいつまで掲げておくのか? -
大連火車站バス停
数碼達人有礼享
iPad2送!筆記本電脳送!
(中国移動広告)
曾有理想的革命分子竟変成這様了…… -
勝利橋手前の交差点。
日本統治時代からの建物。
以前は中央郵便局、今は中国聯通。 -
勝利橋(旧日本橋)とその北のロシア街。
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勝利橋から東側の眺め。
大連駅から大連港への引込み線。 -
大連大学附属中山医院 橋北門診部 2009年〜
(旧大連日華自動車学校)
やっぱり古い建物はステキ。 -
こちらは、勝利橋から中山広場、解放街の直線上の突き当たりに建つ大連大学付属中山医院(旧満鉄大連医院→鉄路医院)。
橋北からも遠くにこの姿を望めるらしい。(確かめるのを忘れた)
敷地も広く、建物は堂々とした威厳を放っている。 -
勝利橋北 上海路
肩を落とした後ろ姿に悲壮感を覚えたのだが、前に回ってみると、この人がうなだれて見ていたものはスマホだった。
中国のスマホ旋風おそるべし。
この付近には、青空床屋も多くいた。
馬路天使! -
煙台街東側
中国で初めて新聞配達を見た。
最近は増えているのだろうか? -
穴位按摩
経絡刮sha1
拔罐
…… -
友好路
美容院の路上朝礼。
中国ではよく見かける風景。 -
オリンピック広場
1999年(薄熙来市長の時)に大連市100周年を記念して造られた。
大連は広場が特別多い町。100以上あると言われている。(但し、ただのロータリーも広場と称するため、名実伴わない感はある)
“中国奥運第一人”(中国で初めてオリンピックに出場した選手)劉長春は大連人。
また、かつて陸上競技で世界記録を続出した“馬家軍”(馬軍団)のトレーニングセンターは大連経済技術開発区に置かれていた。 -
今回の旅では、古いものを特に選んで撮っていたように思うので、大連の名誉のために、普通の町中の綺麗な建物も撮影。
久縁名酒庄
大連港近く、人民路にある旧税関の建物に似た部分があるような… -
百盛 Parkson
マレーシア資本の百貨店。
1994年から中国各都市で店舗を増やしている。 -
郵政報刊亭(新聞雑誌スタンド)
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長春路バス停付近
《ELLE世界時装之苑》
《時尚芭莎男士》
《Vista看天下》 王立軍的5種面孔
《博客天下》王立軍 休假式治療……
謎多き薄熙来事件。
この時は、事態がここまで発展するとは思っていなかった。
何が真実で、正義はどこにあるのか、もう全くわからない。 -
大連の町中にはたくさんの清掃員がいて、常に美観が保たれている。
この人の背中には“明日清潔”の文字。
清掃会社はたくさんあるようだが、皆緑色の作業着を着ている。 -
バス車窓より
道の真ん中で、地べたに魚を置いて売っている人。
誰も見向きもしていない。 -
大連には造船所もある。
ウクライナから購入して、改修された中国初の空母「ワリャーグ」*も、この辺りに係留されているはずだが、わからなかった。
*2012年9月、「遼寧」と命名されて正式に就役した。(2013年1月追記) -
軽軌 香炉礁駅
IKEA(宜家)もある。 -
空港内
SUBWAY(賽百味)
中国でも健康志向のサンドイッチを好む人が増えてきて、近年店舗数が急増したようだ。 -
空港内
和風柄の子供用チャイナドレス
和華折衷(わかせっちゅう)、中日合璧(zhongri hebi)^^
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