2012/02/15 - 2012/02/17
2763位(同エリア4045件中)
yuriさん
高校時代からの友人がヘルシンキに滞在しているので、イギリスから日本へのトランジットで寄ることにしました。
洗練されたプロダクトやテキスタイルデザインで有名な北欧はあこがれの地で、お正月にコペンハーゲンやストックホルムをひとり旅し、今度は初めてのフィンランドです。
ロンドンから成田へのフライトの合間に2泊3日、日本人の友人と、その相方フィンランド人に案内してもらって、雪降る小さな首都を散策しました。
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※旅行記内の写真の無断転用はご遠慮ください※
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旅の決算
航空機のトランジットなので飛行機代は特に追加なし。
ホステルに2泊で44ユーロ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
明け方のロンドンヒースロー空港。日本への久しぶりの帰国のため大きなスーツケースと一緒に出発。
紙類をたくさん詰めて、荷物制限ぎりぎり。 -
ヘルシンキの空港は降り立った瞬間、その他のヨーロッパの都市と少し違って、ストンと澄んでいる、しずかな空気が充満していました。
自分が歩くのを止めたら、まわりのしーんとした空気に包まれるような、不思議な雰囲気でした。
その空気は、空港のバスのなかもそのままで、知り合いと座っている人たちの話す声はちいさく、ひとりの人も騒々しい動きなどせず、道路の雪景色に調和するように静かでした。
おおきな荷物を空港のロッカーに預けて、ちいさなボストンバッグで町へ。 -
友人が中央駅に迎えにきてくれて、ひさしぶりの再会。雪の中を歩いて、ユースホステルにチェックイン。
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公共ルーム。
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友達の案内で「カモメ食堂」のロケ地でもある本屋さんへ。
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立ち寄った教会。
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前日までは嵐吹雪のマイナス20℃だったそうですが、この日はマイナス4℃。
ヒートテックインナー、ダウン、ゴアテックスジャケットの重ね着と、ソレルのスノーシューズで寒さへの準備は万全。 -
大使館主催の、震災追悼コンサート。
石造りのテンペリアウキオ教会へ。 -
ヘルシンキの町は歩いて移動できます。
シンプルで塗り立てのようにみえる建物ですが、何百年も建っている建物が多いそうです。 -
スーパーで買ったサラミや、カレリアパイで朝ご飯。ユースには電子レンジや冷蔵庫つきのキッチンがあって便利でした。
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アンティーク市場につれていってもらいました。
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店員さん同士がおしゃべりしていて、のんびりした雰囲気。
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アラビア社のグラスがいっぱい。高級デパートの蛍光灯の台の上よりも、こういう売り方のほうがしっくりくる実用的なグラスたち。
12ユーロほどで1つ買ったグラスが、のちの東京で5000円台で売られているのを見つけて、せっかくならもっと買ってくればよかったかしら・・・
使ってみて気に入ったら、また行ったときに買おう! -
マリメッコの古い布なども!
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立ち寄ったギャラリー兼本屋さん。
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ビュッフェのランチ。
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地元の人で賑わっていて、とても美味しいレストランでした。
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レストランの外観はこちら。
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定期テストが終わった高校生がトラックの荷台からキャンディーを巻く、という不思議な行事を目撃。
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どこのカフェでも美味しそうなケーキを見かけました。
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美術館の入場シール。
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凍りついた海辺を散歩。どんなに寒くても、フィンランド人は散歩が大好きだそうです。家族で過ごす時間のなかでも、散歩というのは重要な位置をしめているとか。
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雪道を散歩中にみた窓辺。
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友人が住んでいるアパートの建物の入り口。
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キッチンの天井。
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とろけるサーモンと
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スープをご馳走になりました。
イッタラの器でいただくと、より美味しく感じます。
テーブルウェアって食欲に影響しますよね。
友人の相棒フィンランド人の方が、gardian grand parents?(実の祖父母ではないけれど、保証人になってくれる夫婦のことだと解釈)が、毎年1枚ずつ誕生日にそろえてくれた食器で、自分がヘルシンキで一人暮らしをはじめる頃にセットが揃ったそうです。
必要なものを大切に使うフィンランド人の素敵な習慣を垣間みた気がしました。 -
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地下鉄は赤くて新しい車体。
ちなみにフィンランドは若い国で、ロシアとスウェーデンに領土を争われた歴史をもち、建国まだ100年に満たないのです。
人よりも、トナカイのほうが多いんだよ、と笑う彼らはとても素朴。
バスの中では、フィンランド語の次にスウェーデン語が流れます。学校でも、前まではスウェーデン語が必修だったそうですが、最近はそうではないそうです。
英語は上手。 -
コンビニ(のようなお店を発見)のアイス。
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あわくカラフルな色調の街を横目に、空港へ。
ヘルシンキの人々は着飾っていなくて、家の中では洗練されたものを大切に使い、仕事は4:30pmが定時だったり、そのぶん所得は高くないかもしれませんが、男性女性がまったく平等に仕事を分け合っていました。福祉が行き届いていることでも有名で、子育てにお金がかからないそうです。
なんだか別の時間軸を見たような、ヘルシンキ滞在でした。 -
フィンランドの静かで、素朴な暮らしに触れて、さあ東京へ。
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