2012/02/23 - 2012/02/24
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りんごうさぎさん
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作並温泉は広瀬川、新川(にっかわ)川という美しい川に恵まれ、もちろん山にも囲まれているし実にいい眺め。
そのような恵まれた環境なのでウイスキーの醸造に向いているらしく、ニッカウヰスキーの工場があります。
作並温泉を楽しんだ後は工場見学です!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
-
作並温泉一の坊で過ごした後の帰り道、送迎バスで作並駅経由、ニッカウヰスキーの工場へ。
-
こちらで見学受付します。
氏名、住所、交通手段(運転してきた人はお酒の試飲ダメなので厳重にチェックされる)、年齢(もちろん未成年も試飲ダメ)などを記入。 -
見学は30分ごとかな?
時間が来るまでこちらの待合室で待機です。
さすがウイスキー工場、公衆電話も樽に入っています。 -
工場内の地図。
広いです。東京ドーム5つ分だったかな。 -
確かに山と川に囲まれ、風光明媚な地ですね。
広々していて工場といっても建物はあまり目立ちすぎない感じ。 -
待合室にはこんな仕掛けがあります。
中央にニッカウヰスキー創業者さん(竹鶴政孝さん)の物語を流すテレビ、
右側には写真、左にはこちらの工場の写真。 -
では、ガイドさんの後をついて工場見学開始です。
まずはこちら。一番有名なキルン塔です。
「ピートという燃料を燃やした煙で麦芽を乾燥させます」 -
キルン塔、面白い形ですね〜
-
工場敷地内にはこんな感じで樽が所々詰まれています。
-
案内してくれるガイドさん。
きれいどころの若い女性がずらりと揃っていますね。
ユニフォームは真っ赤なコートに帽子です。 -
工場らしい、パイプやら。
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お次は仕込み棟です。
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これこそ工場!といった感じの内部。
階段を上ると・・ -
オペレーションルームです。
ウイスキー工場内にこんな制御室があるとは・・
仕込み中は24時間、交替制勤務で温度やら条件を常に監視しているとか。 -
では次へ。
敷地内は広々。「敷地内スピード規制」だったか、見学者に配慮した帰省があるようです。 -
さて、蒸留棟です。
ずらりとポットスチルと呼ばれるタンクが並んでいます。これは壮観。 -
で、よく見るとポットスチルは神棚のような注連飾りがありました。
「おいしいウイスキーができますように、と縁起を担いでいるんですよ」と
ガイドさん。 -
で、敷地内の名物はこれ。雪に埋もれていますが、初期ポットスチル。
昭和28年より北海道余市蒸留所で使用されていたものが展示されています。 -
雪に覆われ、寒々しいけど雰囲気いいですね。
-
では、貯蔵庫に向かいます。煉瓦造りのでかい建物です。
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重い暑い扉をガイドさんが開けると・・
あ、もちろん暗証番号を入力して開けます。 -
オーク材の樽が山盛り。
すごい。
貯蔵庫内は暗めで、落ち着いた感じ。 -
天井も高いし、体育館のよう。
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で、こちらがピートです。
燃料になる植物系の炭。日本ではあまり普及してないようで、北海道の契約農家で作ってもらっているそうです。
ピートは軽くてふわっとした感じ。触らせてもらえます。 -
樽。大きいです。
なじんで渋いいい色合いです。 -
樽、樽、樽・・
-
では30分弱の見学コースを終えてお次はこちら。
-
じゃ〜ん、試飲会場です。
オシャレなお座敷のような感じですが。 -
こちらにバーカウンターがあって、
竹鶴、宮城峡という名物ウイスキーやアップルワインを試飲できます。
お酒飲まない、飲めないひとは十六茶やバヤリースオレンジ。
なるほど、ニッカウヰスキーはアサヒビール系なんですね。 -
宮城峡ウイスキーの水割りです。
キレイな透き通った色。
味は・・ええと、よくわかりませんがおいしいんだと思います。 -
試飲会場にいた熊さん。時計をしょっています。
なお、全員で10人くらいの見学でしたが、車で来た人が多かったようで、試飲はあっさり終えておみやげ売り場に直行する人が多かったかな。 -
試飲会場を抜けると限定品やら、フルラインアップのずらりと並ぶウイスキーが迎えてくれます。
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一つの樽で熟成するというシングルカスクウイスキーとというのは限定だそうです。60度とアルコール度高め。
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試飲して甘くておいしいと気に入ったアップルワイン。
しかしアルコール22度です。
口当たりがいいので、くぴくぴと飲むと危険かも。
720ml 920円とお手頃価格。女性に受けそうな風味です。 -
仙台らしい七夕飾りもぶら下がっています。
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ではあれこれ買い込んだら作並駅に戻ります。
タクシーを呼んで、乗車5分ほどで到着。 -
素朴で控えめな感じの作並駅です。
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オフシーズンだからか、改札は無人。
観光案内所にスタッフの方がいました。 -
待合室にはちょっとしたおみやげコーナーも。
作並はこけしが名物ですからね。でも実際売っているのはほとんど見かけず・・
作並こけしは上品で静かな感じかな。 -
回文カルタも売ってます。
「造花を買うぞ」
なるほど、確かに回文です。 -
この日は強風のせいで30分ほどの遅れ。
か〜なり待ってやっと仙台方面の仙山線に乗ります。
再び、作並花子さん。 -
作並太郎さんも。
でもどう見ても女の子のこけしだと思いますけど。 -
駅の看板にも人気キャラの「むすび丸」くんがいました。
30分遅れかあ、仕方ないなあと思ってたら・・なんと仙山線まさかの人身事故。そんなばかな。
仙台駅には1時間28分遅れで到着です。 -
仙台駅に着いたときにはすっかり疲れてしまいました。
14時過ぎ、ランチにします。駅ビルエスパル地下食堂街の端っこにある牛タンやさんへ。
牛タン定食には大きめサイズのテールスープやご飯がついて1500円。
牛タンの分厚さ、大きさにびっくり。おいしかったです。 -
新幹線まで時間があるので ずんだ茶寮というカフェで休憩。
ずんだもちセット(お茶、塩昆布付き)630円。
なぜ塩昆布が・・と思いますが、かなりずんだもちが甘いので丁度いいかも。なおずんだは豆打と書いて枝豆のことだそうです。色がキレイ。 -
では帰りもMaxやまびこ・つばさ号で東京駅まで。
またもやバリアフリー仕様の16列でした。
2階建ての部分はこんな感じになってます。
青い部分はちいさなエレベーターになっているようで、車内販売さんがワゴンを載せてました。人間は乗れないようです。 -
階段は螺旋階段で狭く、足腰の悪い人はちょっと不安かもしれません。
-
で、福島駅での連結風景を見物しました。
-
先に到着して待機しているMaxやまびこ。
あんぐり開けた口がホントにそっくりです・・
ごはんがごはんがススムくん
http://www.youtube.com/watch?v=H65XMJYHpj4 -
まもなく山形方面からつばさ号がやってきました。
全然顔がちがうんですね〜〜 -
車掌さんが慎重に見守りながら連結作業です。
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無事連結完了。
もっとガッターンなどと音が響くかと思ったら実に静かでした。 -
さてニッカウヰスキー工場で買ったらこんな王様模様の袋に入れてくれます。
下の方に仙台工場という文字も入っているので一応レアものかな。 -
では1泊2日の作並温泉旅行記終わりです。
読んで頂いてありがとうございました。
仙台から仙山線でアクセスも悪くないし、ニッカウヰスキーの工場見学も出来るし、楽しい旅行でした。
写真は むすび丸 くん。人気者です。
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