2012冬・作並温泉①まったり食っちゃ寝

2012/02/23 - 2012/02/24

この冬の寒さは実に厳しい！ので、ほっこりと暖まるのにはやはり温泉が一番。
お手頃プランのパンフレットを見つけたので、有給休暇取って宮城県・作並温泉に一泊旅行です。

宮城県内の名湯で、住所は宮城県仙台市青葉区作並・・・なのですが、山形側に近いこともあり、1年近く前の
大震災の影響もさほどなかったそうです。ただし、震災後被災者の方を受け入れていたのでしばらく宿泊制限があったとのこと。

なんと改装したてで、オブジェもたくさん。楽しく過ごせました。

写真は作並駅で乗客を迎えてくれる「作並花子」さん

エリア 作並温泉(宮城)

東京駅から東北新幹線で仙台まで。

お得なプランで乗車できる新幹線には制限があるようですが、希望通りMaxやまびこ・つばさ号の予約できました。

Maxやまびこは2階建てです。確かに背が高い。
1階席は半地下のような感じ。

折り返し便なのでお掃除中。

お掃除終わってお掃除プロ軍団が降りてきました。
JR東日本ではユニフォームは赤。
みなさん一列に並んでご挨拶。
・・さすがです。プロ意識を感じます。

ここがMaxやまびこ・つばさの連結部分です。
福島駅で切り離しされます。

乗車しました。
2階建てのうち1階席と思ってたのですが・・
16列目はなんと限られた天井高い、通路がバリアフリー使用で広いという特等席でした。
格安プランなのに、ありがたい。びゅうプラザの担当お姉さん、ありがとうございます。

東京駅で買ったお弁当でお昼ご飯です。

これは　分とく山の青森特製弁当です。
酢の物、ふっくらした特製炒り卵、つやつやのサケに、昆布煮などなど・・
コンパクトなお弁当ですが、食べ応え十分です。

分とく山、賛否両論という有名な和食屋さんなど、有名料理屋さん協賛の特製駅弁が数種類売っていて飛ぶように売れてました。

仙台駅到着です。もちろん定刻です。

仙台から在来線の仙山線に乗り換えですが時間があるので一度改札を出てみます。
エスカレーターから取った写真。

仙台駅の外観。
とっくの昔に完全復興しています。

駅前からの眺め。
ショッピングビルなどが連なってます。

おっと駅前コンコースに人だかりが・・気合いの入ったかけ声も聞こえてきました。

東北大学の受験生応援イベントです。

バンカラな服装の応援団長やボンボンを掲げるチアリーダーの皆さん。

しかし足を止めていたのは受験生ではなく、一般の人たちでしたが・・
実に寒いのですが、ご苦労様です。

では仙山線に乗って約40分くらいで作並駅到着です。
仙山線の看板はこんな感じで名所の風景が目を引きます。
作並駅と言えば降りる人の目当てはもちろん作並温泉です。
美女の湯ということで、確かに降りるお客さんは大半女性ですねえ。

改札口には　作並花子さんがお出迎えです。
作並はこけしも有名らしい。

しかし、改札口では切符の回収もなく、普通に通れましたが。

お宿はこちらです。「一の坊」
駅から送迎バスで3キロ、5分くらいかな。

仙山線到着に合わせてお宿から送迎バスが出ています。
仙山線の運行は作並までいく列車は1時間に1本。
20人ほど乗って満員でした。

お部屋に入ります。

和洋室ということで、ベットのお部屋です。

もちろん温泉旅館ですから畳の間もあり、ゆっくりくつろげます。

さっそくお風呂に向かいます。
大浴場や露天風呂があります。

たくさんお風呂があるので迷いそうです。

ただし大雪のためか一部閉鎖されてました。残念ですが仕方ないですね。

お風呂に続く渡り廊下。
雰囲気いいですね。

途中、所々こんな感じの飾りが。

こちらは露天風呂への通路です。

露天風呂、たくさんの岩風呂があって、広瀬川（昔ヒットした「青葉城恋唄」で一躍有名になった川です）を眺めながらゆっくり出来ました。
他にたくさんお客さんがいたのでもちろん撮影できず・・

ロビー広いですね。
黙々としているのはいろりが有るからです。
ちょっと煙いけど雰囲気満点。

で、香ばしい香りが漂っているのはやはりこれですね。

山寺名物の力こんにゃく。
いい色に煮込まれておいしそう。

なんと「ご自由にお召し上がり下さい」
夕食が待っているのですが、この香りにつられてついついと。

まあこんにゃくは低カロリーですから、いいか。

で、いろりの排気口はこんなオシャレな作品です。

桜と紅葉が力強く広がってます。

いやいや、温泉旅館らしい。

桜の季節ではないですが桜はいつ見てもいいです。

時節柄おひな様も。

そういえばもうすぐひな祭りです。

売店をぶらぶらして一度また部屋に戻ります。

部屋は6階なので窓からこんな景色が楽しめます。

作並は山や広瀬川に囲まれ、景色がいいなあ。

では夕食突入。

温泉旅館にはめずらしく、こちらの夕食はバイキングです。バイキングではない設定もあるようです。

有名な酒造メーカ−「一の蔵」の冷や酒。

和洋といろんなメニューがあり、目移りします。
9種類載せられるこのプレートは優れものです。
右奥は見えづらいけど有名な「牛タン」。

こちらの小鉢もついてました。
これこそ温泉旅館ですねえ。

で、デザートは別腹ということで・・

グレープゼリーや梨のコンポート。
小さめサイズなのでいくつか食べられそう。

こちらのイチゴババロアや杏仁豆腐もおいしい。

いやいや満腹です。苦しいです。

お部屋に戻って一休みしたらまた露天風呂へ。
癒やし効果が満点ですね。

こちらのお人形さんは部屋番号のとなりに飾られ、お部屋ごとに異なる素朴な和風飾り。細かいところも凝ってますね。

では翌日。

あれだけ食べたのにしっかり朝食を頂きます。
朝食もバイキングです。

かわいいパッケージの牛乳。

トマトやオムレツ、漬け物、サケなどなど・・

がっつり頂きました。

ではのんびり休んでからチェックアウトです。

ロビーからはこんな光景が楽しめます。

ほお、実はこちらのお宿、リニューアルしたばかりだったんですね。

ではまた送迎バスで送ってもらいます。
作並駅か、要予約・限定で仙台駅まで送ってもらうことも出来るそうです。

せっかくなので工場見学に行くことにします。
その②に続きます。