冬が来た。極寒の紋別で流氷をみよう！

2012/02/14 - 2012/02/16

学生の頃、北海道出身者から「冬になると流氷が来るんだ」という話を聞いてとてもワクワクして話を聞いた記憶がある。

北海道には高校生の時、修学旅行で青森からフェリーで行った。たぶん秋。

その後も旭川に３か月滞在、ニセコや留寿都にボードをしに３回ほど行ったことがあるがすべて冬の時期

冬の北海道は魅力的、寒いけどそれも楽しもう


平日の３日間休みがあり、流氷を見てみようか？とふと思った。


情報もなく、網走のおーろら号しか知らず羽田からの飛行機を調べたが満席。

諦めていたが「ｶﾞﾘﾝｺ号」「紋別」のキーワードにたどり着く。


紋別ならマイルを使って行ける。

行くしかない。


さて、流氷は見られたでしょうか？？？？

エリア 紋別(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田のエアポートラウンジ、４階の隅のほうだからでしょうか空いていました。



席から飛行機も見られて成田より高級感あり。

この日はバレンタインデー、手作りチョコレートもありました

クロワッサンは２個まで。

１つしか食べなかったけど、その後　おこわの空弁を食べてしまい夕飯までにお腹が空かず、焦る…


空弁は軽めにしないとね…

オホーツク紋別航空到着。

寒〜い、しかしテンションは上がる

だって紋別に流氷来てるって流氷情報にあったから！


クリオネさんもこんにちわー

空港からバスで移動　300円


セントラルホテル紋別

このホテルの良いところは、浴衣ではなく作務衣なこと

これならはだける心配がなく、楽である

蔵王に行く際に購入したスノーシューズ


これが履きたくて雪国に来たのかも！？

1時間ほど歩いても足が冷たくなりませんでした、1回も転んでないし。

やっぱり、運動靴よりもいいですね

セントラルホテル内にあるレストランのメニュー

どれにするか悩む、悩む、悩む


どれもおいしそうです


空弁で…まだまだおなかが空いていない

結局「ホタテづくし御膳」を選んだ



まー、おいしかった

ホタテの味噌汁、フライ、たたき、刺身、バター焼き、鍋
とホタテ三昧


半年分以上のホタテを食べたのではないか？

朝ごはんはバイキング形式

なんと、ホタテ刺身、たたきがある〜

2泊とも朝からがっつりモリモリ


朝食、最高でした

そして待ちに待った、『ガリンコ号』に乗りに行く

10：30からの予約。朝、6：30、9：00ともに流氷に遭遇したって


うきうきしていたが、チケット売り場に『青い海原』との文字

何かの間違えであることを祈る

10：30の航海では流氷は見れないって・・・・


マジですか・・・、かなーり凹む


チケットが青海料金で500円割引に。いよいよ冗談ではないのね…

団体さんが続々登場　平日なのに結構なグループ、人数
明日の網走に期待しようなんて会話がうらやましい。


私だって明日、紋別で再チャレンジするもん


さていよいよ出航、湾内には流氷の欠片たちが残っている

よーく見てください


おかしなところがあります



美しいカモメに混じり、カラスがいるー
餌をあげていた人が「お前にはあげたくない」なんて言っていた。←本当は餌はあげてはいけないんですよ！

シャーベットも様な流氷


冷たそう

少し、大きいですねー


もしかして短時間で流氷戻ってきた？


都合よく期待してしまう

海の色も綺麗


流氷が白いからよく映える

ハスの葉のような流氷



乗ったらすぐ割れてしまいそう

これでも結構満足してしまった


でも…でも…

この日の海はこんな感じ

実は、上の流氷写真はこの堤防に引っかかったものなのです。


わざわざここを通過してくれました


本当は青い海…、到着日か着いてすぐに乗れば見られたのに…悔しい


明日、再チャレンジするぞ！！

ガリンコ号のチケットを買う際に、一緒に買ったオホーツクタワーへ行く


電気自動車で送迎してくれる、寒いから助かる〜



エレベターを降りた瞬間、大きな窓に美しい海が広がる


流氷でないのは残念
まっ、満喫しよう

タワー地下へ



海中ということもあり肌寒い



海の中も見られます

ドクターフィッシュ


手を入れてもOK


でもさ、寒いし洗うの面倒


見るだけ

クリオネ




昔、北海道で（どこだっけな？旭川の近く）1匹見たときは神秘的って思ったけど多すぎて、ちょっと


小さな子供はかわいいけど結構大きな子もいてそれもまた、ちょっと

アイスランドへ


自衛隊って本当に何でも出来て凄い



圧巻の作品でした

こびとずかんじゃないか


かわいい

ベニキノコビトだー



かわいい、寒くないかい？

滑り台がいくつかありました


平日、ガラガラ遊び放題



氷って本当によく滑る


ここに来る際は防寒着を完璧に

バスの時刻表、土日のを見ていてなんと90分以上も待ちぼうけ

じゃあ歩くか、と　ｱｲｽﾗﾝﾄﾞから流氷科学センターへとぼとぼ


なんか面白いものが見える

極寒体験室で氷の楽器発見

人がいないから、1人で演奏。楽し


寒くて人もいなくて少々怖い、ドアが開かなかったら？なんて妄想が始まる

大丈夫、非常ボタンもありました


お花たち

カニ　いろんな種類があるんですね



気仙沼にも同じような施設があったけど津波で流されちゃったな・・・

ちびダコ

紋別といえば



ホタテ

一番、興味深かったもの。15分くらい釘づけ、1人旅でなきゃゆっくり見れない。



水が出ていて少しずつ凍っていく


不思議だったー、動画を撮り忘れてしまった

展望台にいく

望遠鏡、無料。良心的


望遠鏡ののぞき穴から、デジカメで撮ったテトラポット


凍てつく寒さが伝わってくる

紋別は港町


港町っぽい、飲食店街

好きだなーこの雰囲気


なかなか入る勇気はないんだけど

出塚水産の屋上から


港内、凍っています

屋上から降りて工場見学




かまぼこのお店です

1階でお好みのかまぼこを揚げてもらい２階に

お茶、水、コーヒー　セルフで無料　　きれいだし外を眺め食べられます



平日はすいていた

カニマヨなど４個も食べた



お土産に250円のホタテ付のかまぼこ購入


評判上々でした

２日目の夕食はあづまへ


入るのに少しドキドキ


カウンターでカニ天丼を注文

３本も入ってる

しかも、天ぷらにしてさらに天丼にするなんて贅沢の極み



当たり前ですが美味しかった、写真見ても思い出す

最終日朝、懲りずにガリンコ乗り場へ　　
しかし、今日も青海


今回ばかりは諦めよう


氷紋の駅へ移動


ここは平成元年まで駅だったんですって
今はスーパーやお土産、温泉施設がありました

またいたな



こびと

氷紋の駅にある　
らーめん西や　辛味噌ラーメン


温まった、そろそろ時間です


来年、再チャレンジしちゃおうかな〜

流氷が見られなかったけど、おいしいものがたくさん食べれられて満足でした。