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北京には4日間滞在したが、出張なので基本は仕事。最終日の土曜日、午後のフライトまで時間があったので、ぶらぶらと王府井を散策。発展ぶりに驚かされる一方で、王府井小吃街では吹っかけられそうになり・・・。この辺りのいまの中国の光と影なのだろうか。仕事も含めて、現在の中国のさまざまな一面を見せてもらいました。

冬の北京②

7いいね!

2012/02/01 - 2012/02/04

1761位(同エリア5151件中)

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31

れむ

れむさん

北京には4日間滞在したが、出張なので基本は仕事。最終日の土曜日、午後のフライトまで時間があったので、ぶらぶらと王府井を散策。発展ぶりに驚かされる一方で、王府井小吃街では吹っかけられそうになり・・・。この辺りのいまの中国の光と影なのだろうか。仕事も含めて、現在の中国のさまざまな一面を見せてもらいました。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
1.5
交通
2.0
同行者
その他
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
タクシー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • グランドハイアットの朝食は2階のレストランでビュッフェ形式。中華と洋風と豊富にそろっている。アジアのホテルだと大体こんな風に洋風+現地の料理っていう感じですが、欧米の仕事のほうが多い同伴の上司は、中華まであって種類が多くていいねとご満悦のようだった。

    グランドハイアットの朝食は2階のレストランでビュッフェ形式。中華と洋風と豊富にそろっている。アジアのホテルだと大体こんな風に洋風+現地の料理っていう感じですが、欧米の仕事のほうが多い同伴の上司は、中華まであって種類が多くていいねとご満悦のようだった。

  • 豊富に中華もあるけれど、昼や夜に食べるのが中華なので、朝ご飯は洋風のほうを中心に食べたくなってしまうのはやむを得ないところか。卵料理とかは目の前で作ってくれるので、ついつい取ってしまう。<br /><br />それでも洋食に交じって中華まんも取ってみる。あと香港やシンセンのホテルレストランでもあったように、麺もその場で好みの麺と野菜を選んでゆでてもらうパターン。あっさりしたスープに自分の好みに合わせて調味料を加える。

    豊富に中華もあるけれど、昼や夜に食べるのが中華なので、朝ご飯は洋風のほうを中心に食べたくなってしまうのはやむを得ないところか。卵料理とかは目の前で作ってくれるので、ついつい取ってしまう。

    それでも洋食に交じって中華まんも取ってみる。あと香港やシンセンのホテルレストランでもあったように、麺もその場で好みの麺と野菜を選んでゆでてもらうパターン。あっさりしたスープに自分の好みに合わせて調味料を加える。

  • 日中は仕事で次は昼食。<br />東方新天地の中にあるレストランに連れて行ってもらった。広東料理のレストランで、名前は「Crystal Jade Palace Restaurant」。うーん、香港にある某レストランにそっくりな名前だ。翡翠は中国では珍重されるから、その名前を冠したレストランは多くあるのだろう。<br /><br />内装は結構豪華で、なかなか優雅な雰囲気のレストランだ。

    日中は仕事で次は昼食。
    東方新天地の中にあるレストランに連れて行ってもらった。広東料理のレストランで、名前は「Crystal Jade Palace Restaurant」。うーん、香港にある某レストランにそっくりな名前だ。翡翠は中国では珍重されるから、その名前を冠したレストランは多くあるのだろう。

    内装は結構豪華で、なかなか優雅な雰囲気のレストランだ。

  • 広東料理レストランに来たらやはり飲茶でしょう、ということで、飲茶では定番の蝦シュウマイ、小龍包などを注文。自分としては久しぶりに食べる懐かしい味だ。

    広東料理レストランに来たらやはり飲茶でしょう、ということで、飲茶では定番の蝦シュウマイ、小龍包などを注文。自分としては久しぶりに食べる懐かしい味だ。

  • 白身魚の蒸し料理。これも広東料理でよく口にした味だ。やわらかく蒸されたあっさりした魚に醤油ベースのソースが絡んで美味しい。

    白身魚の蒸し料理。これも広東料理でよく口にした味だ。やわらかく蒸されたあっさりした魚に醤油ベースのソースが絡んで美味しい。

  • 飲茶数品、野菜料理にチャーハン、それに魚料理も頼んで相当満腹な中に、さらに北京ダックが丸々一羽。昨日食べた北京ダックはあっさりしたものだったが、この日のは香港でもよく食したのに似たような感じの、やや脂ののった北京ダックだ。皮と肉はばらばらに出てきたが、肉の方も結構しっかりついている。<br /><br />こんなに食べれるのかと思いつつ、食べ始めてみるとほとんど完食。相当に食べすぎましたが・・・。

    飲茶数品、野菜料理にチャーハン、それに魚料理も頼んで相当満腹な中に、さらに北京ダックが丸々一羽。昨日食べた北京ダックはあっさりしたものだったが、この日のは香港でもよく食したのに似たような感じの、やや脂ののった北京ダックだ。皮と肉はばらばらに出てきたが、肉の方も結構しっかりついている。

    こんなに食べれるのかと思いつつ、食べ始めてみるとほとんど完食。相当に食べすぎましたが・・・。

  • 1時間半ほどかけた昼食のあと、午後も満腹をおして仕事をこなした後は、またまた夜の会食。<br /><br />王府井から北の方にある通りのレストランに連れて行ってもらう。この周辺は伝統的なレストランが並んでいる通りということで、通りには提灯が連なり、非常に独特の中国らしい雰囲気を醸し出している。

    1時間半ほどかけた昼食のあと、午後も満腹をおして仕事をこなした後は、またまた夜の会食。

    王府井から北の方にある通りのレストランに連れて行ってもらう。この周辺は伝統的なレストランが並んでいる通りということで、通りには提灯が連なり、非常に独特の中国らしい雰囲気を醸し出している。

  • そんな通りにある、HUA&#39;s Restaurantという名前のレストランに連れて行っていただいた。伝統的な中華料理に、民族舞踊なども見ることができるのだという。<br /><br />レストラン自体は北京市内にいくつか系列店があるようだが、雰囲気はここがとてもよい。

    そんな通りにある、HUA's Restaurantという名前のレストランに連れて行っていただいた。伝統的な中華料理に、民族舞踊なども見ることができるのだという。

    レストラン自体は北京市内にいくつか系列店があるようだが、雰囲気はここがとてもよい。

  • レストランは昔ながらの四合院を改装した造りになっていて、非常に伝統ある趣き。かなり奥行きのある広いレストランで、奥の方は離れのような造りになっていて落ち着いた雰囲気。一方手前の方は広いホールになっていてそこで伝統芸能などが催される。

    レストランは昔ながらの四合院を改装した造りになっていて、非常に伝統ある趣き。かなり奥行きのある広いレストランで、奥の方は離れのような造りになっていて落ち着いた雰囲気。一方手前の方は広いホールになっていてそこで伝統芸能などが催される。

  • 手前の広いホールに座席を取り、しばらく酒や食事を楽しんだ後、8時過ぎからいろいろな催し物が始まる。<br /><br />まずは刀削麺の実演。一輪車に乗りながら刀削麺を切っていく。刀削麺は北京から少し内陸の方に入った山西省の料理。あまり香港や華南地域では見かけない、北方の麺類だ。

    手前の広いホールに座席を取り、しばらく酒や食事を楽しんだ後、8時過ぎからいろいろな催し物が始まる。

    まずは刀削麺の実演。一輪車に乗りながら刀削麺を切っていく。刀削麺は北京から少し内陸の方に入った山西省の料理。あまり香港や華南地域では見かけない、北方の麺類だ。

  • 次は香港でも時折実演される、細い麺の実演。固まりをあやとりのように少しずつ少しずつ分けていって、いつのまにか非常に細い美しい麺が出来上がる。いつのまにか無数の細い麺に分けられていくのが、見ていて美しい。

    次は香港でも時折実演される、細い麺の実演。固まりをあやとりのように少しずつ少しずつ分けていって、いつのまにか非常に細い美しい麺が出来上がる。いつのまにか無数の細い麺に分けられていくのが、見ていて美しい。

  • 次は茶芸。管の長いやかんでの演技で、こちらも香港やマカオで時折みかけた。この日は若い男の子が演技していたが、これが下手である・・・。かっこよく演技しているように見えるが、やかんの水はテーブルの上の湯呑に入らず、そこらじゅうにお茶はこぼれるわ、ポーズを決めても肝心のお茶がなかなか出てこないわで、観客からもやや失笑が漏れる。<br /><br />まあ、それもご愛嬌というところか。

    次は茶芸。管の長いやかんでの演技で、こちらも香港やマカオで時折みかけた。この日は若い男の子が演技していたが、これが下手である・・・。かっこよく演技しているように見えるが、やかんの水はテーブルの上の湯呑に入らず、そこらじゅうにお茶はこぼれるわ、ポーズを決めても肝心のお茶がなかなか出てこないわで、観客からもやや失笑が漏れる。

    まあ、それもご愛嬌というところか。

  • 一方で驚嘆させられたのがこちら。写真だとわからないが、つけているお面が次々と変わる。しかもそれが一瞬のうちに変わり、男性のお面になったり女性のお面になったり、きつねのお面になったり、はたまた素顔になったり。本当に瞬時に変わるので、その見事さに驚かされる。<br /><br />これは変臉(へんれん)という名の伝統芸能で、在住の人曰く、このお面の技術は国家機密で、知ろうと思っても決して教えてもらえないらしい。<br /><br />この芸能は今回初めて目にして、こんなものもあるのかと改めて驚かされた。

    一方で驚嘆させられたのがこちら。写真だとわからないが、つけているお面が次々と変わる。しかもそれが一瞬のうちに変わり、男性のお面になったり女性のお面になったり、きつねのお面になったり、はたまた素顔になったり。本当に瞬時に変わるので、その見事さに驚かされる。

    これは変臉(へんれん)という名の伝統芸能で、在住の人曰く、このお面の技術は国家機密で、知ろうと思っても決して教えてもらえないらしい。

    この芸能は今回初めて目にして、こんなものもあるのかと改めて驚かされた。

  • 最後はマジック。定番マジックが多かったけれど生で見ているとやはり不思議で面白い。お客さんも皆興味津々でひきつけられていた。<br /><br />食事の方も美味しかったが、途中からみんなで白酒(バイチュウ)を飲み始めたため、その印象のほうが鮮明に。アルコール度53度で、小さなグラスに注がれたのを一気に飲み干さないといけないのだとか。<br /><br />そのアルコール度数なので飲んだ後に体の中から効いてくる感じである。在住の人曰く、中国人の人々と宴会になるとこれを何杯も飲まされるので本当に大変な目に合うのだとか。

    最後はマジック。定番マジックが多かったけれど生で見ているとやはり不思議で面白い。お客さんも皆興味津々でひきつけられていた。

    食事の方も美味しかったが、途中からみんなで白酒(バイチュウ)を飲み始めたため、その印象のほうが鮮明に。アルコール度53度で、小さなグラスに注がれたのを一気に飲み干さないといけないのだとか。

    そのアルコール度数なので飲んだ後に体の中から効いてくる感じである。在住の人曰く、中国人の人々と宴会になるとこれを何杯も飲まされるので本当に大変な目に合うのだとか。

  • 食事の後はバーで飲み直し。初日の夜は泊まっているグランドハイアットの1階にあるバーで飲んだが、翌日はせっかくなのでどこかいいバーはないかとコンシェルジェに聞いたところ、パークハイアットのバーは高層階にあって夜景が楽しめておすすめだという。<br /><br />タクシーで10分ほど行き、パークハイアットの65階へ上がると、雰囲気は別世界。中国にいるとは思えない、落ち着いたシックな空間が広がる。

    食事の後はバーで飲み直し。初日の夜は泊まっているグランドハイアットの1階にあるバーで飲んだが、翌日はせっかくなのでどこかいいバーはないかとコンシェルジェに聞いたところ、パークハイアットのバーは高層階にあって夜景が楽しめておすすめだという。

    タクシーで10分ほど行き、パークハイアットの65階へ上がると、雰囲気は別世界。中国にいるとは思えない、落ち着いたシックな空間が広がる。

  • 65階から北京の夜景を見下ろす。北京は広大な平地が広がっていて、見渡す限りの夜景。そのかわりちょっとのっぺりとした感じ。ハーバーや山が広がる香港の夜景とはまた全然異なる。<br /><br />付近には最近できたという北京で一番高い80階建てのビルや、真中が空洞で倒れそうな不安定な形をしているビルなども見ることができる。<br /><br />この日は金曜の夜でバーはかなり混んでいたが、うまく個室が空いて、このあとは夜景を眺めながらゆっくりとワインを堪能。

    65階から北京の夜景を見下ろす。北京は広大な平地が広がっていて、見渡す限りの夜景。そのかわりちょっとのっぺりとした感じ。ハーバーや山が広がる香港の夜景とはまた全然異なる。

    付近には最近できたという北京で一番高い80階建てのビルや、真中が空洞で倒れそうな不安定な形をしているビルなども見ることができる。

    この日は金曜の夜でバーはかなり混んでいたが、うまく個室が空いて、このあとは夜景を眺めながらゆっくりとワインを堪能。

  • 日付が変わって最終日の土曜日。飛行機は午後4時のフライトで、午前中はホテルの近く、王府井を散策。<br /><br />北京で一番の繁華街である王府井。8年前に来たときはまだまだローカルなイメージが強かったが、見ない間に随分とお洒落な感じになってきた。中でもこちらのショッピングモールはその近代的な造りに驚く。中央に広がる大きな吹き抜けの空間や2フロアをまたぐエスカレーターは香港のタイムズスクウェアにそっくりだ。<br /><br />見るとディベロッパーは香港のSun Hung Kai。内部の店舗も香港系のワトソンズやマニングス、板長寿司、フードコートも香港でも多々あるfood republicと、香港でよく見かける店舗が数多く入っていた。

    日付が変わって最終日の土曜日。飛行機は午後4時のフライトで、午前中はホテルの近く、王府井を散策。

    北京で一番の繁華街である王府井。8年前に来たときはまだまだローカルなイメージが強かったが、見ない間に随分とお洒落な感じになってきた。中でもこちらのショッピングモールはその近代的な造りに驚く。中央に広がる大きな吹き抜けの空間や2フロアをまたぐエスカレーターは香港のタイムズスクウェアにそっくりだ。

    見るとディベロッパーは香港のSun Hung Kai。内部の店舗も香港系のワトソンズやマニングス、板長寿司、フードコートも香港でも多々あるfood republicと、香港でよく見かける店舗が数多く入っていた。

  • まだ朝が早くあまりお店も空いていないので、通りをぶらぶら。目抜き通りの王府井大街を北上していくと、突如広場が現れ、石造りの趣ある姿をした王府井教会が建つ。北京にいてここだけなんとなくヨーロッパの静けさのような雰囲気があり、なんとなく落ち着く一帯。<br /><br />何人かの観光客が通りかかって熱心に写真撮影をしていた。

    まだ朝が早くあまりお店も空いていないので、通りをぶらぶら。目抜き通りの王府井大街を北上していくと、突如広場が現れ、石造りの趣ある姿をした王府井教会が建つ。北京にいてここだけなんとなくヨーロッパの静けさのような雰囲気があり、なんとなく落ち着く一帯。

    何人かの観光客が通りかかって熱心に写真撮影をしていた。

  • こちらは王府井の由来となったマンホール(井戸の蓋)とのこと。こちらも多くの観光客が取り囲み、写真撮影。<br /><br />漢字でいろいろ書いてあって、皆その文面を真剣に読んでいたが、何が書いてあるのかよくわからないのでとりあえず記念に写真を一枚。

    こちらは王府井の由来となったマンホール(井戸の蓋)とのこと。こちらも多くの観光客が取り囲み、写真撮影。

    漢字でいろいろ書いてあって、皆その文面を真剣に読んでいたが、何が書いてあるのかよくわからないのでとりあえず記念に写真を一枚。

  • きっと地方とかから集団で出てきたのでしょうか。老若男女が集って、クマの銅像に勢ぞろいして記念撮影してました。なんとなくほのぼのとした雰囲気。

    きっと地方とかから集団で出てきたのでしょうか。老若男女が集って、クマの銅像に勢ぞろいして記念撮影してました。なんとなくほのぼのとした雰囲気。

  • だんだん日も昇って暖かくなり、気温もようやくプラスに転じてきた。それに歩調するように人通りも多くなる。こんなに寒いのに、結構人の出は多い。もっとも最高気温もマイナスの日々が続いたここ数日と比べると暖かい日ではあるようだが。

    だんだん日も昇って暖かくなり、気温もようやくプラスに転じてきた。それに歩調するように人通りも多くなる。こんなに寒いのに、結構人の出は多い。もっとも最高気温もマイナスの日々が続いたここ数日と比べると暖かい日ではあるようだが。

  • 朝一はお店がみんなしまっていた王府井小吃街も、この時間になるとお店も開いて、多くの人通りができていた。近代的な雰囲気の王府井にあって、ここだけ中華ののぼりやちょうちんが並び、いかにも中国という雰囲気を漂わせている。<br /><br />ちょうど小腹も空いてきたころで、食べ物に惹かれて通りに足を踏み入れる。

    朝一はお店がみんなしまっていた王府井小吃街も、この時間になるとお店も開いて、多くの人通りができていた。近代的な雰囲気の王府井にあって、ここだけ中華ののぼりやちょうちんが並び、いかにも中国という雰囲気を漂わせている。

    ちょうど小腹も空いてきたころで、食べ物に惹かれて通りに足を踏み入れる。

  • 店頭に並ぶゲテモノの数々。ヒトデにサソリ、タツノオトシゴ、さらによくわからない幼虫みたいなもの。ヒトデくらいは食べれそうだが、この幼虫みたいなものとかはいくらなんでも無理。お店の人は「サソリ!」とか声をかけてくるが・・・。<br /><br />もっとも中国人もこれらを食べている人は見かけず。ほとんどの人が普通のバーベキュー肉のようなものを食べていた。4本足は机以外、飛ぶものは飛行機以外はなんでも食酢という中国だが、そうはいいつつもそこまでゲテモノを食べてるというイメージはない。どちらかというと好奇心ある人が食べるくらいなのでしょうか。

    店頭に並ぶゲテモノの数々。ヒトデにサソリ、タツノオトシゴ、さらによくわからない幼虫みたいなもの。ヒトデくらいは食べれそうだが、この幼虫みたいなものとかはいくらなんでも無理。お店の人は「サソリ!」とか声をかけてくるが・・・。

    もっとも中国人もこれらを食べている人は見かけず。ほとんどの人が普通のバーベキュー肉のようなものを食べていた。4本足は机以外、飛ぶものは飛行機以外はなんでも食酢という中国だが、そうはいいつつもそこまでゲテモノを食べてるというイメージはない。どちらかというと好奇心ある人が食べるくらいなのでしょうか。

  • 香港や華南ではほとんど見かけなかったが、北京でよくみかけたのがこちらのサンザシ。小粒のリンゴみたいなものを飴掛けにしたようなお菓子で、そこらじゅうで売っている。街中の売り子だと一本1元で買える。<br /><br />ちょっと試したかったが、1本あたりの量が結構多くてなかなか食べきれなさそうだったので、トライするのはまた次の機会に。

    香港や華南ではほとんど見かけなかったが、北京でよくみかけたのがこちらのサンザシ。小粒のリンゴみたいなものを飴掛けにしたようなお菓子で、そこらじゅうで売っている。街中の売り子だと一本1元で買える。

    ちょっと試したかったが、1本あたりの量が結構多くてなかなか食べきれなさそうだったので、トライするのはまた次の機会に。

  • さらに奥に行くと、より一般的な感じの食べ物が並ぶ。餃子や中華スープ、香港でもよくみかけた臭豆腐などなど。目の前で作っていて、なかなかおいしそう。<br /><br />せっかくなので少し買ってみるかと思い、一軒のお店で餃子のようなものを購入。

    さらに奥に行くと、より一般的な感じの食べ物が並ぶ。餃子や中華スープ、香港でもよくみかけた臭豆腐などなど。目の前で作っていて、なかなかおいしそう。

    せっかくなので少し買ってみるかと思い、一軒のお店で餃子のようなものを購入。

  • で、買ったのがこちらの店だが、ここでトラブル勃発。よくわからんのでこれと言って指さしたら、5つ盛り付けてきた。そこまではいいが、いくら?と聞いたら、上にかかっていた値段表を指さす。30元と書いてあったので30元払ったら、違う、一個30元で5個なので150元だとか。あきらかなぼったくり。んなわけないだろと抗議するが、この姉ちゃん、Pay Money!とか叫んでくる。じゃあいいよ一個だけ食べるからと言っても、もうソース掛けたから駄目だとか言ってる。<br /><br />150元といったら約1800円。ありえない値段だ。当然引き下がれないので抗議。<br /><br />

    で、買ったのがこちらの店だが、ここでトラブル勃発。よくわからんのでこれと言って指さしたら、5つ盛り付けてきた。そこまではいいが、いくら?と聞いたら、上にかかっていた値段表を指さす。30元と書いてあったので30元払ったら、違う、一個30元で5個なので150元だとか。あきらかなぼったくり。んなわけないだろと抗議するが、この姉ちゃん、Pay Money!とか叫んでくる。じゃあいいよ一個だけ食べるからと言っても、もうソース掛けたから駄目だとか言ってる。

    150元といったら約1800円。ありえない値段だ。当然引き下がれないので抗議。

  • 5分くらい押し問答したろうか。よく見ると、姉ちゃんが指さしている値段表に売り物の名前は「椰青」とか書いてあるが、それはこの焼き物の前に下げられている名前と違う。値段表を見るとその焼き物の名前のものが別に20元で書いてある。たぶんその椰青とかいうのはココナツの何かで、こっちが読めないと思って違うものを指しているようだ。<br /><br />こっちじゃん、何が30元だよ!と言い返すと、今度は20元×5個で100元だとか言ってくる。埒が明かず、後ろで見ていた中国人ご年配夫婦に助けを求めようとしたら、姉ちゃん、もういい、行けとか言ってきた。(最初に払った30元は取り返せず。)こっちもちょっと頭にきて、結局食べ物の方もそのまま食べずにおいてきた。(ソースがかかってるから売り物にはならないだろう。)

    5分くらい押し問答したろうか。よく見ると、姉ちゃんが指さしている値段表に売り物の名前は「椰青」とか書いてあるが、それはこの焼き物の前に下げられている名前と違う。値段表を見るとその焼き物の名前のものが別に20元で書いてある。たぶんその椰青とかいうのはココナツの何かで、こっちが読めないと思って違うものを指しているようだ。

    こっちじゃん、何が30元だよ!と言い返すと、今度は20元×5個で100元だとか言ってくる。埒が明かず、後ろで見ていた中国人ご年配夫婦に助けを求めようとしたら、姉ちゃん、もういい、行けとか言ってきた。(最初に払った30元は取り返せず。)こっちもちょっと頭にきて、結局食べ物の方もそのまま食べずにおいてきた。(ソースがかかってるから売り物にはならないだろう。)

  • かなりむかついたが、結局のところ相手も本当は20元のものを30元で売っただけで10元もうけただけに終わったので、それで済ませたとしてよしとしようと無理やり納得。香港に慣れてしまって用心深さが足りなかったと反省も。食べずにおいてきたせいで30元払って食べ損ねたので、別のお店で改めて焼き餃子を注文。<br /><br />今度はちゃんとまずはいくらかと聞いて、5つ盛ってきたのでソースとかかけられる前に、5つ全部でその値段ということを確認したうえで注文。しかしこっちの店の兄ちゃんも、最初別のメニューを指さして、本当は20元のところを30元と言ってきた。漢字を確認の上、こっちじゃんと指摘したら、笑ってごまかしてた。<br /><br />この調子だと日本人相手には相当なぼったくりをしているのだろう。きちんと上の値段表をよく確かめて、正しいものを指さしているか確認して買いましょう。あと「一个」が一個、変換できませんが粉みたいな字(にんべんに分)が一人前を意味するようです。値段表が読めれば嘘ついてると言い返せるので、その点押さえておいて、これから行かれる皆さんはぼったくりに合わないように気を付けてください〜

    かなりむかついたが、結局のところ相手も本当は20元のものを30元で売っただけで10元もうけただけに終わったので、それで済ませたとしてよしとしようと無理やり納得。香港に慣れてしまって用心深さが足りなかったと反省も。食べずにおいてきたせいで30元払って食べ損ねたので、別のお店で改めて焼き餃子を注文。

    今度はちゃんとまずはいくらかと聞いて、5つ盛ってきたのでソースとかかけられる前に、5つ全部でその値段ということを確認したうえで注文。しかしこっちの店の兄ちゃんも、最初別のメニューを指さして、本当は20元のところを30元と言ってきた。漢字を確認の上、こっちじゃんと指摘したら、笑ってごまかしてた。

    この調子だと日本人相手には相当なぼったくりをしているのだろう。きちんと上の値段表をよく確かめて、正しいものを指さしているか確認して買いましょう。あと「一个」が一個、変換できませんが粉みたいな字(にんべんに分)が一人前を意味するようです。値段表が読めれば嘘ついてると言い返せるので、その点押さえておいて、これから行かれる皆さんはぼったくりに合わないように気を付けてください〜

  • 2店目の焼き餃子は食べたが、それだけではちょっと足りないし、あまり出店でばかりも食べてられない(それに20元が正しい価格にしても、餃子5個で20元(250円)ってのは、中国にしては安くない)ので、最後はさきほどのショッピングモールに行って、Food republicで食事。<br /><br />香港でも何度も利用したFood republicだが、場所によって違うのだろうか、こちらは北方料理を中心とした中国料理ばかり。タイ料理やベトナム料理、インドカレーなどが多かった香港とはかなり店が異なる。

    2店目の焼き餃子は食べたが、それだけではちょっと足りないし、あまり出店でばかりも食べてられない(それに20元が正しい価格にしても、餃子5個で20元(250円)ってのは、中国にしては安くない)ので、最後はさきほどのショッピングモールに行って、Food republicで食事。

    香港でも何度も利用したFood republicだが、場所によって違うのだろうか、こちらは北方料理を中心とした中国料理ばかり。タイ料理やベトナム料理、インドカレーなどが多かった香港とはかなり店が異なる。

  • ちょっと胃も疲れてきていてあまり冒険はしたくなかったので、酸辣湯を注文。簡素だが味はまあまあ。16元くらいで食べられて懐にもやさしい。<br /><br />香港のHarbour CityやSilver Codeでビジネスランチにしばしば食べたフードコートの食事を思い出させる。

    ちょっと胃も疲れてきていてあまり冒険はしたくなかったので、酸辣湯を注文。簡素だが味はまあまあ。16元くらいで食べられて懐にもやさしい。

    香港のHarbour CityやSilver Codeでビジネスランチにしばしば食べたフードコートの食事を思い出させる。

  • 食後は少しばかりデパートなどを巡って、ちょっとだけお土産を購入し、あとはホテルからタクシーで空港へ。<br /><br />まだ春節からそれほど経っていないこともあってか帰りの道路事情も順調で、予想よりかなり早く空港に到着。時間をつぶすのにはそこまで大きくない免税店街だったが、おみやげに中国産ワインを一本購入。<br /><br />あくまで出張でしたが、北京の変貌を肌で感じで、中国の発展ぶりを身に染みて感じた。もっともああいうぼったくりがあるのを見て、まだまだいろんな部分が残っているのだなとも思ったけど。<br />中国産ワインはまだ開けていませんが、どんな味なのか楽しみです。

    食後は少しばかりデパートなどを巡って、ちょっとだけお土産を購入し、あとはホテルからタクシーで空港へ。

    まだ春節からそれほど経っていないこともあってか帰りの道路事情も順調で、予想よりかなり早く空港に到着。時間をつぶすのにはそこまで大きくない免税店街だったが、おみやげに中国産ワインを一本購入。

    あくまで出張でしたが、北京の変貌を肌で感じで、中国の発展ぶりを身に染みて感じた。もっともああいうぼったくりがあるのを見て、まだまだいろんな部分が残っているのだなとも思ったけど。
    中国産ワインはまだ開けていませんが、どんな味なのか楽しみです。

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