2012/02/01 - 2012/02/04
2135位(同エリア5335件中)
れむさん
2月1日から仕事で北京へ出張。北京へは8年前に旅行で来た時があって、それ以来2回目の訪問。8年前に来たときはまだまだ風情漂う街並みが広がっている一方で、まだまだ町は汚い、列は並ばないのカオスな雰囲気漂う街並みだったが、久しぶりに来てみるとその雰囲気は様変わり。
仕事の合間を縫って北京市街を歩き、急速に変わりつつある北京の街並みを堪能。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田発のANA機で北京へ。機内はほぼ満席。春節が開けてまだ3日ほどしか経っていなかったため、春節を利用して日本へ旅行に来た中国人観光客が目立つ。少し遅れて4時間半ほどで北京空港に到着。
8年前の北京空港がどんなだったかはよく覚えていないが、いまの北京空港は非常に近代的。白が基調の明るい雰囲気で、空間の取り方も大きく開放的。なんとなく香港空港に似たような感じの印象がある。 -
8年前は北京空港から市内へは空港バスしかなかったが、いまは空港直結の鉄道が出来ていた。これまた空港を出るとすぐに駅に直結で、香港空港からエアポートエクスプレスへの乗換と同じくらい乗換がスムーズで快適だ。
ただし今回は会社からお迎えが来ていたので鉄道は使わずに車で市内へ。こちらもハイウェイが市の中心部までつながっていて快適。結構渋滞することも多いということだが、春節明けでまだ交通量も少なかったのか、道はスムーズに流れていた。北京市外に入るにつれて近代的なビルが林立しているのに驚く。 -
今回宿泊したのは王府井にあるグランドハイアット。2002年開業で前回来た時もあったが、当時は埃っぽい空間の中にこの周辺だけ近代的なビルが建っていて、そのあたりだけ切り取られた雰囲気があったものだった。いまは周辺にも近代的なビルが並び、ブランドショップが連なり、その都会化に驚かされる。
-
ホテルにチェックインしてちょっと一息。外は非常に寒いけれど室内は暖かくて非常に快適。
日が暮れるまで時間が少しあるので、どこへ出かけようかと思案。 -
北京市内は雲一つない快晴で、青空も美しかった。(前回来たときはスモッグでひどかった。多少はましになったのか、あるいは冬で澄み切っているからと思ったのだが、在住の方が言うにはたまたまらしい。)
しかし外は日中も氷点下の世界。札幌並みの気温だ。空港からホテルに来る途中の川は氷が張っていた。
服を着込み防寒体制を整えて、いざ街へ繰り出す。 -
8年前に来たときはホテル前の大通りを上半身裸のおじさんが自転車を漕いで走っていて、この辺りの近代的なビルと、半世紀前の日本みたいな人々の雰囲気とのギャップを異様に感じたものだ。
いまは冬だから裸で走っている自転車はいないのは当然としても、人々の服装もだいぶモダンな感じになっている。車の数もものすごい増えていた。 -
一緒に行った上司が北京初めてだったので、せっかくだから天安門に行きましょうということに。ホテルから歩いて15分ほど。地図上はそれほど遠くなく見えるのだが、北京はひとつひとつのスケールが大きいため、歩いてみると一区画歩くのに結構時間がかかる。
まだ春節明けのせいか、天安門周辺は地方からの旅行客と思しき人々がたくさん。天安門の両側には軍事パレードをするときの物見台が作られている。 -
天安門の周辺には公安がたくさんいて、近くに行く際には荷物のX線検査を通さないといけない。厳重な警備態勢が敷かれている。
午後4時過ぎに行ったのだが既に天安門から先、紫禁城方面への入場は終わってしまったようで、この先には入れなった。とりあえず外から眺めて、その後天安門広場の方面へ歩を進める。 -
天安門広場も警戒態勢が厳重で、広場に入るにはやはり荷物をX線検査に通す。広場の周辺は天安門のほか人民大会堂や博物館などの立派な建物が取り囲む。そして広場の中央には毛沢東が眠る、こちらの毛主席記念堂が。
午前中しか空いてないのでひっそりとしているが、前回来たときは大行列に並んだものだ。 -
天安門広場をそのまま南下。だだっ広い広場で周囲の建物もひとつひとつの間隔が広いため、空が大きく広がる。
天安門広場内も公安がところどころ巡回しているが、家族連れなども多くどちらかというと憩いの場的な雰囲気。 -
天安門広場を一番南まで来ると、大きな前門が建つ。がっしりとした堂々とした姿。こちらもたしか登れたはずだが、もう時間が終わっているのか登っているお客さんはもういない。
前門を抜けて天安門広場の南側、前門大街へ歩を進める。 -
前門から南へ広がる前門大街。前回来たときはかなり雑多で庶民的な街並みだったが、再開発で道や周囲の建物を整備し、レトロな雰囲気を残しつつも近代的な通りへと生まれ変わった。建物はいずれも新しく、また周囲のお店も綺麗でおしゃれなお店が多く入っていて、以前の雑多な雰囲気とは一線を画している。
人通りは多く賑わっていたが、なんとなく屋外のショッピングモールみたいな感じだ。 -
通りの入り口付近にはスターバックスが建つ。こちらもレトロな店構えだが綺麗。それにしてもスターバックスも8年前はがらがらだったが、今は結構お客が入っている。日本と変わらない値段のコーヒーは庶民感覚からしたら相当に高いだろうが、それだけ金持ちが増えているのだろう。
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前門大街から右に折れ、大柵欄に入る。こちらは再開発はされていないようで、昔ながらの雰囲気が残されていた。結構立派な門構えの老舗っぽい店も多く、歩いていてなかなか趣がある。
もう少し歩きたいところだが、ホテルを出てから1時間くらい外に出っ放しで、気温もマイナス5度程度の寒さのため、そろそろ暖を取りたくなってくる。
ちょうど天福銘茶のお茶屋に来たので、暖を取りつつお茶を買おうということでこちらに入る。 -
日本人とわかって早速お茶をいろいろと薦めてくる。鉄観音を買いたかったのでその旨伝えると、4種類ほど鉄観音の茶葉をみせてくれた。
そこから茶葉を選ぶと、奥の席で試飲させてくれる。中国語は全くダメなので、英語が通じたのはありがたい。鉄観音にジャスミン茶、それに北京周辺ではよく飲むのだという菊茶を試飲。
充分温まったところで、お目当ての鉄観音を購入。 -
帰りは前門から地下鉄でホテルへ戻る。地下鉄も8年前は押し合いへし合いで切符売り場の係員から切符を買い乗り込んだものだったが、いまは切符もメダル式の自動券売機。改札も自動改札。ホームも車内も綺麗だ。
さらに乗り降りも、以前は電車のドアが開けば降りる客が降りないうちから乗り込んでいったものだが、いまはちゃんと降りる客が先に降りている。本当に変わるものだなと感心してしまった。おかげで比較的混んでいるラッシュ時間帯にもかかわらず、移動は大変快適。 -
ホテル近くの駅から降りると、夕闇が広がる中、通りが美しくライトアップされている。青やピンクの電飾が群青色の夕闇とのコントラストで大変美しい。後方に広がる東方新天地の近代的なビルも映えて、とても北京にいるとは思えない景色だ。
中国はこんなに発展しているのだなぁと改めて実感する。 -
夕食は現地赴任の方と合流し、ホテルから徒歩10分ほどの場所にある、DADONGというお店に連れて行ってもらった。
北京ダックのお店に連れて行ってもらうと聞いていたので香港の大酒樓みたいな中国の老舗的なレストランに行くのかと思いきや、意外や意外でとてもスタイリッシュなお店。しかも夜は予約なしでは入れない人気店なのだとか。
こういった感じの中華料理店は香港でもあまりみないので、北京でこうしたお店に連れてきていただいたことに非常に新鮮に感じる。 -
周囲を見渡すとワイン率非常に高い。ワインリストを見ると実際にとても充実している。これまた意外。ワインブームの香港でも中華でワインが合いますとかいいつつそこまで飲んでいる人はいないので。中華料理店でワインを頼んだのなんて、上環のTim's kitchenくらいでなかったろうか。
一杯目を青島ビールで乾杯したあとは、我々もワインをオーダーする。 -
非常に大きなメニューにはすべての料理に対してスタイリッシュな写真が掲載されていて、中国語がわからなくても選ぶのに困らない。
料理のひとつひとつも洗練された盛り付け。料理自体も比較的あっさりとしていて、日本人の口にも合いやすいと思う。こちらは白身魚に黒酢のソースがかかった一品で、広東料理でも何度も食べた味。 -
北京ダックは丸々一羽を注文。頼むとテーブルの前で盛り付けてくれる。北京ダックは香港で食べて以来で、久しぶりのご対面である。
皮と肉を分けるお店と一緒にするお店とがあるが、こちらは肉もついた状態で取り分けていた。 -
まず驚いたのが今まで知らなかった食べ方。初めの一枚目は北京ダックに砂糖を付けてそのまま肉だけで食べろという。こうした食べ方は今まで初めて。
ここの北京ダックは香港にいたときに食べたどこのよりもはるかにあっさりとした味わい。非常に食べやすい。これだと一羽でもどんどん食が進む。
薬味もネギとタレだけでなく、紫大根(?)やニンニクなどバリュエーションも多い。香港でさんざん食べた北京ダックとはまた違った味わいを楽しめて、一羽の北京ダックもすっかり平らげられてしまった。 -
旧正月明けであったためか、デザートにサービスとしてみかんが出された。旧正月の期間には香港でも中国本土でも、みかんをよく飾る。比較的小ぶりのみかんで、食べるのには適さないと思っていたのだが、出てきたみかんを食べてみると非常に甘くておいしい。簡単に食べられるのでどんどん食が進む。
北京ダックの店と聞いて当初思っていた雰囲気とは全く異なった洗練されたレストランだったが、美味しいものばかりで、これまた今までのイメージとはまた異なった現代の中国をみせてもらった感じだった。 -
「天竺之星」で「メルセデス(ベンツ)」らしい。
中国本土は贅沢税みたいなものがあって、高級品には一定の税金がかけられるため、高級ブランドは日本で買うより高いのだとか。香港にいたときたくさんの中国人が香港に買い物に来ていて、香港のブランド店は中国本土人でごった返していた。確かに香港では税金がかからないが、たかが消費税くらいで何も香港で買わなくても、と思っていたのだが、こうした高級品には物によっては50%くらいの税金がかかるらしい。なるほど、だからみんな香港で買うのか、と納得。
それでも北京市内にはベンツ始めたくさんの高級車が普通に走っている。彼らの所得水準がわからなくなる。 -
宿泊しているグランドハイアットの地下には香港のifcみたいなショッピングモールが。ifcよりは小さいけれど、それでも高級ブティックも並ぶ非常に近代的なモール。この時間はもう夜遅いので店もほとんどしまって人も少ないが、日中はなかなかの人が歩いているし、香港並みに洗練されている。
8年前に来たときは街は土埃っぽくて人々は列も作らず、その混沌に驚いたものだったが、それがこんなにも変わってしまうのかと、その発展ぶりに改めて驚かされた一日であった。
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