2009/08/13 - 2009/08/13
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夜間飛行さん
2009年8月のベルリン旅行 第1日(その1a)ベルリン・ドイツ技術博物館 飛行機・自動車編
1-1a.技術博物館 飛行機・自動車編
http://4travel.jp/traveler/amsterdam/album/10644431/
1-1b.技術博物館 鉄道編
http://4travel.jp/traveler/amsterdam/album/10644433/
1-2.ウンテル・デン・リンデン
http://4travel.jp/traveler/amsterdam/album/10646087/
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
初日、アウトバーンを走ってベルリンへ、まずは最初の目的地、ベルリン技術博物館に到着しました。博物館の駐車場はあまりスペースがなく、すでに満車だったので、近所の複合商業施設の駐車場を利用しました。博物館の建物は屋上には飛行機が乗っかっている大胆なデザインです。この飛行機は、ダグラスC-47Bスカイトレイン。DC-3旅客機の軍用輸送機バージョンで、WW2後、ソ連によるベルリン封鎖の際にベルリン空輸として物資を運び続け、ベルリン市民の生活を守った象徴的な飛行機。側胴部に European Air Transport Service の文字が誇らしげです。
(45-0951 Douglas C-47B) #0906-00983 -
エトリッヒ・タウベ (Jeannin Stahltaube)、1914年製。この博物館では一番古い飛行機。
#0908-01102 -
ドイツ機。メッサーシュミット Bf109E-3
#0908-01141 -
ドイツ機。メッサーシュミットBf110F-2。双発重戦というコンセプトは、日本の陸軍機 二式複座戦・屠竜も同じ。
#0908-01122 -
MiG-15bis(Lim-2) Fagot-B、ポーランドの機体。
#0908-01140 -
ドイツ第三帝国のロケット兵器群。左は、ラインメタル社が開発した Rheintochter R1(ライントホター)、無線遠隔操縦による二段式の地対空ミサイル。中央は、V-1号パルスジェット推進爆弾、巡航ミサイルのさきがけ。V-1の上はヘンシェル Hs 293、無線誘導の空対艦ミサイルで、母機に吊り下げられて運ばれて空中発射されます。『ラバウル烈風空戦録外伝「空中艦隊雷撃四万米」』で、連山が投下したのはこれか…いや、あれはコンセプトは似ているがミサイルではなく音響追尾式の酸素魚雷「鮫龍」でした。
#0908-01108 -
急降下爆撃機シュトゥーカ(スツーカ) の残骸、Junkers Ju87R-2 増加燃料タンクをつけた長距離型。逆ガル形の主翼が特徴的です。
この機体は、急降下爆撃航空団 St.G 5所属機で東部戦線で作戦中、1942年7月2日にソビエト領内に緊急着陸し大破したもので、1994年にサルベージされ、最終的にベルリン技術博物館の収蔵品となりました。
#0908-01116 -
ダイムラー DB605D エンジン、液冷 倒立V型12気筒。メッサーシュミット Bf109やBf110に搭載されました。このエンジンは、シリアルナンバー 011101208、1944年製造。
#0908-01105 -
イリューシン Il-2 M3、シュトゥルモヴィーク襲撃機/地上攻撃機の残骸。1943年に製造された機体の機首ノーズとプロペラ部分。プロペラがこんな風に曲がっているのは、胴体着陸したためでしょう。1995年夏に回収され、1996年に博物館に収蔵されました。
#0908-01142 -
ユンカース(Junkers) Ju52/3m 輸送機、通称 Juおばさん(Tante Ju[独] Aunt Ju[英])。3mは3 motor の意味で、発動機3基。開発当時は機首のみの一発機でした。機体が大きいためそのままでは博物館に搬入できず、胴体と翼を別々に運び入れて、館内で再度組み立てされました。
#0908-01136 -
Ju 52/3m 右翼のエンジン。カウリングが開かれています。中は磨き上げられていて美しいです。
#0908-01138 -
航空技術者エドムンド・ルンプラーが設計した「ルンプラー・トロッペンワーゲン(Rumpler Tropfenwagen)」。6気筒のエンジンをリアに搭載した後輪駆動車。車体側面と屋根が飛行機のような流線型のボディです。前後車輪の上方に翼のようなプレートが4枚ついています。1921年ベルリンの自動車ショーで発表されました。
#0908-01131 -
フォルクスワーゲンビートルのタクシー。ナンバープレートは 「MEXICO CITY」
。
#0908-01148 -
自転車の歴史。1817年にカール・フォン・ドライス男爵が発明したドライジーネ。ペダルはなく、足で地面を蹴って進みます。
#0908-01099 -
自転車の歴史(1860年代)。ミショー、或いはボーンシェイカー。子供用の三輪車と同様に、前輪の車軸につけられたペダルをこいで、前輪を直接駆動します。木製。ボーンシェイカーの名前の由来は言わずもがな。
#0908-01100 -
自転車の歴史(1870年代)。オーディナリー型(ペニー・ファージング型)。依然としてペダルは前輪に直接取り付けられていますが、金属製フレーム、ソリッドゴムタイヤ、金属スポーク、極限まで大きくした前輪と小さい後輪により、よりスムーズに走れるようになっています。その形状から、転ぶと頭を打つ可能性が高く、安全性が改善されたセーフティー型へと発展していきます。
#0908-01101
次へ(鉄道編)
http://4travel.jp/traveler/amsterdam/album/10644433/
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