2010/11/26 - 2010/12/06
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ドロンジョさん
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大陸横断に憧れ、ニューヨーク~サンフランシスコをアムトラックで横断してきました。途中、世界最大の温泉と呼ばれるところにも寄ってみました。その3は大陸横断後編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<12月2日>
温泉につかって体力もだいぶ回復したところで、旅を再開。ホテルのチェックアウトが11時、次に乗る電車が13:53発と結構時間が空いたので、駅の中で過ごすことにした。といっても、駅自体相当にこじんまりとしてる。なにせ1日1往復しか電車来ないからね。駅で何もすることがないので、暇つぶし用に日本で買っておいた中古のダヴィンチコードを読み始める。なかなか面白い。 -
1日1本の電車の案内。雰囲気あっていいです。
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ちなみにこの日は快晴でした。
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そうして、再び大陸横断鉄道California Zephyrに乗車。Glenwood Springsをちょいと遅れて14:00に発車。
サンフランシスコまでは残り27時間。むき出しの岩たちが長く続く。
乗って3時間ぐらいで日が沈んでしまったので、ダヴィンチコードを読破。晩御飯はせっかくなので食堂車で食べてみた。値段は少々張るし、そこまで美味いわけではないけれども、旅の思い出として良いもんでした。夜中着いたソルトレイクシティ周辺はさすがに都市化してて、アメリカの都市の多さにも驚きながら、この日は就寝。 -
<12月3日>
いつのまに夜が明けて、朝ごはんを食べると、突然40人くらい客が乗ってきた。ネバダ州のRenoというところらしい。ほとんどの客が乗った直後に展望車に移動してた。ということは、これから先は景色がいいんだろうなぁ、と思いながら座席で景色を楽しむことにした。
列車がまた急勾配を登り始めた。ロッキー山脈はすでに越えたはずなのに・・・と思っていると、銀世界に再び突入。ここはすでにカリフォルニア州なのに、普通に雪山。イメージと違うからだいぶ驚いた。 -
おなかが空いたので、アムトラックで2回目となるチーズバーガーをいただく。レンジでチンなんだけど、これが結構美味しくて(笑)
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2時間くらい雪山を走行した後は、カリフォルニア州の州都サクラメントに到着。ここでだいぶ客が降りた後は平地をひた走る。海が見えたらもうすぐ終点。
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時刻表より45分も早く列車の終点Emeryville(エメリビル)に到着。
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ニューヨークからなんと約80時間も列車に乗ってました。列車もお疲れさんです。これにて大陸横断は完了しました。
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エメリビルはサンフランシスコの対岸の駅なので、都心部までは連絡バスで移動。バスの車窓からは都市部が近づいてくるのが分かる。久々の大都市が嬉しかった。
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サンフランシスコではダウンタウンにあるユースホステルに宿泊。またしても団体生活がスタート。だけど日本人宿よりよっぽど秩序が保たれてる。荷物置いて休憩がてら広場でネットしてたら「今日は金曜日!ワインとチーズを食べようぜぃ!」と従業員が広場にやってきて、なんとワインとチーズを振舞い始めた。ワインなんて飲んだらヤバイのは分かっていたけれども、タダなんだし、ということでコップ1杯分いただく。これが非常に飲みやすくて美味い!飲んだ後は適当に話して、2杯目は断って街の散策に出かけた。
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若干酔ってたせいもあってか、急な坂道もガツガツ歩いて徒歩圏内を見て回った。ちょっと歩いただけでも、この街がシャレてる事は鈍感な自分でもすぐに分かった。サンフランシスコの名物と言えばケーブルカー。
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ユニオンスクエアには有名デパートのメイシーズ。
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晩御飯はショッピングセンターの地下にある惣菜屋さんでカリフォルニアロールを購入。
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ここの惣菜屋さんは日本食も充実してて、ちょっと姿が違うけどうな重もある。そして謎のぎょうざ丼まで(笑)一緒に食べた事は何度もあるけど、乗っける発想はなかったね。下の写真が証拠写真。右がぎょうざ丼。左はうな重。
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<12月4日>
ユースの朝ごはんは無料なのに充実。大量のベーグルや食パン(とジャム、クリームなどの味付け)、果物、オレンジジュース、コーヒー食べ放題飲み放題。日本人宿に泊まるよりよっぽどいい(笑)1日移動しまくるのでがっつり食べて散策スタート。
まずはケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフという港へ。小雨がぱらついて萎えつつも、一番の観光名所を歩いて回る。港なので船があるのは当然ながら、競技用のボートに使うクラッチがある船が展示されてて仰天。ボート部OBとしては嬉しい。 -
有名な看板も。元々イタリア人がいる場所だったらしいですねここは。
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近くを走る路面電車のF線。かわいらしい。
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朝早く着いたせいかまだ店もろくに空いてない状態だったので、徒歩+バスでゴールデンゲートブリッジに行ってみた。ここにきた時点で雨が上がっててよかった。瀬戸大橋と姉妹橋らしく、日本語で書かれたプレートもあった。全長3キロもあるらしいので、往復するだけで相当時間がかかる事を悟り、途中で引き返しました(笑)
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再びフィッシャーマンズワーフに帰ってくると、観光客がたくさん。そりゃ土曜日ですもんね。港だからカニとかも売ってるが、ここでの名物はクラムチャウダー。というわけでいただきました。具たくさんで美味しかったです。
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クラムチャウダーをいただけるお店です。
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その後はチャイナタウンを素通りして日本町へ。日本人居住区としてはアメリカでも最大級らしく、行ったらなんと紀伊国屋、ダイソーなどおなじみの店が。日本語がいたるところにあって、なんか面白いところでした。だけど日本人はほとんどいなくて、中国人の遊び場になってる印象でした(笑)
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いったんユースに帰ってから、お土産お買いものタイム。お菓子を大量に買い、無理やりスイッチパックに詰め込んで、再び散策。ユニオンスクエアに帰ってくると、大量のサンタコスプレの人たちと突然出現したスケートリンクにビックリ。市内の数箇所にスケートリンクが出現してて、週末はスケートを楽しむ文化みたいですね。残念ながらスケートをしたことがないのでやりませんでした。
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いろいろ散策して最後に着いたのがフェリー乗り場。ここから地下鉄(郊外では路面電車になる)に乗って帰りました。移動しまくりの1日でした。
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<12月5日>
朝7時の朝食。バート(BART)という高速鉄道で空港へ。ここはセキュリティチェック後のお店が少なくて残念。定刻どおり飛行機は出発し無事に帰国しました。
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