2010/11/26 - 2010/12/06
121位(同エリア262件中)
ドロンジョさん
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大陸横断に憧れ、ニューヨーク~サンフランシスコをアムトラックで横断してきました。途中、世界最大の温泉と呼ばれるところにも寄ってみました。その2は大陸横断前編です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<11月29日>
15:40ニューヨーク発シカゴ行きのLake shore Limitedに乗るために、やや早めに鉄道駅Penn.Stに行った。チケットは予約時のバウチャーに書かれたバーコードを機械にかざすだけで楽チン。ヨーロッパの駅もそうだけど、駅にゆっくり座って待機できる場所が少ない。チケットを持ってる人なら待合室(wifi利用可能)に入れるんだけど、アセラ(アメリカ版新幹線)用の入り口しか見つからず、しばらく駅をさまよって疲れてしまった。 -
この路線はシカゴから乗ったほうが景色がいいんだけれども、ニューヨーク出発後しばらくはハドソン川に沿って走ってて、夕日に映えるハドソン川は非常にきれいだった。中国人のおじさんに邪魔されて写真が取れなかった…日が沈んだ後はスナックバーに行ってチーズバーガーを食べて、就寝。座席は写真のとおりで、結構リクライニングするし2席使えば結構快適に寝れる。デブな人でもリラックスできるサイズだから、アジア人には超広いわけです(笑)写真のおじさんが中国人のおじさん。お茶を持参してました、さすがです!
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<11月30日>
寝たり起きたりを繰り返して、定刻9:45にシカゴに到着。朝ごはんは買い込んでたシリアルバー。シカゴでは乗換えまで4時間あるので、でかい荷物だけロッカーにおいてお散歩開始♪この日のシカゴは気温3度でくっそ寒かったけれど、早歩きでせかせか見て回った。シカゴのユニオンステーションはヨーロッパの駅みたいで大きいです。 -
シカゴといえば摩天楼の街。高層ビルがにょきにょきしてる。
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西新宿の損保ジャパン本社が真似たビルもある。
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公園には謎のオブジェ。豆らしいが、何故豆なのかは分からない。きれいに磨かれてました。
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中心部には高架鉄道と地下鉄が走ってる、そんな街です。
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薬局で食糧を買いこんで再び夜行列車に乗り込む。14:00シカゴ発エメリビル行きのCalifornia Zephyrで今回の旅の休憩地Glenwood Springsへ出発!この路線はアムトラックの中で最も人気のある路線で、これに乗るためにアメリカに来たようなもの。車両は今度は2階建てでジャンボサイズ。
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席はシカゴまで乗ってきたのと変わらないけど、前の物入れに食堂車のメニューが入ってた。
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2階建ての車両には展望席なるものがあって、ここから雄大な自然を満喫できる。利用はタダ。
人気という割には冬だからか、結構空いてて、一人で二席使える状況。デンバーまでは淡々と走るんだろうなぁと思って物思いにふけってた。そしたらすぐに寝てて、夜中に目が覚めた。何にも見えないんだろう、と思ってメガネかけたら、満点の星空!タイの山奥で見た時と同じくらいはっきり見えてて、列車が方向変えると見える星座も変わる、まるでプラネタリウムでした。上空は星、地平線ははるか彼方の町の光が見えて、もはや宇宙を走る銀河鉄道の気分。残念ながら夜空の写真は撮れなかったけど、心洗われる景色でした。 -
<12月1日>
次に感動したのは、日の出。大地が燃えるように赤々としてきて、その中を列車が汽笛を鳴らしながら走るシーンは日本では体験できないもの。これだけでも乗ってよかったと思えるほどでした。 -
定刻どおりデンバーに到着し、一時休憩。タバコを吸う人が多かったけど、ずっと座ってたので体を動かしたくて、ホームをダッシュしてみた(笑)この頃には同じ車両のおばあさんが僕の事を覚えてくれるレベルになってて嬉しかった。写真は朝陽を受けるデンバーのビル群。
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デンバーを出ると、ついに絶景たちのお出まし。ゆっくり坂道を登ると広大な荒野が目の前に広がってくる。
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標高が上がると川も凍ってくる。
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トンネルを抜けると、一面銀世界に変身。
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そうこうしているうちに、目的地であるGlenwood Springsに到着。名前の通り温泉が有名な町で、温泉に入るために立ち寄ることに。
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すっかり雪が積もってます。
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今回だけは良いホテルに宿泊することに。エクスペディアで半額セールだったのを見逃しませんでした(笑)テレビもあるし完璧です。
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チェックイン後、早速温泉へ。行く途中で写真を撮ってあげるよと言われ、その後一ドル請求されるベタなイベントがあったが、日本語しか分からない設定にしたので余裕でした(笑)アジア人のしつこさに比べたらなんともありません。
温泉はプールみたいで(レーンで分かれて泳いでる人もいた)、40度のほうが温泉でした。湯は透き通ってるけど、なめたらしょっぱかった&硫黄臭い。旅の疲れが完璧に癒されました。やっぱ温泉はいいね。 -
入浴後はすこし散策。小さな街なのですぐに歩き終わって、セブンイレブンで食糧を買いこんで帰った。まさかこんなところでセブンがあるとは思わなかった。ちなみにセブンの横には私設のホステルあり。そこではオーナーが保有する60〜70年代のレコードが聞き放題らしい。
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