はじめてのニュージーランド1　～クライストチャーチ編～

2007/09/15 - 2007/09/21

海外旅行には及び腰だった両親を連れて、夏休みを利用してニュージーランドへ行きました。
目的は、ワーホリで滞在中の家族を訪ねつつ家族旅行しちゃおう！というものです。

ただ、海外初めての両親二人を連れての出発は大変なものでした。
まず、成田までは車で向かう途中、渋滞にはまってしまい、空港に着いたのは出発1時間前。
あわててHISのカウンターへ行きチケットをもらった時は、搭乗予定のエアニュージーのカウンターが閉まる40分前ギリギリ。
HISの人が「カートでカウンターまで送ります！」と言ってくれたのだけど、
走った方が早そうだったので申し出を断り、ダッシュしてギリギリ間に合いました。

また、そこからすべて小走りでセキュリティチェック等を通り、両親に案内したかった免税店を横目に走り抜け、なんとか搭乗時間に間に合うことができました。

飛行機の中では、両親に飛行機のあれこれを説明したり・・・。
前日、引き継ぎの仕事が終わらず徹夜で出発の日を迎えた私は、もうへとへとに疲れてしまいました。


そんなこんなで始まったニュージーランド家族旅行。
まずはクライストチャーチに到着です。

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

クライストチャーチ空港に到着後、レンタカーを借り、
まずは中心部のはグレー公園を散策。

季節はちょうど春先で、花が満開。
緑も多く、とても素敵な公園でした。

ハグレー公園の中を流れる小川のエイボン川で、パンティングといわれる船に乗りたかったのですが、
恥ずかしいから絶対イヤだ、という人が家族の中に1人おり、断念。

エイボン川のかわいい小ガモたちです。

ハグレー公園散策のあとは、クライストチャーチ郊外のニューブライトンへ。

観光名所というわけではないけれど、
海へ突き出した桟橋があったり、ガラス張りの図書館があったり、
とても風光明媚なところでした。

桟橋上。ここから釣りができます。
釣っている人もたくさんいました。

とても風が強かったけど、大海原を体感することができました。

桟橋から下を見ると、砂浜に大きな絵を描いているアーティストがいました。

桟橋からでないと全体像が分かりません。

「No.759」

759作品目です。
絵のネタは尽きないのでしょうか。

ニューブライトンにあるモニュメント。

戦争で亡くなった人たちのモニュメントのようでした。

クライストチャーチ市内へ戻り、市内観光。
まずは有名な大聖堂へ。


が、残念。改修中・・・。

でも、ちょうどミサをやっていたので、中に入って見学させてもらえました。


※これは地震前のことです。NZのシンボル、大聖堂は地震で残念ながら崩れ落ちてしまったけど、再建されることを望んでいます。

韓国料理屋で夕食を食べた後、近くにある「追憶の橋」へ。

クライストチャーチはそこそこの大きな都市だと思っていたのに、
夜の人影はまばらで、少し寂しい感じ。

ガイドブックによると、第一次世界大戦で命を落とした兵士を追悼して建てられたものだそう。
ライトアップされて、幻想的でした。


その後、ホテルへ戻って爆睡しました。

朝、初めてホテルでルームサービスを頼みました。
これはコンチネンタルブレックファーストだったっけかな。

なんともおしゃれだけど、高い割には物足りない・・・。

そして、朝、もう一度大聖堂を見ておこうと大聖堂前の広場へ行くと、
おっきなチェスをしている人がいました。

石畳が碁盤の目になっています。

こういう風景はとても外国っぽい。

そして、市内を走っている路面電車、トラム。

ほとんど観光用で、たくさんの観光客が乗り込んでしました。
私は時間がなく乗らずじまい。

今度来たときはぜひ乗りたいです。

次の旅行記ではテカポ湖へ向かいます。