2012年1月★東北湯巡り旅③宮城・鳴子温泉郷　名湯のオンパレード

2012/01/11 - 2012/01/12

瀬見温泉をあとに鳴子温泉へやってきました。
どこのお湯も素晴らしく大満足、東鳴子で１泊しましたが時間が足りないほどです。

エリア 鳴子温泉(宮城)

瀬見温泉から鳴子温泉へ

車窓から中山平温泉

鳴子温泉駅に11時ごろ到着
初日の肘折温泉と比べたら雪は少ないですね。

駅前広場

大きな温泉街ですね。

共同浴場の滝の湯へやってきました。

おとな150円と良心的な値段で源泉掛け流しが楽しめます。

循環塩素消毒のくせに外来客から600円〜取る城崎も見習って欲しいですね・・・

脱衣所には小さな鍵付きロッカー（無料）もあり貴重品も安心です。

PH2.0の酸性・木の浴室・高温と僕の大好きな３拍子そろっていて素晴らしいの一言です！！

お湯を口に含みましたが、酸性なのでレモンみたく酸っぱいです。
ガラガラでのんびりできました♪

滝の湯横には温泉神社への石段があります。

滝の湯源泉です。
たっぷりの源泉が木の配管を通り湯屋へ注がれていきます。

高台にある温泉神社

神社付近から温泉街の眺め

お昼頃の人通り少ない温泉街

入浴しませんでしたが共同浴場のひとつ「早稲田桟敷湯」
なかなか奇抜な外観でした。

館内は広いですね。

色々な温泉好きな方のHPで絶賛されていた「ホテルたきしま」の薬湯をいただきに来ました。
期待感いっぱいです☆

立ち寄りは500円です。
宿泊も手頃な値段ですね。

女将さんが「ようこそいらっしゃいました！」と熱烈歓迎してくれて、丁寧にお風呂の説明もしていただきました。
かなり温泉には自信あるのが分かります。

地下１F（傾斜地なので地上ですが・・・）

そこからもう一度地下に降りれば楽しみにしていた「薬湯」があります。

貸切利用で入浴の際は手すりの札をひっくり返して「入浴中」にします。

階段降りきったところからすでに湯気がすごいです。

モワ〜〜〜〜と強烈な湯気とアブラ臭の良い香りが。

「浴室に雲がかかっている」と色々な方が言ってましたが、まさにそのとおりです♪
穴が空いてる壁の中に源泉があります。

入浴中は普通のお湯といった感じですが、噂どおり入浴後が汗が引かない引かない・・・・
強烈な発汗作用で、本当に不思議な力強いお湯でした☆

地下１Fにある大浴場。
こちらも自家源泉です。

入浴後休憩中に女将さんと話しましたが、出入りの業者さんより腰が低く、とても上品で優しい感じの方でした。女将さん自信も温泉巡りが好きらしく、僕が初日に行った肘折も大好きだとのこと。

「遠くからわざわざうちにおいでいただいたお礼に」と薬湯100パーセントの源泉スプレー戴きました。

この手の商品買えば1000円はするはず・・・
日帰りなのに恐縮しました・・・

ありがたく使わさせていただきます。

ホテルたきしまから東鳴子は歩いていけるのですが、駅に荷物預けているので再び列車で。

東鳴子は鳴子から１駅、鳴子御殿湯が最寄駅です。

小さな駅ですが駅員さん居られました。（委託駅かな？）

鳴子温泉と比べて湯治色の強い温泉地です。

鄙びた温泉街です。

お宿は「勘七湯」です。

天明４年（1784年）創業の東鳴子で最も歴史ある宿のひとつで自家源泉保有しています。

創業古いのに格式ばったところはなく、手頃にお湯を楽しめます。

フロント

女将さんも大女将さんも仲居さんも普段着ですが、とても丁寧な対応で好感持てました♪

湯治宿らしく売店も完備。

明るい館内、湯治宿らしくて廊下には手すり。
湯治のお客さんがタオル干していますね☆

仲居さんに通された湯治部屋。
湯治部屋とは思えない新しくて綺麗な部屋でした。

「駅までお迎えに行けなくて申し訳ありません」と深々とお詫びされました。ほんとうにスタッフ皆さん丁寧な対応です☆

湯治部屋らしくキッチン完備
食器も一式完備されています。

室内トイレはシャワートイレで言うことなしですね。

ロビーも綺麗です。

自家源泉の不老泉をいただきます♪

自家源泉でアブラ臭の良い香り、湯の花もワサワサ♪
すばらしいの一言です☆

こちらは赤湯源泉の大浴場。
こちらも東鳴子独特のアブラ臭ですばらしい浴感です。

不老泉も大浴場も源泉掛け流し・終夜入浴可能です♪

こちらは勘七湯さんの別館（旧館）です。

湯巡りに向かいます。

勘七湯さんからすぐの「まるみや旅館」さんへ。

こちらは完全自炊湯治宿、それと宿泊客にのんびりしてもらいたいとのことで日帰り一切受け付けてない宿です。

なのに勘七湯さんとまるみや旅館さん、両方のご好意でいただくことができました。
その上入湯料も取られず本当に恐縮しまくりです・・・。

湯治宿らしい館内です。
事前に勘七湯の旦那さんから僕が入浴に訪れると連絡していただいており、
ここでも女将さんに「ようこそ！！」と熱烈歓迎受けました☆

自家源泉と赤湯共同源泉の二つあり、案内説明のあと「ゆっくり両方堪能してくださいね」と。
ホテルたきしま・勘七湯同様、お湯にかなり自信あると感じました。

まるみやさんの自家源泉です。

こちらのアブラ臭のある独特のいいお湯です。

「今日お湯を総入れ替えしたから、ちょっとお湯が硬いよ。数日するとまろやかになるんだけどね」と話し好きそうな旦那さんに言われましたが、なんのなんの力強いすばらしいお湯でした。

せっかくなのでご好意に甘えて共同源泉の方もいただきました。

広々とした明るい浴室です。

すばらしいお湯を満喫でき満足です♪

部屋からの眺め

お湯を堪能して部屋でのんびり。

お待ちかねの夕食です♪
朝夕とも部屋で気兼ねなくいただけます。

豚すきやき・エビフライ・マグロ刺etc
家庭料理っぽくこれくらいが丁度良いですね。
フライもアツアツで満足です♪

翌朝、昨夜夕食後は何度もお湯に入り熟睡できました。

朝食も完食です♪

旅館前から仙台行きの特急バスで仙台経由で帰路につきました。

鳴子温泉郷、名湯揃いでとても気に入りました。
また再訪して、川渡や中山平にも足を運びたいです☆