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 避難小屋の長い夜は不愉快なまま。ひとりだし、もちろんおしゃべりなどしてないが<br />自分もそんなに長時間寝られる方ではない。<br />3:00に目を覚ます。それでも寝過ぎと思うくらい。迷惑にならないよう音を極力抑えて<br />片づけをはじめる…とそのうち、ツアー客をはじめ他の登山者がどんどん起きだし、他人<br />お構いなしで音を立てるわしゃべるわという支度をはじめた。まったく、いい加減にして<br />ほしいもんだ。<br /> いやな気分で夜が明けた。

こんどこそ屋久島 後編

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2009/11/13 - 2009/11/16

1318位(同エリア1735件中)

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めもる

めもるさん

 避難小屋の長い夜は不愉快なまま。ひとりだし、もちろんおしゃべりなどしてないが
自分もそんなに長時間寝られる方ではない。
3:00に目を覚ます。それでも寝過ぎと思うくらい。迷惑にならないよう音を極力抑えて
片づけをはじめる…とそのうち、ツアー客をはじめ他の登山者がどんどん起きだし、他人
お構いなしで音を立てるわしゃべるわという支度をはじめた。まったく、いい加減にして
ほしいもんだ。
 いやな気分で夜が明けた。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  南だと日の出は遅い。きれいな星を<br />見上げつつ、待つのは行動できる<br />程度の朝の光。もちろんヘッドランプは<br />持ってはいるけれど、安全を考えたら<br />ランプでしか動けない時間には動かない<br />方が無難。6:00出発。6:40頃、ようやく<br />日の出の兆しが見えてきた。

     南だと日の出は遅い。きれいな星を
    見上げつつ、待つのは行動できる
    程度の朝の光。もちろんヘッドランプは
    持ってはいるけれど、安全を考えたら
    ランプでしか動けない時間には動かない
    方が無難。6:00出発。6:40頃、ようやく
    日の出の兆しが見えてきた。

  •  6:45。見通しがちょっと悪いけれど、<br />日の出を迎えた。

     6:45。見通しがちょっと悪いけれど、
    日の出を迎えた。

  •  1時間で第2展望台に到着。太陽は<br />また隠れてしまい、しばらくの間は<br />雲上の散歩になる。

     1時間で第2展望台に到着。太陽は
    また隠れてしまい、しばらくの間は
    雲上の散歩になる。

  •  稜線に上がると、ようやくめざす<br />宮之浦岳の姿が見えた。奥には翁岳の<br />姿も見える。

     稜線に上がると、ようやくめざす
    宮之浦岳の姿が見えた。奥には翁岳の
    姿も見える。

  •  花崗岩の巌がごろごろした姿が<br />目を引く永田岳も。

     花崗岩の巌がごろごろした姿が
    目を引く永田岳も。

  •  雨に磨かれ、巨大なボールのように<br />なった一枚岩。こんな岩は、屋久島では<br />ごく普通の光景なのだ。

     雨に磨かれ、巨大なボールのように
    なった一枚岩。こんな岩は、屋久島では
    ごく普通の光景なのだ。

  •  愛子岳が遠くに見える。愛子内親王<br />殿下が健やかであらせられますよう。

     愛子岳が遠くに見える。愛子内親王
    殿下が健やかであらせられますよう。

  •  花崗岩を乱暴に配した庭園のよう。

     花崗岩を乱暴に配した庭園のよう。

  •  平石岩屋。人が下に隠れられる<br />隙間があり、緊急避難場所になって<br />いるらしい?

     平石岩屋。人が下に隠れられる
    隙間があり、緊急避難場所になって
    いるらしい?

  •  さっきよりもだいぶ近づいた。

     さっきよりもだいぶ近づいた。

  •  いやはや、すごいですなあ。

     いやはや、すごいですなあ。

  •  岩肌と尖り具合が目立っているのは<br />モッチョム岳。

     岩肌と尖り具合が目立っているのは
    モッチョム岳。

  •  鋭く尖った愛子岳。名前の可憐さと<br />裏腹に、登るにはかなり厳しいらしく、<br />登山した屋久島の旅人は例外なく「もう<br />1回登れと言われてもいやだ」と言う<br />らしい。

     鋭く尖った愛子岳。名前の可憐さと
    裏腹に、登るにはかなり厳しいらしく、
    登山した屋久島の旅人は例外なく「もう
    1回登れと言われてもいやだ」と言う
    らしい。

  •  9:00ちょうど、九州の最高峰・<br />宮之浦岳の山頂に到着。数年越しで<br />ようやくたどり着けただけに、思いも<br />ひとしお。

     9:00ちょうど、九州の最高峰・
    宮之浦岳の山頂に到着。数年越しで
    ようやくたどり着けただけに、思いも
    ひとしお。

  •  aikoぉ〜!

     aikoぉ〜!

  •  永田岳にも寄りたかったが、帰りの<br />バスのことを考えると余裕のない行程に<br />なってしまうので、今回はあきらめる。

     永田岳にも寄りたかったが、帰りの
    バスのことを考えると余裕のない行程に
    なってしまうので、今回はあきらめる。

  •  ほんま、奇岩の宝庫やなあ。

     ほんま、奇岩の宝庫やなあ。

  •  名残惜しく宮之浦岳を振り返る。<br />今度はいつ来ることができるかな。

     名残惜しく宮之浦岳を振り返る。
    今度はいつ来ることができるかな。

  •  ちょっとした水たまりだけど、すごく<br />美しい淡いブルーだったので、無理を<br />承知でシャッターを切ってみる。少しは<br />蒼いけど、ほんとはこんなもんじゃない。<br />自分の腕の未熟さがくやしい。

     ちょっとした水たまりだけど、すごく
    美しい淡いブルーだったので、無理を
    承知でシャッターを切ってみる。少しは
    蒼いけど、ほんとはこんなもんじゃない。
    自分の腕の未熟さがくやしい。

  •  にせトーフ岩?

     にせトーフ岩?

  •  永田岳をあきらめた分少し余裕が<br />出たので、黒味岳に寄り道。道は<br />ロープがあったりして意外とハード。

     永田岳をあきらめた分少し余裕が
    出たので、黒味岳に寄り道。道は
    ロープがあったりして意外とハード。

  •  陽差しが強いので光ってしまったが、<br />眼下には湿原・花之江河が見える。

     陽差しが強いので光ってしまったが、
    眼下には湿原・花之江河が見える。

  •  もうちょっとで山頂。

     もうちょっとで山頂。

  •  黒味岳山頂は爽快な青空。さっき居た<br />宮之浦岳や永田岳がもうあんなに遠くに。

     黒味岳山頂は爽快な青空。さっき居た
    宮之浦岳や永田岳がもうあんなに遠くに。

  •  モッチョム岳のとんがりもより目立つ。

     モッチョム岳のとんがりもより目立つ。

  •  黒味岳を後にし、さっき上から見た<br />花之江河に降りてきた。花の時期なら<br />けっこうきれいなんだろうな。

     黒味岳を後にし、さっき上から見た
    花之江河に降りてきた。花の時期なら
    けっこうきれいなんだろうな。

  •  ちょっと下には小花之江河と呼ばれる<br />湿原もある。うまい具合に樹木が立って<br />いて、日本庭園のようだ。

     ちょっと下には小花之江河と呼ばれる
    湿原もある。うまい具合に樹木が立って
    いて、日本庭園のようだ。

  •  こちらが本当のトーフ岩、高盤岳。<br />花崗岩が包丁で切られたかのようで、<br />そのまま型を保っているというのは<br />不思議だ。

     こちらが本当のトーフ岩、高盤岳。
    花崗岩が包丁で切られたかのようで、
    そのまま型を保っているというのは
    不思議だ。

  •  いよいよ山行も終盤、淀川小屋が<br />間近になった。川の中にヤクシカの<br />姿が。画になる光景だ。

     いよいよ山行も終盤、淀川小屋が
    間近になった。川の中にヤクシカの
    姿が。画になる光景だ。

  •  14:02、淀川登山口に無事到着。<br />宙を舞ったものの、大事には至らず<br />山行を終えられたことに感謝。<br />バスで宿に向かう途中、こんな<br />停留所が。<br /> なんでも、昔密造酒が醸されて<br />いた時代、お役人が調査にきた時<br />焼酎を川に流してごまかしたの<br />だとか。

     14:02、淀川登山口に無事到着。
    宙を舞ったものの、大事には至らず
    山行を終えられたことに感謝。
    バスで宿に向かう途中、こんな
    停留所が。
     なんでも、昔密造酒が醸されて
    いた時代、お役人が調査にきた時
    焼酎を川に流してごまかしたの
    だとか。

  •  宿にはまっすぐ向かわず尾之間で<br />下車。上から見えたモッチョム岳の<br />正面からの姿。

     宿にはまっすぐ向かわず尾之間で
    下車。上から見えたモッチョム岳の
    正面からの姿。

  •  山から下りたらやっぱり汗を<br />流したい。屋久島は魅力ある温泉が<br />多いけど、中でもこの尾之間温泉は<br />前回の来島時もつかったお気に入り。<br />いい時間だけあって混んでいたが、<br />少し熱いお湯につかってすっきり。

     山から下りたらやっぱり汗を
    流したい。屋久島は魅力ある温泉が
    多いけど、中でもこの尾之間温泉は
    前回の来島時もつかったお気に入り。
    いい時間だけあって混んでいたが、
    少し熱いお湯につかってすっきり。

  •  今日は民宿「望海苑おかだ」さんに<br />お世話になる。<br /> ちゃんとお風呂に入り直した後で<br />お待ちかねの夕食。

     今日は民宿「望海苑おかだ」さんに
    お世話になる。
     ちゃんとお風呂に入り直した後で
    お待ちかねの夕食。

  •  鹿児島と言えば黒豚のしゃぶしゃぶ。

     鹿児島と言えば黒豚のしゃぶしゃぶ。

  •  これはカメノテ。そう、海の中に<br />いるカメノテ。「こんなの食べるの?」<br />という気になるが、貝っぽい歯ごたえで<br />見た目の印象ほどこわいものではない。

     これはカメノテ。そう、海の中に
    いるカメノテ。「こんなの食べるの?」
    という気になるが、貝っぽい歯ごたえで
    見た目の印象ほどこわいものではない。

  •  そして屋久島といえばトビウオ。<br />トビウオのつけ揚げに

     そして屋久島といえばトビウオ。
    トビウオのつけ揚げに

  •  すりみ汁。泊まり合わせた2組の<br />ご夫婦とも話ができ、楽しい夕食に<br />なった。

     すりみ汁。泊まり合わせた2組の
    ご夫婦とも話ができ、楽しい夕食に
    なった。

  •  翌日は雨予報。帰るだけの日だが、<br />飛行機までに時間があるので、午前中に<br />観光をすませよう。<br /> 温泉が多いと書いたが、せっかくだし<br />もうちょっと温泉につかろう。屋久島は<br />平内海中温泉がつとに有名だが、近くに<br />あるこれまた海辺の温泉・湯泊温泉へ<br />行ってみる。お出迎えしてくれたのは<br />にゃんこ。

     翌日は雨予報。帰るだけの日だが、
    飛行機までに時間があるので、午前中に
    観光をすませよう。
     温泉が多いと書いたが、せっかくだし
    もうちょっと温泉につかろう。屋久島は
    平内海中温泉がつとに有名だが、近くに
    あるこれまた海辺の温泉・湯泊温泉へ
    行ってみる。お出迎えしてくれたのは
    にゃんこ。

  •  いちおう仕切があるけれど、横から<br />すぐ反対側に行けてしまうので、あって<br />ないようなもの。おまけに脱衣所も<br />ないので、女性にとっては平内とさほど<br />かわらないハードルに感じるかもしれない。<br />入ったときはお湯がかなりさめていて、<br />温水プールよりちょっとあったかいくらい。<br />いくら南国とはいえ、長湯していると風邪<br />ひきそうだ。<br /> 残念ながら?入浴中のご婦人はおられ<br />ませんでした(笑)。<br /> 

     いちおう仕切があるけれど、横から
    すぐ反対側に行けてしまうので、あって
    ないようなもの。おまけに脱衣所も
    ないので、女性にとっては平内とさほど
    かわらないハードルに感じるかもしれない。
    入ったときはお湯がかなりさめていて、
    温水プールよりちょっとあったかいくらい。
    いくら南国とはいえ、長湯していると風邪
    ひきそうだ。
     残念ながら?入浴中のご婦人はおられ
    ませんでした(笑)。
     

  •  海辺の景色は絶景?だけど。

     海辺の景色は絶景?だけど。

  •  さっきのにゃんこ。海を見て何を想う。<br />「今一度日本を洗濯いたし候にゃー」

     さっきのにゃんこ。海を見て何を想う。
    「今一度日本を洗濯いたし候にゃー」

  •  え、ネコって温泉飲むの? さっきの<br />物思いは単に喉が渇いていただけ?

     え、ネコって温泉飲むの? さっきの
    物思いは単に喉が渇いていただけ?

  •  屋久島を代表する滝・大川の滝。ここには<br />12年前もきたけれど、滝の周りはもう少し<br />何もなかったような気がしないでもない。<br />それでも、滝壺に立つとマイナスイオンと<br />水しぶきが降りそそぐ。

     屋久島を代表する滝・大川の滝。ここには
    12年前もきたけれど、滝の周りはもう少し
    何もなかったような気がしないでもない。
    それでも、滝壺に立つとマイナスイオンと
    水しぶきが降りそそぐ。

  •  屋久島の焼酎といえば、代表的なのは<br />「三岳」。「三岳」もけっこう入手困難に<br />なったが、それ以上に入手困難といわれる<br />のがこの「愛子」。「愛子」はもちろん<br />愛子岳から名づけられている。醸造者は<br />「三岳」と同じ三岳酒造だが、「三岳」は<br />常圧蒸留、「愛子」は減圧蒸留らしい。<br />常圧の方が原料の特徴がよく出た味になる<br />印象があるので、好きな人は「三岳」の<br />方が好きなんじゃなかろうかと思うが、<br />この「愛子」は敬宮愛子内親王殿下の<br />誕生を祝してというおめでたさもあってか、<br />10ヶ月待ちという人気ぶり。おまけに<br />この商店が注文して製造しているのか、<br />ここでしか買えないようなので、人気に<br />より拍車をかけている。

     屋久島の焼酎といえば、代表的なのは
    「三岳」。「三岳」もけっこう入手困難に
    なったが、それ以上に入手困難といわれる
    のがこの「愛子」。「愛子」はもちろん
    愛子岳から名づけられている。醸造者は
    「三岳」と同じ三岳酒造だが、「三岳」は
    常圧蒸留、「愛子」は減圧蒸留らしい。
    常圧の方が原料の特徴がよく出た味になる
    印象があるので、好きな人は「三岳」の
    方が好きなんじゃなかろうかと思うが、
    この「愛子」は敬宮愛子内親王殿下の
    誕生を祝してというおめでたさもあってか、
    10ヶ月待ちという人気ぶり。おまけに
    この商店が注文して製造しているのか、
    ここでしか買えないようなので、人気に
    より拍車をかけている。

  •  あいこぉ〜!

     あいこぉ〜!

  •  あいこありがとぉ〜。(意味不明)

     あいこありがとぉ〜。(意味不明)

  •  なんと、あいこが売られとる…。

     なんと、あいこが売られとる…。

  •  あいこ祭、行きたいですなあ。

     あいこ祭、行きたいですなあ。

  •  島内でもなかなか呑めない愛子だが、<br />空港のレストランではいただくことが<br />できる。1杯500円は、この島では<br />安くはないのだろうけれど、島を離れる<br />前にいただいてみる。<br /> 減圧蒸留のせいか、やはり三岳より<br />芋の香りはおさえめで、呑みやすくは<br />ある。女性にはこちらの方が好評かも<br />しれない。

     島内でもなかなか呑めない愛子だが、
    空港のレストランではいただくことが
    できる。1杯500円は、この島では
    安くはないのだろうけれど、島を離れる
    前にいただいてみる。
     減圧蒸留のせいか、やはり三岳より
    芋の香りはおさえめで、呑みやすくは
    ある。女性にはこちらの方が好評かも
    しれない。

  •  お昼はトビウオの唐揚げ丼。もう少し<br />香ばしい方がよかったかな。

     お昼はトビウオの唐揚げ丼。もう少し
    香ばしい方がよかったかな。

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