2010/07/25 - 2010/08/07
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sya_rokkukanさん
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22年度 北海道紀行 和歌で綴る
7月25日(日) 岡山〜舞鶴〜アカシア号〜小樽 ライダーハウス おしょろ
・「気をつけて」と 妻に送られ 旅立ちぬ はやる心に アクセル控える
・船内は ビンゴゲームで 沸き返る 長き船旅 一服の凉
・この夏も 北の大地を 駆けめぐる 家族の応援 有り難きかな
・夜遅く 着きし宿には 皆同じ 北の大地に 魅せられし人
7月26日(月) 小樽〜新十津川〜東神楽 東神楽c
・砂金沢 名前に魅せられ 砂金をと 山奥深く 沢に分け入る
・この先は「熊がでますよ」と 釣り人に 未練残して しぶしぶ戻る
7月27日(火) 東神楽〜旭岳〜間宮岳〜中岳〜裾合平〜姿見 連泊
・強風と 濃霧の中の 旭岳 間宮に中岳 ぐるりと回る
・幾たびも 道に迷いて 焦り出す トムラウシ山での 遭難我もか
・幾たびも 雪渓横切り 大雪を 巡る登山に こま草の花
・この濃霧 視界は利かず 肌濡れる 道に迷いて よぎるは遭難
7月28日(水) 神楽〜和寒〜幌加内〜苫前〜遠別〜宗谷 民宿宗谷岬
・天塩山脈 右は北へと 天塩川 左は南へと 雨竜川
・幌加内 見渡す限りの 白き花 蕎麦の北限 雨竜を飾る
・山奧の 泥岩地帯の 川原の 骨の破片は 恐竜のものか
・突然の 豪雨に見舞わる 北の旅 豪雨警報 後で知りたり
・この豪雨 ここで泊まれと 遠別の スタンドの店主 宿まで紹介
・振り返り 見れば三度も 雨の中 宗谷岬の 宿へと向かう
・「おかえり」と 笑顔溢れる 北の宿 我が家の如く 心寛ぐ
・北海の 魚貝で満ちた夕膳は 疲れし我に 酒を勧める
7月29日(木) 雨のために動けず 連泊
・雨のため 礼文行きを 断念し 宿でごろごろ 短歌を作る
・最北で 食べし帆立の 雑炊は 五臓に満ちて 気力癒せり
・手の込んだ 料理の数々 ご主人の 人柄伝わる 宗谷の宿は
7月30日(金) 宗谷岬〜礼文島〜宗谷岬 連泊
・西の空 明るくありて 小雨降る 中を礼文へと 心が騒ぐ
・幾たびも 礼文に来たいと 人は言う 我も歩きて 幾たびも来たし
・この度は 図鑑を持ちての 散策で 礼文の花々 身近になりし
・くっきりと 尾根を境に 隔てられる 花咲く原と クマササの原
・出航と 同時にカモメが 追いかける お菓子をねだって ニャオニャオと
・なだらかな 裾野の広い 利尻富士 雲の合間に 雄姿を見せる
・それぞれの 旅の楽しみ 垣間見る デッキにおける 人間模様
7月31日(土) 宗谷岬〜中頓別〜サロマ湖 船長の家
・ 女将さんに 教えてもらいし このコース 宗谷丘陵 風切り駆ける
・サエヌカの 原生花園 突っ走る 直線コースは 草蒸す香りで
・ウソタンと ベンチャーの川で パン皿を 今年も揺する この強欲さ
・三年目 余裕を持ちて ライダーに 合図を送る 片手を挙げて
・森の中 尻尾を高く シマリスが 道を横切り 藪に消えゆく
8月1日(日) サロマ湖〜尾岱沼 尾岱沼ふれあいc
・今日もまた 雨中の旅立ち この二日 心沈みて バイクにまたがる
・昼過ぎに 着いてしまいし キャンプ場 たまにはいいか 一人旅では
・遠浅の 浜でアサリを 手で掘れば ごろごろ採れる 今宵の肴が
・来年は 此処を拠点に 道東を 巡ぐりてみたし 気の向くままに
8月2日(月) 尾岱沼〜ノサップ岬〜尾岱沼 連泊
・ノッサプに この夏も来た 何故だろう 北方四島が 静かに佇む
・連泊は キャンプ生活 豊かにする 朝のコーヒー 至福の一時
・夜遅く テントを立てし 若者は 朝もせわしく テントをたたむ
・火を囲み ソロライダーと 夜遅く ビール片手に 人生語る
8月3日(火) 尾岱沼〜開陽台〜知床〜尾岱沼 連泊
・霧雨に いつも覆わる 尾岱沼 霧の晴れ間の 太陽が恋し
・川尻は 鮭釣る人で あふれけり 腰まで浸かって ルアーを投げおり
・択捉と 国後くっきり 望みけり かくも近くに 占拠の島が
・この旅では 唐松の湯と 熊ノ湯の 二つの露天 風呂に入りし
・連泊の 人は釧路で お土産にと 蟹を片手に 焚き火に集う
・牧場の 草蒸す香り 思いっきり 吸い込み駆ける 道東の旅
・コンパスで 描いた如くの 地平線 地球は丸い 肌身で感ず
・開陽台 眼下を見れば 地の果ては 円を描けり 地球は丸い
8月4日(水) 尾岱沼〜大樹〜忠類 ナウマン公園c
・標津から 釧路に抜ける ミルクロード 見渡す限りの 牧草の中
・釧路では 和商市場で 勝って丼 ドンブリ覆う 北海の幸
・昨年も 砂金を取りし 歴船川 今年もこりずに パン皿揺する
8月5日(木) 忠類〜大樹〜天馬街道〜浦川〜静内 温泉の森c
・パン皿の 砂鉄の中より 待望の 砂金が顔出す 水にも動かず
・ぐんぐんと 日高山脈 迫り来る 天馬街道 アクセル上げれば
・4キロの 長きトンネル 冷え冷えと その上路面は 濡れて危なし
・並走の 鹿が突然 直前を 横切り藪に 吸い込まれて行く
・修理の間 店の店主と 語り合う 人とのふれ合い 旅の楽しみ
・最後の夜 若者相手に くだを巻く 己の人生 熱く語りし
8月6日(金) 静内〜平取〜占冠〜小樽 アカシア号
・この大地 アイヌの民の 祖国なり アイヌ語の地名 全島に及ぶ
・このダムを 自然と共に 生きてきた アイヌの人々 何と見るらん
・砂金取り 沢で出会いし 釣り人が 「ここは熊の巣」と バクチクくれる
・占冠 日高の奧で 砂金取り ここは熊の巣 怯えて退散
・贅沢な 旅のお礼に お土産を どっさり買い込み 機嫌をとるとは
・最後の日 小樽の寿司で 振り返る 旅の仕上げと 旅の思いで
・奇遇なり 旧知の友の 消息を 北の大地で 耳にするとは
・「みておれん」 スプレー取り出し ヘルメットの 曇りをとって くれる若者
・旅終えて 何か虚しく 沈み込む 虚ろな気持ち 酒でごまかす
8月7日(土) 小樽〜アカシア号〜舞鶴〜岡山
・洋上で 波に揺られつつ 耳にする 高校野球 今日から始まる
・洋上は 旅の思いで 振り返り 和歌にまとめる 至福の時なり
・海面に 大きな日輪 沈みゆく 空をも海をも 真っ赤に染めて
・陽が落ちて しばらくすると 海上は イカ釣る漁り火 連らなりて現る
・今日もまた 日輪沈み また昇る 人の営み 昨日の如くに
・それぞれの 人の数だけ 楽しみの 違う旅あり 人生もまた
・青春の 思いで重ねる 北の旅 宿の女将は 優しく包む
・来年は 家族揃って この大地 想いで深い 楽しい旅に
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