2011/12/24 - 2012/01/04
4769位(同エリア8622件中)
スタリモストさん
- スタリモストさんTOP
- 旅行記305冊
- クチコミ10件
- Q&A回答0件
- 268,471アクセス
- フォロワー32人
年末年始、東南アジアで過ごした。
アンコール遺跡観光とホーチミン滞在をメインにしつつ、移動そのものも楽しんだ旅行だった。
バンコクからは、カオサン発のツアーを利用してバスとタクシーでシェムリアップへ入った。
アンコールワット遺跡は小回りコースを自転車でめぐった。
プノンペンへバスで移動した後は、DELTA ADVENTUREが主催するツアーで、チャウドックまでボートで下り、周辺を観光した後バスでホーチミンへ。
メコン川を快走した高速ボートでの時間、様々な荷物を載せて走り回るホーチミンのバイク、そし奇想世界遺産と称される「スイ・ティエン公園」の奇っ怪彫像群がとりわけ印象に残った。
※アンコール・ワットのデバダー
PR
-
朝7時宿を出て、すぐ角の旅行会社の店頭に並んだ自転車(ママチャリ)を借りた。
賃料は一日1$。デボジットも必要なく宿泊しているホテル名と部屋番号を言えばよかった。 -
シェムリアップ川沿いに少し行き、フランスパンのサンドウィッチ(2つで1$)で腹ごしらえ。
挟まれた燻製の豚肉と、腰のあるパンが美味しかった。 -
市街を抜けると、とっても静謐な並木道が続き、気持ちよく快走。
気温も高くなく実に清々しい。 -
途中、自転車をとめて、絵画の工房や彫刻の工房を見学。
-
うち捨てられた屋敷の庭園には哀愁が漂い、
-
池に咲く睡蓮も、味わい深かった。
-
遺跡への道にもかかわらず大型バスや観光客を乗せたタクシーもほとんど通らない。このまま行けば「チケットオフィス」にたどり着けるのか。と疑念が頭をもたげてきた。
しかし、「歩き方」には「・・検札の際、入場券がない場合、・・購入させられる。」の一文があったので、検札所でも買えるのか・・。と思っていた。
いずれにしても、この並木道はたまらなく魅力的。 -
やはり「チケットオフィス」は現れず、検問所に至った。検問所の向こうに、アンコール・ワットの入り口が見える。
2人分の入場料40$を財布から出そうとしたら、「ここでは買えません。チケットオフィスで購入して下さい。そこにはここから4?もどらなくてはなりません。自転車を置いて、バイクで購入してきたらどうですか。一人2$かかりますが。もちろん写真撮影しますので、2人一緒に行く必要があります。」と言われた。
そうこうしているうちに、マウンテンバイクに乗った日本人の若者も登場。
彼は「歩き方には買えると書いてあったんだけどなあ・・」とため息を残してUターンしていった。 -
「ハエ穫りリボン」に引っかかったハエのような一抹のかなしさもあったが、4?もどる気持ちにはサラサラなれず、お金はともかく、バイクの後部に二人がけはちょっと・・思っていた。
a3はナナハンも乗れる免許所持者だけど、安全運転を心がける優良運転手なので、こうしたことは苦手。
しかし、俄然スタリモストは「それ、面白い。乗ろうよ。」と。こうした展開を喜んでいるようにも見えた。 彼女はバイクの3ケツは、最近中国でも体験しており、満面の笑み。こうなったら行くしかない。
還暦直前の男が3ケツとは・・。しかし、風を切って走り始めると殊の外快適。カーブでは3人揃って体を倒し、何かイイ感じの一体感が生まれたりした。 -
そして、無事チケットを購入して、
-
9時半に、アンコール・ワットのお堀に立つ。
-
中央祠堂は修復工事のため、青テントがかかっていた。致し方ないことだけど、その分感激も薄れた。
-
a3が2000年に訪れた時の写真がコレ
-
古代遺跡のオーラが漂っていた。
-
第3回廊への参観者用階段も、
-
2000年当時はなかった。
-
お堀で結婚記念の撮影が行われていた。
女性の髪型もお化粧も独特なカンボジアンスタイル。 -
付き添いの女性たちが、アンコールワットの壁で踊るデバターたちと重なった。
-
プノンバケンに向かう象の行進に遭遇。
-
そして、バイヨンに至った。
-
2000年当時、ここも整備が進んでおらず、神秘感が漂っていた。
-
写真撮影スポットの日陰の階段に腰かけて小休止。巨大なバイヨンの微笑みを舐めるように眺めた。
ひっきりなしに観光客が訪れる。
2000年にここに来た時は、ツアーだった。
「象のテラスに移動します。急いで下さい。」とガイドに促され、後ろ髪をひかれながら立ち去った悔しさがよみがえった。
あの時から11年、今は、こうして腰掛けて何時間もい続けられる。 -
さて、12時。
「ライ王のテラス」の当たりに集中しているレストランで昼食。
客引きに促されるままに1軒に入ったが、まずい高いでよろしくなかった。 -
気を取り直してサイクリング開始。「勝利の門」を抜けて、
-
「トノマン」にいたる。
-
美しいデバターに見つめられながら、
-
スタリモストは昼寝。
-
「タ・ケウ」を左にみながら、少し進むと・・
-
すごいトゥクトゥクの数。「タ・プローム」の門前はラッシュアワー。
-
タ・プロームは榕樹に絡め取られた廃墟感が見どころだけど、何かテーマパーク状態となっていて、
撮影台までこしらえてあった。 -
これは2000年当時。
-
30分程走って「バンティアイ・クディ」に着いたのが2時40分。
ここからは一路市内にむけてひた走り、 -
キャピトルツアーデスクで、明日のプノンペン行きバスチケット(4.75$)を購入。
自転車を返したのは、午後4時過ぎだった。 -
夜は「クメールキッチン」でアモックなどのカンボジア料理で乾杯。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スタリモストさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シェムリアップ(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
150円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
34