タイ　ラオス　カンボジア　９日間周遊の旅　Ｐａｒｔ１　日本出国からビエンチャン

2011/09/17 - 2011/09/19

奇跡の９日間の夏休みが取れて
タイ・バンコク経由ラオス(ビエンチャン、ルアンパバーン)
アンコールワットを巡って来ました。
９月１７日　日本出国　バンコク
９月１８日　ビエンチャン
９月１９日　ルアンパバーン
９月２０日　ルアンパバーン
９月２１日　シェムリアップ
９月２２日　シエムリアップ
９月２３日　バンコク
９月２４日　バンコク
９月２５日　日本帰国　

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月17日 土曜日

ユナイテッド航空837便でバンコクへ向かいます。

バンコクを起点にラオスとカンボジアを回ってくる旅行の始まりです。

社会人になって９連休を取って旅行に行くのは初めてです。
私にとっては『長旅』になります。

今回の旅は、移動が多いので荷物は少な目です。
そしてタンスに貯めていた擦り切れそうな下着と靴下やTシャツを持って、
現地で履き捨てて来ます。

搭乗前のさよなら和食

カレーライス…自分
天ぷらうどん…つま

成田発　　　１８：３５
バンコク着　２３：０５

バンコクまで６時間半の航路です。

ユナイテッド航空を選んだのは、JAL、ANA、ﾀｲ国際航空より安いからです。
ユナイテッド航空のHPから予約して燃油+税金+空港手数料込みで63,990円
（HISのチャーター機ビジネスエアならもっと安かったみたいです。）

HPからの予約なので同時に座席も指定出来ますし、
HPから直接購入はメリット有ります。
座席は行きも帰りも一番後ろの２人掛シートを指定。
後ろも隣も誰もいないと気分的にすごく楽。

搭乗してビックリ！
ビジネスクラスのシートは汽車のように前の人と向い合せでした。
片方の人は常時後ろ向きで進むことになります。
我々エコノミーはごく普通に全席前向きです。

機内は満席。

CAはアメリカらしくおばさんおじさんでした。

食事前のドリンク

ブラッディマリーを頼んでみました。
本来はウォッカをベースとするカクテルですが、
ウォッカなしでそのまま飲んでみました。

少しスパイシー(タバスコを入れるらしい)で、
少し甘味も有るトマトジュース。
普通のトマトジュースは苦手な味ですが、
これは旨い！機会が有ればまた飲んでみたい。

機内食

味は不味くも旨くもない。
もともとアメリカの航空会社の機内食には期待していないので。

バンコクへ到着後、
明日１１時４５分発でビエンチャンへ向かう為、
スワンナブーム空港そばのホテルへタクシーで向い、
エクスペディアで予約済みのホテルへ投宿。

新しくて清潔なホテルでした。

これで3,461円(1000円割引クーポン使用)はお得だと思います。

エクスペディアの1,000円割引クーポンはホント価値有り。
ネットで検索してクーポンコードを見つける事が簡単に出来ました。

９月１８日 日曜日（第２日目）

翌朝ホテルを撮影。
泊まったのは奥のグレーの建物。手前の茶色の方にフロントが有ります。

ホテルからちょっと歩いて大通りに出ると、
日曜日なのに屋台が何軒も出ていました。
タイでは朝食を家で作らないのが普通だそうなので、
屋台は日常なのでしょうね。

写真はバナナの天ぷら　10個ぐらいで１０バーツ(26円)

こちらはガパオ炒めごはん　２０バーツ（52円）

泊まった１階の部屋からは、すぐプールに出れます。
リゾートホテルとしても使えるくらいのホテルです。

朝食ビュッフェも無料で付いています。

結局２回目の朝食をいただきます。

ホテルの規模やビジネスホテルの域と考えると
味や種類はこんなものでしょう。

ホテルの送迎バス（と言っても７人乗りバン）にてスワンナブーム空港へ

これから乗るエアラインは、Lao Airline

日本に乗り入れていないエアラインがたくさん就航していました。
北朝鮮の高麗航空も定期便が！？

ここの空港のデザインは世界一近未来的なのではないでしょうか？

ラオエアライン　QV4570便

バンコク発　　　１１：４５
ビエンチャン着　１２：５５

　

搭乗までの間、ファミリーマートで購入した
「トムヤムクリスプ」と言うお菓子を食べてみたら、
これが激ウマ！！！。
トムヤムクンを飲むよりこれを食べた方が旨いくらいです。

Lao AirlineのHPで予約しましたが、タイ航空とのコードシェアでした。

１時間１０分のフライトですが、国際線なので機内食が出ました。

箱めしには、羽田への新航路の広告が、もう1年近く経つのに。

メインはチキンの冷菜

着陸態勢までコーヒー、紅茶、ワインのお代わりがひっきりなしにサービスしてくれます。

LCCとのやっぱり違いますね。航空会社も必死なのでしょう。

初めてラオスに足を踏み入れました。

結構りっぱな空港ですが、小さいです。
ここが首都の空港とは思えませんね。

入国審査もこじんまり。

日本人は15日以内の滞在ならビザ不要です。

到着便の案内モニター
午後からは、たった8便のみ。
ここは、首都の空港ですよね？

空港からタクシーにてホテルへ

空港でタクシーチケットUS$7.00で前払い購入。
きっと高いのだろうけど、規定の料金で前払いな分
安心してタクシーに乗れます。

泊まったホテルは、
「INTERCITY HOTEL」

１泊　4,033円　エクスペディアにて予約。
（このホテルも1,000円割引クーポン使用での金額）


このホテルを選んだ理由は、
メコン川の真ん前だからです。

川の向こう岸はタイ。
タイとラオスは兄弟国と聞いたことがあります。
地図を見てもタイがラオスの左側を覆っているような国域に見えますし。
でも、ラオスの国策でタイ語を公で使うのを禁止しているそうです。
私からすると差異が全く分かりませんが。

１階のフロント前ロビーです。

このホテルは全体がバッチイです。清潔感ゼロ。

窓からメコン川を国境として向こう岸のタイまで見えるとは、素晴らしいと思って泊まったのですが、
ホテル予約サイトの口コミって正しいですよね。マイナス評価通り不潔でした。
そしてこのホテルはメコン川に面している部屋以外は泊まる価値が無い。というのも大当たり。
私は１泊だけだから良しとします。

1泊だけのビエンチャン滞在ですから、即観光へ出掛けます。

まず近くのフランゴギン通りの食堂で、
バケットサンドを食べました。
ポーク　9,000キップ（86円）

この通りにはホテルがたくさんあり、日本人の観光客も
こんなに来ているのか少しびっくりしました。

昼食後は、トゥクトゥクをチャーターして市内観光へ

まずは、タートルアンへ

黄金の建物が遠くからも分かります。

入場料5,000キップ（48円）

黄金の塔がそびえ立つ。
晴天で光り輝いていました。

観光客もあまりいません。

タートルアンから次はパトゥーサイ（凱旋門）へ

こちらはビエンチャンの象徴となっているのか。
観光客でいっぱいで、どう見ても地方から来た
おのぼりさんがたくさんいた。

建物そのものは、黒ずんでいて見た目とても汚い。

パトゥーサイの周りには、お役所関係の
立派な建物が多く立っていた。

パトゥーサイに上ってみました。
塔上料3,000キップ（29円）

ゆったり、のんびりと広々した街並みです。

とうとう日も暮れて夜になりました。

今晩の夕食は、もちろんラオス料理です。

ワットオントゥの裏にある『ビライラック』と言う
ラオス料理店です。
期待せず入ったレストランでしたが、全体的に旨かったです。

とりあえず、地元のビール『ビアラオ』

揚げ春巻き

アジアではよく食べる代表的なものですが、
これは旨かった。

鶏肉の酸っぱいスープ。
トムヤムクンから辛みを抜いた感じ。

ラオスの代表的食べ物『ラープ』

ひき肉入りサラダ。ひき肉は牛豚鶏から選べて、
あまり辛くはないです。

パパイヤサラダ（ソムタム）

これらの料理のほかにもち米を。
タイ東北地方のイサーンと同じく
ラオスでもよく食べるみたいです。

第３日目

朝食が含まれていたので、ホテルのレストランで
ブッフェの朝食を。

美味しくなかったなぁ〜。
やはりこのホテルを選んだのは失敗。

今日は、昼前の１１時５０分のフライトで
ルアンパバーンへ向かうので観光している
時間はありませんが、朝食後ホテルの周り
を散歩しました。

ホテルの前は、広い川幅のメコン川が流れています。

街中ものんびりしていて、あまりビルが建ってません。

街行く車の中国車が多く見受けられます。
隣国だし同じ社会主義国だからでしょうか。

ビエンチャン・ワットタイ国際空港へ早めに着きました。

国内線ロビーは昨日の国際線に比べて古くてボロボロです。

1日出発と到着合わせて12便しかないとは！？あまり移動が無い国なんですね。

ラオスの古都ルアンパバーンへ向けてフライトです。

ATRというヨーロッパの航空機メーカーのプロペラ機

小さいプロペラ機ってどこかへ冒険に旅立って行くようで
わくわくしますね。

機内に入ったら、新品の航空機でとてもきれいでした。

乗客の半分以上は、20代半ばの日本人女性の団体さんで、なんで
こんなメジャーではない観光地に若い女性が？と思ってしまいました。
ビエンチャンの街でも日本人を意外と見かけましたね。

以前までラオスと聞いても自分とは縁がない遠いアジアの社会主義国
だと思ってましたが、行ってみると身近に感じるようになってしまいました。
やっぱり、どこでも行ってみなきゃわからないですね。
でもまたビエンチャンに行きたいか？と聞かれても即答出来ないです。