2011　Franceの旅（15）シャンパンカーヴ巡り　Ruinart

2011/08/27 - 2011/08/27

どこのシャンパンメゾンに行くか…　最初に予約したのがRuinart（ルイナール）！
実は、よく知りませんでした。しかしながら調べるにつれて、絶対ここに行きたいと思いました。
が…さてさて…

8/20（土）　関空〜パリ〜フランクフルト
8/21（日）　フランクフルト
8/22（月）　フランクフルト観光
8/23（火）　オッフェンバッハ〜フランクフルト〜ザール・ブリュッケン
8/24（水）　ザールブリュッケン〜メッス
8/25（木）　ザールブリュッケン〜ルクセンブルグ
8/26（金）　ザールブリュッケン〜パリ
8/27（土）　パリ〜ランス
8/28（日）　パリ
8/29（月）　パリ
8/30（火）　パリ〜関空
8/31（水）　関空着

エリア ランス (シャンパーニュアルデンヌ地方)(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルイナールは1729年に創業された最古のシャンパーニュ・メゾンである。生産量の多くが国内で消費されているため、日本では通以外に知られることは少なかったが、2001年に透明な瓶のブラン・ド・ブランが発表されると、輸入される本数がそう多くないにもかかわらず、その優雅で繊細な風味にくらくらするようなフェミニティを感じたシャンパーニュ・ラバーの間で、瞬く間に「ルイナール、飲んだ？」と噂されるようになった。

このように書かれているメゾンです。
RuinartのHPから予約しようとしたならば予約受付のサイトが無く、メールでやりとりをして予約しました。
お昼を食べて、指定の時間に間に合うようにタクシーで到着。早速、この守衛さんに名前を告げました。すると「Non！あなたの名前は予約に入っていない！」と言われてしまいました。「え”〜！どうして！」やり取りをしたメールを持っていたので、それを提示したならば…なんと…私がメールで8月の日程で確認しているにもかかわらず、Ruinartからの回答がSepになっていました！「来月27日に来なさい。」と言われて…「来れるわけないでしょ！」と猛反撃！
すると見学を終えた、英語を話す客がでてきて「どうしたの？」と尋ねてくれたので説明したら「それはRuinartのミスよ」と言ってくれました。なんとかしてくれるかもと思っていたところTaxi到着。「頑張ってね〜」と去ってしまいました。また取り残され、英語を話せない守衛さん相手に、大声での猛攻撃。下手なフランス語交じりのクレーム。そうしたならば、ネクタイをしめた男性がどこかから帰ってきました。「どうしたんだ？」と尋ねてくれ、説明したならば「自分ところのミスなので、どうぞ一緒に来てください。」と…　あ〜良かったァ…

Ruinartの英語によるガイドツアーは8名が定員でしたが、自分たちのミスを認め、10人で廻ることになりました。証拠のメールを持ってくるものですね！
日本の大手旅行会社の方にRuinartに行くとお話ししたなら、Ruinartがガイドツアーを実施していることもご存じなかった位のメゾンらしいです。
Ruinartは、このようなサロンで待っていて、黒のスーツを着たガイドさんと一緒に出発します。

いよいよカーヴに向かいます。

MUMMのように、映像室のような施設があるのかなァと思いつつついて行きます。
すると重厚な雰囲気…

下りのものすごい階段。
どこまで下るのかしらと思うほどです。

やっと階段終了。
黄色いライトの広大なカーヴ

とても聞きやすい英語で説明してくださいます。

古い…蜘蛛の巣が…

ふと上を見上げる。こんな深い地下にいる…
ランスのノートルダム大聖堂がすっぽり入るほどの高さと空間があると説明されていました。
まさに鍾乳洞の中にいるかのよう…凄い！

みんなが見上げる…

まだまだトンネルを進みます。
ちょっとした冒険旅行です。

また、階段。ずいぶん下にシャンパンボトルが見えます。

ぼけていますが、降りてみるとこんな感じです。

Dom Ruinart

芸術作品のように幻想的で美しいです。

ぼけていますが…素晴らしい！

紋章。
ここも将来的には、世界遺産になるらしいです。

まだ続きます。

下世話に…いくらなんだろう…

ツアーも終了。いざ試飲へ！

TGVの時間があったので、ツアー最初からTaxiを頼んでいました。
そのため、試飲のチョイスを私たちからきいてくださいました。
とにかく白とロゼののDom Ruinart　ヴィンテージをチョイスしました。

同じツアーの方々。

私とTeresaさん。
午前中にMUMMに行って、ここは２軒目とお話としたら、ブロンドの女性が、私たちも行っていたわ。一緒のツアーだったじゃない、私、覚えているわよ〜と言われてしまいました。私たちはさっぱり…　確かに東洋人は私たちだけだったから…

他の客は、みんなで全種類にして飲み比べると…いい考え！でも私たちは、先にオーダーして口つけたので、諦めました…

ワインでロゼは好きではないのですが、シャンパンはロゼに限る！と言ってもいいほど。また、このバブルの1つ1つが繊細で、バブルを感じさせないほどのもの。今まで飲んできたシャンパンは、シャンパンではなく、スパークリングワインでしかなかったような気がします。シャンパンの本髄を知ってしまいました…素晴らしい！

ガイドのおねえさん。とても親切な方でした。Ruinartはミュンシャの銘柄・ポスターで有名と、それを見せてくださいました。
この方、正社員として勤務かと思っていたのですが、シャンパンが作られてからガイドツアーが始まるので4か月しか働かないとのことでした…

お見送りくださいました。

Reims駅までとTaxiをお願いしたのですが、やはり藤田チャペルに入りたいので、行先を変更し、今から向かいます。

シャンパンカーヴ見学をされる方は、是非ともここをおすすめします！
買って帰れないのが心残り…でも、来てよかった！（もちろん購入はできます。）

この旅行記へのコメント （2）

• Quinineさん 2012/01/30 23:43:26

  Ruinart は、いいですか

  Bell Neige　(美雪さんとでも訳すのですか）さん、こんにちは。
  Ruinart は、知っていますが飲んだことはありません。
  普段は、BILLECART-SALMON、Cristal、たまに、Krug Grand cuvee を飲んでいるので、今度飲んでみます。
  情報ありがとうございます。
  私のお勧めは、Krug clos du Mesnil です。是非1度飲んでください。

  Belle Neigeさん からの返信 2012/01/31 21:35:31

  RE: Ruinart は、いいですか

  こんにちは。
  私は普段、あまりシャンパンやスパークリングを飲みません。開けたら飲んでしまわないといけないと思いまして…なので、あまり知らないと言えば知らないけれど…でも時々はレストラン等で飲みます。
  
  RuinartならばDom Ruinartのロゼが最高です。旅行記にも書きましたが、今まで飲んだシャンパンとは比較にならない、バブルがバブルでないというか…キレがよく、美味しかったです。
  お教えいただきましたシャンパンも、今度試させていただきます！