2011Decドイツ・クリスマスマーケットなど（ドレスデン-マイセン）

2011/12/14 - 2011/12/16

ミュンヘン-フュッセン-ニュルンベルク-ドレスデン-マイセン-ベルリン-ミュンヘンを廻る旅。（現地１０泊）
ミュンヘン、ドレスデン、ベルリンでは絵画や博物館などの鑑賞、
フュッセンでは定番の「ノイシュバンシュタイン城」を訪れ
ミュンヘン、ニュルンベルク、ドレスデン、マイセンのクリスマスマーケットで食べ歩き、
ベルリンのベルリンフィルでは、交響曲を聴きに行きました。

個人手配
○飛行機往復
○DBジャーマンレイルパス6日間
○ホテル（hotels.com)
○ノイシュバンシュタイン城の事前予約
○ベルリンwelcomカード
○ベルリンフィル予約

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドレスデンです。
ミュンヘンから、８：１６発ニュルンベルク乗換
９：４８発でドレスデンへ１４：０１到着です。
　DBのインフォがミュンヘン中央駅にあり、ここでは普通のサービスが受けられます。
　自分が行きたいところまでの乗るべき電車の情報などを印刷してくれますので、これはありがたいです。
　３回程利用しましたが、あのミュンヘンでも普通のサービスを受けることが出来ました。
　DBですが、時間通りに走らないのかと思っていましたが、まぁまぁ時間通りに運行しているようです。
　ニュルンベルクからドレスデンは、山の間を走るせいか、結構揺れて、気持ち悪くなるかもしれません。
　今回も席の予約はしませんでしたが、始発でない区間は、予約しておいた方が、不安が無くて良いかと思います。
列車で移動中、途中の駅でドイツの移民局？の警察？が入ってきて、パスポート検閲がありました。
　他のドイツ人が、チェコが近いから、違法入国の取り締まりだと言っていましたが、「どう見ても俺らはアジア人だが・・・」と思わなくもなく。
　ドレスデンは、とにかく大好きです。
旧東ドイツでしたので、何か人もつめたそうな勝手なイメージを抱きがち？ですが、とてもとても優しく、仕事で３度来ましたが、嫌な思い出がありません。
　ドレスデンの駅構内にあるツアリストインフォで、とても優しく、ホテルにいくのに、どのS-Bahnに乗ればいいかとか、Dresden city cardを購入したり。
二人で全ての交通機関乗り放題＋美術館など割引されます。（11.5ユーロ）　実際のところ、割とこじんまりした町なので、いらなかったかも。　とはいえ、冬は寒いので、あってもいいかも。
　そして、ここで、歴史の緑の丸天井の予約もできます。
日本からでも予約はできますが、し忘れていましたので。
　とても安心感のある対応でした。

今回宿泊したのは、ホリデイインエキスプレスというところでした。
Altmarkt近辺にあり、近所にKarstadtやAltmarktGalerieといったショッピングモールが近くにあるので、水を買ったりするのにも便利です。　安いホテルだと、水も置いていません。
外で買えば、1.5-2L程度でも2ユーロしません。
ビールをたくさん飲むし、乾燥しがちなので、水を部屋に置いていてもいいかもです。
　ただ、このホテルのCheckInは人が少なすぎて、かなり待たされます。　それだけが残念です。

その日のうちに見に行ったのは、ツビンガー宮殿のアルテマイスター絵画館。
　本当は、同じ券で武器博物館、陶磁器コレクション見れるのだそうですが、絵画を見るだけで2時間では足りません。
　有名だとか言う、「システィーナのマドンナ」のエンジェルですが、アルテマイスターの一角に、物々しい部屋を作っていたので、最初は特別な券でも無いと入れないかと錯覚したほど。

アンペルマンとかいう。
　これ、女性版があったりして、違ったのを発見した時は得した気分。

Paulanersで夕食。
ツヴィンガー宮殿を背にして、ケンピンスキーホテル沿いに、歩いて、アーケードになっているところにある店。
Sauerbraten（牛肉で、シチューみたいなソースがかかってた）
レバークネーデルズッペ
で、ビール。
ドイツ人には、一人分だが、二人にはこれで十分。
それにしても何を食べてもうまいです。
ドイツってこんなにうまかったのですね。

マイセンはドレスデンからS-bahnですぐです。
駅に居る優しいドレスデンの駅員さんが、どこのホームから出るのか説明してくれます。
　とてもきれいな電車です。
ドイツの電車の素敵な所は、タイヤにゴムが使われていて、日本だと当たり前の、金属がレールとすれる音が一切しません。
線路の切れ目のごとごと音もありません。
　
まずはマイセンの博物館に行く予定で、マイセン駅で降りましたが、寒いし、歩くには遠すぎました。
　なので、S-bahn一駅戻って、Maissen Triebischtalで下車。
駅の周辺は、人っ子ひとりいないと言った感じ。
そこに居た電車を待っているドイツ人から、旧東ドイツの経済が悪いことなど話したり、気さくですね。
この駅からは、徒歩で10分ほどで到着します。

マイセン博物館では、どのようにして器や置物など出来るのかを、工程に寄って、部屋を変え、職人を変えて説明してくれます。
　日本語のオーディオも入場料に含まれています。
それにしても作り方を見たら、職人というよりも、工場製手工業って感じ。
　過去からのマイセンが見られるので、目の保養にいいかと思います。

お昼はホットドッグ・・・というとなんか違うような感じのブラートブルスト。
　この店の人たちも、やっぱりいい笑顔です。
にじみ出る人の良さ。
　これも二人で分け合います。
朝ご飯をホテルで沢山食べるので、後はちょこちょこ食べるだけ。
2ユーロ程度だったと思うので、お手軽です。

遠目から見た、マイセンのアルブレヒト城。
坂を上って、お城の中庭をうろうろと。
中も見学出来たのですが、あっちこっちで、城やら、財宝など見過ぎて、少々お城疲れが出たのと、寒いのとで、中を見ないで、ドレスデンに戻ることにしました。

マイセンの帰りに、ドレスデン・ノイシュタット駅でおりて、世界一美しい牛乳屋へ。
歩きましたけど、ちょっと距離あります。
冬に歩くべきじゃないですね。
帰りもホテルまで歩いたためすっかり体力を消耗しました。
　この店内のタイルが美しいですね。
せっかくなので、チーズを切るオリーブのまな板購入。
ミルクは、2種類あるのでそれぞれ注文。
バター味は、確かに酸味が強くて、牛乳というより、ヨーグルトよりももっと酸味が強くて、まぁうまいということも無いけど、ドレスデンに来たから飲める経験の味でした。

この日の夜は、屋台で購入しました。
豚肉のシチュー煮込みみたいなのと、マッシュルームの香草と煮たもので、9ユーロ。
　

エッグノックも戴きました。
これは結構酔いがまわります。
気に入ったので、お見上げに買って帰りました。

ホイップもかけてもらって、3.5ユーロ

ドレスデンの3日目は朝から君主の行列を見学。
この近くにあるヒルトンホテルにある、木のおもちゃの店を見に。
Altmarkt Galerieに入っているところの2か所は見つけたのだけど。
ヒルトンの方が、同じものでも金額高たかった。
　ここでは、店員が鼻もちならない対応。
昔、ここで買った時は店員がいい人だったのに残念です。
ドレスデンで初めての減点。

歴史の緑の丸天井に。
ドレスデン城の中にありますが、特に外にぎらぎらの看板が経っているわけではなくて。
3方から入ることができますが、天井がドームになっており、12月ですが、中は暖かく感じます。
特に外では寒風が吹きすさぶとこれはありがたいです。
　縦屋に入ったら写真はNGで。
とにかくまぁ良くこれだけの物を集めたもの。
細かい細工にも驚きます。
この写真の扉をくぐって、トイレもあるし、クロークもあるのですが、事前予約の時に日本語だと伝えておけば、日本語のオーディオを借りれます。（当日券を購入するとどうなるのかわかりません）
で、他の方も書かれていますが、いち早く、内部の入り口に向かってください。
　オーディオを借りたら、すぐに少し財宝が展示されていますが、これは全部見終わってから、ここに出てくるのでその時に見ればOK.
それよりも、1組ずつ、クリーンルームに入るような、入り口が設けられているところに並んでください。
　入場のタイミングが制限されています。
ここが混雑します。
入ったら、オーディオを操作して、各自解説を聞きます。

お昼はソフィンケラーで食べました。
2日前の夜に行くと、もう一杯。
予約が無いと入れない感じです。
お昼でもこの通りいっぱい入っているし。
この時は待たずに座れました。

ここでもシュバイネハクセとビールを。
ここの皮は柔らかく。
そういえば、ここではザウアークラウト付いていましたが、他のレストランでは、ほとんど見かけませんでした。
　ドイツに来て、野菜を食べる機会が減ってしまい、芋は食べる物の、野菜が欲しい・・・
　言えばよかったのかな？　
よくわかりません。

そしてベルリンへ移動。
ここでも予約なし。