2011/11/18 - 2011/11/27
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あんずの姉さん
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本日はこの旅で最大の贅沢をいたしますデス♪
シャトー付属のホテルにお泊りいたしますデス☆
もう、何カ月も前から楽しみにしておりました☆
うきうき☆ ワクワク☆
夜はホテルのレストランでボトルを頼んでディナーざんす♪
うきうき☆ ワクワク☆
シャトーに行く前にちょっと気になっていたアキテーヌ博物館へまいります☆
美術館でなく、博物館に行くのはホント久しぶり・・・。
メインイベントではありませんがこちらも楽しみ☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます・・・。
この駅前ホテル、立地よし、お値段よし、お部屋の広さ良し、と三拍子そろっているホテルでしたが(涙)
とっても五月蠅い(涙)
どうもお泊りした部屋の真上がスタッフルームと食堂らしくフローリングの床を靴音も高らかに早朝より歩き回る、走り回る・・・。
良く眠れませんでした(怒)
朝食を食べて早速階段下ります。 -
フロントでチェックアウトを済ませ、荷物を預けて、さあ出発デス☆
昨日目星をつけておいたアンティーク市へまいります。
本日もトラムでGO!
川が近いせいかかなりもやっておりました・・・。 -
アンティーク市☆
ワタクシにとってのステキ広場☆ -
ああ、やってます。
ここで持っていける物、ということでレースを数種類購入いたしました♪
やはり日本の1/3程のお値段☆
超お買い得でございます。
ただものすごい状態のものや、アンティークっていうのか?!みたいなのが混じっているのでお勉強は必要デス。
本でお勉強は駄目デスよ、買わなくてもいいので日本でなるたけアンティークフェアや蚤の市へ行きまくり自分の目を養いましょう(笑)
ああ、それにしてもそんなに古くないけど・・・この写真の橇やブドウ摘みの木籠・・・欲しかったなぁ〜〜〜。
持って帰れないから諦めました(涙)
珍しく相棒も小さな銅のバケツ(鍋?)を買っておりました。 -
実はこの広場へ来るトラムの中からもう一つ見つけたんデス☆
こちらは川沿いにある広場(?!)でやっていた蚤の市☆
雰囲気ちょっと怪しげでしたが、その中から掘り出し物を見つけるのもまた楽しみの一つでございます☆
ガロンヌ川沿いの道を徒歩にて少し引き返します。
途中、通りかかったブルス広場・・・。
昨日からここ、何回通りかかったとこやら。 -
川から霧が出ている為かなりもやっていてしかも空気が冷たい。
人もまばら・・・。
何だか雰囲気は19世紀末のロンドンみたいデス。 -
クリスマスの飾りつけのレストラン。
建物に似合ってますな〜。 -
さて、着きました☆
なんて書いてあるか、なんて分かりません(笑)
だってフランス語ですもの(笑)
いいんデス☆
蚤の市、参加することに意義があります。
さあ、ガンバルぞぅ===3 -
結局ここでは大した収穫はナシでございました(ショボ〜ン)
主に日用雑貨の使わなくなったもの、がメインだった為デス。
それとここではフランス語話せないと相手にしてもらえませんでした(涙)
ロシアの方とかも混じっていたような・・・。
シルバーのシュガーボウル、ガレ工房の小さな花瓶、木彫りの額、等気になるものはありましたが値段が折り合わなかったり、言葉が通じなくて「シッシッ」とされたり・・・。
お買い上げはシルバーのペンダントトップのみ。
でもカワイイし、普段使いに丁度良い♪
2ユーロでご購入デス☆
売ってくれたおばちゃまありがとう☆ -
お買い物も終わり、ここから旧市街へ入ります。
-
取りあえずサン・ミシェル教会を目指します。
ここは川べりから近いのですぐ着きました。 -
朝早いのでまだ開いてないかな・・・。
尖塔の上の方・・・川からの霧でもやって見えませんね。 -
この後、なぜか迷いに迷って(この旅の間は相棒の野生センサーは狂いまくり)大時計に出るハズがボルドー第2大学に到着・・・。
-
で、大学を左手に真っ直ぐ進むことに。
-
かなりススケてる建物。
何があったんだ?
ここは戦禍あったっけ?!
それとも酸性雨とか空気中の排塵が原因?! -
ようやっと当初の目的地大時計に到着。
時計よりも鐘が目立ってるなぁ。 -
大時計からビクトル・ユーゴー通りを西に進みます。
途中で見かけた駐車場・・・。
いかにも誤って飛び出しちゃったよ〜ん、みたいなディスプレイが!
一瞬「ギョッ」としました(笑) -
本日午前の最終目的地、アキテーヌ博物館デス☆
この博物館無料デス☆
見ごたえも十分☆ って、いうかコンパクトにまとまっていてナイス☆
先史時代からローマ時代、ケルト文化、中世〜と順を追ってボルドーの歴史にふれあえます。
フランス語しか明記されてないけど・・・それなりに分かりますよ(笑)
これはローマ時代のモザイク☆
とっても精緻で気の遠くなる作業・・・。 -
このモザイクの全体を見れるように上に階段が付いています。
回りには円柱やらなんやらが配置されていて、「こんなカンジだよ〜」といっているよう。
ローマ時代の展示物、いろいろと充実してましたね。 -
こちらもモザイク画。
魚の絵デス。
どなたかのお家の壁をかざっていたのでしょうか・・・。
それとも魚河岸にあったものでしょうか・・・。 -
大量のコイン☆
海賊の宝箱をぶちまけたみたい。 -
ブロンズのヘラクレス像。
大体、その対象人物の持つ物で誰なのかが判断できます。
彼はライオンの毛皮を持っているのでヘラクレスでしょう。 -
こちらは女神ダイアナ(アルテミス)の大理石像。
彼女は弓をもって短いスカート、足元に雌鹿。
とても分かりやすい対象デス。
この女神像、よく見るとちゃんと筋肉とかついていて・・・たくましいカンジ。
女神像としては珍しいんじゃないでしょうか?! -
こちらは金のトルクと金製品。
言わずと知れたケルト民族の装飾品デス。 -
面白かったのがこれ!
その昔の大聖堂の薔薇窓。
現在のものよりも作りが簡単デスね。
この後、いろいろと見ましたが(ビデオでの説明とかもあって面白いデスよ)アキテーヌと言えば「女公 アリエノール」でしょう。
彼女、アリエノール・ダキテーヌはボルドーが一時期イングランドになった原因のヒロイン。
一度はフランス王と結婚してフランス王妃になるも結婚無効をたてて時のイングランド王と再婚します。
ので、ここいらアキテーヌ公国は一時期イングランドに併合されていました。その時のお話や時代背景、街の状況などをビデオやパソコンで見せてくれます。面白かったデス☆
こう、考えるとフランスって国の端っこをイングランドとかドイツとかにかすめ取られてるの多いんだなぁ〜。 -
ボルドーと言えばもちろんワイン☆
ワインに関する展示もありました。
これは収穫したブドウを運ぶ荷車。
一時イングランドに併合されていた時代にボルドーのワインは発展いたします。
なぜって、イングランドにはワインは無かったからデス。
美味しいワインを飲んでフィーバーしまくったイングランド人はとってもボルドーのワインに投資したそうデスよ(笑) -
こちらはブドウの搾汁器や仕込み樽などの展示デス。
-
そして出来上がったワインは月の港から船に積まれて出荷されていました。
・・・とさ。
博物館、とっても堪能いたしました。
案内してくださったボランティアのおねい様、おじさま、ありがとうございました☆
とっても有意義で楽しかったデス☆ -
午後、駅前ホテルで荷物を受け取り、タクシーにてグラーブ地区へ移動デス。
タクシーは高速を通り、ブドウ畑を抜けて、これぞ「ボルドー」な雰囲気に☆
真っ直ぐの道の両側は何処までもブドウ畑☆
期待がふくらみます♪ -
今晩のお宿デス☆
Les Sources de Caudalie ☆☆☆☆☆
☆五つ付く極上ホテルデス♪ -
タクシーから降りると、ポーターのお兄さんが待っていてくださいました☆
流石☆五つ!
「あんずの姉様ですか?」と、名乗る前に声をかけてくれて荷物もスマートにカートに乗せて、さっと、運んでくださいます☆
実にスマート、フロントのおねいさんもサッとチェックインを済ませてくれました。
そしてこのコテージがワタクシ共のお泊りするお宿デス☆ -
ポーターのお兄さんが荷物のカートを押しながら案内してくださいます。
ここは入ってすぐの居間。 -
廊下を進みます。
-
2階に行く階段もステキ☆
ワタクシ共のお部屋は1階デス。
廊下をさらに進みます。 -
お部屋は一番奥の広いお部屋。
目の前がブドウ畑デス☆
ウェルカムフルーツの葡萄☆
盛り付けもステキ☆
お味も美味でございました☆
相棒と2人で完食いたしました・・・。 -
ベットもステキ☆
-
ちょっと・・・誰だかの(ワタクシor相棒しかありえませんが(汗))タオルが転がっているのが玉にキズですが・・・。
またもやダブルベット・・・ですが・・・(涙)
クイーンサイズだったのでまあ、広々と寝れましたがね(笑)
天蓋のてっぺんの装飾が葡萄の蔓なんデスよ〜☆ -
お兄さんがこのクローゼット達パタパタと開けて説明してくれます。
真ん中がテレビでございます。
久しぶりにNHKを見ました・・・が・・・英語放送のみでやんした。
チャンネル数も格段に上がりTVッコのワタクシ共は大喜び(笑) -
このお部屋、ポーチが付いています☆
葡萄とともにお水も、グラスもおしゃれさんなのがご用意されております♪ -
お次はバスルームへ突入デス☆
おトイレにつづくドアにはバスローブ☆ -
洗面台と鏡は2人が同時に使えます☆
アメニティもばっちりそろっております☆
このホテルはスパも経営しているのでソコのシャンプーやコスメがメジロ押しデス。
グレープシードから作られるコスメでほんわりと爽やかな葡萄の香りがして至福のひと時を過ごせます☆
2人分ご用意されていたので、1人分を2人で使い、残りは分けてお持ち帰りいたしました。 -
そして、大きなたっぷりとしたバスタブ♪
相棒、超ご機嫌デス☆
「今夜は何のバブにしよう〜〜〜」
とか言っておりましたが、お散歩から帰るとディナー前にお風呂に入っておりました・・・。
寝る前にも入ってた・・・。
ホント風呂好き(笑) -
ポーチから外に出て散策デス。
目の前のブドウ畑は収穫をとっくに終えて、葉っぱも無く冬支度。 -
お泊りするコテージの裏側デス。
-
1階のポーチはこんなデス☆
夏の良い季節だったらさぞかしステキでしょうねぇ〜〜〜。
でもワタクシ共も相場の半額でお泊りなのですから・・・(笑)
冬季万歳デス♪ -
ポーチの支柱に絡みついていた薔薇。
冬の真っ赤なバラ♪
物悲しい雰囲気ながらも鮮やかに香ります。
色も濃くなるのでとてもシックなのが冬の薔薇。 -
白鳥とブドウ畑の中にシャトーの方でしょうか・・・。
奥の方には作業にいそしむお馬さんも。 -
フロントやレストランのある棟の前には池があります。
木立に囲まれてホントにステキ☆
白鳥がストーカーのように付いてきては餌をねだりますが・・・。
まあ、それはお決まりのお約束なので・・・(笑) -
こちらがスパのある棟デス。
-
池を回りこんで、ミシュランの☆付きレストランを激写(笑)
白い窓枠のサンルーフみたいになっている所がそうデスよ。 -
さっきのお馬さんの為の水桶でしょうか・・・。
古い時代の雰囲気を演出しているホテルだと思いました。
それが嫌みになってなく、自然なのがお流石 ☆☆☆☆☆ デス。 -
池の周りをぐるぐるしております。
何をするでもなくお散歩。
ゆっくり、のんびり。
イイ気持ち。 -
抜けるような青いお空に映える紅い楓。
我ながらイイ絵が撮れました。 -
落っこちている楓の紅は緑の芝生の上で紅いお星様を散らしたようデス★
相棒は「ヒトデじゃろ?」と言ってましたが・・・。 -
さて、ホテルの建っている側と道を挟んで向かいはワインのシャトー。
Smith Haut Lafitte デス☆ -
道の真ん中に据えてある 飛んでるラパン(うさぎ)☆
勝手に名前をつけて呼んでおりました(笑)
このシャトーにはそこここにこのようなブロンズ製の彫刻が置かれていました。 -
ブドウの紅葉デス。
一面こんなカンジ・・・麗らかな初冬の一日デス。 -
きれいな水色のお空に少し紅の刺した黄色いブドウの葉っぱ。
とてもキレイなコントラスト☆
お気に入りの一枚のひとつデス♪ -
ブドウ畑を囲うようにコンスタントな感覚で黄色い薔薇が植えられています。
これはブドウを害虫や病気から守るための生贄の薔薇・・・。
薔薇はとても病気になりやすく、また害虫もつきやすい繊細な植物デス。
なのでホントにつかれると困るブドウの周りにわざと植えます。
そして病害虫にやられた薔薇は抜いてしまいます。
昔からの知恵デス。
ちょっと薔薇は可愛そうデスが・・・。
因みに黄色い薔薇なのはピンクや赤より弱いから・・・。
原種に近いピンクや赤の薔薇は病害虫に強いのです。
なので回りには白や黄色のものがつかわれることが多いようデス。 -
本当は出来ることならシャトーを案内してくれるツアーで回りたかったのですが、すでに出発してしまったようでして・・・個人的にぷらぷらと回りを散策させていただきました。
ホテルの受付のおねいさんも「大丈夫、きっと覗かせてくれるわよ」とおっしゃっていましたので、お言葉に甘えて(笑) -
シャトーの建物にそってぐるっと散策☆
作業している人に会うたび「ぼんじゅー」とごあいさつ。
皆さんちゃんとお返事をしてくださいます。
覗き見していても笑顔であいさつするといいのかも(笑) -
ここが畑の入り口でしょうか・・・。
ブドウ畑の中にどど〜んと門がそびえております。 -
シャトーの裏側です。
-
脇の道を建物にそってぐんぐん歩きます。
-
横の入り口からシャトーの中庭へ。
今はショップはしまっていました。
ゆっくりと見学しながら雰囲気を楽しみます。 -
ショップの入り口のひさしになっていたブドウ棚。
くっついているブドウの房が・・・干しブドウになってるよぅ(笑)
手が届けばおひとつ食べてみたかったなぁ〜。 -
中庭の片隅にはワイン樽の製作と修理の工房がありました。
この樽・・・古くなったのを植木鉢?コンテナとして使っているんでしょうねぇ〜。
見ば良し、エコ良し☆
ですな〜〜〜。 -
散策をたっぷり楽しんで相棒はお風呂へ。
ワタクシはゆっくり寝そべって読書タイム♪
夜になると予約していたレストランへ向かいます★
辺りに民家は無いため、明かりはホテルのみ・・・少しもやっているのも手伝ってとても幻想的な雰囲気デス・・・。
しっかし、寒かったデスね・・・。
すぐそこだから、とコートを着ないでワンピのみで出かけてしまったのが敗因・・・。
ガタガタ震えてあわててレストランのある棟に駆け込みます(涙) -
ワタクシ共はこのホテルに二つあるレストランの内、カジュアルな方をセレクトいたしました。
フルコースは無理だし・・・。
お値段考えると恐ろしいし(汗)
ここで相棒は前菜とメインのコース☆
ワタクシはメインとデザートのコース☆
いろいろな組み合わせのコースを選択できました。
カジュアルスタイルなのにソムリエのお兄さんも付いてくれてなかなかリッチな気分でございます♪
写真は相棒の前菜。
鴨のテリーヌとグリーンサラダ☆ -
レストランの雰囲気はこんなカンジ☆
写真を撮るのがちょと恥ずかしいような雰囲気で、気後れしております(汗)
バックに忍ばせたデジカメを素早く出して「えいっ」と撮って素早く戻します(汗) -
相棒が選んだワイン。
地元グラーブの白デス☆
香りがスパイシーで辛口☆
とても美味しかったデス☆☆☆ -
何が何だか写真じゃ分からんでしょうがワタクシのメイン。
ラムの赤ワイン煮込みでございます。
柔らかく、でもしっかりとしたお肉の味、赤ワインのコクが素晴らしくあっておりました。
このメインと相棒セレクトの白ワインとは今一つ合わないカンジでございましたが・・・まあ、それはそれでいた仕方なし(涙)
でも白ワインにしてはしっかりとした風味だったのでさほど悪くもなかったんデスよ(笑) -
相棒のメイン「白身魚のサフランスープ仕立て」だったかな?!
しっかり自分は選んだ白ワインに合うものを選んでおります(笑)
ソムリエのお兄さんにも「best serect」と言われておりました(笑) -
こちらはワタクシのデザート☆
シトロンマカロンとミントのアイスクリーム☆
レモンの酸っぱさがもう好き過ぎて(笑)
ミントのアイスも巷で売っているようなのでは無く、ミントの葉っぱが使われていてホントに爽やか〜〜〜。
極上の逸品☆
マジ美味かったデス☆☆☆
ああ、また食べたい☆ -
食後はゆっくりとカフェを飲みながらの談話でございます。
暖炉から暖かい炎の気配。
まわりの席のカップルやファミリーの談笑。
決してせかさない雰囲気のウェイター、ウェイトレス。
和やかな雰囲気でまったりいたします★
さて、今宵はこれまで・・・。
後はゆっくり湯船に浸かって休みます☆
明日はボルドーからTGVでパリへ戻ります。
この旅程もあともう少し・・・。
それでは皆様おやすみなさい☆
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