佐賀県　嬉野温泉「萬象閣　敷島」～佐賀からハウステンボスへの旅５ /7

2012/01/01 - 2012/01/02

この度はご訪問ありがとうございます。

年末から年始にかけて　佐賀県＋ハウステンボスへ行ってきました～♪♪♪

“佐賀県の二大温泉は押さえておかねば”と
今日は武雄温泉から「日本三大美肌の湯」嬉野温泉へ向かいます。


下手な写真と下手な文章ですが
よろしければブログにお付き合いくださいね…。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

エリア 嬉野温泉(佐賀)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

武雄温泉から嬉野温泉まではさほど離れていないのですよね…。
武雄温泉から嬉野温泉へ直接向かっても旅館のチェックインまで時間があるし
やはり佐賀県に来たのだから　伊万里、有田を回ることにしました。


最近では初めて行く地でも地図など携帯せず、ガイドブックの地図さえ見なくなりました…。
カーナビさえあれば大丈夫、どこへでも行けてしまいます。
しかし、おおよその地域を目指して行く場合
行き先の設定をどこにすればよいのか困ってしまうことってあります…。

伊万里焼の窯元の煙突のあの景色のところへ行ってみたいのですが…

とりあえずカーナビを「伊万里駅」と設定し、指示通りに行ってみました。
がどうも、駅周辺ではなさそうです。
そういえば　ガイドブックに「大川内山」と記載されていたのを思い出し　道路標識の「大川内山」の表示に従って「大川内山」を目指します。

「そうそう、これこれ　この風景だwa…」
石畳と窯元の煙突、そして中国チックな山の風景。

大川内山には伊万里焼の窯元をぶらぶら見て歩く予定でおりました。
が、しかし元旦とあって窯元もお休みです。
訪れる人も少なく秘窯の里はヒッソリカン・・・。

しばらくメインの通りを歩いてみますがヒッソリカン…。

天気もご覧の通り曇天でなんだか寂しい気分になってしまいました。

でも、“行ってみたかった所へ来れて、この写真を撮れただけでも「好し」としよう”と自分を慰め、テンションを上げます。

・・・伊万里はヒッソリカンだったけど　有田には焼き物のテーマパーク「チャイナ・オン・パーク」があるし、（こちらはガイドブックに「無休」と書いてあった。）有田でゆっくり過ごしなさいということだ・・・。
と自分に言い聞かせ　カーナビを頼りに深川製磁直営の陶磁器のテーマパークに向かいます。

カーナビが『目的地周辺に到着』と教えてくれます。
「入口はどこ・・・？駐車場はどこから入るの・・・？」とゴール周辺をウロウロ、
しかし、ここが駐車場入口なのだろうと思われるゲートは閉まっていて　結局こちらも【close】だったのです。(T_T)


↓ チャイナ・オン・パーク ↓
http://www.themepark-kyushu.com/page/china/china.html

気持ちは寂しくなる一方

そんな時、目にした看板が「年中無休　有田焼　丸兄（まるけい）商社」
主要道路のあちらこちらに大きな看板を出されていました。

一筋の光を見つけたかのように　その看板に誘導され丸兄商社さんに向かいます。

しかし
しかし
丸兄商店の駐車場と思われる所にはトラロープが張られ　車で建物の周りをグルグル回ってみたけれど　お客さんの姿は見あたらず…
やはり　さすがの丸兄商店さんも元旦はお休みだったのですね…。

もともと日本のお正月とはそういうものだったのです。
いまやコンビニが普及し（コンビにだけではないのですが…）　
すっかり日本のお正月を忘れてしまっていました。


↓ 丸兄商社 ↓
http://www.maru-kei.com/index.html

仕方なく有田陶磁美術館に車を停め　肩を落としてトボトボと有田焼の老舗が並ぶ　上有田駅周辺の皿山通りを歩きます。

憧れ窯元が並ぶ皿山通りもヒッソリカン・・・。

?今日は元旦だから仕方ない?と心の中で呟きます・・・。

深川製磁本店


私達、ここ何年もこちらの夫婦茶碗を使っています。
青い茶碗、茶碗には六瓢（無病）が描かれています。
楽しみにしていたけれど　年始休業・・・。

香蘭社

年始休業・・・。

?今日は元旦だから仕方ない?と心の中で呟きます・・・。


一箇所だけ
「有田焼卸団地」《元旦から営業中》という看板発見、ようやく有田焼のお店に行くことができました…。

食器を見ていると　欲しくなってしまいます。
買うか、買うまいかかなり迷った湯呑茶碗がありましたが　
今回はウインドーショッピングに止めて　嬉野温泉へ向かいます。

今日のお宿は　部屋数３８室
『萬像閣　敷島』です。

昨年５月に佐賀の旅を計画し　嬉野温泉のいくつかの旅館に問い合わせをしたところ　既にどちらも満室で　今回は夏以降に商品の販売を開始されるJTBさんのプランで申し込みをしました。
こちらの〔宿泊OK〕のお返事をいただいたのは１１月になってからでした…。

人気の温泉地なのですね…。

萬象閣　敷島

〒843-0304　佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲114-1
０９５４−４３−３１３５

http://www.bansyoukaku-sikisima.co.jp/index.html

到着した時から感じたのが　スタッフの皆さんの笑顔が素晴らしい〜♪
そして、どのスタッフさんからもお客様を大事に迎えて下さる気持ちが伝わってきます。

温泉旅館なのだけど…
部屋の照明も明るく　ビビットな印象のお部屋です。

到着時、お抹茶と共に出されるウェルカムプリン　オリジナルの敷島プリン。
保存料は一切使用せず　下に黒蜜、中が嬉野卵を使ったカスタード、上が嬉野茶の抹茶ソースがかかっていました。

若女将が「旅館のお菓子はどうして紙に包んだ既製のお菓子なんだろう。」という疑問から　お客様に最初に食べていただくものをもっと大切にしたいという気持ちで　お菓子作りが好きな若女将が　毎朝、作られているプリン
と、書かれていました。

部屋には
浴衣が標準サイズのものは人数分以上、置かれていて　サイズが合わないときはお願いすれば　そのサイズの物を持ってきていただけました。

コーヒーメーカーも常備されていました。

細かいところまで気配りがされ　いたれり、つくせりの御宿という感じがします。

一息ついたら
早速、お風呂へ行きます〜。

お風呂のフロアーもビビットな感じ…。

脱衣場、浴室内も?イタリアっぽい?雰囲気を感じました。

お湯はさすが「日本三大美肌の湯」
しっとり、お肌がスベスベになります。

国内を旅行するとよく耳にする「日本三大〇〇〇」
説明を受けるたび、あとの二つが気になり必ず質問してしまいます。

日本三大美肌の湯、あとの二つが知りたくないですか？
あとの二つは島根県、斐乃上温泉　栃木県、喜連川温泉らしいです。

知りたいけど、聞いても「ふ〜んん」としか言いようがない「日本三大〇〇〇」だけど
わたし的に密かに盛り上がってしまいます。(^^ゞ

到着した日の湯上り処には数種類の嬉野茶が置かれていました。

大浴場はもう一箇所、別の棟に露天風呂がありました。

お土産処も楽しめるように工夫されていました。

懐かしい昭和商店街風のお土産処です。

お風呂の帰りにお土産を見ていたら　スタッフの方が笑顔と共に「お湯はいかがでしたか？」と優しく声をかけて下さいました。

翌朝、朝食を食べに行く時にすれ違ったスタッフの方は　笑顔と共に「よく眠れましたか？」と優しく声をかけてくださるし…

朝食会場では笑顔と共に「昨日（元旦）は御節を召し上がりましたか？」と優しく声をかけてくださるし…

笑顔とその一言が常に心地良かったです。
こちらのスタッフは皆さん行き届いていました。
お陰様でこちらも嬉しい気持ちになっていきました。

また、萬象閣敷島にはすべて趣が異なる八箇所の貸し切り露天風呂もありました。

当日、フロントで空き状況を確認し、鍵を受け取って入浴します。

「昭和の貸切露天風呂」と呼ばれていました。

無料で２箇所入浴できる特典が付いていたので到着した日と翌朝に入浴しました。

ここは「五番湯」だっと思います。

湯船が桧の露天風呂でした。

こちらは「三番湯」だったでしょうか？
通称ランプの湯と呼ばれていました。

露天風呂には洗い場もありました。ただ、この時期、露天は寒いので　朝も大浴場へも足を運び　嬉野温泉でも湯浴みを４回も楽しんでしまいました。

旅館の温泉セットの巾着ビニール袋には“野に咲く花のように　野に咲く花のように”と書かれていました。

そして、タオルには“「お客様が何を望んでいらっしゃるか」をいつも心に・・・”と書かれていました。

そんなお宿「萬象閣　敷島」さんです。
【佐賀県　嬉野温泉「萬象閣　敷島（お食事）」〜佐賀からハウステンボスへの旅６】へつづく…
http://4travel.jp/traveler/aloha_hawaii/album/10635017/

ありがとうございました。m(__)m

この旅行記へのコメント （1）

• 空さん 2012/02/05 00:37:19

  うれしの温泉　待っていました。

  今晩は　うれしい　wan_wanさんの　
  　　うれしの便り待っていました。（*^_^*）
  
  　嬉野温泉　敷島さんは、泊まり客には　評判良いみたいです。。
  私らは、飲み会など　旅館でありますけど　敷島は　外回りをウロウロするばかりで中は　知らなくて　wan_ wanさんので　こんなにしているのだと　じっくり拝見させていただきました。
  それに　手作りプリンは　有名ですね。。
  
  地元としましては、お湯は　私もあちこち　他の温泉いきますけど　嬉野温泉　原泉近くのお湯は　すばらしいです。。自慢です。。湯浴を４回もされたとのこと　納得します。
  伊万里　残念でしたね〜〜大川内山　私も　大好きな所です。。
  
  きっと　また　佐賀県へおいでくださいとの　ことでしょう。。
  あと、１０年も　しないうちに　新幹線もうれしのに　停車します。。
  　また　楽しみに　おじゃまいたします。
  　　　
  　…　空。。