2012/01/06 - 2012/01/06
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hoyoyoさん
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昨秋11月末に訪れたばかりの京都でしたが、2ヶ月も経ぬ間に再訪のチャンスが♪
今回は商用(@大阪)でしたが、その前と後ろでしっかり(ちゃっかり?)時間を作り、前から行きたいと思っていたところに足を運ぶことができました。
冬の京都は寒い、と、みなさん言われますが、沖縄ならまだしも、それ以外は日本のどこに行ったって寒いわけで、普段の暮らしと変わらない(気候としては)。
逆に、一番空いているシーズン(冬でもお正月は駄目、と、うちの関西メンバー言っておりました)だから、人混みに邪魔されず、ゆっくりじっくり見れる。
京都の名所は桜、紅葉目当てのところばかりじゃないので、季節に左右されない、そして、冬だからこそ魅力的なところを今回は選んで回りました。
伏見稲荷大社と三十三間堂ですが、どちらも、特に海外の観光客に人気のスポット。いずれも季節に左右されないこと、そして、商用(@大阪)の前に行くということで、京都駅から近いこと、この2点を満たす、僕にとっては、「憧れスポット」でしたので、迷いなく決定されました。
いやあ、どちらとも、「すごい!」「圧巻!」の一言。三十三間堂は、ご案内の通り、中は撮影禁止のため、写真は撮れませんでしたが、本当 行ってよかったです♪
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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商用前に少しでも時間を取って京都を回れるよう、品川6:37発の、のぞみ5号にて京都へ。
車内で当日の資料作り(のぞみは窓側の席には電源コンセントもあり、仕事するには便利)。
名古屋を過ぎ、岐阜の大垣を過ぎると、ご覧のとおり、雪景色。
まあ、雪の影響で、ダイヤが乱れるなんてこともなかったので、この程度の雪ならよいです。
翌日の京都も、僕にとっての初雪を拝めればいいのですが。。。 -
しばらく雪景色でしたが、滋賀県の草津に入ると、ご覧の通り、雪はありませんでした。京都市内も雪はないでしょう。
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京都駅に9時前に到着。JR奈良線に乗り換えて、2駅先の稲荷へ。
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稲荷駅に9時過ぎに到着(切符は大阪まで買っていたので、途中下車扱いで、京都-稲荷間の切符代(140円)を精算)。
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駅の真ん前すぐが、伏見稲荷大社です。なんて便利!
訪れた前日(5日)が大山祭で、5日までは混むことが想定されていたので、この日(6日)は、そんなに混んでいないだろうと予想していましたが、その通り。まだ、朝も早い時間帯でしたので並ぶことも一切ありませんでした。
(あとで、大阪のTaxiの運転手さんより、「2日にここまでお客さん運んだんやけど、ものすごい人やった。中まで入れへんので途中で降ろした。」と言われてました) -
きつねマニアのバンコクの友人が大大大好きな伏見稲荷。
ずっと彼女の話からだけ聞いていたけど、やっと念願かないました♪ -
こちらは伏見稲荷大社さんの宿坊。素泊まりで3000-4000円くらいで泊まれるようです。
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Wow ! お稲荷さんへの食品各社などからのお供え物です。
酒、醤油、ソースなんかが、ずらーっと並べられておりました。 -
手水所にて清めた後、僕にとっては文字通りの2012年の初詣。本殿にてお参りです。
もちろん、商売繁盛祈願です♪ -
しかし、おみくじの結果は、「末吉」。
僕の予測でも、今年のビジネス目標の達成は、正直厳しい。
社務所にて、いろいろ物色していると、ありました、ありました、いいものが!
お稲荷さん、どうか、どうか、お願いいたします! 本当に今年だけは! -
稲をくわえるきつねさん。
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皇室のご奉納の立て札がずらーっと。
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本殿へのお参りを終えて、稲荷山のてっぺんまで行きます。
上って下って、だいたい2-3時間とあったので、大阪での仕事の時間には十分。 -
まずは、有名な千本鳥居へ。
この日は、朝早いこともあり、人もそれほど多くなく、本殿でのお参りで済まされる方もいらっしゃったでしょうし、ツアー客(トラピックスでした)の集団も、恐らく自由時間も限られているためか、時間を気にして途中(熊鷹社手前)で引き返されたりで、ゆったりと見て回ることができました。
平日の午前中はオススメです。 -
途中、このように、行き帰りの道が分かれていました。
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イチオシ
千本鳥居、独占です♪
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いつものように(?)長い鳥居を抜けると、そこは、
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奥社奉拝所、通称、「奥の院」でした。でも、ここは「奥」にはあらず、まだまだ先があります。
(この社務所の右奥に「おもかる石」(お賽銭を投じて、願いをかけ、石を持って、自分の想像より軽ければ願いがかなう、と言われている)がありましたが、列をなしていたので、今回はパス) -
ここから稲荷山のてっぺん(一の峯)への周回コース、所要時間 約2時間とのこと。
実際、上って下って、あまり寄り道をせず、甘酒飲んだり何か食べたりもせず、で、1時間足らずで行って帰って来れました。 -
まずは熊鷹社を目指します。このルートから、上りが始まります。でも、なだらかな上り坂。足に自信のない方でも、熊鷹社までなら、なんとか大丈夫かと。
鳥居ですが、左の柱のように、やはり修復が必要な鳥居もあり、伏見稲荷さんも、都度都度、鳥居の奉納をお願いされていますね。 -
熊鷹社に到着。向かいの池は新池。
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ここの社だけは、少し厳かな感じでした。
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ここ熊鷹社から先は、いよいよ本格的な上り坂。階段になります。
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三ッ辻を越え、三徳社あたりか。
途中こうして社のある近くにはお茶屋さんなどがあり、疲れたら休憩できるところがあります。ですので、是非お時間のある方は上まで登ってみてください。 -
途中、眼下には京都市内の風景。
結構、登ります。ハイキングに近い感じ。 -
四ッ辻に到着。ここでちょうど五合目といったところか。
でも結構汗をかいて、ここからコートを脱ぎました。冬なのにね。
ここから時計回りに、稲荷山頂上をぐるっと一周します。
(あとで、地図を見たら、「荒神峯」や「清瀧」なんてところがあったようですが、見過ごしてしまいました。いつも地図を見ながらではなく、感覚で動く人なので、ついつい脇道の名所を見逃してしまいます。次回訪れるときがあれば、忘れずに寄りたいと思います。) -
まずは途中の御膳谷奉拝所を目指します。
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御膳谷奉拝所に到着。
今年は、そう、辰年ですね。 -
きつねさんの口からも。
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御膳谷奉拝所
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ここで道が二手に分かれていたため、一応地図で確認。
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途中見かけたきつねさんの絵馬。
この付近ですれ違った参拝者の方から、「上の方に、サル(「比叡山から来た」なんて言われてましたが)が二匹おるので注意」との声かけがありました。ゲゲゲ。 -
結構上りもきつくなってきました。
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これは寄進者よりの奉納鳥居(を作っているところ)。
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いました、サル!
カメラを向けるのを、チトためらいましたが、勇気を持って(笑)。
この子、チト凶暴でした(というか、近くにいた子供を脅かす程度でしたが)。 -
上を見上げ、頂上はもう少し、と自分に言い聞かせながら。
この山の木々を使って、鳥居は作られているのだろうなあ、と想像しながら。 -
もう少しでテッペン?
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ようやっと頂上に到着。
この時、時計は気にしていませんでしたが、写真のタイムスタンプを見ると、千本鳥居の入り口からで、44分。まあ、寄り道しませんでしたから。 -
一の峯の末広大神にて、もう一度、お参り。
ここまで登られる方は少ないため、達成感のようなものを感じ、晴れ晴れしい気分でした♪ -
ここにも掲示がありました。「ニホンザルに注意!」の看板。
(でも、結局、出遭ったのは一匹だけで、二匹目はお目にかかりませんでした) -
ここからはずっと下りです♪
少しして気づいたのですが、鳥居の光景にちょっと違和感。
そう、今までは上りだったので、鳥居の表を見ていたのですが、裏には、こうして、寄進者の住所氏名など。
住所を見ると、やはり関西の方の住所をよく見かけましたが、中には北海道、東京、福岡なども。全国に根強い信者さんがいらっしゃるんですね。 -
ネコが社の屋根の上でとても気持ちよさそう。
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下るのは早かった。四ッ辻まで戻って来ました。
これにて、ぐるーっと一周 周回コース終了。 -
下りもずっと鳥居を見続ける旅。
暇なので、いろいろ見ながら考えた。
よく、綺麗な赤(朱色)の伏見稲荷の千本鳥居の写真をネットで見かけますが、実際見てみると、
① 鳥居が作られ納められた年により色合いがやはりまったく違う(この写真の通り)
② 光の加減により、鳥居が密集している中から日の光が差し込む位置で撮ると、朱色が思ったより美しく映えて撮れる(現物より写真の方が美しく見える?)
の2点に気づきました。
だからといって、伏見稲荷がたいそうなものじゃない、という意味ではなく、これだけの数の鳥居(たぶん、一番上までの鳥居を全部数えたら、千本なんてもんじゃあないと思う)はやはり圧巻であり、特に海外からの観光客を魅了するのだと思います。 -
行きにも通ったお茶屋さん。
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熊鷹社まで下りてきました。もう少しでゴール。
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気になる奉納鳥居の価格表がありました(笑)。
もちろん、鳥居の製造原価なんて、わからんし、気にもしないけど。 -
やっぱり、鳥居は表から見たほうがいい(いったんバックして撮影)。
でも、前にいたフランス人?(フランス語しゃべっていたので)は、裏(文字のあるほう)から撮っていた。
漢字が、それこそ、お経の文章かなにかだろうと、勝手に勘違いして、「こっちがいい!」と思っているのかしら??? -
鳥居の資材置き場ですね。計画伐採だとは思いますが。。。
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ようやくgoal ! 本殿の近くまで下りてきました。
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「達成のかぎ」をくわえるきつねさん。
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写真で見るとこんなに綺麗ですが。。。
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本殿の近くには、山のてっぺんの方にあった各社が分社としてありました。
上まで登れない人用? -
商売繁盛の神様だけに、大勢のビジネスマンが集団で参拝、祈祷されていました(この日は1月第一週目の金曜日)。
伏見稲荷大社 ☆☆☆☆★
(駅から近くアクセスは至便。
千本鳥居は圧巻。でも、途中で鳥居は見飽きてしまった(失敬)。
それでも、稲荷山の一周コースは、運動不足のわが身にとっては、いい運動になりました。冬でも汗かきます。途中「どこまで登ったら頂上?」という気持ちとの葛藤を感じながら、頂上まで登りつめたときのあの達成感は、やはり違います。時間と足腰が許す限り、せっかくなので、頂上をはじめ、ぐるーっと一通り回られることをオススメします。) -
帰りは裏参道から。この道沿いに、おいしいパン屋さんがあるとの情報を個人ブログなどから見かけ探したのですが、見つからず。
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もひとつ有名な、すずめの焼き鳥屋さんは発見。すずめは稲の外敵ですからね(笑)。
このあと再びJR奈良線にて京都駅へ。 -
京都駅に到着。
時間は11時半過ぎ。まだ仕事には小一時間あるので、駅近く?の三十三間堂に行くことに。
駅構内の観光案内所にて、駅から三十三間堂までのアクセスを確認します。 -
冬の時期とはいえ、こうして花暦があるのは便利。
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観光案内所で見つけたパンフレット。
こんなテーマで回ってみるのも、冬の京都めぐりにはよいかも。
ここの案内所はかなり使えます。オススメ! -
三十三間堂までは、駅からバスを考えたのですが、三十三間堂方面行きのバス停(複数ありましたが)には長蛇の列。
三十三間堂は、京都駅より七条を東にずっと行った所という地理感覚はあったので、歩いて行くことに。
(でも、思ったよりちょっと遠かった。鴨川よりさらに東の先、というのは、個人的に読み違えていました)
ちょうど昼時間だったので、七条そばの「餃子の王将」(ご存知の通り、京都発祥)にて、餃子定食を注文。 -
七条を東へ。途中、高瀬川発見。ああ、これがあの高瀬舟の高瀬川なのね。
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鴨川を見ると、いつも京都に来たなあ、と感じます。
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ちょっと歩きましたが、三十三間堂に到着。
と思いましたが、ここ(七条沿いの門)は入り口にあらず、この先の角を右に曲がったところが正門。 -
三十三間って120メートルくらい。横に長〜いお堂です。
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拝観料600円を払って中へ。こちらはご存知の通り、中は撮影禁止。
拝観ポイントはやはり、パンフレットにある、千体の千手観音像と、その前に立つ風神雷神はじめとした仏像群(文字通り、三十三間(120メートル)の間にすべて居並ぶ)。
訪れた時間が12時過ぎだったためか、また冬の時期だったためか、拝観者は20名程度。かなり、ゆっくりじっくりと、それぞれの仏像を見ることができました。また、堂の柱の構造(寄木)や天井(一部、天上画あり)、そして、ここは通し矢でも有名なため、各年の弓道の競技会の優勝額などが天上に飾られていました。
それにしても千体の千手観音像は圧巻!
伏見稲荷の千本鳥居もすごかったけど、こちらは、入ってすぐ、ズラーっと千体の黄金の観音様が居並び、それを守護するように、風神雷神をはじめとした仏像群が観音像の前に一列に立ち並び、この空間は一種独特。お香の香りも手伝って。
実際に千体の観音像は縦に10列(体)、横に100列(体)ありました(これ、最前列の観音様につけられた札番で確認)。
ちょうどその中央に、大きな千手観音坐像を配置する形。
観音様は一体ごとにお顔が違うと聞いていましたが、僕にはどれも似たものにしか見えず。ただ、目をつぶっているものと、薄目を開けておられるのくらいの違いはわかりましたが。。。
ここは、今年の大河ドラマの主人公、平清盛とも深い関係のあるお寺で、ドラマにも登場するかどうか、要チェックです。 -
お堂を出るとそこは、この翌週に行われる通し矢の射場。
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この端から端まで、約120メートルの距離を弓で射るのか。。。すごい!
一度は見てみたいものだ!
三十三間堂 ☆☆☆☆☆
(伏見稲荷といい、ここ三十三間堂といい、スケールの大きさはすごい!
こちら三十三間堂を5つ星にしたのは、お堂の中に入ったときのあのピンと張り詰めた空間、これがたまらなくいい! やはりここはmust seeです。) -
再び京都駅に戻る途中見かけたポスター。
大根焚きは京都でもいろいろなお寺で行われるようですが、この法住寺って、どうもすごいらしい。今まで知らなかったけど。。。
http://kyoto-higashiyama.jp/shrinestemples/hojyuji/index.html
この三十三間堂の周りには、智積院、養源院と、結構渋めだが、歴史を紐解くとそうそうたるお寺が立ち並ぶところ。
京都駅からも比較的近いので、また、京都を訪れる際に、帰りの新幹線の待ち時間が取れるときなどに寄ってみたいと思います。 -
大阪駅に到着。大阪に来るのは本当久しぶりです。
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この日の宿は、ANAクラウンプラザ大阪。
会社のコーポレートで税サービスコミで9000円(素泊まり)。 -
シティホテルなので、「それなり」を期待したのですが。。。
部屋は普通のそこらのビジネスホテル並みの広さ。
場所が新地(関西メンバーが、「東京やったら銀座やろな」と言ってました)の隣だから、広さとしては、まあ許容するしかないかな。
部屋からの眺めは残念ながら北側なのでビルだけ。 -
バスルームも同様。
アメニティは、ビジネス客としては、ズボンプレッサーがあったのはよかった♪ -
大阪駅から徒歩で向かいましたが、思いっきり道に迷うことはなかったですが、ちょっと歩くかな。
帰りは淀屋橋駅まで。こちらは、わかりやすく、近かったです。
ご覧の通り、シャトルバスが30分間隔で大阪駅より出ています。 -
ここのホテルで個人的にポイントが高かったのが、この熟睡をサポートする「sleep advantage」パッケージ。
持ち帰って使ってみたが、本当に熟睡できました♪
ANAクラウンプラザ大阪 ☆☆☆★
(9000円なら、この星の数かな。新地でお客様接待とかあって飲みに行くとかなら抜群のロケーションだと思いますが、部屋は特別なサプライズはありませんでした。)
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