2011/12/31 - 2012/01/04
67位(同エリア2915件中)
okapyさん
- okapyさんTOP
- 旅行記52冊
- クチコミ48件
- Q&A回答7件
- 271,650アクセス
- フォロワー55人
10月に友人とグアムへ行きましたが、何となく消化不良の旅に終わってしまったので、年末年始を利用して今度はひとりでサイパンへ行くことにしました。
サイパンを選んだ理由は単純に、日本から近く、時差も少なく、暖かいから。年明けの仕事のことを考えると、あまり遠くへ行って疲れて帰って来たくなかったからです。
ネット上で「サイパンの星空と海は素晴らしい」との評判を何度か目にしましたが、前回お隣のグアムであまり良い思い出が無かったためか、正直あまり期待はしていませんでした。
「現地に行って疲れてるようならオプションツアーもキャンセルして、ずっと寝てようかな・・・」そんな半分気の抜けたような気持ちのまま、出発当日を迎えました。
ところが、そんな自分を現地で待っていてくれたものは・・・忘れられない絶景と、優しい人々との出逢いでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
いよいよ出発当日です。
今回、成田空港まではリムジンバスで行くことにしました。
群馬県の太田駅前バス停から乗車します。
駅では市のマスコット、「おおたん」がお出迎え。
基本、ゆるキャラ好きなので、思わずパチリ。 -
バス発車まで少しだけ時間があったので、駅の近くで昼食を取ることに。
今日は大晦日なので、天ぷら蕎麦にしました。
ん?海老天が・・・何か臭うぞ(._.)?
明らかに魚介が傷んでいるときの異臭がします・・・。
一言いおうかとも思いましたが、バス発車時刻が近づいていたので、そのまま会計して店を出ました。
出だしから腹を下す訳には行きませんので、ほぼ丸残しでした・・・。 -
千葉交通のリムジンバスです。
成田まで約3時間かかりますが、電車のように乗換えや
スーツケースを運ぶ手間が省けて、なかなか快適でした
(^^♪
太田駅からの乗車は、自分ひとりだけでした。途中の停車駅でも乗車したのは数人。年末の稼ぎ時なのに・・・赤字にならないのかな? -
途中、バスの車窓から東京スカイツリーが見えました。
-
ほぼ定刻の17:00に成田空港第一ターミナルへ到着しました。
大晦日の夕方ともなると、出国ラッシュのピークは過ぎており、行列に並ぶことなくチェックインからイミグレまで完了しました。 -
年末、東北地方を中心に大きな寒波が押し寄せていましたが、成田発のフライトは全便、定刻どおりで問題ありませんでした。
現地到着後すぐに参加する予定のオプションツアーがありましたので、まずはひと安心(^^) -
まだフライトまで1時間半あります。
無性に喉が渇いていたので、軽食スタンドでポテトをつまみにアサヒエクストラコールドをグイグイっと二杯ほど。
思えばマイナス2℃のこのビール、この夏一番のお気に入りでした。 -
出発の12番搭乗ゲート。
往路のフライトはデルタ286便、19:40発です。
現地サイパンへは年明け1/1の0:20に到着予定。今年は機内で年越しです。 -
まだまだ搭乗開始まで時間があるし、ビールとつまみだけでは空腹が満たされなかったので、12番搭乗ゲート前にある「味の時計台」で味噌ラーメンを食べました。
最近の味噌ラーメンはどこも味が濃い気がしますが、ここのは割とあっさりめで、美味しかったです(^u^) -
いよいよ搭乗。デルタ286便を撮るつもりが・・・間違って隣のゲートの機体を撮ってしまった(・.・;)。・・・ま、いっか。
出発して約3時間、機内で午前0時を迎えました。CAが機内放送で「新年あけましておめでとうございます」とアナウンスすると、拍手が沸き起こりました。
ほぼ定刻の0:30にサイパンへ到着。着陸態勢に入った機内の窓から、新年を祝う花火が何発も打ち上げられているのが見えて、近くに座っていた子供達が大喜びしていました。
きっと、いい思い出になるでしょうね。 -
空港到着後、イミグレへ向かう通路には、まだクリスマスのデコレーションが飾り付けられていました。
サイパンでは年が明けても、しばらくクリスマスの風景が楽しめます。 -
通路の端には・・・いたいた、「サイパンだ!」(^^♪
これから4日間よろしくね〜。
口元が何ともユルいですね〜(^.^) -
現地イミグレも待ち時間なく、無事通過。
空港ロビーの天井にはテニアン、サイパン、ロタの3つの幟が飾られています。 -
今回の旅の宿泊先、センチュリーホテルです。
事前に日本から電話で、空港まで迎えに来て貰うよう連絡しておきました。
片道10ドル。空港から15分位かかることを考えれば、大変良心的な値段だと思います。
日本語を話せるスタッフはいませんが、皆さん親切で丁寧に対応してくれます。
簡素な・・・失礼、シックな建物ですが(笑)クリスマスのライトアップで華やいで見えます。 -
ホテルのロビーにもクリスマスツリーが(^^)
-
宿泊部屋の212号室(シングル)です。
-
決して贅沢な造りではありませんし、多少老朽化していますが、清潔感のある部屋です。広さも十分で、スーツケース置き場もちゃんとあります。
海沿いでは無く、プールもありませんが、歩いて15分程で白砂が美しいマイクロビーチへ行けますし、フィエスタリゾートのプールも無料で使えます。
何といっても宿泊代が安い!年末年始4泊でも日本円で20,000円ちょっとです。ベッドメイキングも毎日欠かさず実施してくれますし、個人的には十分満足です。一人旅の方には、特にオススメします。 -
ホテル到着後、早速ですが予約していた天体観測ツアーへ参加します。
深夜2:30からのツアーなんて、通常ありえない話ですが、今回無理を承知でサイパン在住のあるガイドの方へお願いしたところ、快く引受けてくださいました。(お名前を明かすのは、あえて控えさせていただきますが・・・)
車でホテルから20分程のおすすめポイントへ連れていっていただき、夜空を見上げると・・・まるでプラネタリウムを見ているような満天の星空が!(◎o◎)
言葉もなく、暫く見惚れてしまいました。
持参したデジカメでは星空が映せなかったのですが、ガイドの方がご自分のカメラで撮影して記念に送ってくれた画像をアップします。肉眼でも、この画像の8割程度の星数は見られました。 -
サイパンでは何と、6等星まで肉眼で見られるのだそうです。
かつジェット気流(偏西風)の影響が少ないので、日本で見る星のようにチカチカ瞬くことなく、そのまま光りを放ち続けるので非常に美しいとのこと。
また流星群に遭遇しなくても、1時間程星空を眺めていれば流れ星が2、3個は見られるそうです。
この日は当たり日だったようで、約2時間の観測で8個程の流れ星を見ることができました。 -
実は今回、あえて深夜にツアーをお願いした最大の理由は「南十字星を見たい」からです。
日本本土では常に水平線の下になり、まずお目にかかれない南十字星ですが、ここサイパンでは12月〜6月、水平線から約15度の位置に見ることができます。
ただしベストシーズンの5月頃だと20:00頃から見られますが、1月では深夜3:00位にならないと水平線より上に昇ってこないのだそうです。
待つことしばし・・・ガイドさんの声に東の空へ目を向けると、ついに南十字星が姿を現しました!冬の天の川にかかる、小さくも大変美しい十字架です。
(画面中央より、やや下あたりに写り込んでいます)
最初はかかっていた雲もやがて切れ、とてもクリアに見ることができました。 -
位置が判り易いように、先程の画像に十字をペイントしたものがこちらです。
元旦から沢山の流れ星や、初めての南十字星まで見ることが出来たなんて・・・!(^^)!
今年こそ良い年になりそうな気がします!(←他力本願)
この後、天体望遠鏡を使ってプレアデス星団(すばる)や土星の輪なども見せてもらった後、朝5:00頃にホテルまで送っていただけました。
いや〜、初日から大満足のツアーでした。でも、さすがに眠い・・・(-_-)zzz -
2日目の朝です。
結局、昨夜は寝ずにそのまま起きていました(*_*)
実は今朝も8:30から、シーホースさんで島内北部観光ツアーを予約しているので・・・。
さすがにちょっと予定を詰め込みすぎたか?でも頑張って観光してきます!
お迎えが来るまで、ホテル1Fのシャーリーズで眠気覚ましのコーヒータイム。
ここは24時間、営業しています。ルームサービスも頼めるらしいです。 -
ホテルの隣にはポーカーゲーム屋さん(賭博?)があります。
恐ろしいことに、こちらも24時間営業です(笑)
朝から駐車場が満杯ですが、そんなに繁盛しているのでしょうか? -
シーホースさんのお迎えの車が来ました。
運転手兼ガイドは、バングラディシュから来たと思われる青年でした。
(サイパンのツアーガイドの大半は、バングラディシュから来ている方なのだそうです)
ホテル前のミドルロードを、そのまま北へ向かってひた走ります。 -
最初の観光スポット、バンザイクリフへ到着しました。
ご存じのとおり、戦時中に多くの方が祖国日本を想いつつ身を投じた場所です。
断崖絶壁と群青色の海。美しくもあり、悲しくもある風景です。
心よりご冥福をお祈りします。 -
深い海の青さが、慰霊搭とともに無念の想いを宥めているかのようです
-
この石碑には
「暗黒を呪うよりも一本一本のろうそくに灯をともすがよい」
との銘文が記されていました。 -
サイパン平和観音像。
手を合わせご冥福を祈っている方がいらっしゃいました。
後方にスーサイドクリフが見えます。 -
そろそろ時間かと思い、ガイドの青年に尋ねると「最後の石碑の前まで先に車で行って待ってるから、ゆっくり見て回って来ていいよ」と言ってくれました。
お陰様で殆ど全ての石碑に、手を合わせることが出来ました。 -
バンザイクリフを後にし、続いて向かったのはラストコマンドポスト(最後の司令部跡)。
大砲などの残骸が数多く残されています。 -
左下にあるのは、もしかして魚雷でしょうか?
-
戦車も残されていました。意外と小さく感じました。
-
地理的に島の西側から押し寄せてくる米軍を、日本軍が迎え撃つといったサイパン攻防戦の様子が見て取れるボードが掲げられていました。
この後、階段を昇ってトーチカ内部も見ておきたかったのですが、韓国からの団体客の乗せたツアーバスが来てしまったので、仕方なく諦め次のスポットへ。 -
車はマッピ山を登り、スーサイドクリフへ到着しました。
-
山頂からの景色。海が一望できる絶景には違いないのですが・・・。
-
ここもバンザイクリフ同様、多くの日本兵が最後に追い詰められ、投降勧告に応じず身を投じた場所だそうです。
いまわの際で、海の向こうにあるはずの故郷に、どんな思いを馳せていたのでしょうか・・・。 -
すぐ裏手に観音像が建っていましたので、深く祈りを捧げて来ました。
-
これを観光と呼んで良いものなのだろうか・・・少し複雑な気持ちになっていたスーサイドクリフからの帰り道、前方にマニャガハ島が見えました。
珊瑚礁に囲まれた美しい島の風景が、ふたたび元気をくれました!(^^)!
マニャガハ島には明日行く予定なので、今からとても楽しみです! -
続いてはバードアイランド。
今はあまり鳥がいない、と聞きました。
何だか写真手前が松の木っぽくて、日本でも良く見かけそうな雰囲気の島に見えます。 -
少し近寄って、もう一枚。
う〜ん、あの島で磯釣りなんかしたら、大きな鯛とか釣れそう・・・(・o・) -
ちなみにバードアイランドは生態系保護区(サンクチュアリ)ですから、珊瑚を傷つけたり、貝を持ち帰ったり、魚の餌付けとかは禁止されています。
あ、釣りもダメって書いてあるね(^o^) -
そして最後の観光スポットはダイビングで有名な、グロットです。
-
何でもこのグロット、ダイビングポイントとしては世界第2位らしいです。
(昨夜ホテルで夜な夜な地元TV番組を見ていたら、そう言っていました)
自分はダイビングどころか、シュノーケリングすら満足にやったことがないので、順位判定の基準とかは良く判りませんが。 -
上からのグロットの眺め。
-
階段を降りてみます。
噂通り、かなり急こう配です。しかも踏み外しそうなくらいに一段一段の奥行が狭いです。 -
何とか無事、下まで降りてきました。
ガイドブックで見た通り、凄く綺麗なブルーです! -
奥の方はまるで、イタリア・カプリ島の「青の洞窟」みたいですね。
でも、カメラのピントが上手く合わせられないです(+o+)
これが精一杯かも・・・。
ダイビングやシュノーケリングを楽しんでいる方が沢山いました。 -
手前の方は、結構な荒波が打ち寄せています。
皆さん、なかなか度胸ありますね・・・(・.・;) -
もうちょっと見ていたかったけど、時間が迫ってきてガイドさんが呼びに来たので、後ろ髪を引かれる思いで帰ります。
-
これを昇って帰るのは、寝不足の身体には本当に辛かったです(*_*;
でも泳いだ後、ダイビングの機材を背負って昇る人もいるんですよね・・・。
いやはや、頭が下がります。 -
島内北部観光ツアーは、これにて終了。これで25ドルは結構お得かも知れません。
まだ午前11時前なので、ホテルではなくマイクロビーチまで送ってもらい、少しビーチを散策することにしました。 -
ハイアットとフィエスタの間にある通路を抜けて、
いよいよマイクロビーチに出ます。
オプションツアー会社のテントが、幾つも軒を
構えています。 -
ハイアット前のマイクロビーチです。
天気も良く、青い空に白い砂浜が映えて美しい風景です。
奥にマニャガハ島も見えます。
思ったほど人は多くなくて、欧米の方が中心でした。 -
とても綺麗なビーチ。
空と海の、幾重にも重なる青のグラデーション
が見事です。 -
砂浜も綺麗に手入れされていました。
せめてビーチサンダルくらい持って来れば良かった・・・。
スニーカーだったので結局、海には入れませんでした(>_<) -
遠浅でほとんど波もなく、透明度も高いです。
-
ツアー勧誘してくるお兄さん達を何とか振り切り(^^)/~~~、
一旦ガラパンの街へと戻ります。 -
南国の花、プルメリア。
とても可愛い花で、良い香りがします。
ちなみにこの花、まるで日本の椿のようにボトっと花落ちするタイプなので、地面に落ちていてもとても綺麗です。
この時期咲いているということは、もしかして1年中咲いているのでしょうか? -
青空をバックに、もう一枚。
うん。なかなか綺麗に撮れました(^^) -
そろそろお腹が空いてきましたが、せっかくなので近くのアメリカンメモリアルパークにも少し立ち寄ることにしました。
-
太平洋戦争では、多くの米兵や現地の方達も亡くなられており、当パークはその追悼施設として設立されました。
平和を願う、ラッテストーンを模したモニュメントがありました。 -
アメリカ国旗を中心に空軍、海軍、沿岸警備隊、合衆国海兵隊の旗が掲揚されているそうです。
-
ミュージアム(資料館)の外観。後でゆっくり来ようと思い、中は入りませんでした。
(結局、今回の旅行では見られませんでした・・・) -
アメリカ国旗と、北マリアナ諸島の旗がたなびく下に、フレームツリー(火炎樹)がありました。オレンジ色に咲く花は5〜6月が一番の見頃なのだそうです。
でも、ほんの僅かですがまだ咲いていました。 -
さてさて、散歩続きでお腹がペコペコです(*_*;
口コミで美味しいと評判の、島の幸「ひろ」で昼食を取ることにしました。
お店の場所はアメリカンメモリアルパークのすぐ隣りにある、ビクトリアホテルの1Fです。 -
暑い中、歩き疲れて喉もカラカラです。
クーポン券を持参したら、バドライトを1本サービスしてもらえました。
ん〜、冷たくて美味い!早々に1本空け、2本目は自腹で注文しました。
その後、冷やし中華バンバンジー風をオーダー。
酸味を抑えた、まろやかな酢を使っていて、とても美味しかったです。
サラダ、梅しそおにぎり、香の物がついて8ドルのお得なランチでした(^^)v -
昼食を終え、一旦ホテルへと戻ることにしました。
帰る途中、ガラパンのメインストリート、パセオデマリアナを通りましたが、殆ど人がいませんでした。
たぶん昼間は皆さん、ビーチやプールへ行っているのでしょうね。 -
ちょっと脇に外れると、夜はローカルの方で大変賑わうというゴッドファーザーズバーがありました。
いかにもアメリカって感じで、機会があれば是非、雰囲気を味わってみたいです。 -
ぶらりとDFS内へ。
買い物にはあまり興味がありませんが、お約束の巨大「サイパンだ!」をパチリ。
2m50cmくらいはありそうです。 -
ホテルへ帰ると、昨夜一睡もしていないせいか、爆睡してしまいました(-_-)zzz
目を覚ましたのは夕方5:00頃。
海で夕日を見たかったので、急いでシャワーを浴びて、またまたマイクロビーチへとやってまいりました。 -
夕日鑑賞のお供に・・・途中ABCストアでバドライトライムを2本買って行きました。
あいにく水平線近くに雲がかかっていて、日が沈む瞬間は見られませんでしたが、日没後1時間近くは夕焼けを楽しむことができます。 -
だんだんと空が赤く染まり始めます。
-
夕方のマイクロビーチは人もまばらで、静けさの中、一人ゆったりと移り変わる茜色の空を鑑賞できました
(^。^)y-.。o○ -
空が真っ赤に染まった、素晴らしい夕焼けを見ることができました。
沖合にはアメリカの軍用船が3隻ほど停泊していました。
何でも中身はほとんど爆薬らしく、朝鮮半島の情勢が緊迫しているときはサイパンの海から消えるらしいです(無粋な話ですみません) -
真っ赤な夕焼け空が写り込んだ海。
さらに人が少なくなったせいか、さざ波の音も微かに聴こえ始めました。
ビール片手に贅沢なひとときを過ごせました。 -
夕焼け鑑賞に満足した後は、夕食を取るため再びフィエスタ横の通路からガラパンの街へと繰り出します。
-
ハイアットの近くにある、イージーキッチンへ入ることにしました。
こちらも口コミで評判の良いお店です。 -
間接照明を用いた、落ち着いた南国リゾート風の店内。
多国籍料理のお店だそうです。 -
ひとり、バーカウンターの一番端にチョコンと座りました。
籐で編んだシーリングライトが、優しい灯りでカウンターテーブルを照らしてくれます。
このお店はカクテルメニューも100種類以上と豊富だそうで、カウンター内には様々なお酒やグラスが置いてありました。 -
でも、まずはビールですね。(←今日、何本目?)
コロナエクストラを注文。南国では柑橘系スッキリのビールが本当に美味しく感じます。
続いて、エビ入り牛肉ミンチのレタス包みをオーダー。
何でもこの店の看板メニューで、この料理を目当てに来店する客も多いとか。
ミンチにすると、ちょっと牛肉独特の臭みも感じられますが、食べ進めると慣れてきます。
なかなか美味しいと思います。具は多く巻いて食べた方が美味しいですね(^.^)
見た目すごくボリュームがありそうですが、意外と食べ切れる量です。 -
続いて同じく看板メニューの、ブルークラブ(渡り蟹)のスパゲティーをオーダー。
ん?何かイメージと違うな・・・(・.・;)
ネットで見た料理写真には、渡り蟹の甲羅が盛付けられていたような気が・・・。
料理は見た目も大事な気がしますが、ま、いっか(^.^)
渡り蟹のダシがトマトソースにコクを与えていて、これが少し太めのパスタに良くからんで美味しいです!
意外と量は少なめでしたので、無事完食できました。
でも、これ単品で18ドルは少々割高かも・・・。
最後はクーポン券でデザートもいただき、色々食べてもう満腹です! -
腹ごなしに夜のガラパンを散歩します。
再びメインストリート、パセオデマリアナへ。
大きなクリスマスツリーがまだ飾られていました。 -
他にも小さなツリーが幾つも並んでいました。
昼間に比べると買物や見物などで人も出ていましたが、それでも年末年始の観光シーズンにしては人気も少なく、少し寂しい気がします。 -
夜のフィエスタリゾートです。
立地的にはビーチへもガラパン繁華街へも近く、最高ですね。
実は最初、こちらのホテルを予約していたのですが、よくよく考えたら一人旅には少々もったいない気がしたもので・・・キャンセルしちゃいました。
でも、いつか泊まりたいですね。 -
こちらも美味しいと評判のドーナツ屋さん、ウィンチェルズ。24時間やってます。
この日はお腹いっぱいで立寄れませんでしたが、4日目の朝食はここで食べました。
ドーナツがふわふわで、とても美味しかったです。裏看板メニュー?のクラムチャウダーも良いお味でしたが、正直自分にはちょっとしょっぱかったかな。 -
センチュリーホテルへ帰って来て、部屋でTVを見ながらのんびりしていると、何やら急に騒がしい音が・・・。
実はこのホテル、1Fにカラオケも出来るバーがあり、お客さんが入って唄い始めると結構、声が響きます。(まして自分の部屋が2階で、ちょうどお店の真上だったものですから・・・)
まあ昼間たっぷり寝たし、暫くBGM代わりに聞いていましたが、あまりに楽しそうに現地の方が唄っていたので、折角だからちょっくら覗いてみることにしました(p_-)
バーの名前はトライブス。ホテル玄関から一旦外に出て、建物横に入口があります。 -
店内はこんな感じ。こじんまりしたバーですが、なかなかいい雰囲気です。
-
日本人は他に誰もいなくて、現地の常連さんばかりでした。しばらくカウンターの端でひとり飲んでいると「君も何か唄えよ!」と声を掛けてくれました。
お酒も入り、何曲か交互に唄っているうちにすっかり打ち解けて結局、閉店間際まで居座ってしまいました。
皆さんとても陽気で優しかったものですから・・・。途中で見回りに来た警察官の方でさえ、懐中電灯でグルグルと天井をミラーボールのように照らして盛り上げてくれたりと、この旅で最高の夜でした!
皆さん、ありがとうございました!また是非お会いしたいです!
長かった2日目も、これにて終了。明日はいよいよ、朝からマニャガハ島へと向かいます。
(Part2へ続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- いちごいちえさん 2012/01/24 18:41:54
- はじめまして♪
- okapyさんへ
はじめまして、いちごいちえです。
サイパンのグロットの写真、懐かしく見させていただきました♪
私はシュノーケリングでグロットを訪れたので、青い水中写真があります。
サイパンでは海で遊んでばかりいたので、okapyさんのサイパン観光を見てそうだったんだ〜と勉強させていただきました!
これからも宜しくお願いいたします。
いちごいちえ
- okapyさん からの返信 2012/01/24 22:37:11
- RE: はじめまして♪
- いちごいちえさんへ
はじめまして!okapyと申します。
このたびは旅行記へのご訪問とご投票、ありがとうございました。
いちごいちえさんのサイパン旅行記も、早速拝見させていただきました!
グロットやオブジャンビーチに行かれたなんて・・・シュノーケル初心者の
私にはむしろそれだけでも羨ましすぎます!
ほんの少しだけシュノーケルも楽しめるようになりましたので、次回行く時
は是非、レンタルバイクか何かでウィングビーチとオブジャンビーチに行っ
てみたい!と思っていたところなんですよ。
そこで、いちごいちえさんへ逆に質問したいんですが、水深30Mなんて
ライフジャケットなしで本当に大丈夫なんでしょうか?
自分も決してカナヅチでは無いんですが、年々体力も加速度的に衰えて
おりまして、「もし疲れ切ってしまったときに足が立たなくて、捕まるものが
何もなかったら・・・」と考えると・・・
あぁ、書いてるだけでマニャガハ沖の悪夢が甦ってきました(笑)
どうにも情けない奴ですが、是非何かアドバイスをいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
okapy
----------------------------------------------------------
> okapyさんへ
>
> はじめまして、いちごいちえです。
>
> サイパンのグロットの写真、懐かしく見させていただきました♪
> 私はシュノーケリングでグロットを訪れたので、青い水中写真があります。
>
> サイパンでは海で遊んでばかりいたので、okapyさんのサイパン観光を見てそうだったんだ〜と勉強させていただきました!
>
> これからも宜しくお願いいたします。
>
> いちごいちえ
- いちごいちえさん からの返信 2012/01/25 15:48:58
- シュノーケリング♪
- こんにちは、okapyさんへ♪
シュノーケリングのポイントは一言で言うと、体の力を抜くこと!!
まるで自分が流木になったかのようにね♪
体に力が入っちゃうと、水面に対して垂直になり、溺れる原因になります!
疲れたときには、背泳ぎのように上を向き、プカプカ浮かぶといいですよ♪
海は塩分がありますので、沈む方が難しいのですが・・・(笑)
サイパンの海はとても透明度が高く、水深が深いところでは高所恐怖症の人は、海に浮いているにもかかわらず恐怖を感じるようです!
また、船酔いならぬ波酔いもありますので、シュノーケリングの前には食べ過ぎないということが大切ですね。
オブジャンビーチはリーフ内はとても穏やかですが、いったん外洋に出て行き、岸に戻る際には離岸流というものが発生しとても危険です!
一人では外洋に出て行かない方が良いと思います。
以前訪れたオーストラリアのグレートバリアリーフの魚達はとてもカラフルで、珊瑚もすばらしかったです!
もし行く機会があったら、ケアンズから高速艇に乗り、ポンツーンといわれる浮島に渡ってシュノーケリングしてみてくださいね♪
いちごいちえ
- okapyさん からの返信 2012/01/25 20:26:11
- RE: シュノーケリング♪
- いちごいちえさんへ。
こんにちわ!okapyです。
早速のご返事、どうもありがとうございます!
とても親切に判り易くご指導いただき、大変参考に
なりました。
今思えば自分、まさに悪い見本のとおりの動きに
なっておりました。いやはや、お恥ずかしい・・・。
日本に帰ってからマイシュノーケルも買いましたし、
いちごいちえさんから素晴らしいアドバイスもいた
だいたので、次回はもっと頑張りますね!
ただ離岸流には到底、耐えられそうにありませんので
浅瀬でしっかり復習・上達してから、危険場所なども
下調べしたうえで、徐々に沖へと向かっていきたいと
思います。
沖にはもっときれいな魚がいるんだ、と思いながら
今は練習あるのみ!ってところでしょうか。
本当にありがとうございました。
またこれからも、宜しくお願いします。
okapy
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サイパン(北マリアナ諸島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
サイパン(北マリアナ諸島) の人気ホテル
北マリアナ諸島で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
北マリアナ諸島最安
549円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
4
88