コンヤ

2011/12/29 - 2011/12/29

コンヤは人口約100万人でトルコで６番目に多く、面積はトルコで一番広い都市です。
イスラム神秘主義のメヴラーナ教団（施舞教団）発祥の地で、また、セルジューク朝の都として栄えました。

エリア コンヤ(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.0

インジェ・ミナーレ博物館

1267年にイスラムの神学校として造られました。
インジェ・ミナーレとは「細長い尖塔」を意味していて、1901年の落雷があるまでは現在の3倍の高さの尖塔がありました。

車窓のみでしたが、たまたま信号で車が停車したため、きれいに撮影できました。

メブラーナ博物館

施舞集団として知られるイスラム神秘主義の一派メブラーナ教団の創始者のメヴラーナの霊廟があります。また、ムハンマド（＝マホメット）のあごひげが箱に入った状態で最後の部屋に保存されています。

メブラーナ博物館

入口から建物をぐるっと反対に回ったこのあたりが入口となっています。
靴にビニールのカバーをつけ、入場します。
ガイドさんの中での説明では、トルコは基本的に土葬だとか、メブラーナ霊廟の話とか絨毯の話とかムハンマドの話等を聞きました。
中は残念ながら撮影禁止です。

メブラーナ博物館

セリミエ・ジャミイ

メヴラーナ博物館の隣にある、結構立派なモスクです。
見学はせず、車窓のみでした。

キャラバンサライ/隊商宿

１０世紀頃からアナトリア（小アジア）地方に多く建てられた現在のホテルやインとしての役割を果たす旅人達の宿のことをキャラバンサライ又は隊商宿と呼びます。現在トルコ国内には約１００のキャラバンサライが残っています。
それらの中でもこのスルタン・ハンにある建物はきれいな状態で残っています。1229年に当時のセルジューク・トルコのスルタンの命によって建設されたのが起源だそうです。

キャラバンサライ/隊商宿

内部には宿泊客のための食堂やハマム、宿泊所などがあり、ラクダなどを休ませる部屋もあったそうです。また、お祈りのための礼拝堂もあったそうです。
内部への入場は有料（３リラ）です。