2011/12/11 - 2011/12/11
207位(同エリア457件中)
furafuraさん
- furafuraさんTOP
- 旅行記9冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 10,672アクセス
- フォロワー0人
1942年大東亜戦争の際、日本軍が連合国軍捕虜を使い軍事物資の補給経路確保を目的にバンコクからビルマ(現ミャンマー)に向けた泰緬鉄道を建設した。当初完成まで5年と見積もっていたが、ジャングルの中で1日18時間という過酷な労働と栄養失調に加え風土病で多くの連合国軍捕虜の犠牲を引き換えに、なんと数カ月で完成させたという。
敗戦後、ナムトクからビルマ間は連合国軍に破壊されたが、カンナチャブリーとナムトク間は当時のままの姿で現国鉄で使用しています。
泰緬鉄道は映画「戦場にかける橋」で舞台となり、映画で流れる口笛の軽快な音楽が印象の「クワイ河のマーチ」が有名です。
そんな泰緬鉄道に片道5時間かけて始発から終点まで乗車しました。
※建設作業員
日本軍1万2000人
連合国の捕虜6万2000人(1万2619人死亡)
募集で集まったタイ人数万(未知数)
ミャンマー人18万人(4万死亡)
マレーシア人(華人・印僑含む)8万人(4万2000死亡)
インドネシア人(華僑含む)4万5000人
※スケジュール
①トンブリー駅(バンコク)からナムトク駅まで列車
②ナムトク駅からカンナチャブリー駅まで折り返し
③カンナチャブリーバスターミナルからバンコクまで中距離バス
※出費
上記①②列車 200バーツ
上記③バス 85バーツ
タクシー(3組で割り勘) 60バーツ
水2本 14バーツ
ジュース 17バーツ
ドーナッツ 10バーツ
鶏肉 20バーツ
晩飯(麺・ぶっかけご飯) 70バーツ
合計: 476バーツ(1190円)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝7時45分 トンブリー駅発 ナムトク駅行きチケットを買います。
乗車時間:5時間
チケット代金:100バーツ(250円)※外国人料金 -
トンブリー駅で・・・近距離列車が到着しました。
車両は40年くらい前日本や韓国、ヨーロッパなどで活躍した車両の中古品だそうです。 -
近距離行きの先発列車は隣のホームから発車します。
駅員の笛の合図でお客さんは一気に線路を横切り、競争で列車に乗り込みます。
整列乗車はあり得ません。 -
画面右のおじさん(緑のしましまシャツ)はこの後こけてました。
-
いよいよナムトク行きの列車に乗り込みました。
(車内の様子)
もちろんこの先駆車はディーゼル車です。 -
途中駅(カンナチャブリー)から地元の小学生が乗り込んできました。
-
車内では売り子が食べ物や飲み物を次々運び込んできます。
小学生はジュースと果物を買っていました。 -
おつまみも売っています。
-
今度はドーナッツ。
これ買いました。
シットリしていないドーナッツですが案外美味しかったです。
ドーナッツ 10バーツ(25円) -
5時間乗車し、たくさん食べても安心。
だって車内にはトイレがあるから。 -
カンナチャブリーを過ぎると見渡す限りの田園風景が広がっています。
-
車窓からの風景
-
車窓からの風景
畑と荒野が広がっています。 -
クウェー川鉄橋を超えると川岸にリゾートホテルがあります。
-
クウェー川鉄橋を超えると川岸にリゾートホテルがあります。
-
いよいよ二つ目の観光ポイント、アヒル桟道橋が近づいてきました。
※アヒル桟道橋
クウェー・ノイ川に沿って岩壁すれすれに作られた全長約300m のS 字カーブの木造橋。安全に渡るために、列車はこの橋にさしかかると時速5kmまでスピードを落とします。窓からは、敷設時に日本軍が爆破したでこぼこの岩壁、反対側からは、ゆるやかに流れるクウェー・ノイ川が見下ろせます。 -
-
復路に撮影しました
-
復路に撮影しました
-
敷設時に日本軍が爆破したでこぼこの岩壁がむき出しになっている姿を見る事が出来ます。
手を伸ばせは触れそうですがけがをするのでやめました。 -
-
アヒル桟道橋を通過したので後はひたすら終点ナムトク駅に到着するまで景色を見て過ごします。
乾期だったのですが熱帯雨林気候の感じが伝わってきます。 -
ナムトク駅までもう少し。
ディーゼルエンジンの灰と砂ぼこりのせいか?
目はショボショボ、髪の毛はバリバリです。 -
少年たちはお疲れのようです。
-
定刻より50分遅れでナムトク駅に到着。
同じ列車がトンブリー駅(バンコク)まで折り返し運転をします。
急いでトイレ!早く早く。 -
本当はさらに奥地に行って散策したかったけど、時間が無いので断念。
-
復路 カンナチャブリー駅に到着
-
復路 カンナチャブリー駅下車
ここで後ろ3両が切り離し -
カンナチャブリー駅前
-
カンナチャブリーのバスターミナルからバンコクまでエアコンバスで移動。
エアコンがキンキンに効いていて寒かった。
常夏のタイと言えどもパーカーは持ち歩いて下さい。
私は一番後ろの座席、進行方向左の窓側。
隣には小坊主が座っていて、ホジホジした特大の鼻くそを自分の座席の下に貼り付けていました。
この行為、万国共通なのでしょうか?
バンコクまで85バーツ(213円) -
バンコクに到着後
バスに同乗していた乗客たち。
バンコクのどこに到着したかわからぬままバスから降ろされて困り果てた末、同じ思いをしていたイギリス人夫婦とドイツからの観光客とでタクシーに同乗しホテルへ。 -
バンコク市内で晩飯
この屋台で麺を注文
35バーツ(87円) -
麺 35バーツ(87円)
この麺 パイタンスープにコメ粉で出来た平麺で、上に蒸した鶏肉を入れたもの。
さっぱりしていて麺の中では一番のお気に入りです。 -
バンコク市内で晩飯
この屋台でぶっかけご飯を注文
35バーツ(87円) -
ぶっかけご飯
35バーツ(87円)
チャーシューの様なものと青梗菜をタイ米にのせたもの。
かなりうまい。
カンナチャブリー編はこれでおしまい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
furafuraさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35