ベネルクス旅行　４

2011/08/16 - 2011/08/16

2011年8月13日〜20日

ヨーロッパ・ベネルクス三国を巡る旅。

8月16日（火）
終日ブリュッセル

エリア ブリュッセル(ベルギー)

８月１６日（火）
　ブリュッセル一日市内観光の日。とりあえずは宿の横にあるノートルダム・ド・ラ・シャペル教会に行ってみる。

　適当に歩くと広場に着く。エレベータがあったので、登ってみる。展望台になっていて、見晴らしがいい。すぐ横には最高裁判所。

近くをトラムが走る。トラムって、よく考えると結構効率のよい交通システムだと思う。日本だと路面電車はかなり消えてしまったが、地下鉄やモノレールの建設費とその建設費をまかなうための高額な運賃、乗り場に行くまでの時間、交通渋滞のため定時制の無いバス、と比較するといいと思う。もっと日本でも見直されていいのではと思う。

　とりあえず、王立美術館方面を目指す。途中にノートルダム・デュ・サブロン教会があり、建物が美しい。でもなんか、似たような名前の教会が多くて、なかなか覚えられない。

反対側には、プチ・サブロン広場という広場。銅像が二つあり、エグモン伯とオルヌ泊という人らしい。

　途中にベンツミュージアム・カフェみたいなお店があったので入ってみる。車好きなら喜びそうなお店。でもよく考えたら、メルセデスベンツって、ドイツだったような。

　マグリット博物館と王立博物館のセット券を購入して、まずはマグリット博物館へ。ただ入り口で、いちいち荷物を預けなきゃいけないのが、正直面倒くさい。で、マグリットですが、何か絵が抽象的で正直よく分かりません。

　次に、王立博物館へ。さすがに王立博物館というだけ合ってかなり規模はでかいが、近代美術部門が大規模改修工事中で閉館中なので、実際の3分の2くらいしか見れない。

宗教画は、似たものが多いと思ってしまうのだが、一方で木に直接描いてある絵画も珍しいので、それはそれいいとおもう。それ以上に、当時の生活を描写した絵画は、写真も無かった時代なので、興味深い。

　王宮や、ブリュッセル中央公園あたりを散策。よく考えてみれば、ベルギーって、ベルギー王国なんだなあと改めて思う。公園の向かいには国会議事堂。

公園の向かいには国会議事堂。

　坂を下ると、サン・ミシェル大聖堂という巨大な聖堂。あまりに巨大すぎて、写真に収めるのが大変。何より毎回思うのが、一人旅だと自分が写っている写真を撮影するのが大変。図々しく、誰かに頼むか、あるいはカメラが置けそうな場所において、セルフタイマーを仕掛けるとか。

　昼食は、シコン（チコリー）のグラタン。ブルージュよりも、価格が安いような。というか、ブルージュが観光地プライスで高かったのかなあ。

　そして、ベルギーといえば、ブリュッセルといえば、やはり小便小僧。地図を片手に向かってみる。周りに観光客が多いので、すぐに分かる。噂通りのしょぼさ。さすがに、世界三大がっかり名所というだけある。以前シンガポールのマーライオンはみているので、今度はデンマーク・コペンハーゲンの人魚姫像かな。

　

　まあ観光も一段落着いたので、母親から頼まれている、キプリングのバックのお土産を買いに。デパートとかショッピングセンターとか片っ端から当たって、ようやく発見も欲しかった型番のものは品切れ。仕方なくあわててケータイで国際電話をかけて、お店の人に似ている物とか言って、ようやくそれらしきものを購入。人に買い物頼む時は、もうちょっと具体的に指示して欲しいなあと思いつつ、ベルギーって、普通にドコモ使えるんですね。

　小便小僧もあるけど、小便少女もあった。ジャンネケ・ピスという名前があるらしい。こっちはあまり観光客いなかった、少し奥まっているし。

　そして、レストランには、小便小僧の小便がビールになっていたものも。しかもシッカリ泡立っているし。ここのビールは飲みたくない、と思った。

　夜になって、またグランプラスに行ってみる。昼間とは違って、夜景も美しい。

　そしてベルギーといえば、やはり高級チョコレートの代名詞でもある「GODIVA」へ。お店に行くと、新作を試食させてくれた。多分日本で買うよりも安いんだろうけど、それでもさすがは高級チョコレート、かなり高い。えいやで思い切ってお土産に買ってみた。

　明日はいよいよオランダである。