2011/12/18 - 2011/12/19
3790位(同エリア14926件中)
義臣さん
数十年前 宇陀の歴史的町並みと万葉集にて有名な丘そして
悲劇の大津皇子と大伯皇女の遺跡を歩いた日がありましたが
当時 大宇陀では 車を止める施設がなく
ゆっくり町並みを通り抜けただけで
想いがもう一度行って今度こそ、しっかりと見に行こうと
幸い 道の駅ができ 駐車も安心できると
行ってきました、
宇陀市HP
http://www.city.uda.nara.jp/
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食を済ませ 猿沢の池を越し 興福寺境内を抜け
奈良県庁前のバス乗り場へ
JR奈良駅へ
画像は興福寺再建中の中金堂 -
奈良駅 懐かしい 姿 旧奈良駅
昭和9年生まれの
旧奈良駅舎
http://blog.goo.ne.jp/fineblue7966/e/90aebe1d4f487ce6850cc6d7c2d6c482
ずいぶんお世話になりました、
一時は消えてしまうかと思いましたが
市民運動 鉄道会社 県 市の理解ののおかげで
幾分の面影を残して新駅の位置を予定よりづらして 建築
旧奈良駅は観光案内所として残されました
新駅建設で発見された 転車台は新駅の邪魔になり消えてしまいました。 -
レンタカーは軽自動車 心も軽く
もう 記憶に薄れた大宇陀への道を走り
一時間もかからずに道の駅到着
道の駅 大宇陀
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/n06_udajioouda/index.html -
心の準備を整えて
古くは 万葉の時代から知られる土地 阿騎野 の地域
いよいよ宇陀川を渡り
「宇陀市松山伝統的建物保存地域」
「重要伝統的建造群保存地区」へ -
十字路をまずは右手に
師走 人通りもなし -
久保酒造さん
http://homepage3.nifty.com/nara-sake/kuramoto/kubo.html -
登録 古民家 久保家住宅 説明
明治42年建立された町屋。
木造二階 切妻造 庇付 桟瓦葺
大正期には自動車を購入
後にはこれが 奈良交通の前進になる、 -
緩やかにまがる街道
現役 丸ポスト -
だあれも いない なにも聞こえてこない
-
久保酒造 住宅部分でしょう
-
他を少し歩き
先ほどの十字路へ戻る
桜井は 右 吉野は左の標識 -
明治初期建築の町屋
その昔は「内藤修精堂」屋号の 薬屋さん
昭和初期からは歯科医院
平成15年改築
現在 街づくりの拠点施設
千軒舎
http://aknv.city.uda.nara.jp/matuyama/center.html -
展示スペースから座敷を
係員さん在席の窓口もあり
いろいろなお話も聞く事ができました
ありがとうございます、
普段は教育委員会の方がおられるのですが
今日は日曜日 地元の方がつめて居られました。 -
8畳の床の間付き桟敷
-
中庭を挟んで蔵
-
蔵から座敷
-
展示スペースから格子越に外を
-
かっては 交通の要所 城下町の賑わいで
「宇陀千軒」と 呼ばれていました、
この通りの名も 松山通り -
寒空 雲が行く
-
昭和を見続けてきた 看板
-
現在も醤油醸造元 お味噌も
情報 黒川醤油店
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/contents/contents.php?contents=0000001402&detail_category_id=00020 -
門が開いていたので 「失礼」パチリ
-
田中日進堂
、 -
建築時代は不明ですが
看板の電話番号を見ただけで かなり古い事がわかります、
「宇陀五香」落雁ありと書いてありますが
私は看板の「かぎろい」が 気になります。 -
大宇陀福祉会館
元は町の役場 明治36年築
天誅組の志士 「林 豹吉郎」誕生の碑が建物の前に大きく立っています。
高島秋帆の製砲技術を 緒方洪庵の蘭学を学び
文久3年(1863)天誅組に参戦 9月24日
東吉野鷲屋口にて銃弾に倒れる -
大宇陀福祉会館説明
-
裏手から一枚
-
裏手を流れる 宇陀川
水がきれい -
さらに。。
時折車がゆっくりくる
決して警笛は鳴らさない。 -
森岡家住宅
長屋形式でなく 入母屋つくり
大正末期 母屋建築
昭和10年ごろ離れを増築 料理旅館を創業 後に廃業
昭和50年ころ診療所を開院、 -
森岡家住宅に続く家並
-
いよいよ かの 有名な
天皇陛下もおいでになられた
「森野薬草園」 -
文化財史跡 森野吉野葛本舗
森野旧薬園
http://www.morino-kuzu.com/kyuyaku/
住所 奈良県宇陀市大宇陀区上新 -
中へ、、 吉野葛の製造の大きな水槽
白壁の資料館 -
水槽から 建物を見る
-
裏山へ
-
冷たい空気 寒い冬空 流れる雲
-
残る柿の実
野鳥のためにでしょう -
現在もその跡を残す 薬草の立札
万葉の句碑も
あかねさす むらさきのゆき しまのゆき。。。 -
日本最古の薬草園です、
パンフレットで
先祖は吉野南朝に使えたと伝えられて
大和国吉野郡下市に居住
初代 兵部 為定 永禄11年(1568)没は
農業の傍ら葛粉の製造を始め「吉野葛」の名称が生れ
世の知られるようになり「森野吉野葛本舗」の始まりです。
元和2年ん葛晒に欠かすことのできない
良質の水、寒冷な気候を求めて
現在の地に移住しました。 -
裏山を登りながら
森野旧薬草園 建物
中央の水槽が
吉野葛をさらすために使用されるもの
※ 拡大してご覧ください
子供さんが見えるでしょう、
ここまで可愛い声が聞こえてきて
ホットさせてくれた 暖かい声でした
お母さんは見えていませんが 一緒にいました、 -
もう少し登って。。
街並みの一部も入れて写します。
まで声は聞こえてきます。 -
注意書き
-
やや 横をも 写す 大宇陀の町並み 瓦の波
-
大宇陀の街並み 山並み
まだまだ裏山は続きますが
現在の私の腰の状態では 悔しいけど下山 -
草の文字入り 瓦
-
木と言う文字も
-
お茶室
-
入口付近にも
花の好きな人なら是非 おすすめ。
四季折々の花が咲く 森野旧薬草園 -
入口 暖簾
続く
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 旅猫さん 2012/01/03 09:54:15
- 大宇陀
- 義臣さん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末は奈良へお出かけされたのですね。
大宇陀の街並みがとてもいい感じです。
まさに旅猫好み。
のんびり歩いてみたい街です。
街を流れる川も、自然のままのようでいいですね。
今年も良い旅が出来ますように。
旅猫
- 義臣さん からの返信 2012/01/03 11:31:34
- RE: 大宇陀
- 旅猫さん
あけましておめでとうございます、
此方こそよろしくお願いいたします、
大宇陀、、良いでしょ、翌日は 稗田の環濠集落へ
此方も違った意味で素晴らしい集落でした
後日 作成いたします。
大分がたのしみです。
お互い良い旅に恵まれたいですね
先日 気仙沼の震災以前の写真を現地に方より
依頼があって全てのデーターをお送りしました。
もうこれが貴重な写真になってしまったようです。
義臣
-
- rokoさん 2011/12/29 22:04:49
- タイムスリップした町並み
- 宇陀の歴史的町並み 興味深く拝見しました。
数十年前にも行かれてたのですね。
特に日本最古の「森野薬草園」
四季折々の花が咲く 森野旧薬草園 はぜひ訪れてみたいです。
ご紹介ありがとうございます。
roko
- 義臣さん からの返信 2011/12/30 13:47:08
- RE: タイムスリップした町並み
- roko。さん
森野旧薬草園はこれ以上登れば
もっともっと沢山 数倍の 草花や風景がいいですよ、
是非 花の頃においでください
入場料、、200円だったと思います
義臣
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