2011/09/23 - 2011/09/25
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100chanさん
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北イタリアで食べて歩いて歴史にふれて。
ここ数年、「イタリアの小さな村」やイタリア紀行番組を見ながらとても行きたかったイタリアへ
妄想に妄想を重ねつつ、4travelのトラベラーの皆様の旅行記を参考にしながら計画をたて、(日程の計画をタテタダケ)、ミラノでイタリア人友人と合流しての楽しい旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2011年9月23日、祝日。夏の暑さから解放されつつある日本を脱出。
今回はLufthansaのA380に乗りたくて、Lufthansaのオンラインでチケットを手配しました。往路は福岡を早朝便で名古屋セントレアへ。初名古屋!まずはフランクフルトへの乗り継ぎ、およそ一時間半。
国際線への乗り継ぎは意外と歩いた。 -
往路Lufthansaの初機内食ディナーは味噌カツ・・らしい。
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こちら朝食。離陸後5時間ほど経ったとき前方団体客ツアー客の一人が緊急事態で一番後ろのギャレーに運ばれて、救護が始まった。たまたま一番後ろの通路側にいた私のブランケットはあえなく供出:-( ロシア上空は寒い!
フィンランドあたりでようやく容体が落ち着いたのか、凍える乗客100にドイツ人クルーのお兄さんがようやく気付いてくれて、ビジネスクラスからブランケット持ってきてくれた。教訓・・・飛行機に乗るときは夏でも防寒できるもの持っていこう・・それから、くれぐれも飛行機に乗るときは健康と体調管理を万全にしよう。それにしても、たくさんお医者様が乗っていたのは驚きだった。 -
ドイツ・フランクフルト国際空港に15時45分到着、さて、ぷちサバイバルである。というのも、ここは何回来てもややこしや・・とにかく、階段をいくつか登って降りて電光掲示板の乗り継ぎ案内をみて次の搭乗口を探す。EU入国検査はものすごい人の波だった! 搭乗口はA20。待ち時間はおよそ1時間、まわりの搭乗口はナポリやローマ、トリノなどイタリア各地へ行くイタリアーノでいっぱい。もうそこはイタリアの風。おしゃれだし、よくしゃべるし、いままで見たことない光景に、もうウキウキ(古っ)。ミラノ・リナーテ行はアジア人は自分一人、あとはイタリア人おにーさん、おじさんたちに囲まれて懐かしのアルプスを越えてpm 19:00に到着。飛行機を降りる前に携帯使用OKサイン出るなり、皆様一斉に携帯を取り出してPronto ! ああ、これぞイタリア人!とりあえずマンマに無事到着コールの嵐。おもしろすぎる、愛すべきイタリア人:-)
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イタリア、ミラノ滞在2泊滞在のHotel Palazzo delle Stelline
Cadorna駅から2ブロックほど、Santa Maria delle Grazieは目の前です。
とにかく窓が高くて大きい、そして古い。palazzoという割には完全にビジネスホテル使用になってて、内装のデザインは曲線的で現代的。
1泊110ユーロ、Booking.comで予約しました。 -
ミニバーは充実しています。
バスルームはこれまた曲線デザインなので、すこし狭さを感じるかも。
お湯の出はまあまあ。ベッドは硬くて寝づらくて残念。ハンガーはなぜかいろいろなブランドのなまえが入った、まさに今までに泊まった客の忘れ形見的な感じで備品には統一性なし。ただし、アメニティーの石鹸はあまりにも香りがよくて1つお持ち帰りにしました。 -
24日。イタリアでの初めての朝。この日はミラノ観光の日。朝10時、フロントにパスポートを取り返しに?行くと、すでにイタ友お待ちかね。うっかり部屋の鍵を預けずに出かけるという2つ目の失敗。すっかりカードキーの個人管理になれててイタリア方式に慣れていなかった。チェックイン時にパスポートを預ける国もイタリアが初めて。
で、まずはDuomoへ行こう!ってことになりました。Cadorna駅の地下鉄へ行ってとりあえずBarでエスプレッソを。一杯0.99ユーロでした。
それからtabacchiへ行って地下鉄乗車券1日用を購入。
un biglietto giornaliero ,per favore..で買えました。1枚4.50ユーロでした。少し値上がりしたんだよね・・
販売機でも買えますが、タバッキで買うほうが簡単かも。1回、チケットが通らなくてゲートが開かなかったけど、別のゲートに移動したら開いたりしてそんなハプニングもありました・・マジであせったな・・
さて、Duomo駅で降りるとそこはもうDuomoが目の前。さっそく中にはいります。 -
なかは意外に明るいのが印象的。床の装飾も大胆なデザイン。いままで見てきた教会の中ではもっとも光があって開かれている感じがした。
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Duomoの隣にあるPalazzo Realeの中庭に展示してあったものは、NYのWorld Trade Centerの溶けてねじれた鉄骨。NYから遠く離れたこの場所で見ようとは思いもよらず、そっと写真にとって記憶にとどめておこうと思いました。
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Palazzo Realeではちょうど結婚式があっててにぎやかに盛り上がっていました。カップルが乗る車がすごくいい車で、ついでにミラネーゼ鳩も一緒に
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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアへ。
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かかとを穴にいれてくるりと回ると・・
で有名なポイント。同じようなモザイクをトリノでも見かけました。
ここの広場には有名な高級ブランドが並んでて、広場の一角にはマクドナルド(店舗カラーは黒でした)がありましたが(2011年9月)いまは、真向かいにあるプラダが向い合せに出店していると思います。地下鉄マークのM
をMacDonaldと勘違いしそう・・ -
ミラノ・スカラ座をみてその正面の道を少し歩いて・・
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オメノーニの家。夜来たらライトアップされてもっと怪しげな雰囲気になるかも・・
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スカラ座から歩いて数分。ブレラ絵画館 Pinacoteca di Brera にやってきました。入口は中庭を通って階段を上った2階。リュックサックの場合はロッカーに預けて入ります。写真撮影はNG。各部屋に絵画の解説が置かれています。途中絵画館からガラスの向こうに図書館が見えましたので、いったん絵画館をでて図書館のほうへ行きました。美術学校のなかにあって大変古い蔵書がずらーーり・・・そんなに古くて貴重なものを手に取って見れるなんてすごすぎる。
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Duomoに戻って正面から向かって左がわのDuomo屋上入口へ。エレベーターと階段の二つがありますが、どちらもさほど入場料は変わらなかったかも。
わたしはいつも階段派なので4ユーロ払って登る。途中、修復で大理石の色が変わっているところがあって何か数字と名前が彫ってある。イタ友説明によると、修復業者がそうやって自分の名前を入れたりするらしい。ほう、自分の名前を長きにわたり残していくのね。それっていいのか??
って言ったらイタリア人”君も名前書いてく?書きなよ。”って、いいのかそれで?? 屋上は日光浴の人あり、ランチの人ありで大賑わい。正面の党も以前は登れたのかな?とにかくもう9月も末だというのに暑くてあつくて、ここには長居は無用だった。降りてからGrilというガッレリアの正面にあるファストフード(ハンバーガーではなくて、ちゃんと手で伸ばした手作りピザ)の店で軽くランチ。知らない人と小さなテーブルで接近しながらピザを食べるのって、緊張する。でも周りのイタリア人は結構平気らしいというか普通らしい。このGrilっていう店はセルフバイキングもあるし、野菜不足解消にはうれしい。ファストフードなのに、料理は本格的。 -
Duomoから歩いて今度はスフォルツア城と博物館へ。そう、ロンダニーニのピエタに会いたかった。ミケランジェロ作品に会うのは初めて。ロンダニーニのピエタの部屋の前に第8室 板張りの間は レオナルド・ダ・ヴィンチの装飾が残されている貴重な部屋。最後の晩餐と比べてあまり有名じゃないので、ほかにひとはだれもおらずゆっくりと見ることができました。あとは、ロンバルディア各地から発見収集された彫刻や遺産を見ることもできます。
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スフォルツエスコ城の堀には猫ちゃんたちがたくさん遊んでいました。
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夕方、プッブリチ公園で散歩をしながらDuomoに戻ってきてリナシェンテデパート屋上でミラノカツレツを。ライトアップされたミラノのマドンナを見ながらのディナータイム。お値段はちょっと高めですが、旅の思い出に。
帰りに、デパートで買い物・・この直射日光なのに日焼け止めをはじめとする化粧品をスーツケースに入れ忘れ・・Diorの新商品サンプルを持っていたのが幸い、これと同じのください〜で立派に買えた。実は、いつも使っているもの以外はあまりわからんのです。サンプルプレゼントにあたって良かった。で、お会計が済んだあと(Dior化粧品売り場のスタッフはお兄さんばっかりでおどろいた!目の前でクレジット会計してくれます)、ちょっと待ってというと、まあ、10個もサンプルいれてくれました。リナシェンテ大好きになりそう。地下は、日本からの文房具もたくさん見かけましたが、やはりイタリア、エスプレッソメーカーがたくさんだし安いし、見るだけでも価値あり。あとは、Duomoの隣の本屋さんで、最後の晩餐のはがきを買っておしまい。次回は絶対最後の晩餐みてやるぞ!とリベンジ誓いながらはがきでごまかそうとするミラノ最後の夜でした。 -
9月25日、日曜日。ホテルをチェックアウトしてスーツケースを預け、イタ友と9時に待ち合わせて向かったのはホテルの目の前にあるSanta Maria delle Grazie教会。最後の晩餐の予約は取れなかったのでせめて教会の見学でもと誘われて行ってみると、教会の入り口わきでアジア系の女の子がレオナルド・ダ・ヴィンチの展示見ませんか?と声をかけてくれました。傍にいるイタリア紳士も是非にというので入ってみることにしました。展示内容は・・”The Original Drawings of Leonardo da Vinci's Codex Atlanticus" レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆のメモとデッサンの手稿集「アトランティコ手稿集」という期間限定展示で、3か月ごとに展示内容が入れ替わっているアンブロジアーナ絵画館とブラマンテの共催による展覧会のようです。
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ちょうど私が行った頃は”The Sun and the Moon : astronomy and cosmology of Leonardo" というものでした。3月までなので興味のある方は是非!
入場料は10Euro でフラッシュ撮影は遠慮してくださいとのことでした。
建物の天井画も見てくださいね。宇宙(そら)への構想やスケッチはとても興味深いです。 -
さて、Cadorna駅から地下鉄のグリーン線に乗って3駅目のPorta Genovaで降りて、ナヴィリオ運河のアンティーク市へ。イタ友お勧めアニメグッズショップにも行ってみました。日本のマンガがずらーーーり。ガンダムのプラモも。スパンクがいま人気らしく、懐かしい感じに・・・え?年代ばれるね・・
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ナヴィリオ地区の建物の裏側というか中庭にも入ってみました。とってもいい雰囲気で、奥にカフェやレストランもあります。一時期は荒廃したようですが、最近は建物の修復や保存が進んで、アーティストが好んで住むようになったようです。現在は不動産の価値が上がってきて人気のエリアになりつつあるようです。中庭を挟んでお向かいのベランダ越しにおしゃべりする光景をたくさん見かけました。
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ローマ時代の洗濯場だったところとして有名ですね。
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こっそり店主が見てないうちに写真を撮ってみました。
お値段は・・・・結構いい値段してます。 -
ナヴィリオ運河からホテルへ荷物を取りに行って、また地下鉄へ乗ってミラノ中央駅へ。そこで、イタ友にちょっと待ってて・・と言われ荷物も預けられ中央駅正面で強い日差しに耐え、そばでたむろっていいるスケボー少年たちに不思議なまなざしを向けられつつ、干からび寸前になりながら待つこと30分以上・・・やっと帰ってきたイタ友に連れてこられたところはココ!
どこでしょう?ピレリタワーに行くんやなかったん???
ここはPalazzo Lombardia です。出来立てほやほやのロンバルディア州の建物でデザインは関空のデザイナーと同じだそうで、曲線が美しい海イメージを感じる、外観を見るだけでも十分楽しめるスポットです。 -
Palazzo Lombardia最上階からの眺望。ミラノの街並み。
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建物を上から。ここは、不定期でこの展望室を開放していて、実際、この日行って確かめるまで入れるかどうかわからなかった模様・・イタ友談・・
入場料はいりませんが、荷物を預ける必要があります。ショルダーバッグの私は預けなくてもよかったのですが、さすがにスーツケースは預けました。
イタ友はカメラだけ持参で・・で、エレベーターで直行なのですが、スタッフはみんな若くて、美男美女!!黒のスーツがばっちりで何かのモデルエージェンシーのイベントか?とみまがうほどで・・
それで、またエレベーターの中で見知らぬ同士の年齢も性別も関係なしのにぎやかなイタリアーノたちのおしゃべりが始まったのでした。
さて、ミラノ観光はここで終わり。ミラノ中央駅へ移動してカフェテリアへ。オレンジジュースを注文すると、ジュースの機械がおもしろい!上からオレンジが1玉落ちてきて、あっという間に2分割!そしてグルグルっと絞る!でジュース完成!冷えてなーい!これぞ本物オレンジジュースですね。
しかも種もはいってる・・
さて、午後は次の滞在地ベルガモへと向かいます。途中まで地下鉄に乗ってそのまま地上を走ってイタ友が車を停めていた駅でおりて、そこから高速を走って、クレスピ・ダッダを見ながら(車窓にみながら)ベルガモに向かいました。
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