2011/12/03 - 2011/12/06
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luvlyafroさん
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万博後でキレイになったと噂の上海。
羽田から3時間もかからないで行ける上海。
上海雑技団、近代的な夜景、豫園、オシャレとウワサの新世界、動物園でパンダ、世界遺産は蘇州、有名店で小籠包、ちょうど時期だし上海蟹…そして忘れちゃいけない、アジアでしか泊れない高級ホテル。
思いつく限り、時間の許す限りの上海を満喫すべく、3泊4日の日程で初中国。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
まずは腹ごしらえ。
羽田の国際線ターミナル2Fの食堂で。
朝限定の、おにぎりとうどんのセット。 -
で、すぐ機内食…
今回はANA。
デザートはホットケーキ?と思ったら、どら焼きだった。 -
さて、上海の空港に到着。
外に中国の国旗が見えて、全然実感わかないなりに、「あ、中国きたのかな…?」という気分に。 -
泊ったホテルはインターコンチネンタル浦東。
阪急のツアーで3人1部屋を頼んだのだけれど、阪急とホテルと、どちらも不手際にて、この普通のタイプの部屋に…。
色々めんどくさくなって、「もうここでいいです。ソファにもう一つ、ベッドメイキングしてください」って伝えた。
なんだよ…と、テンションガタ落ち。 -
しかしまあ、2人で泊るには良い部屋なんじゃないかな。
お風呂は使いやすかった。
バスタブには可動式のシャワー。洗い場には非可動式のシャワーがあった。 -
最近のオシャレホテルは、お風呂もトイレもガラス張りってとこ多いよね…
もちろん、この手前にドアがあるわけだけれど。 -
なんだかんだ居心地はよく…ホテルでダラダラした後は、初の地下鉄で小龍包を食べに。
インターコンチは上海駅のすぐそば。
そして、地下鉄の乗り降りはごった返すってなもんじゃない。
とにかく日本みたいに降りる乗客を待ったりしない。
並びもしない。前の人の後ろなんて歩かない。
まーごった返しで、でもそれも楽しんできた。 -
さて、向かったのはコチラ。
ガイドブックなどにもよく紹介されている、地元の人ばっかりの有名店。
でも、日本人もちょっといた。
地元の人気店らしく、ずっと行列。
週末だったせいもあり、夕方には、ほとんどのメニューが売り切れだった。 -
店に入るといきなりレジ。
そこで注文して、あとは空いてる席に適当に座る。
レジの奥では、女の子たちが、休む間もなく小籠包を作り続けてる。
そして、言葉はまったくわからないので、とにかくカンで注文。
たぶん蟹肉の小籠包と、蟹味噌の小籠包と、普通の小籠包を1セットずつ頼んだと思う。 -
注文したのはいいけど、「蟹小籠包お待ち〜!」みたいにおばちゃんたちが持ってくるのがわからない…
レシートをテーブルに置いて途方に暮れてると、相席のおじちゃんが、「それ、こいつらだよ」みたいに助けてくれた。
香港の時は外国人だらけで、英語も通じたから、現地の誰かが助けてくれるってことはなかったけど、上海…いいじゃないの。
で、お目当ての小龍包、これがもう!すっごく…すっごく美味しい!
どの小龍包も25元前後で12個ほどついているんだけれど、蟹味噌のだけは99元で3個。
蟹味噌のはもう、言葉にならない美味しさだった。 -
小籠包だけにしとけばいいのに、旅の初日ということでヤル気は十分、食べる気十分。
人民広場近くのデリがやたら混んでいたので、入ってみることに。
店の外までいいニオイが漂ってる。 -
焼き菓子や惣菜パンが並んでた。
一番人気は、10×10cmくらいのハート形のパイ。
欲望と興味の赴くままに、買いあさる日本人3人。
台に乗ってるのは、全部我々が買ったもの…
ハート型のパイ。
ショートケーキ。
ミートパイ。
ハート型のパイがお気に入り。
ミートパイもおいしかったけど、肉がつまりすぎてて、小龍包の後はキツかった。
ショートケーキは、私には甘すぎて、路上生活者にあげた。
友人たちは完食してたけど。 -
週末の人民広場には、小さい遊園地があって、夜はすごくキレイ。
すごく寒いけど…。
屋台も出てて、なんとなく雰囲気に誘われて、写真の乗り物に。
これ…すごかった。おもしろかったけど、食べ過ぎで、いい感じにシェイク→真っ青に。
でも、面白かった。
乗り物チケットは、遊具によって違って、写真のは30元くらいだったかな?
そして、遊具に乗る前に、荷物を全部預けなくちゃいけない。
これが、ただ棚に置くだけなんだけど。
笑えるのが、さすが中国、棚にメガネ掛けがついてたところ。
掛けるところは少ないんだけど、みんなのメガネが並んでるところは、ちょっと楽しい。 -
さて、ホテルに戻って、ちょっとブレイク。
-
12月だったので、ホテルの中にはこんなオブジェも。
-
ツリーも。
-
ロビーはこんな感じ。
-
一休みして向かったのは、上海雑技団。
オプショナルツアーで。 -
小さい劇場ながら、約2時間、ものっっっっすごく興奮した!
ちょっと失敗すると、むしろ安心するほどのクオリティ。
他のお客も同じ気持ちなのか、温かく拍手。
演者もちょっとおどけたり、やり直したり、くだけてたのは、小さい劇場だったからかな。 -
興奮したら、また食べられるような気がしてきたので、上海駅近くの「李先生」というファーストフード?ファミレス?みたいなところへ。
アメリカで講演したっていう写真が、店内のあちこちに飾られてた。どれも同じ写真なんだけど。 -
うん…一度で十分。
でも全部食べた。 -
さて、2日目。
12月の上海は、東京と同じくらいの寒さ。
寒さに耐えられなくなった友人のため、世界最大級という、上海のユニクロへ。
工場は上海にあるのに、やはり日本より割高。それはまあ、仕方ないかな。
世界最大級っていうのも、何年の情報なんだかわからないけど、広さはそれほどでもない。 -
次に向かったのは豫園。
というか、豫園商城。
この時点では庭にそんなに興味がなかったのと、人の多さと、どうせ蘇州行くし、という思いで、お土産でも買うかという。 -
外堀の花が、なんとなくクリスマスっぽくなってた。
-
ポインセチアとか。
-
しっかしまあ、この人ごみったら!
-
友人はお土産に花文字を購入。
完全フリーハンド。
あと、「魚入れて」「龍入れて」って言えば、好みの文字が出来上がる。
いやー鮮やかだった。 -
私はお茶を購入。
店内で「もうダメ」と思うくらい試飲をして、複数購入した。
試飲している途中で、「全部飲むからダメなんだ!」と思いだした。けど、そのころにはタプンタプン…
英語は単語、あとは漢字で会話。 -
ちょっと早めのお昼に、豫園商城のセルフサービス食堂へ。
どれもおいしそうだし、すっごく混んでた。 -
けど、なぜかセレクトに失敗…
ストローの刺さった饅頭は、ストローで飲む中身は美味しいけど、まわりの生地は堅すぎて食べれなかった。これ、外は食べないもんなのかな?
真ん中のは、おこわの入ったシュウマイ。うん…
あとは「カエル!?食べたい!」と思って取ったのは、子ダックだった。うん…
回りの人は、もっとメジャーな春巻きとか蟹とか取ってたな。そういうのにすればよかった… -
豫園商城の洋服屋。
-
豫園商城の入り口。逆立ちな狛犬。
-
豫園を出て向かったのは、上海動物園。
色んな口コミを見て、ちょっと不安になりながらも、象の門に期待が高まる。 -
しかし、広い。
「ここ…?」と不安になるくらい。 -
オカメインコ、かわいかった。
鳥は他に、ツルや鷹、ペリカンやフラミンゴ…種類はたくさんいるのだけれど、絶対数が多いせいか、それとも管理のせいか、そこらじゅう鳥のフンだらけ…広い池もあるのだけれど、ちょいちょい臭う。 -
犬とキツネの間みたいな…ふわっふわ。
なぜか犬のコーナーがあるのだけれど、これはとても…悲しいスペースだった。日本のペットショップなんて比じゃないくらい。 -
ヤマアラシ。
やたら広いスペースを与えられて、このコは快適そうだった。 -
へこむ私たちの前に、無数のパンダが…
-
と思ったら、レッサーパンダ!
かぁぁわいぃぃぃ!
が、身勝手な人間による、勝手な餌やり…持ってるのは、お客が投げたビスケット。
カワイイ…けど、せつない… -
複雑な思いのまま、動物園の最奥へ進むと、目当てのパンダが!
パンダはガラス張りの部屋で守られていて、なんだか妙に安心した。
日本で見るより、はるかに楽に見れるし、何頭もいるから、パンダだけ見るなら、上海動物園は良いところ。 -
最後に逆光になっちゃったけど、キンシコウ。
孫悟空のモデルになったとか、なんとか。
よし、満足。 -
2日目夜は再びツアー。
上海ガニと夜景クルーズ。
レストランはこちら。
中国人も、日本人も、とにかくたくさんのツアーバスが停まっていた。 -
まずは前菜。
メニューは決まっていて、席に着いたとたん、どんどんテーブルに料理が出てくる。
総じて「蟹入り」「蟹風味」となっている料理は、全く蟹の味がわからない。
蟹入りじゃない料理はおいしかった。
あと、紹興酒。これもおいしかった!
余ったら、そのまま持ち帰ることができる。 -
そして上海ガニ。
小さいものだって聞いてたけど、味噌だけ楽しむものだって聞いてたけど、10×10cmくらいで、本当に小さい。 -
写真をとったら、食べやすい形にカットしてもらう。
味噌は、ホントにホントに美味しかった!
身は、食べるところはほとんどない上、そんなに美味しくもない。
小さい蟹だから剥くのも大変で、めんどくさくなって、ガリガリと殻ごと食べた。
歯が丈夫だったら、私のように食べると、カルシウムもとれる。 -
ゴハンの後はクルーズ。
外は寒い、川の上なんて特に寒い。
でも、空気が昼間より澄んでいて、ライトアップがキレイに見える。 -
どこのホテルも凝ってるなあ。
-
テレビ塔は、キラキラと色を変え続ける。
-
クルーズが終わって、夜遊びに行くならどこがおススメ?とガイドに聞いたところ、新世界だと。
ホテルまで送ってもらうツアーだったけど、お客は他にいなかったので、新世界まで送ってもらう。
ホントはマッサージも勧められたけど、高かったからやめた。 -
新世界は欧米人の観光客が多い。
でも、小さい街…街っていうか地区で、軽くお酒を飲んで、終わってしまった。
別に長居する場所でもない。 -
日付は変わって3日目。
この日は蘇州のツアーへ。
まず向かったのは摂政園。こちらは世界遺産に指定されている。
昔の大金持ちの屋敷と庭。
なんと子どもは、身長で入場料が変わるらしい。 -
上海市内から蘇州までは、車で90分ほど。
電車だともっと早いらしいけど、大きな事故の後だから、あんまりね…
広々とした美しい庭は、さすがというところ。 -
いいねえ。
-
秋らしい。
日本語ぺらぺらの中国人ガイドは若者で、くだけた口調で色々教えてくれた。
「最近はこんなに晴れることないですよ。上海はいつも曇ってる。工場が増えたから」 -
むかーしの屋敷なので、色んな面白い名残がある。
例えばこちらは男性用の通路。
広くて凝っている。 -
壁一枚をはさんで、こちらは女性用通路。
細くてシンプル。 -
遠くに見えるのは虎丘。
こうやって、自分ちの庭の一部に、他のステキな風景を混ぜ込んで庭を作るという、習慣があったそう。
うまくできてるなあ。 -
敷石もデザインが面白い。
こちらは家族の長寿と繁栄を願う模様。四辺に蝙蝠がかたどられている。 -
こちらは普通に模様。カワイイ。
-
ご息女・ご子息の部屋。
夏は暑さを(気分的に)軽減するために、こういった寒色のガラスを使用していたそう。 -
この狛犬、かわいかった〜。
小さいコ、かわいがりまくり。 -
窓の格子も全部違う。おしゃれ。
-
ううん…ここはすごく良かった!
花の時期もキレイなんだろうなあ。 -
次は寒山寺。
臨済宗のお寺。 -
中に進むと、大きな香炉がある。
下からお金を投げて、上の小さなスペースに入ると、お金持ちになるんだとか。
みんな繰り返し、一生懸命投げてた。 -
まじめにお祈りしている人もたくさん。
-
こちらは明治天皇から送られた鐘。
-
張継の有名な詩は、碑になって保護されている。
月落烏啼霜満天
江楓漁火対愁眠
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘聲到客船
都落ちした旅人の、ちょっと切ない詩。 -
塔を上ると、こんなビュー。
新旧がくっきり分かれる。 -
続いて向かったのは、ツアーに有りがちなシルク工場。
蚕のことから、繭のことから、それをほどいて綿や布にする過程を、まるっと見ることができる。
最後にはもちろんショッピングブース。
よくわからないけど、すごく安いらしく、台湾からの客が「ホテルでもやるんですか?」というくらい大量に布団を買っていた。
そして、蘇州のランチもこちら。
謎のキャラクターがそこかしこに… -
蘇州料理は、全体的に甘い…
簡単に言うと、口に合わなかった。
ツアーで行くところなんて、そんなもんだけど。 -
次に向かったのは蘇州の水路。
ここから船で虎丘に向かう。 -
シーズンオフだからなのか、昼時だからなのか、すごく空いてた。
そりゃ寝ちゃうよねー。 -
私たちも貸し切りで、のんびりと川を上る。
-
到着したのは、いい具合にさびれた町。
こういう雰囲気は好きだ。
左の八百屋で、みかんを購入。食べながらダラダラ歩く。 -
床屋。いいねえ。
-
道端でボードゲーム。
将棋や碁よりもはるかに大きいコマでを使用。 -
そうこうしてるうちに虎丘。
-
セクシーポーズの狛犬。
こちらの狛犬は、いろんなポーズで面白いな。 -
おしり。
-
虎を模したという門。
この先に、中国版の斜塔がある。 -
剣が大好きな殿さまが、試し切りさせた石、と言われている。
ガイド「そんなわけないけどね」
まあね。 -
昔は、ここですごくおいしい水が飲めたという場所。今はもう見る影もない。
-
近づくほどに傾いて見える!
-
蘇州から上海に戻って、今度は街の真ん中へ、お土産を買いに。
ついでに気になっていたお店にも入ることに。
こちらは焼き小籠包の店。
やはり人気の様子。
ここも入ってすぐのレジで注文して席へ。焼き小籠包のみ受け取り窓口があって、レシートを渡すと、焼きたての小籠包をくれる。
これもやり方がわからず、じっと観察していたところ、列にならんでいた紳士が身振り手振りで教えてくれた。それも自分のオーダー前に!こんなに混んでるのに!
もしかしたら、上海の人たちは外国人慣れしているのかも?
でも、こんなに助けてくれないよね、普通。
上海では地元民に、たくさん助けてもらったな。 -
この焼き小籠包は最高!
-
つづいて有名店、南翔饅頭店で。
まずは普通の小籠包。 -
色がついたの食べたいってことで、青菜を練りこんだもの。
-
これも食べてみたかった。
けど、初日に食べた佳家湯包ほどの感動はなく…
結局、ハシゴ3件目で、再び佳家湯包へ!
おなかいっぱいだったけど、やっぱりおいしかった。 -
今度こそ本当に買い物するために、人民広場から南京東路へ。
ここは歩行者天国で歩きやすい。
真ん中にトロリーみたいのが走ってるけど、それでも悠々歩ける。
お店も多い。 -
4日目朝は外灘へ。
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なんか…NYのウォール街より、ずいぶんファニーな形の牛ちゃん…
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上海の初代市長の像
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遊歩道は朝から散歩の観光客でいっぱい。
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本当は、この観光トンネルも見たかった…けど、時間があわずに断念。
でも3泊4日で、行きたいところはほとんど廻れたし、中々良い滞在でした。
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