フランドルの真珠　ブルージュ

2011/11/30 - 2011/12/02

ベルギービールの美味しさにハマり、ベルギーまで飲み倒れの旅♪
ベルギーはやっぱり旧市街全体が世界遺産に登録されてるブルージュ！
食べ物とビールが美味しくって最高♪

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルギーの首都はブリュッセル（英語発音はブラッセル）で、ユーロスターの駅もここで発着しますが、
更に９０km北西へ　一時間かけて「フランドルの真珠」と呼ばれる美しい古都ブルージュまで移動

駅から旧市街までは歩いても行ける距離
街の中心のマルクト広場

たくさんのレストランやカフェが建ち並び、クリスマス時期なのでマーケットやアイススケートも設置されていてとってもにぎやかでした♥

私達はさっそくビアービアー
だってこれが旅のメイン目的ですからw

その目の前にある鐘楼ベルフォールト　高さは８３mらしいですが、他の建物が低いせいか、鐘楼も含め数カ所あるどでかタワーが一層高く見える

ベルフォールトの頂上までは階段のみ！　全部で３６６段！
途中階段とも呼べない階段が続き、一方通行状態　降りる人、上る人、譲り合って順番にね

さっき飲んだビールがたたったのか、もう心臓ばくばく　危険

重さ９０００kgの銅製円筒がカリヨン（組み鐘）をならす（ガイドブック引用）
１５分ごとにならされる鐘は異なったメロディーを奏でるそうで、上ってる間もしくは頂上で間近で聴けますがこれが結構耳をつんざく程の大音量w

でもって頂上からの眺め、、、
いやっほーい

オレンジ色の屋根たち　まさにヨーロッパ
まさに、ハウス食品名作劇場！　フランダースの犬！


でも帰りもあの恐怖の３６６階段降りなきゃいけないのよねー
もう酔いもすっかりさめてたので大丈夫でしたが、若い頃に来ておいてよかった
年とって足腰悪かったらこの眺めは見られないもの

ここブルージュ　起源は９世紀ノルマン人の来襲までさかのぼる。
その後、ヨーロッパでも有数の港町として栄え、１５世紀には国際金融中心地として大きく栄えるが、その後衰退の一途をたどる

写真）ベギン会修道院

栄枯盛衰

時の流れは徐々にアントワープへと移り変わり、その後ブルージュは長い暗黒時代へと入っていく、、、

写真）愛の湖

栄華を極めた１５世紀をすぎて、長い暗黒時代へと突入してしまうブルージュ
そんなブルージュを舞台にした小説「死都ブルージュ」なんて小説も




かつての勢いも無く、お金もないので、古い建物はそのまま残り、、、
戦争などで傷つく事も無く、、、

気がついたら１９世紀

中世そのままの町並みじゃない！
これは美しい！

ってことで観光客がどんどん訪れるようになり
２０００年には旧市街全体が世界遺産に登録

クリスマスシーズンだったので、所々にクリスマスツリーや装飾

広場にはアイススケートやマーケットもあって綺麗さ倍増でした

水の都と呼ばれるだけあってたくさんの運河が見られます。
夜はライトアップされていてとっても素敵♪

残念だったのは、クルージングが出来なかった事
とっても楽しみにしていたんですが、水温が冷たすぎると運営していないそう

ベルフォールトの鐘の音や、市街地を走る馬車の馬のひずめの音が、、、
中世さながらの環境と相まって、まるで数世紀タイムスリップしたみたいに素敵な空間でした






でもやっぱり１２月
寒空の下ゆっくり練り歩いた後は、、、


やっぱりルービー　ルービー♪
ベルギーの美味しい料理も醍醐味よねー♪

Leffe Brown

飲みまくりました
写真の他にもたっくさん。全部並べると写真数がすごいことになるので割愛

飲んだくれてるだけじゃなくってお勉強もしましょう



ってことで、ロンパラさんに教えていただいた、ブリュワリー「ハーフムーン」へ行ってきました♪
旧市街内（愛の湖近く）にあって、レストランも併設されています

金賞なんかも受賞してるらしい期待の高まるビール

一時間に一回のペースでツアーが実施されています
私達は早くたどり着きすぎたので、とりあえず乾杯w

つまみにフリットを頼もうも、
「フリットだけでは販売しておりません」の張り紙が、、、


仕方ないから、じゃあサラミと一緒に、、、って頼んだら
「サラミも同じサイドオーダーなのでフリットは販売出来ません」って断られちゃいました

仕方ないからサラミを、、、

ごろっと角切りw　でもしつこくなくって美味しかった

英語でのツアーもあったので私達は英語で参加
ツアー中、こんな景色も見られます♪

ベルギービールのなるほどを教えていただいた後は♪
先ほどのホールへ戻り、ビールを一杯づつw　樽から試飲とか出来るのかと思ったらビアホールでビールでしたw




もちろん　美味しい料理もね♪

ベルギー料理定番のムール貝の白ワイン蒸しを♥

わっふるわっふる

チョコレートっ

Carpe Diemで話題のわっふるわっふる

美味しすぎるフリット！！

サラミやハム　
これがベルギービールとあうんよねえ♥

コロッケも有名ねえ

これでもか　っていうワッフル。。。
もうとどめ

さすがフランスのお隣さん
お洒落ビストロもたくさん

外観もお洒落だったので予約したBistro 't Klein Genoegen

メインストリートから一本はずれて、外観も全く目立たないのに小さな店内は予約客で結構いっぱいでした


お食事はおいしく、雰囲気もよくって感じのいいサービスでした
お奨めしますが、小さなお店なのでお料理が出てくるのは遅いです
気になる方は難しいかもしれません
あと、カードが使えないので要注意！　でもお洒落な人気店のようです♪

ヨーロッパですねえ

広場にて

白鳥が有名♪

今話題のタンタンもベルギー生まれですね♪

ムール貝の白ワイン蒸しや、ワッフルなどなど色々美味しい物がたっくさんだったベルギーですが、

何がうまいって、、、フリット！！

同じイモなのに、なんでこんなに違うの!?

フリット（フライドポテト）の発祥はなんとブルージュ
世界中で食べられてるフライドポテト発祥の地で、博物館もあったので行ってみましたw

色々飾ってあったんですが、
要するに

決められたサイズ（一番美味しいとされる）にカットした後、
一度、牛脂または馬の脂に通すらしいんです（この時点で駄目な人は駄目かも）


そして、更に２度上げ！


手間ひま　そして、何よりカロリー過多です

でもとっても美味しいベルギーのフリッツでした
もう一回食べたいー！！
結構皆さん
フレンチフライってお呼びになってるんですが、
ベルギー国民は頑固として「フリッツ」



世界大戦中、
ベルギー兵がアメリカ兵にこのフリットを教えたそう

あまりの美味しさに、アメリカでたちまち人気に

ベルギー兵がフランス語を話していたため、教えてもらった兵士が
フランス人と勘違いしたらしく

フランス人のフライドポテト　ということで
「フレンチフライ」と名付けてしまったそう

でもブルージュの人はこの偉大なる食べ物は「フリット」だ！！ってことで、
こんな博物館まで作っちゃたんですねー

ブルージュメインで訪れたベルギーですが
ブリュッセルにも数時間滞在〜

やっぱり、若干イギリスとは違う？
どこか、フランス思い出すなあ

やっぱり、、、

あれ、、、見ないと！！

マネキン・ピス　小便小僧ねー

我らが故郷、札幌の時計台にも勝るとも劣らない○っかり名所w
意外とちっちゃいんだね

近くにあったチョコレートエンジェルの方が迫力あったりしてw

にしても、グラン・プラスは素敵だった〜

賛美歌と言いましょうか？
壮大な音楽と、華麗なイルミネーションで美しく輝いておりました

さあて♪　ベルギー制覇♪


世界ってなんて広いんでしょう
まだまだ見てみなければ行けないところがたくさん




その為に頑張らないとねえ


旅行記最後までお読みくださってありがとうございました♪
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