2011/10/15 - 2011/10/16
176位(同エリア246件中)
熱帯魚さん
金門での滞在もあとわずか。
最後に向かったのは、湖井頭戦史館です。
向かう途中、海に沿った道を通って行ったのですが、
その時に青天白日旗の描かれた軍事施設のある小島を発見…
獅嶼という島だそうです。
初めて見たのでちょっと興奮してしまいました。
湖井頭戦史館では、国共戦に関する史料を見たり、
元観測所だった場所から対岸アモイを見たりしました。
いくつか電話機が置かれていて、電話機をとると
当時兵役についていた方のインタビューが聞けました。
当時の厳しい兵役生活の様子がうかがい知れました。
★★ 獅嶼について ★★
小金門の西北にある小島。小金門の湖井頭戦史館との距離はわずか1km。金門の6つの離島の中で一番面積が小さく、面積はわずか0.007km²。民国49(1960年)までは、鼠嶼と呼ばれていました。
★★ 湖井頭戦史館について ★★
館内には国共交戦中の史料が収められています。湖井頭戦史館はもともとは播音站(大陸に向けてプロパガンダ放送をする場所)兼観測所として使われていました。ここからは対岸アモイが見えます。
★★ 秋の金門旅行記 10/15-17 ★★
01★到着したら…いきなり大歓迎?!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10621486/
02★怖いほど美しい鋤[山坑道(4トラ仲間と一緒に!編)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10621694/
03★砲弾で作る「金門菜刀」!マエストロ・ウーの作業現場を見る(4トラ仲間と一緒に!編)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10621889/
04★離島トピオフ会@信源海産店(4トラ仲間と一緒に!編)
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10622843/
05★政治の中心をつなぐ地下トンネル「金城民防坑道」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10622934/
06★伝統建築を利用した民宿「東経118」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10623026/
07★世界中から金門人が集まる「世界金門デー」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10623847/
08★ちょっと濃い目の…朝の金城後浦路地裏散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10624605/
09★小金門(烈嶼郷)戦跡めぐり★九宮坑道
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10624835/
10★小金門(烈嶼郷)戦跡めぐり★軍事要塞「将軍堡」「鉄漢堡」「勇士堡」そして地下トンネル
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10624927/
11★小金門でタロイモづくしの昼食@三層樓
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10625102/
12★もうひとつの離島「獅嶼」と元観測所「湖井頭戦史館」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10625328/
13★アモイからのフライトは12時間遅れ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10625431/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
再びスクーターを走らせ、目指すは湖井頭戦史館。
写真は途中通りがかった菱湖。
○ 菱湖 -
イチオシ
以前は金門島のいたるところにこの地雷マークがあったのですが、最近ではあまり見かけなくなってきました。観光地として金門政府が島を整備しているからでしょうか。
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ここものすごい風で樹もこんなことになってました。
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遠くに蜃気楼のように見えるアモイのビル群。
アモイの環島路からも小金門が見えましたが、こちらからもやはりアモイが見えるんですねー。当たり前ですけど…。 -
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移動したのはこんな海沿いの道です。
この道、二本線があるように見えると思いますが、これは戦車が通りやすいようにこうなっています。 -
再び対岸アモイを撮影。
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こうやって一見みるとビーチって感じですけど…
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イチオシ
ふとアモイ側を見たら…小島がありました。
肉眼でも青天白日旗が描かれているのがわかりました。この島が獅嶼です。
○ 獅嶼 -
さて、スクーターを駐車してやってきたのは…
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イチオシ
こちらの湖井頭戦史館です。
○ 湖井頭戦史館 -
入り口にいた獅子。
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いまだ一般人が上陸できない島「大胆島」。蒋介石が訪れた時の写真。
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テレサ・テンが金門に慰労に訪れた際の写真。
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こちらは、「海龍蛙兵」のキャンプの入り口。
海龍蛙兵というのは、台湾で最強の軍隊です。 -
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蛙兵の訓練写真。
蛙兵といわれているのは、海も陸もいけちゃう軍隊だからです。 -
蒋介石が訪れた時の写真。
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戦史館の一番奥が元観測所だったところで、今はここから対岸の様子が見えます。
アモイの町並みです。 -
少し大きめに撮ってみました。
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元観測所の場所にはこんな風に電話が並んでいました。何かなぁと思ったら…
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金門島で兵役に就いた人々のインタビューが聞ける電話でした。受話器をとると、録音ではありますが、インタビューが聞けるようになっています。
当時若くして兵役に就いた男性のインタビューでは、平和な台北の生活から突然この島に飛ばされ、激戦地で兵役生活を送ったことなどが語られていました。 -
イチオシ
こんな風に、軍人さんも愛する家族や恋人に電話をかけたのかもしれません。
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こちらは、八二三砲戦後に、蒋介石総統から贈られたもの。戦史館を入ってすぐのところに飾られています。
そろそろ出発しないと4時のフェリーに間に合いません。 -
といってもフェリー代が払えないほどお金がなかったので、まずは小金門の繁華街までスクーターを走らせることに。
途中の町並み。以前は軍人さんで賑わったであろう町並みも、今はこのようにすたれてしまいました。 -
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○ 八達楼子
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国民党の建物。
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セブンイレブンのある東林街です。
ここが小金門で一番賑やかな場所。
ここにあった銀行のATMでお金をおろして、九宮埠頭へ急ぎます。 -
再びスクーターに乗って、大急ぎで九宮埠頭に戻りました。
これは戻る途中、撮影した写真ですが、何だかわかりますか? -
これ、高梁なんです。風になびいていました。
この季節、色々なところで高梁畑が見られました。 -
○ 勝利門
帰りもこの勝利門を通って… -
3時45分、無事に埠頭のチケット売り場に到着。
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チケットを購入して、フェリーに乗り込みます。
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フェリーの中です。4時にフェリーは出発。
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金門島到着後、民宿に荷物を取りに行き、スクーターに乗って一旦荷物をレンタルカー屋さんに置きました。そして、再びスクーターに乗って向かったのは…全聯福利中心!!上海にもって帰る食料を大量購入です…笑 金門島の旅で一番お金を使った場所がここでした。
さあ6時のフェリーに乗らなければならないので、レンタカー屋さんにスクーターを返して、港まで送ってもらいます。
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