ネパール　カトマンズ　旅行者用病院で点滴と駆け足カトマンズ散策　アジア周遊158日（14）

2011/11/28 - 2011/11/28

ナガルコットからカトマンズに着いてから調子が悪くなった。

腰痛と下痢。

腰痛の原因は、コダリから南下する悪路での出来事だ。
ローカルバスの最後尾に座った時に何十センチか飛び跳ねバウンドした。

「これは数日後、腰にくるな」という嫌な予感がした。
腰の骨が折れなかっただけよかったが予感が当たった。

下痢の原因は水だと予測する。
水道水で歯磨きしたのがまずかったか。
気をつけるべきだった。

旅行者用病院にお世話になり
駆け足でカトマンズを散策した。

コメントは2011年当時のものです。

エリア カトマンズ(ネパール)

カトマンズの宿は、タメル地区のBag Packers Lodge
1100ルピー／泊

結局、6泊した。

Bag Packers Lodge　室内

カトマンズに着いてから具合が悪くなる。
腰痛とひどい下痢で一睡もできなかった。

変な虫の兵隊さんが腸を針で刺しまくるような痛みだ。
水下痢も止まらずで辛い。

これはまずい。
１２年前の旅行人の地図しか持っていないので
ダンナにネットで病院を検索してもらった。

タメル地区のＬｅｋｈｎａｔｈ　Ｍａｒｇという車が渋滞する通りを東へ進むとＴ字路がありそこを左折してしばらく歩くと右手にあるのがＣＩＷＥＣ　Ｃｌｉｎｉｃ　Ｔｒａｖｅｌ　Ｍｅｄｉｃｉｎｅ　Ｃｅｎｔｅｒ　Ｋａｔｈｍａｎｄｕ。

インド大使館の５分ほど手前にある。
旅行者専用の病院らしい。

日本語を話す医師はいないが日本語OKの通訳がいてお世話になった。

先生に診てもらうだけで５５ドル、
それに検査代、治療代、薬代などがプラスされてゆくシステムだそうだ。

検査の結果、菌が検出されてしまった。

抗生物質の薬を飲みポカリスエットに塩を混ぜたような変な味のドリンクを１Ｌ飲むよういわれる。（写真はゲストハウスで自作したもの）

もし１Ｌ飲みきれれば今日は薬を出すので帰ってよい。
吐けば点滴という説明。

コップ一杯無理して飲んだ。
が、すべて吐いてしまった。
点滴することになった。

生理食塩水（たぶん）３本、下痢用の点滴２本。
途中生理食塩水と思われる点滴に吐き気止めともう一本なにかの注射をぶっこんでいた。

点滴は午前１１時から午後４時近くまで続いた。

途中でポカリもどきを飲めといってきた。
吐くので断わったらスプライトを持ってきてくれた。
スプライトはおいしかった。

腰痛のほうは注射を一本打ってくれただけ。
（痛みのある患部と逆のほう）

もらった薬は左から
胃薬　腰痛の痛み止め
吐き気止め　下痢用抗生物質　ポカリネパール版

ちなみに下痢の薬はこれ。

この病院は看護士も先生も英語が通じ外国人慣れしている。
その分割高だが保険に入っていれば我慢せずに診てもらったほうがいいと思う病院だった。

支払いはクレジットカードのＶＩＳＡまたはマスターが使える。
基本ドル払いだがクレジットカードの場合ドルをネパールルピーに換算して請求される。
今回の治療でかかった費用は１５５ドルほどだった。

ダンナが保健の説明書を読むと
事故受付登録というのを治療後一ヶ月以内にしなければいけないようだ。

日本へコレクトコールでもいいそうだが国際電話が困難な安宿にいた。
ジェイアイ傷害火災保険株式会社へメールで相談したら
メールで受け付けてくれた（好感♪）

保険金の請求は、帰国後でＯＫだそうだ。

メールに下記の書類をお客様損害サービス部へ提出するよう書いたあった。

1. 海外旅行保険金請求書
2. パスポートのコピー（写真のページと出入国スタンプのページ）
3. 診断書
4. 治療費（含む処方薬）の領収書（原本）
5. 通院交通費領収書（原本）　（タクシー等を利用した場合）

翌日は丸一日静養のため寝ていた。

翌々日。
この日に観光しないと何のためにカトマンズに来たかわからない。

駆け足で観光することにした。

遠くから賑やかな行進が近づいてくる。

行進の後ろは、飾りも派手なブライダルカーだった。

日常の幸せな光景に出会えてありがたい。

タメル地区の散策

フジホテル

風の旅行社

CHIKUSA（ちくさ）

※ふる里

※グーグルマップによると閉業しているようです

ふる里にて

おかゆ　100ルピー

ふる里にて

おにぎり２個　味噌汁　おしんこ　120ルピー

HANUMAN DHOKA DURBER SQUARE THE WORLD HERITAGE SITE-MONUMENT ZONE
ハヌマンドカ　ダル―バール広場の散策
外国人入場料300ルピー

ハヌマンドカ (旧王宮) 史跡・遺跡

ダルバール広場にて

ハヌマンドカ宮殿

クマリの館

クマリの館

シヴァ・パールヴァティ寺院
/ Shiva-Parvati Mandir

シヴァ・パールヴァティ寺院
/ Shiva-Parvati Mandir

窓からシヴァ（破壊の神）とパールバティ（その奥さん）の彩色された木彫りが町を見下ろしてる。

Hanuman Dhoka Durbar Square

以下、HANUMAN DHOKA DURBER SQUAREの写真が続きます。

カ－ラ・バイラヴ
/ Kala Bairav

カトマンズのわんこさんたち

この旅行記へのコメント （6）

• obaqさん 2012/01/07 07:08:10

  いやいや！大変でしたね〜

  こんな事になっていたのですか。
  それにしても10日から再び出発・・
  kodeyanさん、さすがです。
  全くメゲていないのが凄い！
  
  実は私も過去2回ほど座席のバウンドで腰痛を経験しているんですよ。
  ブータンからインドの国境へ向かうとき、そして中国西域南道のホータン付近でした。
  持参した湿布薬と痛み止めのロキソニンを、一日3回1週間近くで使い果たました。
  その間バス内では、色々な格好をしながら腰に負担をかけないよう苦しんだことを思い出します。
  矢張り南アジアでの事が多いですね〜（笑
  
  私もいつも水道水で歯を磨いていますが、最後に一回だけ買った水でうがいをしています。
  ネパールとインドは本当に要注意なんですよね。
  
  今度は元気に帰ってこられるよう・・私も祈ってます。
  
  
  
  
  obaq

  kodeyanさん からの返信 2012/01/08 08:30:42

  RE: いやいや！大変でしたね〜

  obaqさん　おはようございます
  
  腰痛持ちの方の辛さが、それこそ痛いほどわかりました。
  寝返りすらできません。
  ちょっと腰をずらすだけで電気が走りました。
  
  日本で当たり前のように手に入るシップがなく
  サロンパスのようなものはありますが効果なし。
  それでもインドで買った軟膏がよく効き助かりました。
  
  > 実は私も過去2回ほど座席のバウンドで腰痛を経験しているんですよ。
  > ブータンからインドの国境へ向かうとき、そして中国西域南道のホータン付近でした。
  
  obaqさんも大変でしたね。
  ブータン〜インド国境というとインドのシッキム地方へ向かう道ですね。
  私もシッキムで乗り合いジープに乗りましたが
  ひどい道が一部ありましたのでなんとなくわかります。
  
  水に気をつけるよう肝に銘じ行ってきますね。
  後半はバンコクからです。
  
  では！

• たらよろさん 2011/12/30 22:52:08

  凄いことに！！

  こんばんは、kodeyanさま。
  
  しばらくご無沙汰していたら、kodeyanさま、異国でえらいこといなってたんですね。。。
  でも、こんなことになっても
  kodeyanさまは、きっと平気平気って言ってそうな気がする。
  動転せずにいろいろと助言してくださる旦那さまもツワモノだなぁ。。。
  っていうか、やっぱり異国の水は怖いです！！
  
  こんな旅行記のあとになんですが、、、（笑）素敵な年末年始をお過ごしください。
  2012年がkodeyanさまにとって、素晴らしい年になりますように。。。
  
  たらよろ

  kodeyanさん からの返信 2011/12/31 07:04:01

  RE: 凄いことに！！

  たらよろさん　こんにちは
  
  メッセージありがとうございます。
  水は怖いですね。
  気をつけないととんでもないことになります。
  
  たらよろさんも楽しいお正月をお迎えくださいね。
  来年もよろしくお願いします。
  
  では！
  

• ４人目のふーさん 2011/12/01 21:17:38

  大変！！

  kodeyanさん、こんばんは！
  
  午前１１時から午後４時までの点滴。
  大変でしたね。
  もうすっかり体調は戻りましたか？
  やっぱりお水は気をつけないといけないんですね。
  
  健康第一で素敵な旅を続けてくださいね！
  
  

  kodeyanさん からの返信 2011/12/10 15:27:40

  ありがとう＾＾（RE: 大変！！）

  ふーさん　ナマステ
  
  点滴効果で頑張って生きてますよ〜　
  いまダージリンです。
  寒い！
  こういうときは温かい麺類ですね。
  
  あとで久しぶりにあっちのコミュにも投稿します＾＾
  
  メッセージありがとう！！