スウェーデン・フィンランド旅行記・２（2010年　ストックホルム前編）

2010/04/28 - 2011/05/06

スウェーデン・ストックホルムに到着しました。

ストックホルムの街を歩いていて気付いたことは、イケメンが多いということでした。

男性とすれ違うたびに惚れ惚れしてました。

2010年4月28日(水)
　　10時50分 福岡発→15時　香港着(CX511)
　　23時55分 香港発(CX251)
◎4月29日(木)
　　5時40分 ﾛﾝﾄﾞﾝ着　
　　7時35分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発→11時5分 ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ着(BA776) ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ泊
◎4月30日(金)
　　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ観光　　　　　　　　　　　　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ泊
5月1日(土)
　　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ→ｺﾞｯﾄﾗﾝﾄﾞ島　　　　　　　　ｺﾞｯﾄﾗﾝﾄﾞ島泊
5月2日(日）
　　ｺﾞｯﾄﾗﾝﾄﾞ→ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ　 　　　　　　　 ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ泊
5月3日(月）
　　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ→　 　　　　　 　　　　 ﾌｪﾘｰ泊
5月4日(火）　
　　→ﾍﾙｼﾝｷ　　　　　　　　　　　　　　ﾍﾙｼﾝｷ泊　　 　　　　
5月5日(水）
　　7時50分 ﾍﾙｼﾝｷ発→9時 ﾛﾝﾄﾞﾝ着(BA795)
　　18時20分 ﾛﾝﾄﾞﾝ発(CX251)→
5月6日(木)
　　→13時10分 香港着
　　14時55分 香港発→20時45分 福岡着(CX510)

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010年4月29日（木）

7時35分ロンドン・ヒースロー空港発の英国航空に乗り、ストックホルム・アーランダ空港には、10時45分ごろに到着しました。
定刻より早く着くのは、英国航空では珍しい気がします。

空港前から出ている中央駅行きのエアポートバスで市内まで移動です。
バスの中でもカードが使えました。
バス代117SEK。

中央駅でメトロの１日券100SEKを購入。
１回券が30SEKくらいしたので、４回乗れば元が取れます。

左が１日券をチャージしたカード。
スイカのように必要な金額をチャージする方式のようです。

右が回数券。
後日、１日ウロウロしない日の移動用に使いました。
８回分使えて160SEK。
２人でこの１枚を使っても大丈夫でした。

中央駅から５つ目のSolo centrumまでメトロで移動。
駅からホテルまでは、駅から続くアーケードの突きあたりにあります。
徒歩２分ほどでした。

泊まったホテルは、「PARK INN SOLNA」というホテルです。

さすが北欧のホテルと思わせるおしゃれなホテルのフロントです。

旧市街からちょっと離れているためか、１泊ツイン朝食付きで10,400円でした。

部屋もすっきりしていい感じです。

バスタブ付きは、うれしいです。

ちょっと休憩して、街に出かけることにしました。

まずは、ストックホルム市庁舎へ。
市庁舎は、中のホールでノーベル賞の晩さん会が行われることで有名です。

ツアー時間と料金の表示です。

私たちが行ったときは、この日のツアーは終わっていたので、次の日の10時のツアーを予約しました。

お天気がよくて、のんびりした雰囲気です。

空気も澄み切ってる気がします。

旧市街のガムラ・スタンに向かいます。

途中、リッダーホルム教会がありました。
スウェーデン王族の多くが、この教会に眠っているそうです。

立派な門が見えてきました。

王宮がありました。

イケメンの衛兵さん。

フィンランド教会の裏庭にある「アイアン・ボーイ」と呼ばれる市内で最も小さな像があります。

路地裏にあるので、見つけるのが大変でした。

ガムラ・スタンの中心の大広場。

大広場から見える大聖堂。

ストックホルム最古の由緒ある教会だそうです。

大広場に面したカフェ「Kaffekoppen」で夕食です。

ラザニアとジャケットポテトを頼みました。
どちらもボリュームがあり、おいしかったです。

こちらはジャケットポテト。
シーフードの入ったソースがかかっていて、おいしかったです。

飲み物と併せて、230SEKでした。（約3,000円）
円高のためか、北欧＝物価高というのをそれほど感じませんでした。

4月30日（金）

ホテルの朝食です。

種類がたくさんあって、おいしかったです。

瓶に入ったクリームチーズやマリネを毎日色々試していました。

食器や盛り付け方がとてもおしゃれでした。

いつものごとく朝からガッツリ食べました。

この日は、前日に予約していた市庁舎のツアーへ。

まず案内されるのがブルーホール。

ここでノーベル賞の祝賀会が行われます。

青色の広間といわれ、青色になるべき広間だったそうですが、レンガ色の美しい赤色が残されたそうです。
名前は、そのまま設計時のままのブルーホールだそうです。

想像していたホールより地味な印象でした。

次は、市議会の議場です。

天井はヴァイキングルネッサンス様式が取りいれられた珍しい造りです。

鏡の間。

窓の外に見える風景が壁に描かれています。

市の表敬訪問のレセプションに使われるそうです。

鏡の間から見える風景。

この風景がこの部屋の壁に描かれているので、「鏡」の間、というわけです。

最後は、黄金の間。

壁には金箔が貼られていて、まさに黄金の間です。

ここは、ノーベル賞授賞パーティの舞踏会のときに使われるそうです。

説明をしてくれた女性。

聴きとりやすい英語で話してくださいました。

最初に見学するところの簡単な概要を日本語で書いた紙が貰えるので、英語がわからなくても楽しめると思います。

グループごとに色分けされたシールを胸などに貼って見学をします。

ツアーが終わって、出口付近にそのシールを張り付けるボードが置いてありました。

日本だったら個人がそれぞれ捨てるだろうシールをゴミにせずにアートっぽくしてしまうのがさすがデザイン王国だなあと実感しました。

12時15分からの王宮で行われる衛兵交代まで時間があったので、ヒョートレットという市場へ行ってみることにしました。

野菜がおいしそう。

この時期の名物の白アスパラもありました。

市場隣にあったH&Mで服を見たりして、王宮へ向かいました。

12時15分から始まるので、12時前に着いたのですが、この混雑ぶり。

日本人平均身長よりもさらに低い私は、全然見えません。

柱に登ったりして、何とか写真が撮れました。

衛兵交代を見に来るのは観光客くらいだろうに、そんなにパリやロンドン並みに観光客が多そうでもないのに、なんでこんなに人が多いの？と思いながら交代式を見ました。

建物の窓から手を振る人がいるな〜と思ってたら、隣にいた男性が「今日は国王の誕生日なんだよ」と教えてくれました。

人が多い理由がわかりました。
日本でいうところの天皇誕生日みたいな日だったようです。

この手を振ってる人たちが国王夫妻と夫妻の長女で次期女王の方ようです。
スウェーデンは女性も皇位継承ができるそうで、第一子である王女が次期女王になるそうです。

向かって右端のピンクの服を着た女性が王女様です。

この女王様は、もうすぐ結婚するんだよ、と先ほどの男性が教えてくれました。

特別バージョンだったのか1時間くらい交代式がありました。

次はノーベル賞博物館へ。

残念ながら、あまり面白い博物館ではなかったです。

入場料70SEK。

ノーベル博物館に入らないとここのカフェに入れないかと思ったのですが、後で入り口を確認すると、博物館の手前にカフェがあり、博物館に入場しなくてもカフェには入れるようでした。

ここではノーベル賞の晩さん会で出されるデザートを食べることができます。65SEK。

真ん中の丸い物はノーベル賞のメダル型のチョコレートです。
博物館の売店にも売ってありました。

カフェの椅子の裏には、受賞者のサインがあります。

日本人受賞者のサインを見つけようとしましたが、見つけることができず残念でした。
写真は、誰のサインかわからないけれど、とりあえず撮影してみたものです。

昨日、夕食を食べたカフェがある大広場に出ました。

雑貨やさんにかわいらしいポスターがありました。

こちらもかわいいです。

ガムラ・スタンで最も狭い通りのモーテン・トローツィグ・グレンです。

幅は９０センチしかないそうです。

鉄の広場にある詩人Evert Taubeの像。

切手を買いに郵便局に来ました。

郵便局の建物。

デパ地下でお土産のチョコを買いました。

ヨーグルトドリンクのYoggiも購入。

このパッケージがかわいい。

休憩がてらマックへ。

コーヒー10SEKとポテト16SEK。

日本円で130円くらいなので、100円マックみたいなものでしょうか。

夕食は、またガムラ・スタンに戻って「Kaffegillet」というスウェーデン料理のお店へ。

お店の前につながれていたワンコさん。

おとなしく待ってました。
かわいい。

黒ラブも後ろにいます。

ミートパスタ。

ボリュームがあります。

ミートボール。
ボリューム満点です。

２品と飲み物で205SEKでした。

お店から出ると、松明を持った人たちが歩いていました。
何かのお祭りだったのかな。