紅葉を追いかけて

2011/11/28 - 2011/11/28

１１月２８日（月）
　最後の紅葉を追いかけて、湯布院に行ってきました。
１１月の初旬に「英彦山」に登り、山頂と渓谷付近で紅葉を観察してからおよそ１ヶ月。紅葉は九州山脈の「屋根」付近から段々と「縁側」まで下って来ました。現に我が家の中庭の小さなモミジが色づき始めたら、湯布院の紅葉が見頃という方程式がなり立つのです。
　そして昨日の朝、歯ブラシをくわえ「おえっ、おえっ」と中庭を徘徊中に、モミジが色づき始めたのを発見し我が家の大統領に「お〜い・・・げほっ・・・うげぇ〜つ、明日湯布院に行くばい」と計画を発表した次第です・・・。
　早朝に家を出て、午前９時３０分には金鱗湖々畔にある「ラ・ルーシュ」でモーニングプレートをぱくついていました。月に１度は訪れる湯布院ですが、祝祭日は避けもっぱらウィークデー専門です。「テラス」で食事していると聞こえてくるのは、「中国語、韓国語、日本語の方言」と国際色も地方色も豊かです。そして、「亀の井別荘」の周囲や「湯の壷街道」を散策しました。
　昼食は、湯布院を早めに出て日田市大山町へ。大山農協が経営している「オーガニック野菜料理バイキング『木の花ガルデン』」で、元を取るくらいに食べました。毎回思うのですが、このレストランはおふくろの味がして何だか「たくさんお食べ！」と言われるような気がして大好きです。いつもは、食事の後日田市の上流沿いにある「琴平温泉」の露天風呂に入るのですが、今回は昨夜のネオン街の徘徊で風邪を引いたため中止しました。
　帰りは福岡の“陶芸の里”と呼ばれている小石原で窯元と川沿いのモミジを散策して帰路につきましたが、（どうやらこのへんで紅葉の追いかけも終わりだな）と感じました。
　

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金鱗湖湖畔にある『カフェ・ラ・ルーシュ」のモーニングプレートが一押しです。
「自家製トースト・ヨーグルト・サラダ・生ハム・ウインナー・ふわふわ卵・コーヒーor紅茶」です。

湯の岳庵のまわりも紅葉していました。

金鱗湖の周囲も紅葉していました。

小石原川沿い

工事の看板が邪魔でしたが、凄い紅葉でした。

大山農協「木の花ガルデン」
オーガニック野菜料理バイキング・・・店内は撮影できませんでしたが、料理の数は豊富でした。

レストランの周囲にはユーモラスな案山子がたくさん